清水杜氏彦の作品一覧

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作品一覧

2023/02/15更新

ユーザーレビュー

  • うそつき、うそつき
    首輪型の嘘発見器をつけることが義務になった世界。自分の今住んでいるここがこんな世界になったら嫌だな、と思いつつ接客業をしていたことがあるので、これはこれで接客も楽そうだなと思うことも、、笑
    作中に「嘘は嘘だとわかったときに傷つく」(うる覚えです、、)とあって確かになあと。嘘自体が悪い訳じゃなく、悪意...続きを読む
  • わすれて、わすれて
    タイトルや本文中の記述から察するに、おそらく「うそつき、うそつき」の時代から三、四世代未来の世界。管理社会は崩壊し、暴力の国と言えるほど荒廃した世界となる。国が犯罪抑止のために強盗を死罪にした結果、それ以上の罰が与えられることはないと強盗に伴い、口封じのために殺人が蔓延った。
    まあつまり、前作とはま...続きを読む
  • うそつき、うそつき
    嘘発見器を身につけることが義務となった国で、その首輪を外す仕事をしながら生きる少年フラノ。さまざまな人との出会いから自身と制度の秘密を知ることに。
    首輪除去の成功と、時には残酷な失敗を重ねていきながらも最後は必ず成功すると思ってたら...!!人間の弱さ、臆病さ、愚かさそしてそれによる愛おしさが浮き彫...続きを読む
  • 少女モモのながい逃亡
    面白かった。先が気になって早く読み進めたいがところどころの文章表現が心に響き、丁寧に読みたいと思えた本。
    旧ソ連を題材にしつつも、具体的な国名や地名はでてこないところが幻想的。飢餓という極限状態で生きる人間のの心に垣間見られる美しさが宝石のように感じられる。
  • うそつき、うそつき
    独自を世界を構成し、等身大の少年を描く。     
    人間はうそつきだ。  
    嘘をうまく利用し、活用し、操って、生きていく。     
    人間は嘘からは逃れられない。嘘と向き合って付き合っていかなければならない。    
    誠実に嘘をつき、嘘を嘲笑う。    
    嘘を軽蔑し、嘘にすがりつく。   

    主人公...続きを読む

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