和菓子迷宮をぐるぐると

和菓子迷宮をぐるぐると

1,760円 (税込)

8pt

変わり者と言われる理系大学生・涼太が出会ったのは、あまりに美しい「和菓子」。その「美味しさ」にも魅せられ、すっかり和菓子の虜に。勢いのあまり大学院に進まずに和菓子職人になることを決意し、製菓専門学校に入学してしまった。 個性豊かな学生たちとともに和菓子作りに精を出すが、和菓子はとにかく答えがない。自分の和菓子を作ろうと苦心するも、理系的思考が数値だけでは測りにくい和菓子作りの邪魔をして――。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    314ページ
  • 電子版発売日
    2021年02月17日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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和菓子迷宮をぐるぐると のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    理系の大学生、河合涼太が「子どもの頃に母が作ってくれたぼたもち」を自分で作ってみたくて、
    製菓学校に通うお話。

    数式やら理系の言葉やらが難しくて、そこは正直斜め読みしました。
    製菓学校で出会った子たちと交流し、学校に入学するきっかけを作ってくれた華房さんや、その弟子のティンさんたちとの交流の中から

    0
    2025年08月23日

    Posted by ブクログ

    クスッと笑える、和菓子のお話。
    超理系の真面目男子が小さい頃に食べたお母さんのあんこの味を求めて餡の迷宮へ迷い込む。憧れの和菓子職人や製菓学校での日々はクスッと笑える要素ありつつ、なかなか読み応えがあってあっという間に読んでしまった。

    誰しも得意じゃない部分はあって、それはうまく捨てつつ、自分の持

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    りょうたの実直さとじゅりの素直さ、花總さんとティンちゃんの厳しさ
    ちはるさんおさむさんの優しさ、
    同級生の心強さ。
    みんなみんな良かった。
    最後の終わり方、自然とふふってなってしまった。

    0
    2025年06月11日

    Posted by ブクログ

    和菓子のアン の坂木司さんがコメントを寄せていてほっこりしたい気持ちだったので手に取ってみた。

    涼太のキャラクターがとても際立っていた。
    まっすぐで細やかで、でも鈍感で。
    独特な感性をもち、人との付き合い方が苦手なように思えて、ある意味忌避されがちなタイプ?
    しかしこのお話の中では涼太を見守ってく

    0
    2024年12月17日

    Posted by ブクログ

    個性豊かな若者たちが和菓子を通して、自分と向き合っていくひたむきさや悩みが羨ましいと思うこと場面もありました。久しぶりに和菓子屋さんに行ってみようと思います。

    0
    2024年04月21日

    Posted by ブクログ

    和菓子のきれいさや美味しさが読んで伝わってきそう
    主人公はもちろんそれ意外の若い登場人物も生き生きしてる
    一気に読み終えて、読後感が爽やかで2度も読み返してしまった。最近読んだ小説ではトップクラス

    0
    2022年08月13日

    Posted by ブクログ

    読みやすくて面白かった!
    私もお菓子屋さんで働いてるので、そうだよね〜っとか思いながら読んでましたが
    主人公の涼太君が大学院へ進学せず、製菓学校へ。
    和菓子に魅せられて、お菓子(和菓子)の道に進んでいくお話。
    理論的に話をする涼太君と製菓学校の仲間たちは少しずつ打ち解けていくのも青春な感じで良かった

    0
    2021年05月29日

    Posted by ブクログ

    バリバリの理系なのにデパートで見た和菓子に魅入られてしまい(「対数美的曲線」なんて表現している!)、大学院進学をやめ、製菓専門学校に入学してしまった河合涼太。専門学校で同じ班になった女子4人との友情がいいなあ。その一人の寿莉の視点もあるのが上手く生きている。涼太の言動はほとんどぶれないのだが、自信が

    0
    2021年04月17日

    Posted by ブクログ

    物理の世界から一転、製菓学校へと進む主人公。
    そこに「正解」があればどんなに楽だろうか。
    和菓子の世界はまさに迷宮。

    理屈っぽいだけかと思いきや、製菓学校で新しいメンバーに出会って考え方が変わったり、刺激を貰ったりするのもいい。
    面白かった~。

    0
    2021年03月29日

    Posted by ブクログ

    和菓子の表紙に惹かれて読んでみた
    美味しさと美しさを追求する主人公の真っすぐさが気持ちいい。
    餡の迷宮。90点のものを作り続ける。
    とても興味深い世界。
    自分の中で和菓子ブームが到来した。

    0
    2025年10月30日

和菓子迷宮をぐるぐると の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    314ページ
  • 電子版発売日
    2021年02月17日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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