国内小説作品一覧

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  • わが勲の無きがごと
    -
    太平洋戦争のニューギニヤ戦線に従軍し、五人の中隊生存者の一人として帰還した義兄。その性格が出征を境に豹変してしまったのはなぜか? 義兄の死を契機にその理由を求めて戦友を訪ねた「わたし」は、衝撃的な事実を聞かされる……。極限状態に置かれた人間の理性と本能の葛藤を描き、作品発表時に話題となった戦争文学。
  • 我が異邦
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    地下鉄に毒ガスが撒かれた1995年3月、私はアメリカへ発った。明るく巨大なアメリカで、私は孤独を満喫した。一生このままでいられるなら、どんなに幸福だろうとさえ思った。ただ、孤独であることの僥倖とは別に、そこには女が絶対的に欠けていた――。『船に乗れ!』の人気作家が自らをさらけ出して描く新境地作品集。

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  • 我が産声を聞きに
    3.7
    コロナ禍、夫の良治に乞われ、病院に同行した名香子。肺がんの診断を受けた良治は、今日からは好きな人と暮らし治療をすると告げて家を出てしまう。人生をやり直すという一方的な言い分に、二十数年の夫婦生活を思い呆然とする名香子。自らの命と真に向き合ったとき、人は何を選ぶのか。直木賞作家渾身の作。 ”もう一度” 人生をやり直したかったのは、 あなただったのか、それとも――。 自分のものなのに、こんなにも自分の力でどうにもならない人生を、 生まれてしまったという理由だけで、私たちは生きている。 角田光代(文庫収録書評より) 生まれ、生き、そして死ぬ。 それって一体何だ?  【目次】   0 兆し   1 影   2 告知   3 悪い冗談   4 苦い思い出   5 家出の原因   6 ミーコ   7 夫の恋人   8 失敗   9 帰郷  10 高級な終わり方  11 再会  12 枯向日葵  13 もう一度  14 産声    人生は作り上げられるのか 角田光代(「小説現代」2021年4月号掲載書評)    解説 國兼秀二
  • わが恋う人は(上)
    -
    1~2巻660円 (税込)
    霧の軽井沢で雑誌記者・秋月美子がめぐり会った男は、豊臣秀吉の家臣・小西行長の子孫だった。戦国のならいによって夫との仲を裂かれた行長の娘・たえは、別離に際して男女の雛人形を夫と分けあったという。女雛に託された悲しみと呪いが、400年の時を越えて現代に甦える恐怖の物語。サスペンス大作。<上下2巻>
  • わが国おんな三割安(電子復刻版)
    -
    「新宿芸能社」といえば立派だが、つまりはホステス斡旋、お座敷ストリップの出張サービス業。主人の金沢とうさんと竜子かあさんは無類のお人好しで面倒見がよいが、竜子かあさんは少々短気で早とちり、暴力団とも派手にわたり合うほど気が強い。女たちの身代りに痴漢に抱きついて大怪我をしたり、お座敷の過剰サービスにはらはらしたり……。吹きだまりの人生の哀歓を軽快に綴る名人芸の人情譚!

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  • わが告白
    3.0
    1巻1,672円 (税込)
    男女の愛とは何だろうか――。二度の離婚。そして五年間の恋の逃避行。日本を代表する大歌人には、語られざる過去があった。文学者として世俗的な栄誉をすべて受けた今、封印してきた記憶が蘇る。そして、嫉妬と悪意の嵐。裁判沙汰になったストーカー騒動にも巻き込まれ、決して平穏な日々は訪れない。最初で最後の小説。

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  • わが心のジェニファー
    3.6
    浅田次郎が描く米国人青年ニッポン発見の旅。 日本びいきの恋人、ジェニファーから、結婚を承諾する条件として日本へのひとり旅を命じられたアメリカ人青年のラリー。ニューヨーク育ちの彼は、米海軍大将の祖父に厳しく育てられた。太平洋戦争を闘った祖父の口癖は「日本人は油断のならない奴ら」。 日本に着いたとたん、成田空港で温水洗浄便座の洗礼を受け、初めて泊まったカプセルホテルに困惑する。……。慣れない日本で、独特の行動様式に戸惑いながら旅を続けるラリー。様々な出会いと別れのドラマに遭遇し、成長していく。東京、京都、大阪、九州、そして北海道と旅を続ける中、自分の秘密を知ることとなる……。 圧倒的な読み応えと爆笑と感動。浅田次郎文学の新たな金字塔! ※この作品は過去に単行本として配信されていた作品の文庫版となります。
  • 我が心は石にあらず
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    会社のエリートで組合のリーダーだが、一方で妻子ある身で不毛な愛を続ける信藤。運動が緊迫するなか、女が妊娠し……五十年前の高度経済成長と政治の時代のなか、志の可能性を問う高橋文学の金字塔!
  • わが師の恩
    -
    わが恩師・西村計雄氏との、破天荒な人生大漫談! この世は、頓珍漢な会話に、味があるのです。桁外れに面白いエッセイ――恩師・西村計雄氏との、頓珍漢で桁外れな、超世間的大漫談! 世界的画家でありながら、気張らず威張らず、仙人のような生き方をする、80すぎの翁と、教え子の、ユーモアあふれる問答エッセイ。その破天荒な魅力を、敬愛の筆致で綴るとともに、自身のルーツも紹介。二人の「人生の達人」が交わす、会話の妙味に拍手喝采。
  • 和菓子迷宮をぐるぐると
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    変わり者と言われる理系大学生・涼太が出会ったのは、あまりに美しい「和菓子」。その「美味しさ」にも魅せられ、すっかり和菓子の虜に。勢いのあまり大学院に進まずに和菓子職人になることを決意し、製菓専門学校に入学してしまった。 個性豊かな学生たちとともに和菓子作りに精を出すが、和菓子はとにかく答えがない。自分の和菓子を作ろうと苦心するも、理系的思考が数値だけでは測りにくい和菓子作りの邪魔をして――。
  • 我が尻よ、高らかに謳え、愛の唄を
    3.0
    戦時下のヨーロッパ、芸人ピップは自由と平等を求めて、人並み外れた放屁の力を今日も放つ。ドラゴンも放つ。三馬鹿も宇宙で放つ。南海の島で放つ。奇才が放つ愛と感動と奇想の物語。
  • わがシングルへの道
    -
    遊びの天才がゴルフに挑戦するあくなき闘い! ――はじめてのパー、はじめてのバーディ……。一所懸命やればやるほど、ゴルフは悦楽を与えてくれる。遊びの天才がゴルフに取りつかれ、我流のフォームを解体し、シングルの悦楽を味わうまで。リー・トレビノ、アーノルド・パーマーらとプレイする黄金期、そして…。懐かしいイレブンPMでもお馴染のゴルフ狂の、30年余にわたるシングルへのあくなき闘いの貴重な記録。
  • わが人生の時の時(新潮文庫)
    3.9
    ヨットレースの最中、髪の毛一筋ほどのきわどさで目撃した落雷の恐怖と眩さ。海面下23メートルに広がる豪奢な水中天井桟敷。杭打ち機の何千トンという圧力を跳ね返すぼろぼろのされこうべ。ひとだまを捕獲する男。冷たい雨の夜に出会ったずぶ濡れの奇妙な男。かけ替えのない弟裕次郎の臨終の瞬間。作家の人生の中で鮮烈に輝いた恐ろしくも美しい一瞬を鮮やかに切り取った珠玉の掌編40編。(解説・福田和也)
  • わがスタンダール
    -
    ファブリスを中心にみれば、『パルムの僧院』は宛然一個の冒険小説である。―――スタンダールに魅了され、それを終生問い続けた当代屈指のスタンダリアン=大岡昇平。綿密な探究と思考、対象を徹底的に見極めようとするダイナミックな意志。鮮明な自己認識の大いなる軌跡を示す〈スタンダール論〉34篇を収録した決定版。
  • わが青春の台湾 わが青春の香港
    4.3
    1巻990円 (税込)
    台湾人の父と日本人の母のもと、日本統治下の台湾に生まれ、東大に学び、戦後は帰郷して台湾独立運動に参加するも、二・二八事件後香港へ亡命――。直木賞作家の波瀾に満ちた半生記(一九二四~五四年)であると同時に、激動の東アジア史の貴重な証言ともなっている。デビュー作「密入国者の手記」を特別収録。〈解説〉黒川 創 【目次より】 わが青春の台湾  二人の母に育てられて/文学少年から政治青年へ/全学連の「種蒔く人」/台湾独立に傾く/さよなら、私の台湾 わが青春の香港  編物に明け暮れた台湾のロレンス/青春の賭けに破れて商人となる/花嫁のいない結婚初夜/小説家を志して再び日本へ 〈特別収録〉密入国者の手記
  • わが青春無頼帖 増補版
    4.5
    虚無的な孤高の剣士「眠狂四郎」を生んだ苛烈な戦争体験、多彩な女性遍歴、師・佐藤春夫との交流――。 故郷出奔から直木賞受賞までの無頼の日々を豊富なエピソードとともに綴る回想録。 表題作のほか、私小説的短篇五篇を併録する。 新たに随筆「文壇登場時代」「わが生涯の中の空白」を増補。〈解説〉縄田一男 【目次】 わが青春無頼帖 色 身 蜃気楼 北の果から 落 花 先生と女と自分 〈巻末付録〉 文壇登場時代 わが生涯の中の空白
  • 『わが性の白書』
    -
    癌で死んだ或る作家の遺書『わが性の白書』の出版をめぐる、関係者たちの思惑とその「真相」。逆手にとりつつ、文壇・マスコミに登場する女流作家の放胆な軌跡。現代という時代の「世界の空虚さ」の真只中で演じられる、真摯に生きようとする者たちの喜劇的なドラマ。文芸評論家・中村光夫が、初めて50代で執筆発表した、痛撃な批評と苦いユーモアの漂う、意欲的長篇小説。現代風俗を取り込んで描く、果敢な挑戦作。
  • 我が父たち
    4.0
    血のつながりのやり切れなさを、鋭敏な感性でつづり、独自の文学世界をひらく。不思議な物語の魅力あふれる力作中篇集。(講談社文庫)
  • わが鎮魂歌
    -
    新聞社の入社試験で肺に空洞を発見され不採用となった俊吉は、失望の日々を酒や女に費やす。新聞記者から作家へというのが、彼の人生設計図だった。そんな折、光明となったのが恋人の決断だった。二人は手を取り合い、広島から上京する。だが東京での生活はなお辛酸をなめ……。屈指の流行作家だった著者が、青春をふり返り綴った自伝的長編。
  • 我が手の太陽
    3.5
    1巻1,562円 (税込)
    第169回芥川賞候補作。 鉄鋼を溶かす高温の火を扱う溶接作業はどの工事現場でも花形的存在。その中でも腕利きの伊東は自他ともに認める熟達した溶接工だ。そんな伊東が突然、スランプに陥った。日に日に失われる職能と自負。野球などプロスポーツ選手が陥るのと同じ、失った自信は訓練や練習では取り戻すことはできない。現場仕事をこなしたい、そんな思いに駆られ、伊東は……。 “「人の上に立つ」ことにまるで関心がった。 自分の手を実際に動かさないのなら、それは仕事ではなかった。” ”お前が一番、火を舐めてるんだよ” ”お前は自分の仕事を馬鹿にされるのを嫌う。 お前自身が、誰より馬鹿にしているというのに” 腕利きの溶接工が陥った突然のスランプ。 いま文学界が最も注目する才能が放つ異色の職人小説。
  • わが塔はそこに立つ
    -
    親鸞と時代の社会主義思想に激しく引き裂かれ、自らの底深くに敢えて矛盾を取り込み、超えようと苦闘する、主人公・海塚草一の青春の葛藤。昭和10年代・京大時代を背景に、性・宗教・文学・社会――混沌の坩堝の中の青春を描いた、自伝的長篇小説。〈全体小説理論〉の実践化として、『青年の環』へとひきつがれてゆく問題作。
  • わが殿 上
    3.7
    1~2巻730~770円 (税込)
    『しゃばけ』『まんまこと』の著者が描く、幕末痛快小説! 幕末期、ほとんどの藩が財政赤字に喘ぐなか、大野藩も例外ではなかった。 才気煥発な藩主・土井利忠に借財の返済という大役に任命されたのは、 僅か八十石の家の長男・内山七郎右衛門。並々だと思っていた己の毎日が、 突然動き始めた!? 惚れ込んだ”わが殿”に時に反発しながら、 藩の再生に奔走するが――。著者初の痛快歴史小説。 ※この電子書籍は2019年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 我が友、スミス
    4.0
    「別の生き物になりたい」――筋トレに励む会社員・U野は、Gジムで自己流のトレーニングをしていたところ、O島からボディ・ビル大会への出場を勧められ、本格的な筋トレと食事管理を始める。しかし、大会で結果を残すためには筋肉のみならず「女らしさ」も鍛えなければならなかった…。鍛錬の甲斐あって身体は仕上がっていくが、職場では彼氏ができてダイエットをしていると思われ、母からは「ムキムキにならないでよ」と心無い言葉をかけられる。モヤモヤした思いを解消できないまま迎えた大会当日。彼女が決勝の舞台で取った行動とは? 世の常識に疑問を投げかける圧巻のデビュー作!
  • 我が名は、カモン
    3.2
    1巻1,540円 (税込)
    「トラブルですよ、加門さん!」看板男優、若手女優、伝説の劇作家……昼夜を問わず立ちはだかる難問奇問に、ベテラン芸能マネージャーが挑む、注目の映画監督の初小説。前田敦子さん・綿矢りささん絶賛! お芝居の世界が少し羨ましくなるような物語。音楽の世界でもこういう物語あるといいなあ。 ・・・・・・岸田繁(くるり) お芝居への情熱がとにかく熱いこの「世界」に私も巻き込まれたい!! ・・・・・・前田敦子 芝居が天職!な人間たちの、究極にわがままで究極にエネルギッシュな物語。 ・・・・・・綿矢りさ
  • わが憎しみのイカロス
    -
    1巻550円 (税込)
    ある日、私の経営するガソリンスタンドに、BMW2000csが給油に入ってきた。従業員の譲治がそれに見惚れているのがわかった。譲治は住み込みで働いている、外国の血の入った美少年だ。イカロスと名付けられたその車の持ち主は作曲家の室生淳だった。彼は男色の気があり、BMWに強い興味を示す譲治に接近するようになる。私は、BMWを相手に自慰をする譲治の姿を目撃し、不安を覚える。彼の欲望を捻じ曲げたものとは!
  • わが庭の寓話・動物譚と植物誌
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 「この仕事について ジョルジュ・デュアメルの『わが庭の寓話』との語らいを漸ようやく終わり、私はやれやれという気持で今一息ついている。彼と手を連ねてゆっくりとその邸内や庭や近隣の田舎を歩きながら、どんなに彼の話を聴き、どんなに色々の物を見、どんなにたくさんの事柄を学んだことだろう。思えば友であると同時に先輩であり、又一人の賢者でもあるデュアメルという人間を、その日常生活の中で観察するという幸福を私は持ったのだった。そして又この友はさまざまな機会に暗示を与え、それとなく教えを垂れて私を賢くした。もしも彼がいなかったならば、もしも彼から注意されなかったならば、どれだけ多くの貴重な事を私が見過ごし、聴き流してしまったことだろう。  「僕も寓話を書けたらばと思います。僕の庭の寓話を。しかし残念な事に僕は庭を持っていないのです」と言って嘆く或る青年の言葉が一晩じゅう彼を考えこませる。そして彼はこう言う。「まだ庭という物を持たなかった頃、私はリュクサンブールの林の中で寓話の咲くのを眺めたものだ。熱心な愛好者にとって、寓話を育てるためにならほんの小さな庭が一つあれば充分だ」そして控え目に言う、「私ならば窓のへりに置いた一鉢からでも、それを生長させるだろうと思うのだが」と。  こう言われてみて、さて今自分の窓からの狭い谷間の風景を眺めただけでも、デュアメルのような心と眼とをもってすれば、寓話の花は此処にも彼処あそこにも咲いている。時しも秋の終わり冬の初めで谷を囲む山麓の林は黄に赤に、鳶色に紫に皆美しく彩られ、その上に拭き清められたような青空がひろがり、穏かな日光が燦然と照り渡っている。そしてたまたまその大空の西の方にたった一つ浮かんでいる白い小さい片積雲が、語られた物語の終わりの一句か、語られる話の書き出しのように見える。しかし「窓のへりの一鉢」どころか窓の向うの豊麗な風景からでさえ、もしもわれわれに表現の力と豊かな人生智とが無ければ、たった一つの寓話でも此処から生み出すことはできないだろう。」(本書より) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 吾輩が猫ですか!?
    5.0
    アラサーリーマン、猫になって、引きこもり女子高生を救え! なぜか猫に乗り移った俺が、引きこもり女子高生を救うことに? 度重なる激務に耐えかね、ついに倒れてしまったアラサーのサラリーマン・明智正五郎は、『神』による理不尽な気まぐれ(?)によって、一匹の猫に憑依させられてしまう。 そして、突如として始まった、猫の飼い主のひきこもり女子高生・柊との共同生活。 猫になった明智には、神から次々と柊を救うための試練が与えられ……? 試練をこなせなかったら一生猫のまま! 明智は人間に戻れるのか!? ドタバタ・ヒューマン・ストーリー! ■著者 小山 洋典(おやま・ひろのり) 埼玉県在住。大学で臨床心理学を学び、精神保健福祉士の資格を取得。『あなたの未練、お聴きします。』で商業デビュー。 ■カバーイラスト tono
  • 吾輩は歌って踊れる猫である
    値引きあり
    3.0
    「呪われてしまったの」 幼馴染はニャアと鳴いた。 彼女を人間に戻すため、 ちょっぴりとぼけたモノノ怪たちと 猫踊りを成功させろ! ヘタレな僕と スーパースターな君の 青春×妖怪ストーリー! ☆☆☆ バイトから帰るとベッドに使い古しのモップが鎮座していた。 「呪われてしまったの」モップじゃない、猫だ。というか喋った!? ミュージシャンとして活躍していた幼馴染のモニカは、 化け猫の禁忌に触れてしまったらしい。 元に戻る方法はモノノ怪たちの祭典用の曲を作ること。 妖怪たちの協力を得て、僕は彼女と音楽を作り始めるが、 邪魔は入るしモニカと喧嘩はするし前途は多難で!?
  • 吾輩はウツである “作家・夏目漱石”誕生異聞
    4.3
    1巻1,699円 (税込)
    「おまえさん、ナニサマのつもりだ」(by猫)――『吾輩は猫である』が生まれた舞台裏には、こんなドラマがあった!?明治36年(1903)4月、小泉八雲が辞めさせられたことで学生たちの不満うずまく帝大に、夏目金之助(のちの漱石)が講師として赴任する。不穏な空気の中、学生たちの冷たい視線に晒される金之助は、毎日、不満と苛立ちを抱えながら教壇に立っていた。さらに、失恋で人生をはかなむ学生・藤村操が目の前に現れ、金之助の気持ちはますます不安定になっていく。そんなとき、一匹の小さな黒猫が夏目家に迷い込んだ。心を病み始めた金之助は、その黒猫と会話をし始める。しかし、その黒猫と会話ができるのは金之助だけだった。一方、病ゆえに突如として怒りを暴発させるようになった金之助に対し、妻・鏡子は一念発起。金之助の病を治すべく、ある行動を起こしたのだが……。夏目漱石を長年にわたって研究し続けてきた著者が、歴史的事実をモチーフに、不世出の文豪が誕生するまでをドラマチックに描く、異色の長編小説。

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  • 吾輩は亀であった
    -
    1巻550円 (税込)
    日本人なら誰もが知る「うらしまたろう」を亀の目線で描き、童話の裏側を創造した表題作『吾輩は亀であった』をはじめ、珠玉のショートショートを6作品収録! 痛快にして時におどろおどろしく、時に感動すら覚える変幻自在の短編集。著者の才能がいかんなく発揮された一冊です。
  • 吾輩は主婦である 上
    4.5
    みどりは学生時代から付き合っていたたかしと結婚。一男一女をもうける。結婚10年目にして、たかしが突然会社を辞めて姑と同居する。家計のやりくりに精を出す主婦のみどりに、夏目漱石がのり移ってしまう。
  • 我輩は清掃人じゃ
    -
    1巻1,408円 (税込)
    個性爆発! 愛すべきキャラたちが繰り広げるドタバタ劇から目が離せない。 たくさん笑ってほろりと泣ける、ハートフルな3つの物語。 足にハンディキャップを持つ主人公・大人輝男(おおひとてるお)は、 亡くなった母ちゃんへの恩返しとして再就職することを決意する。 生意気な年下の先輩や子猫のクマ君と出会い、忙しくも充実した日々が始まった。 そんな中、憧れの人に似たとある美女に一目惚れしてしまい……? 表題作「我輩は清掃人じゃ」ほか、ユーモアあふれる全3編を収録。

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  • 吾輩は漱石である
    -
    明治43年8月24日水曜日。漱石44歳、修善寺の大患の大吐血。意識の闇のなかで育英館開化中学の職員室が現われ、あの三四郎が活躍し、マドンナがほほえむ。劇作の魔術師が描く笑いと思索、そして透明感いっぱいの夏目漱石。
  • 吾輩は猫ではない、宇宙人である
    -
    1巻1,232円 (税込)
    夏目漱石から直系5代目の弟子が猫を書いたらこうなった 地球観察のため、三毛猫の体を乗っ取って寄生した宇宙人が住み着いたのは、地方都市郊外のありふれた家庭だった。そして、そこに待っていたのは、野良猫同士のいがみ合い、猫LGBT問題、次から次へと起こる無理難題をどう解決する!どん底に生きる猫たちにも夢と希望はあった! 【目次】 吾輩は猫ではない、宇宙人である デコイと兄弟 狸ババア 吾輩後記 【著者】 安濃豊 昭和26年12月8日札幌生れ。北海道大学農学部農業工学科卒業。 農学博士 主な著書に『哀愁のニューイングランド』『真理子と敬の青春アジア解放』『札幌すすきのロンリーガイ』がある。 先祖は安濃宿禰(アノウスクネ)で伊勢国安濃郡の県造(知事)、伊勢神宮の建立に功績があったお方です。 花輪和一
  • 吾輩ハ猫ニナル
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    「最後の選考の機会にこれほどの候補作と出会えたことは僥倖だったと言える」阿部和重氏、「馬鹿馬鹿しくも可笑しい結末の、『感動の物語』を嘲笑う姿勢も頼もしい」奥泉光氏、「創造性と批評精神にみちた作品である。漱石先生も大吃一燎(びっくり仰天)だろう」辻原登氏。――選考委員激賞&絶賛の群像新人賞当選作。「面白い小説」そして「優れた批評」を一度に堪能できる、本年度イチオシのニュースな文学です!
  • 吾輩はハスキーである 愛犬物語
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生後2ヶ月で飼いはじめたシベリアン・ハスキー龍之介との、歓びと発見と笑いにみちた6年の歳月を細やかに描いて、人間の原点である“日常生活”の愛の絆を深く考察した、ユーモアあふれる家族の物語。
  • 吾輩はライ麦畑の青い鳥 名作うしろ読み<『名作うしろ読みプレミアム』を改題>
    4.3
    名作の“急所”はラストにあり。「へそをなでています」「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。難有い難有い。」――意外と知らない唐突、納得、爆笑!? な終わりの一文。『西遊記』『吾輩は猫である』から『ライ麦畑でつかまえて』まで、世界の名著一三七冊をうしろから味わう型破りなブックガイド。 『名作うしろ読み プレミアム』を改題。
  • 吾輩も猫である
    3.0
    吾輩も猫である。名前は小次郎という――夏目漱石の『吾輩は猫である』から百年、同書をこよなく愛する著者が、愛猫四匹と暮らす日常を主人公の小次郎の視点から描いた長篇小説。日常雑感のような体裁をとりながら、古今東西の名作についての考察や現代文明批評まで、その話題は幅広く、深い。主人である元新聞記者とはむろん著者がモデルだが、その知的生活の一端がうかがえる教養小説の趣もある。小次郎の名前は、主人の愛読書『宮本武蔵』の佐々木小次郎から命名されたもの。武蔵・伊織・大和ら他三匹の猫と暮らす小次郎は、主人やその家人、個性豊かな訪問客の面々の会話や特徴を、ウイットに富んだ眼で観察し、ユーモラスに語る。肩の凝らない読み物として、また猫好きの人には猫たちの愛らしい挙措とややシニカルな語り口が、楽しい作品に仕上がっている。かわいい猫の挿画との相性も絶妙。ふだん小説は読まないという人にも、ぜひおすすめしたい好著。

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  • わが母の記
    3.7
    枯葉ほどの軽さの肉体、毀れた頭。歩んできた長い人生を端から少しずつ消しゴムで消して行く母――老耄の母の姿を愛惜をこめて静謐な語り口で綴り、昭和の文豪の家庭人としての一面をも映し出す珠玉の三部作(「花の下」「月の光」「雪の面」)。モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリ受賞ほか、世界を感動に包んだ傑作映画の原作。
  • わが母の記 花の下・月の光・雪の面
    4.0
    80歳の母を祝う花見旅行を背景にその老いを綴る「花の下」、郷里に移り住んだ85歳の母の崩れてゆく日常を描いた「月の光」、89歳の母の死の前後を記す「雪の面」。 枯葉ほどの軽さのはかない肉体、毀れてしまった頭、過去を失い自己の存在を消してゆく老耄の母を直視し、愛情をこめて綴る『わが母の記』三部作。〈老い〉に対峙し〈生〉の本質に迫る名篇。ほかに「墓地とえび芋」を収録。
  • わがふるさとは黄泉の国
    4.0
    1巻396円 (税込)
    ある時、商社マン室谷は知り合いのデザイナー久子が“自殺村”と称される奇妙な村の出身である事を知らされた。人づき合いが苦手で、古代史やら民俗学の本を読みふける彼は、その村が、古事記に由来する事に気づく。村人は先祖代々、自ら死に急ぎ、現在死に絶えていた。村は死者の国である黄泉の国と地形的につながり、彼の血筋もまた村人の秘密につながっていた……。奇想天外なストーリーの展開を示す表題作他、多元宇宙テーマの「二都物語」等を収めた半村良の傑作短篇集。 カバーイラスト/杉本一文
  • わが別辞 導かれた日々
    -
    昭和51年(1976年)没の檀一雄、舟橋聖一から平成6年(1994年)没の吉行淳之介まで、冥界に先に旅立った22人の師友に捧げられた感謝と惜別の情。 若き日より老年に至るまで文学を自らの道と定めて険しい道を生きた作家・水上勉が、文学についての語らい、旅、酒席やゴルフなど、さまざまな時間をともに過ごした文士たちを想い、心を込めて綴った追悼文集の白眉。 とくに小林秀雄に7篇、大岡昇平と中上健次には5篇が捧げられており、著者より年長年少を問わないその交わりの深さと追悼の念の痛切さに、読む者として感慨を禁じえないのである。
  • 我が炎 死なず
    -
    突然襲った、原因不明の全身麻痺。その日から、生への執念と奇病との格闘が始まった。芋虫のようにのたうつ我が身の惨めさ、意のままにならぬ入院生活、看病してくれる妻とのいさかい、絶望的になる日々の中で、作家になることを心の支えにして、ついに難病を克服。強烈なバイタリティがほとばしる、自伝的長編。
  • わが町
    値引きあり
    -
    いまは失われた大阪の町並みに道筋に、ユニークな人物がぞくぞく立ち現れる。人間くさく、おかしく、ぶきっちょで、ペーソスにみち、そしてついにいとおしい人間たち。過ぎ去った幼なかりし若かりし季節、そこで出会い別れた愛すべき人々へのいちずな思いをうたって、笑いと涙を呼ぶ人間讃歌。連作長篇の名品。
  • わが町・青春の逆説
    4.7
    人間はからだを責めて働かな嘘や――不撓不屈の精神で人力車引きをしながら孫娘を育てあげる男の、明治・大正・昭和にわたる波瀾万丈の生涯を描いた「わが町」。過剰な自意識に振り回される不器用な美貌の青年の成長を点綴した自伝的小説「青春の逆説」。織田作之助(1913-47)の代表的長篇二篇を収録。(解説=佐藤秀明)

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  • ワガママ王子と売買契約
    -
    入社して4ヶ月で会社が倒産、バイト面接すら不合格、ニート爆走中の瀧本香純、23歳。ヤケになって自転車をこいでいたら、勢い余って高級車に激突! おびえる香純に車の持ち主のイケメン社長、瀬戸湊の口から出た言葉は「弁償として俺に買われろ」!? お金も住むところもない香純は、その日から湊の身の回りの世話係&仕事の雑用係として、湊と超高層オフィスビルで同居することになって!?!?
  • 輪が廻る
    5.0
    高校時代の友達が3人、東京の家に来る。1人は半年ぶりに会う仲良し。もうひとりは普通。最後の1人は……。 7年ぶりに会う友達は、用事があったようだ。わざわざ田舎から東京に来てまで頼みたい用事とは……。
  • わが胸に冥(くら)き海あり
    -
    1巻660円 (税込)
    下條有紀子が何者かに拉致された。恋人の矢口が「仕掛けたのはそっちだ」と脅迫電話を受けた。犯人を探るため、矢口はフランスへ飛ぶ。有紀子との出会いの場となったパリ。そこで彼は、有紀子と同郷の男の存在を突き止める。その男はいま、日本で怪しげな情報屋として暗躍していた。矢口は有紀子を救い出すことが出来るのか!? 犯人からの謎めいた言葉の真相とは!?
  • わが胸の底のここには 上
    -
    私は己れを語ろうと決意した。憎悪すべき己れの過去を。生きようとする生命の火を、情熱を燃え上がらせるために――。終戦直後から五年に亘り執筆した、著者の代表作ともいえる自伝的長編小説。 (※本書は2015/9/11に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • わが胸の底のここには
    5.0
    私は己れを語ろうと決意した。憎悪すべき己れの過去を。生きようとする生命の火を、情熱を燃え上がらせるために――。終戦直後から五年に亘り執筆した、著者の代表作ともいえる自伝的長編小説を初文庫化。没後50年記念刊行。
  • わが家
    3.5
    「家に帰ろう。一緒に帰ろう。」◎幼い頃、自分の目の前で家出した父親と18年ぶりに再会することとなった一人の青年だったが、刻みつけられた心の傷はあまりに深くて…果たして、失われた家族の絆を再び取り戻すことはできるのだろうか?◎話題の2015年新春スペシャルドラマを作・脚本の巨匠、井沢満が自ら小説化! “家族”の本当の素晴らしさを高らかに謳い爽やかな感動を呼ぶ、至高のヒューマン・ストーリー!!
  • わが家の宗教を知るシリーズ 【新版】うちのお寺は浄土真宗
    -
    1~7巻1,980円 (税込)
    シリーズ累計100万部突破のロングセラーの令和版。「浄土真宗早わかり」、開祖はこんな人「親鸞聖人」経典・著書にみる教義「浄土真宗の教え」、宗門史に名を残す「浄土真宗の念仏者たち」、ぜひ訪ねたい「浄土真宗ゆかりのお寺」、知っておきたい仏事作法・行事など、この1冊でわが家の宗派と仏事のことがまるわかり。時代を超えて受け継がれる、一家に一冊あると便利な「わが家の宗教を知るシリーズ・浄土真宗」完全保存版。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • わが家の日米文化合戦 アメリカ人妻VS.日本人亭主
    -
    アメリカ人妻と著者の日米文化摩擦の日々! 異文化に育ったアメリカ人妻との文化摩擦は、文化創造へと進化する。「内なるアメリカ」をかたくなに維持する妻に腹を立てた大学の先生は、「日本人」にこだわり徹することに決めた……。一つの屋根の下で繰り広げられる珍騒動を、ユーモラスに描きながら、文化摩擦の構造を鋭くえぐる、野心的な比較文化論。
  • 我が家のヒミツ
    4.1
    結婚して数年。自分たちには子どもができないようだと気づいた歯科受付の敦美。ある日、勤務先に憧れの人が来院し…(「虫歯とピアニスト」)。ずっと競い合っていた同期のライバル。53歳で彼との昇進レースに敗れ、人生を見つめ直し…(「正雄の秋」)。16歳の誕生日を機に、アンナは実の父親に会いに行くが…(「アンナの十二月」)。など、全6編を収録。読後に心が晴れわたる家族小説。
  • 我が家の問題
    3.9
    夫は仕事ができないらしい。それを察知してしまっためぐみは、おいしい弁当を持たせて夫を励まそうと決意し――「ハズバンド」。新婚なのに、家に帰りたくなくなった。甲斐甲斐しく世話をしてくれる妻に感動していたはずが――「甘い生活?」。それぞれの家族に起こる、ささやかだけれど悩ましい「我が家の問題」。人間ドラマの名手が贈る、くすりと笑えて、ホロリと泣ける平成の家族小説。
  • わが家は幽世の貸本屋さん―あやかしの娘と祓い屋の少年―
    4.0
    1~7巻737~748円 (税込)
    現世とは別にある、あやかしが跋扈するもう1つの世界〈幽世〉。 そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾われ、人の身でありながらあやかし達と暮らしている。 そんな夏織は、ある日、行き倒れていた少年・水明と出会う。現世で祓い屋を生業としているという彼の目的は「あやかし捜し」。 あやかしに仇なす存在とはいえ、困っている人を放っておけない夏織は、ある事情で力を失ってしまった彼に手を貸すことにするのだが――。
  • わが家は幽世の貸本屋さん―あやかしの娘と祓い屋の少年―【無料お試し版】
    無料あり
    3.8
    現世とは別にある、あやかしが跋扈するもう1つの世界〈幽世〉。 そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾われ、人の身でありながらあやかし達と暮らしている。 そんな夏織は、ある日、行き倒れていた少年・水明と出会う。現世で祓い屋を生業としているという彼の目的は「あやかし捜し」。 あやかしに仇なす存在とはいえ、困っている人を放っておけない夏織は、ある事情で力を失ってしまった彼に手を貸すことにするのだが――。

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  • わが家は祇園の拝み屋さん
    3.8
    1~16巻627~715円 (税込)
    ある理由から中学の終わりに不登校になってしまった小春は、京都の祇園にある祖母の和雑貨店を手伝うことに。和菓子職人の叔父・宗次朗や大学生のはとこ・澪人と過ごすうちに小春の心は少しずつ解けていくけれど…。
  • 「わが家は祇園の拝み屋さん」シリーズ16冊合本版 『わが家は祇園の拝み屋さん』~『わが家は祇園の拝み屋さんEX 愛しき回顧録』
    5.0
    京都・祇園の「さくら庵」。季節の和菓子と楽しい家族があなたをお待ちしています! 東京に住む16歳の小春は、ある理由から中学の終わりに不登校になってしまっていた。  そんな折、京都に住む祖母・吉乃の誘いで祇園の和雑貨店「さくら庵」で住み込みの手伝いをすることに。 吉乃を始め、和菓子職人の叔父・宗次朗や美形京男子のはとこ・澪人など賑やかな家族に囲まれ、小春は少しずつ心を開いていく。 けれどさくら庵は、ちょっと不思議な依頼が次々とやってくるお店で!? 京都在住の著者が描くほっこり優しい日常ファンタジー&成長物語! ※本電子書籍は「わが家は祇園の拝み屋さん」シリーズ本編15巻+EX1巻の全16冊を収録しています。 【収録作品】 『わが家は祇園の拝み屋さん』 『わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子』 『わが家は祇園の拝み屋さん3 秘密の調べと狐の金平糖』 『わが家は祇園の拝み屋さん4 椿の花が落ちるころ』 『わが家は祇園の拝み屋さん5 桜月夜と梅花の夢』 『わが家は祇園の拝み屋さん6 花の知らせと小鈴の落雁』 『わが家は祇園の拝み屋さん7 つながる想いと狐火の誓い』 『わが家は祇園の拝み屋さん8 祭りの夜と青い春の秘めごと』 『わが家は祇園の拝み屋さん9 星の導きと今昔の都』 『わが家は祇園の拝み屋さん10 黄昏時に浮かぶ影』 『わが家は祇園の拝み屋さん11 めぐる因果と紐解かれる謎』 『わが家は祇園の拝み屋さん12 つなぐ縁と満月に降る雨』 『わが家は祇園の拝み屋さん13 秋の祭りと白狐の依頼』 『わが家は祇園の拝み屋さん14 渓谷に散る紅葉と陰陽師の憂鬱』 『わが家は祇園の拝み屋さん15 それぞれの未来と変わらぬ想い』 『わが家は祇園の拝み屋さんEX 愛しき回顧録』
  • 「わきまえない女」だった北条政子
    -
    1巻1,100円 (税込)
    2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』がきっかけで注目が集まる鎌倉時代。そのなかで最も才覚溢れたのが初代将軍・源頼朝の妻・北条政子。”悪女”というこれまでの評価から一転、男どもを従え政治を取り仕切った才女の素顔に迫る。大河ドラマが100倍面白くなる必読書。
  • 和僑
    3.8
    宮城県緑原町に老人定住型施設「プラチナタウン」が開設され四年。町は活気を取り戻し居住者は増えた。だが、町長の山崎は不安を覚えていた。いずれ高齢者人口も減り、町は廃れてしまう――。山崎は、役場の工藤とともに緑原の食材を海外に広め、農畜産業の活性化を図ろうとする。だが、日本の味を浸透させる案が浮かばず……。新たな視点で日本の未来を考える注目作!
  • 惑星
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    貧困、暴力、搾取、死。 自らを「宇宙人」と呼ぶ男の人生は、はたして“絶望”なのか――。 木原音瀬が挑む新境地。 漫画家・平庫ワカ氏によるカバーイラストにも注目! 「ジブンは地球の人間じゃない。早く宇宙の星に帰りたい」 自称「宇宙人」の男・ムラは、ドヤ街でホームレス生活を送っていた。空腹に耐え、過酷な日雇い労働をし、ある時には金をだまし取られながらも淡々と日々を過ごすなかで、ひとりの芸術家の青年に出会う。そんなある日、「星」にいるはずの父親の遺体が解体現場から発見される――。
  • 惑星カロン
    3.9
    1巻836円 (税込)
    喧噪の文化祭が終わり三年生が引退、残った一、二年生の新体制を迎えた清水南高校吹奏楽部。上級生となった元気少女の穂村チカと残念美少年の上条ハルタに、またまた新たな難題が? チカが試奏する“呪いのフルート”の正体、あやしい人物からメールで届く音楽暗号、旧校舎で起きた密室の“鍵全開事件”、そして神秘の楽曲「惑星カロン」と人間消失の謎……。笑い、せつなさ、謎もますます増量の青春ミステリ、第5弾!
  • 惑星リーランド20分SFシリーズ
    5.0
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 僕はスペースコロニーに住んでいる16歳の学生だ。ある日中央管理局の学習マシーンから「惑星リーランドについて調査せよ」という指示が出た。 課題は僕だけ他のやつらと違う内容なんだけど、丁度僕は惑星リーランドで採れるレアメタルコインが欲しいと思っていた。それで、惑星リーランドまで行くことに決めた。 途中で黒ずくめの男に追跡されたり、やっと会えた語り部の老人からは「本当に真実が知りたいか?」と聞かれたり、不思議なことばかりだ。なぜなのか? 【目次】 プロローグ☆スペースコロニーの少年 第1章☆黒ずくめの男 第2章☆ライト博士 第3章☆都市リランディア 第4章☆リーランドジュニア エピローグ☆レアメタルコイン 惑星リーランド後日譚☆第10回宇宙帆船レース 【著者紹介】 星野☆明美(ホシノアケミ) 熊本大学教育学部卒 「小説家になろう」で主にSF小説の投稿をしている。
  • 惑 まどう
    5.0
    短編小説の名手8人が描く「惑う時」。大崎梢/加納朋子/今野敏/永嶋恵美/法月綸太郎/松尾由美/光原百合/矢崎存美
  • わくらば
    -
    1巻1,320円 (税込)
    「病葉(わくらば)」のように外れ落ち、腐っていた男が、 「邂逅(わくらば)」によって人生の本質に気づく。 【あらすじ】 昭和31年に生まれ、大阪で苦労して育った正行は、就職後、東京に出て羽振り良く暮らしていたが、事業に失敗し、中学生の長男の面倒をみながら主夫としてヒモのような生活を送っていた。そんな時、偶然再会した古い仲間との邂逅が、過去の自分の人生と向き合い、自分を変えて生き直すきっかけをくれる――。 読み終わった後、多くの気づきと清々しさをくれる感動作。

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  • 病葉草紙
    4.1
    1巻2,400円 (税込)
    人の心は分かりませんが、 それは虫ですね――。 ときは江戸の中頃、薬種問屋の隠居の子として生まれた藤介は、父が建てた長屋を差配しながら茫洋と暮らしていた。八丁堀にほど近い長屋は治安も悪くなく、店子たちの身持ちも悪くない。ただ、店子の一人、久瀬棠庵は働くどころか家から出ない。年がら年中、夏でも冬でも、ずっと引き籠もっている。 「居るかい」 藤介がたびたび棠庵のもとを訪れるのは、生きてるかどうか確かめるため。そして、長屋のまわりで起こった奇怪な出来事について話すためだった。 祖父の死骸のそばで「私が殺した」と繰り返す孫娘(「馬癇」)、急に妻に近づかなくなり、日に日に衰えていく左官職人(「気癪」)、高級料亭で酒宴を催したあと死んだ四人の男(「脾臓虫」)、子を産めなくなる鍼を打たねば死ぬと言われた武家の娘(「鬼胎」)…… 「虫のせいですね」 棠庵の「診断」で事態は動き出す。 「前巷説百物語」に登場する本草学者・久瀬棠庵の若き日を切り取る連作奇譚集。
  • 病葉流れて
    4.5
    1~4巻605~715円 (税込)
    十八の春、大学に入った梨田雅之にとってすべてのものが未知だった。酒場も、そして女も。だが、運命的に出逢った麻雀に、梨田はその若さを激しくぶつける。次第に彼は博打こそ自分の天運と対峙するものと考え、この道で生きていくことを決意する。そして果てしなき放蕩の日々が始まった――。無頼派作家が描く自叙伝的ギャンブル小説の傑作!
  • 病葉の踊り
    -
    旧満州の曠野に見棄てられ、死を待つばかりの重症結核患者。その幽鬼ただよう悲憤を、反戦の気するどく追求した処女作「北満病棟記」。看護士相手におどける俺を嘲笑う、女の冷やかな眼。肉体に欠陥をもつ男が過去を暴かれ、おのれの全存在を否定される恐怖を描いた表題作。ほかに、「相場師」「天穴は見えず」など7編を収録。
  • 邂逅(わくらば)の滝
    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    紀州の山間の小さな町に紅滝という美しい滝がある。その滝には運命の恋と信じた相手に裏切られた姫の、哀しい伝説があった。だが、彼女と男の、逃れることのできない、さだめの、のろいの恋は、そんな生やさしいものではなかった。現代から、大正、江戸、安土桃山、そして南北朝へと、いびつな螺旋を描きながら、二人の恋は繰り返す。切なく愛しい感動のクライマックスに心の震える傑作小説。
  • 訳あって、あやかしの子育て始めます
    完結
    4.0
    会社が倒産し、寮を追い出された美空はとうとう貯蓄も底をつき、空腹のあまり公園で行き倒れてしまう。そこを助けてくれたのは、どこか浮世離れした着物姿の美丈夫・羅刹と四人の幼い子供たち。彼らに拾われて、ひょんなことから住み込みの家政婦生活が始まる。やんちゃな子供たちとのドタバタな毎日に悪戦苦闘しつつも、次第に彼らとの生活が心地よくなっていく美空。けれど実は彼らは人間ではなく、あやかしで……!?
  • ワケあっておチビと暮らしてます
    4.5
    不愛想男子×自由すぎる4才児 ちぐはぐな二人の毎日は、ハプニングの連続だけど・・・!? 「あ。いいこと考えたっ。うた、ここでゆらと住む!」。高1の結良(ゆら)のもとに、おてんば4才児のうたがやってきた。ワケあって二人暮らしをすることに。毎日がハプニングの連続だが、不愛想な結良は、つむちゃんパパやクラスメイト、同じアパートの咲羽子さんなど、まわりの人を頼れるようになる。そして母の日。お出かけ中にうたの我儘から事件が起こる! 結良は初めてうたを怒るが、実はうたには言えなかった想いがあって――。少しずつ家族になる二人の、笑えて泣ける60日間。
  • ワケアリ結婚相談所 ~しくじり男子が運命のお相手、探します~
    3.0
    イケメンだがヘタレな大和田大輔は、周囲の反対を押し切って結婚したものの色々な“しくじり”により離婚してしまう。 ヤケになって会社を辞めた翌日、結婚詐欺を目撃し、被害者の女性を助けようとするも、これも失敗。そのとき大輔を助けてくれたのが結婚相談所『愛・燦々』の所長、桜沢だった。彼女の強引なスカウトに押し切られてスタッフとなった大輔だが、その相談所は問題のありすぎる依頼人たちの“最後の駆け込み寺”となっていて―。 ワケアリ依頼人たちの成婚率が90%を超える理由とは…? 思わず納得&共感してしまう、ほんわかハッピーストーリー!
  • わけありシェアハウス
    4.0
    ある夜、なりゆきではじまった記憶喪失の青年との同居生活。それは真奈美にとって、住処を提供する代わりに苦手な家事を肩代わりしてもらうという契約関係のはずだった。  美味しいご飯とお酒、たわいもない会話を交わす温かい日常を過ごすうち、惹かれあい、いつしか恋人へ発展したふたり。けれど、好きになればなるほど「記憶を取り戻したい」「夢なら早く覚めて欲しい」という彼の願いが真奈美の心をかき乱し――。  これは、不確かで甘く切ない恋物語。
  • ワケあり生徒会!(1)【無料お試し版】
    無料あり
    3.0
    泣く子も黙る超不良高校・美鷹に結成された、最強美形トップ5が揃う生徒会。そんなキケンなヤツらに転入早々、目をつけられてしまった高校1年生の瞳。しかも、「俺の女になれ」という生徒会長(イケメントップヤンキー)昴に強引に生徒会に入れられちゃって!!??【無料お試し版】では冒頭部分を読むことが出来ます。
  • ワケあり男装令嬢、ライバルから求婚される〈上〉 「あなたとの結婚なんてお断りです!」
    4.0
     選ばれしものしか入ることが許されず、貴顕紳士を育てる場であるアダマント魔法学校。魔法を愛し、深く学びたい伯爵家の令嬢・リオニーは女性であるため、そもそも入学することを許されていなかった。一方、入学試験を受ける資格があり、父から入学を嘱望されている弟・リオルは絶対に行きたくないと言う。  利害が一致したふたり。リオニーは男装して弟の代わりに、魔法学校の試験を突破。晴れて首席として入学することになった。  しかし、入学したその日からなぜか公爵家の嫡男・アドルフに目をつけられてしまう。何かとライバル視してくる彼に嫌気が差していたある日、父親から結婚相手が決まったと告げられた。その相手が、まさかのアドルフで――!? 「最悪だわ……」  婚約を破棄させようと我が儘な態度をとるリオニーだったが、アドルフは全てを優しく受け入れ、更には大切に扱ってくれて……? “こんなはずではなかった!!” 偽りから始まる溺愛ラブストーリー、開幕! ■書籍版には、書き下ろし番外編「アドルフのライバル」を収録!
  • わけありの方、歓迎します。 斎藤さん家の五ツ星アパート
    3.8
    「入居者募集中 ご相談は斎藤家(大家)まで ※わけありの方も大歓迎です」という貼り紙のある、少々年季の入った〈斎藤ハイツ〉。一階と二階に二部屋ずつしかないこの小さなアパートには、変わった住人たちがひっそりと暮らしている。 近くにあるマンションを見張っている、犬連れの老人。漫才の練習に明け暮れている怪しげな二人組。押入れの奥に三千万円を隠している若者。一緒に暮らす少年に人の殺し方を教えている殺し屋……。 彼らは教えてくれる。 生きていくのは難しく、苦しいことばかり。けれど、人生は捨てたもんじゃない。
  • 訳ありブランドで働いています。 ~王様が仕立てる特別な一着~
    3.8
    社長が失踪して会社は倒産、アパートは火事で焼失。私、一宮佳菜(24)は今最高に不幸だ。しかもうっかり背負った借金の返済の代わりに、洋服知識ゼロなのに個人経営の小さなアパレルブランドで働くことになってしまった!  検針? 展示会?? 発送費が100円安くなるから、この大量の荷物を運送会社まで持っていけって!?!? 洋服の裏にはデザイナーやパタンナーたちの戦いが隠れていて――。  無愛想なコスパの鬼(※顔だけはいい)の代表に負けず、ブランド拡大を目指します!
  • 和気有町屋南部署 デカは死ななきゃ治らない
    3.3
    目覚めたら、記憶がなかった。所持していた身分証では沖手範丞という名前で、刑事課課長らしい。部下に聞くと、ここ和気有町は、ぼくの曾祖父である名探偵が、犯罪に関わった人たちを集めて造った町。たしかに、ぼくにストーカーする巡査、対人恐怖症の刑事など、変なヤツらばかりだ。わけもわからぬ最中に一人の刑事が殺された……。犯人は誰だ? いや、そもそもぼくを殴ったのは、誰なんだ!
  • わさお
    5.0
    1巻550円 (税込)
    2011年3月5日(土)全国ロードショー!日本一愛されるブサかわ犬「わさお」の小説今や全国区の人気を誇る「わさお」。一目見ただけで思わず頬が緩んでしまう「わさお」が、ついにスクリーンデビュー!その待望の主演映画の小説版です!「わさお」が現在の飼い主さんと出会う前に、捨て犬だったという過去をもとに創られた物語。人と距離を置くようになった「わさお」が優しい笑顔の人々と出会い、再び人を信じられるようになることで奇跡的な幸せへたどりつく…大切な誰かの存在に気づくことが、かけがえのない人生をより愛おしくするという力強いメッセージを持つ作品です。また、映画とはひと味違い、わさおの目線で物語が語られるのも、小説版ならでは。映画を観る前、観た後どちらでも楽しめます!

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  • 和三郎江戸修行 脱藩
    -
    1~4巻693~759円 (税込)
    時は幕末。越前野山土屋家中はお家騒動の気配をはらんでいた。小身の家臣の三男坊・岡和三郎は、無駄飯食いの立場だが、剣の腕には覚えがあった。ある日、藩重役から江戸での剣術修行を命じられる。しかも脱藩して密行せよ、と。大枚の路銀をせしめ、刺客に襲われるも旅立つのだった。修行人宿に泊まりつつ江戸を目指す東海道中、若き剣客を待ち受ける運命やいかに……。傑作時代小説シリーズ幕開き。
  • 禍

    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    恋人の百合子が失踪した。彼女の住むアパートを訪れた私は、隣人を名乗る男と遭遇する。そこで語られる、奇妙な話の数々。果たして、男が目撃した秘技・耳もぐりとは、一体 (「耳もぐり」)。ほか、『残月記』で第43回吉川英治文学新人賞受賞&第43回日本SF大賞受賞を果たした著者による、恐怖と驚愕の到達点を見よ!
  • 禍 無料お試し版
    無料あり
    4.0
    1巻0円 (税込)
    セカイの底を、覗いてみたくないか? 孤高の物語作家が放つ、中毒不可避の悪魔的絶品集。無料お試し特別版! 「俺はここにいると言ってるんだ。いないことになんかできねえよ」。恋人の百合子が失踪した。彼女が住むアパートを訪れた私は、〈隣人〉を名乗る男と遭遇する。そこで語られる、奇妙な話の数々。果たして、男が目撃した秘技〈耳もぐり〉とは、一体(「耳もぐり」)。「壊れかけた人生」を生きてきた女は、10万円の報酬金に目が眩み、某新興宗教団体が執りおこなう〈髪譲りの儀〉にサクラとして参加する。果てなき悪夢が待ち受けているとも知らず(「髪禍」)。ほか、アナタの臓腑を掻き乱し、骨の髄まで侵蝕する、小説という名の七の熱塊。 前作『残月記』で2022年本屋大賞ノミネート、第43回吉川英治文学新人賞受賞&第43回SF大賞受賞を果たした著者による、2023年7月刊行の作品集のなかから、「耳もぐり」を特別無料配信します。恐怖と驚愕の到達点を見よ! *本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。

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  • わざわざ書くほどのことだ
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    脱いだ服を雪の中に隠すなどしばしば奇抜な行動で周囲を驚かせる古生物学者の夫や、独特なヘアスタイルをした関根という名前の大事な兎、自宅を半焼させた経験を持つどこか抜けたところのある祖母……。身の回りにいる愉快な人々の姿を、印象的なエピソードとともに軽妙なタッチで描く抱腹絶倒のエッセイ!
  • わざわざゾンビを殺す人間なんていない。
    3.9
    死ねば誰もが活性化死体(ゾンビ)化する世界 密室の中で突然ゾンビ化した研究者 その真相は── 地球上の全ての生物がウイルスに感染し、誰もがいずれ活性化遺体(ゾンビ)になる世界。ゾンビは家畜ゾンビとして施設で管理されるか、野良ゾンビとして徘徊する──そんな中、ある細胞活性化研究者が密室の中でゾンビ化してしまう。彼はいつ死んだのか、どのようにゾンビになったのか、取り調べが行われる現場に探偵・八つ頭瑠璃が現れ、謎に迫っていく── 我孫子武丸・解説/遠田志帆・装画
  • わざわざゾンビを殺す人間なんていない。
    3.8
    1巻1,430円 (税込)
    全人類がウイルスに侵され、死ねば誰もが活性化遺体(ゾンビ)になる世界。家畜ゾンビが施設で管理され、野良ゾンビが徘徊する日常のなか、とある細胞活性化(ゾンビウイルス)研究者が、密室の中で突然ゾンビ化してしまう。彼はいつ死んだのか? どうやってゾンビになったのか? 生者と死者の境目はどこだったのか? 騒然とする現場にあらわれたのは、謎の探偵・八つ頭瑠璃。彼女とともに、物語は衝撃の真相が待ち受けるラストへと加速していく。世界もキャラクターもトリックも真相も予測不可能! 極上のゾンビ×ミステリー、開幕。
  • 鷲尾須美は勇者である
    4.3
    TVアニメ「結城友奈は勇者である」の2年前を舞台にした、前日譚ストーリー。企画原案のタカヒロ氏が執筆し、キャラクターデザイン原案のBUNBUN氏が挿絵を手がける。全8話に加えて描き下ろしストーリー1話を収録。
  • わしの眼は十年先が見える―大原孫三郎の生涯―
    3.9
    下駄と靴と片足ずつ履いて――その男は二筋の道を同時に歩んだ。地方の一紡績会社を有数の大企業に伸長させた経営者の道と、社会から得た財はすべて社会に返す、という信念の道。あの治安維持法の時世に社会思想の研究機関を設立、倉敷に東洋一を目指す総合病院、世界に誇る美の殿堂を建て……。ひるむことを知らず夢を見続けた男の、人間形成の跡を辿り反抗の生涯を描き出す雄編。

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  • わしは、わしの道を行く
    -
    敗戦の日本に、羽織袴のいでたちで姿をみせた15歳の少年――豊臣筑前守秀吉(ひできち)こそ、ブラジルの千万長者・秀右衛門が、「何事も修行のためでござる」と故国に送りかえした可愛い孫だった。はげしい流転の世相が、少年を包む。捨て子の加奈子、旧高利伯爵の庶子・元和、没落した元宮様の娘・和子、さらに元満鉄総裁の娘・啓子……。音をたてて崩れさる古い社会にあがく人々の中で、どこか超然と次元のちがう生き方を貫く筑前守。「2億円くらい孫に使わせてみよう」と、祖父が後をおって帰国した時、奇怪にも彼は行方をくらましていた――痛快しかも辛辣な巨匠の作品。
  • わしらの街にカープを連れてこい
    -
    1巻1,056円 (税込)
    ここぞ、野球馬鹿の踏ん張りどころ お父ちゃんたちの“第二の青春”を爽快に描いた群像小説。 「私たちはカープが大好きなんです。 ここで、この福山でオープン戦ではなく、 選手が真剣に戦うペナントレースを応援したいのです。 どうか、どうか、私たちに力を貸してください」 広島県福山市を舞台に、野球とカープを愛する主人公が、 地元に新しい球場建設を目指して大奮闘。 地元愛、野球愛、家族愛、そしてかけがえのない仲間たち―― どれが欠けても夢は実現しない。 「神ってる」展開に勇気を与えられる心温まるストーリー

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  • わしらは怪しい探険隊
    4.0
    1巻671円 (税込)
    おれわあいくぞう ドバドバだぞお……潮騒うずまく伊良湖の沖に、やって来ました「東日本なんでもケトばす会」ご一行。ドタバタ、ハチャメチャ、珍騒動の連日連夜。男だけのおもしろ世界。
  • ワシントンハイツの旋風
    3.6
    中学生の謙吾は、母と妹を追って高知から上京した。昭和37年、新聞配達でまわるワシントンハイツは、渋谷区にありながらアメリカそのものだった。謙吾は高校を卒業し、旅行会社へ就職する。東京オリンピックや万博に沸く昭和。ひたむきに働き、ひたむきに恋をする。自身の青春を描いた、初めての現代小説。(講談社文庫)
  • ワシントン封印工作
    4.3
    昭和16年、ワシントンの日本大使館に臨時雇用された医学生の大竹幹夫は、同僚の若い日系人タイピスト、ミミ・シンプソンに一目惚れする。しかし、ミミは国務省高官のホルブルックが潜入させた女スパイだった――。和平交渉の裏側で進展する諜報活動と、3人の恋愛模様。第二次大戦三部作(『ベルリン飛行指令』『エトロフ発緊急電』『ストックホルムの密使』)に連なる長編小説。
  • 忘れ得ぬ恋の誓いに
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    伯爵令嬢ジュディスと彼女の兄の友人クリスチャンは、子供のころから共に過ごす時間を重ね、やがて互いに恋心を抱き合うようになった。しかしジュディスの父が起こしたある事件により、伯爵家は没落する。なにより彼女にとって辛かったのは、裁判の証言台に立ったクリスチャンが、結果的に父と兄を窮地においやってしまったことだった。 保護者を失い、ジュディスと弟妹は懸命に生きてきた。彼女は、おじにあずけている妹のひとりカミラが社交界デビューを果たせるよう持参金を送ろうとしたが、消息がつかめないことを知る。妹が心配でならないジュディスは、ためらいながらも8年間音信不通にしていたクリスチャンに助けを求めた。ずっとジュディスを愛し続けていた彼は……。RITA賞受賞シリーズ第一作、心ふるえる献身的な愛の物語。
  • 忘れ傘
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    訣(わか)れるために出会いがあるのか。人生を素直に進みたくない“待つ女”靖子の前に、俯いた表情の駒田が佇んだ。秘めやかな互いの仕草に大人同士の恋が香る。結末を識りながら確かめる辛い甘言。名作「雨やどり」につづく絹雲のようにからみつき離れていく、男と女の関係をつづる表題作と辛口恋情ロマンの短編集。
  • 忘れ去られた記憶ほど悲しいものはない
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    1巻880円 (税込)
    父を失い、世間とのつながりを感じられず、父との思い出の世界に生きる優。大学を卒業し、父と同じ中国語教師をして生計をたてている彼には大学時代から付き合っている霞がいたが、その関係も壊れ始めていた。そんな矢先、優は愛音という女性と、自分にそっくりな「もう一人の自分」に出会う。この出会いが優の人生を大きく変えていく。

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  • 忘れじのK 半吸血鬼は闇を食む
    4.3
    友人のパオロが倒れたという知らせに、ガブリエーレは故郷フィレンツェに戻った。幼い頃から正体不明の「黒いもや」が見えたガブリエーレには、パオロだけが同じものが見える仲間だったのだ。そして彼が倒れた原因に心当たりがあった。彼が秘密にしていた、ヴァンパイアやダンピールという闇の世界にかかわる仕事だ。フィレンツェに住む日本人が事情を知るらしく?
  • 忘れ蝶のメモリー
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    記憶を1日に2日分ずつ忘れ、蝶に食べられてしまった彼女は、20歳の誕生日には、すべての記憶を失なってしまう。しかも、それは明日なんだ!! 不思議な少年といっしょに帆立貝転送機に乗った私は、忘れ蝶をさがして、記憶装置の迷宮へ……。取り戻したのは、彼女の?それとも私の記憶? 俊英が放つ異色の長編作。
  • 忘れてあげない
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    記憶の中にも、ジャンプ! 短篇集『ボビーをつかまえろ』に収録された作品。 同年齢の異性の誕生日に豪勢な花束を持って現れ、しかも2シーターでドライヴまで敢行する。 こんなことが17歳で可能か? というユートピア性とこんなことは17歳という年齢以外ではムリだろう、という奇妙な説得力が、作品世界を支配する。 そして極めつけのラストシーン。 さてこのあとはどうなるのか? と懸念したくなる「現実」は小説の知ったことではない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • わすれて、わすれて
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    この荒廃した世界では、理不尽な暴力で大切な人を奪われることもしばしばだ。強盗に妹と両親を殺された少女リリイは、「リリイ・ザ・フラッシャー」と綽名される、早撃ちで有名な国一番の銃の使い手。そしてその親友カレンは、記した事柄を忘れることができるふしぎな本〈ダイアリー〉の持ち主だ。その本は、クリニックを営むカレンの家に代々伝わるもので、医師だったカレンの祖父や父親によって、忘れられない辛い記憶に苦しむ人々のために秘密裏に使われていた。しかし、クリニックを継げなかったカレンの叔父が、〈ダイアリー〉を狙い、悪い仲間を集めて父親を殺してしまった。幸い〈ダイアリー〉は奪われなかったが、復讐を誓ったカレンは、リリイを用心棒に誘い、大型バイクに二人でまたがって、国の各都市に散らばった、父を襲った犯人たちを探す旅に出る。ひとりずつ憎い仇を痛めつけ、〈ダイアリー〉を用いて仇の復讐された記憶を消すのだ。そうすれば、そこで復讐の連鎖は途切れるはず、だった……第5回アガサ・クリスティー賞と小説推理新人賞、ダブル受賞でデビューした超大型新人が描く、ふしぎなダイアリーをめぐる、少女二人の復讐ロードノベル。受賞第一作。

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