国内小説の検索結果

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  • 身分帳
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    身分帳

    小説・文芸
    3.8
    1巻462円 (税込)
    映画監督西川美和が惚れ込んで映画化権を取得した、 『復讐するは我にあり』で知られる佐木隆三渾身の人間ドラマ!  映画『すばらしき世界』(2021年2月公開)原案。 復刊にあたって、西川美和監督が書き下ろした解説を収録。 人生の大半を獄中で過ごした前科10犯の男が、極寒の刑務所から満期で出所した。 身寄りのない無骨者が、人生を再スタートしようと東京に出て、職探しを始めるが、 世間のルールに従うことができず、衝突と挫折の連続に戸惑う。 刑務所から出て歩き始めた自由な世界は、地獄か、あるいは。 伊藤整賞を受賞した傑作ノンフィクション・ノベル。
  • ジャパン・トリップ
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    ジャパン・トリップ

    小説・文芸
    4.0
    1巻462円 (税込)
    オーストラリアのローランド・ベイ・グラマー・スクールに通うショーンは、祖母の反対を押し切って日本の姉妹校への「ジャパン・トリップ」に参加する。ショーンのステイ先は和菓子職人の家だったが、そこにはショーンにとって未知の経験がたくさん待っていた! ステイ先のオトウサン・オカアサンも優しくて充実した日々を送るショーンだが、実は日本に来たのにはひとつ、大きな目的があって……? 一方、引率として八年ぶりに故郷・日本へ帰ってきた山中光太朗は様子のおかしい女子生徒ハイリーのことが気になっていた。同じ言語でも伝わらない想いを、違う言語でどう伝えればいいの? 期待の新鋭が描く、コミュニケーションを巡る大冒険!
  • 子どものための哲学対話

    子どものための哲学対話

    小説・文芸
    3.8
    1巻462円 (税込)
    人間は遊ぶために生きている! 学校なんか行かなくたっていい。うそをついてもいい。クジラは魚だ。地球は丸くない。……ぼくの家の猫のペネトレは、そんな普通じゃないことばかり言う。でも考えてみると、ペネトレの言うことの方が正しいんじゃないかって気がしてくる……。子どもも大人も考え方が変わる、ペネトレとぼくの40の対話。 ※本書は1997年7月、小社より単行本として刊行されました。
  • 海岸文庫ちどり通信 はなれの管理人
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    海岸文庫ちどり通信 はなれの管理人

    小説・文芸
    4.2
    1巻462円 (税込)
    智治は学校の図書室で、(ちどり文庫)という学校所蔵とは違う蔵書印が押された本を見つける。学年が変わってもその本は置かれたままだった。シングルマザーの母と、海岸そばの団地に中古物件を購入し新しい生活を始めて智治は団地内で偶然、同級生の朝海と出会う。彼女はあの(ちどり文庫)本を手にしていた。インターネットで調べたらこの団地の中に「ちどり文庫」は存在するというが、管理人は不明だった。その頃智治は夜になると上の階から聞こえてくる奇妙な物音に悩まされていた。怖くなって母親に相談するが、やりくりしてやっと購入した部屋でもありあまり気にしないよう言われる。一方、自治会長の雑務を手伝うことでようやく「ちどり文庫」の管理人を教えてもらい、雨の午後朝海と二人で、団地の中の「文庫」を訪ねるが……。(「小鳥の蔵書印」)他に「猫町ガールの夢」「はなれの管理人」の三章立て。
  • 誰がために鐘を鳴らす
    値引きあり

    誰がために鐘を鳴らす

    小説・文芸
    4.1
    1巻462円 (税込)
    翌年の廃校が決まっている、男子だらけの県立高に通う錫之助。ある日、担任から音楽室の片付けを命じられハンドベルを見つける。その音色に魅せられ、居合わせた3人の同級生――イケメンでそつがない播須、いじめられ体質の美馬、不良の土屋とハンドベル部を創立することになる。顧問は担任でお地蔵さん似の教師、あだ名は「ダイブツ」。チームワークもバラバラ、音楽の知識もないメンバーで、「女子高のハンドベル部との交流」という不純な目標から始まった部活動。だが、4人は徐々に演奏の面白さに目覚め、出会う人々の輪は広がってゆき…。卒業目前、錫之助がハンドベルの演奏を通して見た未来とは? 一人では絶対に演奏できない楽器、それがハンドベル。4人の凸凹男子高校生と独身教師が奏でる、笑えて泣ける青春物語! 文庫オリジナル書き下ろし短編「まつげに積もる雪」も収録!
  • 次回作にご期待下さい
    値引きあり

    次回作にご期待下さい

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻462~523円 (税込)
    眞坂崇(まさかたかし)は、漫画専門の出版社で仕事に追われる、 月刊漫画誌の若き編集長。 落とし物をきっかけに、ビルの夜間警備員、夏目と知り合った彼は、奇妙な既視感を抱く。 そんなある日、眞坂は偶然遭遇した火事で、建物に飛び込み、古い漫画雑誌を手に戻ってきた夏目を目撃する。 不思議に思い、同期の天才変人編集者・蒔田と共に調べ始め、 夏目がかつての人気漫画家だと気づくが……。 「漫画バカ」の編集者たちと、漫画に命をかける漫画家たち。 大変だけど夢だらけの日常のお仕事に潜む謎を、 苦労性の編集長、眞坂と、トンデモ天才漫画編集者、蒔田が解き明かす。 全ての漫画好き、本好きに捧げたい、「お仕事って悪くない」と思える物語。 愛すべき「漫画バカ」達の、慌ただしくも懸命な日々と謎を描くお仕事小説。
  • 小説 仮面ライダーゴースト ~未来への記憶~
    値引きあり

    小説 仮面ライダーゴースト ~未来への記憶~

    本作は、シリーズ脚本家の福田卓郎氏の完全書き下ろしストーリーで、テレビシリーズ&劇場映画の補完と、Vシネマ「ゴースト RE:BIRTH 仮面ライダースペクター」の後日譚となります。また、巻末には「仮面ライダーゴースト」のストーリー世界の全史を解説した『仮面ライダーゴースト 魂の記憶』も掲載。。
  • クズリ ある殺し屋の伝説
    値引きあり

    クズリ ある殺し屋の伝説

    小説・文芸
    4.0
    1巻462円 (税込)
    孤高の暗殺者を追う香港黒組織と警察庁外事情報部……血と涙、ハードボイルドの極北。大藪賞作家渾身の最高傑作!ハロウィンで賑わう六本木で、ピエロ装束の男が外国人を射殺する。銃弾の痕から割り出されたのは、四半世紀以上前に死んでいるはずの凶悪な暗殺者"クズリ"。立て続けに起きる射殺事件は誰の仕業なのか? 伝説の殺し屋が、麻薬と莫大なカネを巡って蠢く外道を相手に繰り広げる、血と涙のハードボイルド。
  • 人間の顔は食べづらい
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    人間の顔は食べづらい(角川文庫)

    小説・文芸
    4.1
    1巻462円 (税込)
    「お客さんに届くのは『首なし死体』ってわけ」。安全な食料の確保のため、“食用クローン人間”が育てられている日本。クローン施設で働く和志は、育てた人間の首を切り落として発送する業務に就いていた。ある日、首なしで出荷したはずのクローン人間の商品ケースから、生首が発見される事件が起きて――。異形の世界で展開される、ロジカルな推理劇の行方は!? 横溝賞史上最大の“問題作”、禁断の文庫化! 文庫特別書き下ろし掌編に加え、道尾秀介の解説も収録。
  • 学園王国

    学園王国

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    超ロングのスカートに裏地がヒョウ柄のブレザー、黒い口紅……時代を超越した「ツッパリ」スタイルを貫く沙耶香は、母親の再婚がきっかけで埼玉の公立高校から代官山の超セレブ高校に転校する。自分の常識が全く通用しない世界に困惑しつつも、クラスで友達を作ろうとする沙耶香だが、無視や陰口、仲間はずれなど地味なイジメに遭い……。沙耶香はこの閉鎖的な学園を壊すことができるのか!?
  • 一年分、冷えている

    一年分、冷えている

    小説・文芸
    4.0
    1巻462円 (税込)
    サーファーの集う砂浜を離れ、キムはハコと名乗る少女を車の助手席に乗せて、海辺の一軒家に来た。キッチンの冷蔵庫から取り出した1本のウォッカには、ある想いが込められていた(表題作)。 彼はある歌をきっかけに、傷心を抱いた男女が集う酒場のことを知った。東京から1キロ以上離れた地にあるというその酒場を、彼は訪ね歩くのだが……(「二杯目のジンフィズ」)。 それぞれの酒、それぞれの時間、そしてそれぞれの人生。 街で、旅先で聞こえてくる大人の囁きをリリカルに綴ったとっておきの掌編小説集。
  • 華アワセ 總-アヲイロノキヌ-
    値引きあり

    華アワセ

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻462~660円 (税込)
    『華アワセ』シリーズ1作目『蛟編』の各ルートエンディング後をベースに、蛟と主人公のエピソードを中心にオムニバス形式で構成。互いに心を通い合わせて、「ひとつ先に進むまで」の物語とバッドエンド後を綴ります。また、過去にB’s-LOGに掲載されたSSの再録に合わせて、本書用に新たに書きおろしたエピソードを盛り込んだ作品を予定しております。ゲームを遊んだ方、これからゲームを遊ばれる方、幅広いお客様に楽しんでいただける内容となります。
  • 草原の輝き

    草原の輝き

    小説・文芸
    4.3
    1巻462円 (税込)
    誰かと一緒に生きるということ。それは、隣にいる誰かを、100パーセント受け入れること――。母親が弟を道連れに無理心中したという知らせを受け、林間学校からとんぼ返りしたなつき。痛ましい記憶に支配された心をときほぐしたのは、結婚相手の優、ときおり新居を訪ねてくる少女・佐野佳奈子、そして一面に広がる心の草原だった――。圧倒的な哀しみにふるえる心が優しく共鳴する、感動の物語。
  • 夏休みのサンタさん

    夏休みのサンタさん

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    朝雄の母・きゑが、自分から「老人ホームに入る」と言い出した。一人で全ての手続きを済ませ、北海道の老人ホームを終の棲家に決めてしまったきゑ。朝雄は会社を10日間休み、友人から借りたキャンピングカーを運転して、東京から北海道まで母を送って行くことにした。母と息子、最初で最後の二人旅――のはずが、朝雄を「夏休み中のサンタさん」だと信じる6歳の家出少年・健太や、一攫千金を夢見るカップル・一歩と栗子が加わって、旅は妙な雲行きに……。人の絆の確かさを問う、心あたたまる長編小説。
  • 虹は消えた

    虹は消えた

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    “馬主のお嬢さん”麻見は“下っ端牧童”カズオと恋に落ちた。が、成就せずに10年が経ち、女優となって成功した麻見は医師の夫と一見優雅な日々を過ごしている。一方、カズオは酪農留学などキャリアを積み立派に成長し、三児の父になっていた。それぞれの幸せをつかんだはずの二人は劇的に再会し、大きく心がつき動かされていく――。壮大な北海道の自然を舞台に、愛の輝きと野性を描いた、鮮烈な恋愛小説。
  • イブの黙示録

    イブの黙示録

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    「あんたのエロティシズムは、暴力だよ」バンドリーダーが言った。「4万人を相手に、たった1人で強姦ごっこをやろうというのよ、昂ぶってくるのは当たり前じゃないの」イブは答えた。“世紀末の女王”と呼ばれるロック界のスーパーヒロインEVEの後楽園コンサートは、「ファック・ミー」の大コーラスで、序曲から一気にクライマックスに達しようとしていた。芸能界の一断面を通して、現代という怪物をシャープに切り取った表題作ほか「デス・マッチ」「カリブのベースボール」「みにくいあひるの子」「マラソンマン」の全5編からなる阿久悠の鮮烈華麗な短編集。
  • 遺作集 花見川のハック

    遺作集 花見川のハック

    小説・文芸
    4.4
    1巻462円 (税込)
    俺はもうまもなく死ぬだろう…ガン宣告を受けてから覚悟の10年、残された日時に刻みつけるように小説を書いた作家・稲見一良。男らしいやさしさを追い求め、花見川の自然を呼吸し、ときに少年の憧憬さえ甦る。本作品集は、腹水がたまり、半身になりながら、虫の息で、原稿用紙に鉛筆をなでるように書いた遺作の数々である。死を目前にして、透徹したまなざしで、人生を見つめた珠玉の物語。人は、こうやって生き、こうやって死ぬ……。
  • 曠吉の恋 昭和人情馬鹿物語

    曠吉の恋 昭和人情馬鹿物語

    小説・文芸
    4.0
    1巻462円 (税込)
    昭和8年、巣鴨の水道屋の次男坊・曠吉は、家業を手伝いながら、第1回直木賞作家・川口松太郎のような小説家になることを夢見ていた。しかし頭の中に浮かぶのは、美しい女との××のことばかり。曠吉は、様々な女と出会い、彼女たちに魅かれ、人生の愉しさ、儚さを知る。歳月を重ねながら、少年は一歩ずつ大人への階段を上っていく。都々逸や小唄を小気味よく挿みながら、男と女の「情」を描いた、胸にしみいる人情小説の白眉。
  • タッチ、タッチ、ダウン

    タッチ、タッチ、ダウン

    小説・文芸
    4.8
    1巻462円 (税込)
    上司とのいさかいがもとで銀行を辞め、妻とも別居中の勇二。タクシー運転手をしながらクラブチームでフットボールを続ける勇二の生活は、何もかもが煮えきらず中途半端だ。何かを変えたい――。勇二は一線を退き、米軍基地で働く伝説的プレイヤー・マクリーンを訪れ、対戦を申し出る。人生の中盤にさしかかった男の葛藤と、過去の夢へ再び挑戦する様を描く、山際淳司、最後の長編スポーツ小説。
  • 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
    値引きあり

    腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

    小説・文芸
    3.7
    1巻462円 (税込)
    「あたしは絶対、人とは違う。特別な人間なのだ」――。女優になるために上京していた姉・澄伽(すみか)が、両親の訃報を受けて故郷に戻ってきた。その日から澄伽による、妹・清深(きよみ)への復讐が始まる。高校時代、妹から受けた屈辱を晴らすために……。小説と演劇、2つの世界で活躍する著者が放つ、魂を震わす物語。
  • チョコリエッタ

    チョコリエッタ

    小説・文芸
    3.4
    1巻462円 (税込)
    進路調査に「犬になりたい」と書いて呼び出しをくらった知世子。彼女が幼稚園年長組の夏休み、家族旅行の道中で事故に遭い、母は帰らぬ人となった。「死にたい」「殺されたい」。からっぽの心に苛立ちだけがつのる高校2年生の夏、映画研究会OBである正岡の強引な誘いで、彼が構えるカメラの前に立つことに。レンズの向こう側へあふれるモノローグが、こわばった心を解き放つ。ゆるやかに快復する少女を描いた珠玉の青春小説。
  • 花嫁の指輪

    花嫁の指輪

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    「はじめてお目にかかります」。赤い自転車に乗ってきた不思議な女性。彼女と会ったのは、おかしな手紙が縁だった。同封されていたのは確かに僕の小学校時代の遠足写真。だが、彼女とは絶対同級生ではないのだ――。モノトーンの映画を観るような物静かな存在感に満ちた作品「遠い記憶」ほか「クジラの夏」「海岸の家」「家族」「橋を渡る」「夏の終わり」「白い街」「冬の時代」を収録。ノスタルジックなエッチングと文章が現実と創作を解け合わせ、胸を騒がす。沢野ファン必読の半自伝的短編集。
  • 転校生

    転校生

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    東京・東中野から千葉の海辺の町へ引っ越したのは中学生の時だった、夜9時になるとすっかり人通りもとだえてしまう地方都市で、僕は高校生になった。制服のまま入った初めての喫茶店、先輩に教えられたエレキギターとレコード、タバコ、ビール、そしてレイコとの出会い――。少年から大人へと移りゆく季節の不器用な恋を描いた「転校生」ほか、青春の情景をリリカルに綴った短編集。どこかなつかしく。
  • 少年少女絵物語

    少年少女絵物語

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    婦人服の仕立て屋の主として働きづめだったモダンな母。発明を夢みて役に立たない新製品を次々作り出す父。たのもしい兄、気丈な姉、かわいい妹。そして、僕は原っぱ、ザリガニ、お化け屋敷に夢中の多感な少年だった。やがて時は移り、沢野家におとずれた喜びそして哀しみ――。貧しくとものどかだった昭和30年代の時代の風景と少年の心のひだを描いたみずみずしい東京物語。著者の原点である代表的名作。
  • 私、という名の人生

    私、という名の人生

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    ビル清掃のチームリーダーとして働く西さん。アルバイト学生の父親的存在の彼には、ブラジルで生きのびた壮絶な過去がある。74歳の現役歯科医師・シヅ子さん。戦争の後、命の限り生きようと決心した彼女は、今日も朗らかに患者を迎えている。奈良に庵を結んだ青い目の老禅僧・ドーラ。師が夢見心地で語る禅宗の教え――。人生の機微に触れる滋養たっぷりの物語に、爆笑必至のショートストーリーも収録した盛りだくさんの1冊。 ※本書は、二〇〇一年六月に小社より刊行した単行本『彼の人生の場合と彼女の人生の場合』に、和尚の人生の場合 または[無理會]/酢酸バー「鼻」/或る日の六号室/エコ噺 を加えた文庫が底本です。
  • 家族それはヘンテコなもの

    家族それはヘンテコなもの

    小説・文芸
    3.9
    1巻462円 (税込)
    結婚式にでかければ、新婦の姿と愛娘がダブって見え“ムムム……お父さんは許しませーん。あんなに可愛かったのに。そりゃないぜセニョリータ”と、訳のわからない感情に右往左往。たまの休みに家族そろって八ヶ岳に遊びに行けば、自分の持っていた三千円とカミサンから奪い取った二千円の計五千円を手付けに、総額二千百万円の別荘を衝動買い。そんなナイスな男ハラダ君。その彼が人生における三大不思議恥ずかしである家族・恋愛・青春について語る。
  • 巡検使カルナー サスカティウ編I 星神の歌人 〈風の大陸・銀の時代〉

    巡検使カルナー

    小説・文芸
    4.0
    1~8巻462~704円 (税込)
    紀元前1万年。超古代大陸アトランティスは、それまで栄えていた共和国連合が崩壊し、大陸中が混乱に向かっていた。〈銀の時代〉と呼ばれる刻である。その時代、大陸最大の国であるアステ・カイデ共和国に、一人の美青年がいた。マルト・バレム・カルナー。彼の職務である巡検使とは“死”にも等しいほどの過酷なものであった。その任務を背負わされたカルナーの熾烈な旅が今始まる――。魔術と精霊に彩られた幻想世界。超人気“巡検使カルナー”シリーズ、待望の第1弾!!
  • 魔女

    魔女

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    中世イタリア。豪商の娘タミラは、ある日、森の中で美しき修道士アルノルフォと出会う。その瞬間から、二人は禁断の恋に落ちてゆく。信仰との狭間で苦悩するアルノルフォ。一途に彼を求めるタミラは……。
  • 日本ノ霊異ナ話

    日本ノ霊異ナ話

    小説・文芸
    4.0
    1巻462円 (税込)
    写経中に欲情する男、蛇にレイプされる女、天女像に射精する修行僧……独自の言語感覚でエロスを詩的に表現する詩人であり小説家でもある著者が、難解で知られる日本最古の仏教説話集『日本霊異記』を下敷きにして現代の物語を創造した。黎明期の仏教が教える人間の「性と生と死」を高度な作品世界に蘇らせ、大きな反響を呼んだ連作短編集の文庫化。
  • 最果てアーケード
    値引きあり

    最果てアーケード

    小説・文芸
    4.2
    1巻462円 (税込)
    使用済みの絵葉書、義眼、徽章、発条、玩具の楽器、人形専用の帽子、ドアノブ、化石……。「一体こんなもの、誰が買うの?」という品を扱う店ばかりが集まっている、世界で一番小さなアーケード。それを必要としているのが、たとえたった一人だとしても、その一人がたどり着くまで辛抱強く待ち続ける――。
  • ジョン万作の逃亡

    ジョン万作の逃亡

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    度々、鎖を引きちぎり、近所の鶏を襲う飼い犬ジョン万作。ある日、必死に追いかけていった先で“真実赤眼教”といういかがわしい宗教の存在を知る。輪廻転生を説くその会に、なんと妻とジョン万作が入信しているのだという―。椎名ワールドの原点となったデビュー小説五作品を収録した夢の一冊。
  • 愛について 人間に関する12章

    愛について 人間に関する12章

    小説・文芸
    4.3
    1巻462円 (税込)
    愛とセックスの幸福とはなにか。自己愛から物への愛、倒錯の愛、仕事への愛、小さき生活への愛、究極の性愛の形まで愛のスタイルを照射した、私たちの愛のバイブル。 ※本書は、小社刊の単行本『愛に関する十二章』(平成十四年十二月刊)を書名変更して文庫化したものが底本です。
  • ぬり絵の旅

    ぬり絵の旅

    小説・文芸
    5.0
    1巻462円 (税込)
    東京駅の地下道――そこで、岡島中彦は偶然、朋子と出逢った。八年、そう八年ぶりに再会した〈おとこ〉と〈おんな〉。それは同時に二人にとって〈ぬり絵の旅〉の再開でもあった……。白地図をぬりつぶしていく旅、その旅の終着点に二人が見つけたものは、いったい何だったのか? 旅路の中でくりひろげられる、甘くせつない、大人の恋模様を描いた、書き下ろし、恋愛物語〈ラヴストーリー〉。
  • とんぼがえりで日がくれて

    とんぼがえりで日がくれて

    小説・文芸
    4.3
    1巻462円 (税込)
    この春から幼稚園に通いはじめたゆきぼうの一番の友だちは、「つばめのチィチィちゃん」。つばめの雛の成長を楽しみにするゆきぼうと、それを見守るはなえばあちゃん、とくたろうじいちゃん、幼稚園のゆうこ先生・・・・・・。日常の中のさりげないやさしさを描いた表題作「とんぼがえりで日がくれて」の他、すぐにお母さんとけんかをして家出をしてしまうマサト君の物語「いえでぼうや」、できたての保育園「風の子保育園」の様子を描いた「ともだちが いっぱい」「みんなともだち」など、こころあたたまる九編の童話を収録。
  • 砂にかいたラヴ・レター

    砂にかいたラヴ・レター

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    10年前の夏。出会いは海岸道路。きっかけは、僕の古びたピックアップ・トラック。声をかけて来たのは彼女だった。23歳の由紀子は、僕より2つ歳上の彫刻家の卵。初めての個展を控え、作品を運ぶために、僕のトラックを借りたいという。そして、僕たちの夏は始まった。彼女は彫刻家を、僕は12歳で誓った夢を追って、2人はその夏を駆け抜けた――。僕の人生を変えた、少しだけ甘い想いと、かなり苦い涙。極上の青春小説。
  • 秋の日のヴィオロンのため息の

    秋の日のヴィオロンのため息の

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    シャワーを浴びた後、純白のバスタオルで身体を包み、オーソバージュをすり込み、肌色のシルクの下着をまとう。そして、冷えたグラス一杯のシャブリとシガリロを一本。――自分を確実に幸せな気持ちにしてくれる小道具たちを配置して、阿里子は男に会いに行く仕度をする。経済的にも、美貌にも恵まれている三十八歳。しかし、人生の秋の日にさしかかっている、と気づいた時、阿里子は潔い決断をする……。シリアスな問題をしゃれた会話体で、華麗な空間の中に浮きぼりにした長篇小説。
  • ツイン・ルームから海が見える

    ツイン・ルームから海が見える

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    波の音だけが聞こえる静かな夜。悲しい想いに流した涙も、切ない程の心の迷いも、明日になれば、肌を焦がす真夏の太陽が乾かしてくれる。――ハワイ、ワイキキ・ビーチにある南十字星(サザン・クロス)ホテル。僕は、プールの救助員兼探偵をしている。この熱い島のリゾート・ホテルを訪れた女の子たちの話をしよう。とびきりチャーミングで、すてきにわがままな彼女たちの、少しホロ苦い6つの恋の物語。大好評『南十字星ホテルにて』シリーズ。
  • カサノバのためいき 世にも短い物語

    カサノバのためいき 世にも短い物語

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    冷たい雨の降る夜、プールサイドで日射しを浴びている時、冬の朝帰り。そんな、しんと静まりかえった一瞬に女の季節でやり残しているのは――と、ふと胸をつかれる思いがする。冒険、未知との遭遇、危険とか密会といった秘密の類のコト。諦めにも、ためいきにも似た微妙な、大人のための物語、26話。
  • クレオパトラの夢 世にも短い物語

    クレオパトラの夢 世にも短い物語

    小説・文芸
    3.7
    1巻462円 (税込)
    微かな香水の残り香、さりげなく流れる視線、妻がさも気乗り薄そうに応じる女友達の誘い、――自然が不自然に変わる一瞬、平穏な日常に悲劇は突然にやってくる。意外なことから、いっきに人生がひっくりかえってしまう。大人のための、危険で、素敵な夢物語、25話。
  • TOKYO愛情物語

    TOKYO愛情物語

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    口説き文句を並べたわけでもなく、押し問答があったわけでもない。初めて出逢った男と女の、ありふれてイージーな一夜の情事のケースでも〈男の場合〉と〈女の場合〉では、月とスッポンほどの違いがある。ましてや、婚約・結婚・浮気・離婚という人生のターニング・ポイントでの男と女の思惑は、全く異質で深刻で滑稽だ。男からみた女、女からみた男、それぞれのドラマをTOKYOを舞台に描く、7つの愛情物語。
  • 堕天使達のレクイエム

    堕天使達のレクイエム

    小説・文芸
    5.0
    1巻462円 (税込)
    二人は抱きしめ合って一つになり、地上に舞い降りた片翼の天使だ――。不毛な愛欲に身を焦がす恋人達の孤独な姿に、失うことの悲しみと再生への祈りを込めた、尾崎豊、最後の小説。
  • 風物語

    風物語

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    三十四歳の加世子に、人生のさまざまな風が吹きぬける。愛や苦痛をはらんだ、実にさまざまな風が――建築家の夫との別居、新しい恋、その恋人の海外赴任、自分自身の仕事への復帰、親友の自殺未遂、それに端を発した親友と夫の裏切りの発見、離婚――。今度こそ幸せをつかもうと、ひたむきに正直に生きる魅力的な女主人公の不安と嫉妬と心の緊張を、見事な風の情景描写で鮮やかに浮きぼりにした、話題の長編小説。
  • 終りの美学

    終りの美学

    小説・文芸
    4.0
    1巻462円 (税込)
    夏が、終ろうとしていた。――デビュー作『情事』を、この書き出しではじめた著者は、様々な“終り”のなかに、男と女、人間のドラマを見いだし、創作へと駆り立てられつづけた作家でもあった。愛する家族のこと、気のおけない友と過ごした時間、創作への情熱、新鮮な驚きと刺激を与えてくれた旅の話…。人生の様々な“終り”のなかで、寂寥感とともに、作家の胸に去来する人、言葉、風景――。惜しまれつつ急逝した著者の、エピローグを飾る名エッセー集。
  • 窓の灯

    窓の灯

    小説・文芸
    3.5
    1巻462円 (税込)
    姉さんが私を拾ってくれたのは、二月の、わりと暖かい日だった─大学を辞め、憧れのミカド姉さんの喫茶店に住み込みで働くまりも。いつしか向かいのアパートの窓を覗く事が日課となった彼女が見つけた「窓の向こう側」の世界とは?芥川賞作家のデビュー作/第四二回文藝賞受賞作。書き下ろし短篇を併録。
  • キサラギ

    キサラギ

    小説・文芸
    3.7
    1巻462円 (税込)
    アイドル・如月ミキが自殺して1年。ファンサイトの管理人である家元は、常連4人に彼女の一周忌追悼会の開催を呼びかける。こうして5人は、一周忌当日の2007年2月4日に初めて顔を合わせた。会の半ば、ある1人が「彼女は殺されたんだ!」と口にしたのを機に、次々と意外な事実が飛び出す。ひとつの部屋で生まれた謎は、思わぬ結末に向かっていく……。極上密室サスペンス『キサラギ』のコンプリート小説版。
  • カイルの森

    カイルの森

    小説・文芸
    3.7
    1巻462円 (税込)
    小さな惑星に住む少年カイル。両親の記憶はないが、魔法使いや木々と交流しながら庭師として働いていた。ある日森の奥で不穏な黒い影が目撃され人生が変わり始める。詩人が心を込めて紡ぐ愛と冒険の物語。
  • ヤンエロ-君を愛するが故に-
    値引きあり

    ヤンエロ-君を愛するが故に-

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    2013年1月に発売されたCD『ヤンエロ~愛するが故に~』1作目をベースに、CDのエピソードの間を補う物語を綴った書籍。知られざるナオの内面や恋人との日々、そして官能的な行為を余すところなく収録。ナオが選ぶのは"救済"か"ヤンデレ"か……。
  • 目玉

    目玉

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    タクシー内にただよう異臭から思い出す数かずのニオイについて。妖怪にはじめて出会った子供の頃の避暑地の出来事。同じ避暑地で起こった鋸山心中事件から連想する「天国に結ぶ恋」坂田山心中。白内障手術と人工水晶体と埴谷雄高氏と。いのししの肉を送ってくるヤクザとの25年にわたる奇妙なつきあい…等々、鋭利な感性で研磨された過去の記憶が醸しだす、芳醇な吉行文学の世界。7篇収録。
  • 私が好き

    私が好き

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    恋、結婚、仕事、そして――。人は、心だけでなく、体も、嗜好も、変わるらしい。もしかすると心の嗜好も変わっていくのかもしれない。変化とは、まだ知らない明日への希望を意味するのだと信じている。私は、変わっていく私が好き。これからも、いつまでも変わっていく自分が好きでいられるために、そして大きく、豊かに、変わっていくために。
  • 見た・揺れた・笑われた

    見た・揺れた・笑われた

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    焼跡の街を空腹を抱えて徘徊しながら、青春の惨苦と荒涼にひしがれ、人生の醜悪の果てを見たい熱望にかられた日々。廃墟の青いミミズにも似た主人公の“修業時代”を描く佳作「見た」。 近郊農村の小屋での年上の女詩人との同棲生活。19歳の父となった体験を語って奇妙に感動的な「笑われた」。破天荒で余裕綽々。饒舌体と称されながら、知性がきらめき詩が横溢する独得のスタイルの、私小説パロディ。現代文学の金字塔「夏の闇」に至る著者の出発と模索を示した短篇シリーズ。
  • 秋のわかれ

    秋のわかれ

    小説・文芸
    5.0
    1巻462円 (税込)
    ラブレターにはろくな文例がない、と悦子は発見した。相思相愛の文例はあっても、片恋の苦しさをしみじみ訴えるというのは、ない。――スキデス。いろんなことがありました――これ以上、何も浮かんでこない。親友の信子とすごした、田舎での夏休みは、高校生になったばかりの二人にとって忘れられないものとなった。16歳のひと夏の思い出を、爽やかに描く表題作、他3篇を収録。
  • 人生の甘美なしたたり

    人生の甘美なしたたり

    小説・文芸
    4.3
    1巻462円 (税込)
    恋愛の究極は、手ェも握らんとこへ還る。しょせん男は気立てと甲斐性。人生、エエとこ取りでよい。血は水より薄い。「死」の対極にあるのは「生」ではなく、「恋」である――。人間への深い愛と洞察力を持つ著者が行きついた、鋭くてユーモラスな田辺流決めフレーズ集。人生をより軽快にするための応援歌であり、ふとこぼれる本音であり、気持ちひとつで手に入る幸福のさまざまなかたちの提言ともいえる。
  • おせいさんの落語

    おせいさんの落語

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    男女間の色事ではじまり、人情の機微にふれ、煩雑な世事を皮肉り、時に説教をし、やっぱり男と女のお話に果てる。卓抜した発想を、軽妙な大阪ことばで仕上げた笑いのフルコース。洒落た味わいのなかに、醒めて、したたかな文明批判がにじみでる。御存知おせいさんが新境地を拓いた、新作上方落語十一篇を収録。
  • 美華物語

    美華物語

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    タイガースのジュリーや竹の子族、大正時代の竹久夢二、制服姿の海軍兵学校生や弾圧下のキリシタン等々。 時代の「アイドル」に寄せる、「ミーハー心」は、いつの世も変わらない。 一途に思いつめて、入れ上げて、禁じられれば一層、燃え上ってしまう。憧れと嫉妬、そしてやがておとずれる喪失感を、日本のアイドルの系譜とともに、やさしい共感をもって描いていく。究極のミーハーを自認する著者ならではの、オリジナリティゆたかな愛すべき小説集。
  • 東京胸キュン物語

    東京胸キュン物語

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    「若さ」は元気や可能性があって、輝やかしいものだけれど、弱点だってたくさんある。ちょっとした常識を知らず恥をかいたり、将来がきまらず不安定だったり、寂しさになれていなかったり…。 まして、刺激が多い都会ぐらしは、快適な一方、孤独感、焦燥感もつのってしまう。東京に住む女の子たちの胸のうちを、軽やかに、巧みに描いた小説集。
  • イミテーション・ゴールド

    イミテーション・ゴールド

    小説・文芸
    4.0
    1巻462円 (税込)
    ブティック勤めの福美は、プロのレーサーを目指す恋人邦彦のためになんとしても1000万円を工面したい。とらの子の70万円を株投資、高級化粧品のネズミ講販売等々とその手段はエスカレートし、ついに若い自分の「体」をも商品にしてしまう。二人の大きな「夢」を賭けて思いつめた献身が、二人の愛と信頼を崩していくのだった――。若さ、金、権力がちょっとした仕掛けで簡単に手を結ぶ「現代」の様相と仕組みを映し出した、出色の恋愛長編小説。
  • 海辺でロングディスタンス

    海辺でロングディスタンス

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    無口だけどとびきりカッコいい上の兄・裕。おしゃべりでちょっと変人の下の兄・零。そして、彼らが踏み固めた道をずっと通って来た三兄弟の末っ子、沢井健、15歳。だけどこの春、高校生になったのをきっかけに、彼の新たな日常が回り出す……。年上のガールフレンドのこと、バイト先で知り合った老女のこと、そして、走ること――何かを選び、何かを捨てながらゆっくりと大人になってゆく少年を描いた、弾けるような青春小説。
  • 別れの十二か月

    別れの十二か月

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    ……人は、いちばん好きな人とは決して結ばれない。私があの人との三年間で学んだ、ただひとつの真実だった。そして私は、あの人への愛しさを抱えたままこの部屋を出て行く。(「一月 積木の部屋」より) あきらめ、あこがれ、決断、後悔、救い、絶望……。季節の彩りの中で、“別れ”はさまざまな表情をみせる。みずみずしい筆致でつづられる12篇の恋のかたち。梅田みか、初の小説集。
  • 恋愛物語

    恋愛物語

    小説・文芸
    3.7
    1巻462円 (税込)
    自転車を二人乗りしていた加那子の日々。失踪した親友を想い、江梨子が泣いた朝。飛行機をめぐる結婚物語。不器用な癖をもつ多恵子に訪れた春。あなたの恋も一緒にみつけてみませんか? 11人の素敵な恋のフォトグラフ。恋愛の救世主・柴門ふみが贈る初の恋愛小説集。
  • 夜の脅迫者

    夜の脅迫者

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    闇に包まれた都会の夜には犯罪という罠が待ち受けている。今夜もどこからか脅迫者たちの足音が聞こえてくる……。45歳の安田は次期重役候補のエリート営業部長であった。ある日、愛人を乗せていた安田は人身事故を起こしてしまう。被害者は貧相で気の弱そうな男だったが……「脅迫者」。日常生活の中で誰にでも襲って来そうな恐しい罠と意外な結末。人気絶頂の著者が贈る傑作オリジナル短編集!
  • 無印失恋物語

    無印失恋物語

    小説・文芸
    3.3
    1巻462円 (税込)
    実はマザコンだったり、占いのドツボにはまったり、文句たれに嫌気がさしたり、言われ放題のイイナリ君に反撃されたり、近所のおばさんの噂話に泣かされたり……。無難な恋と思っていたのに、破局が突然やってきた。言いつくせない無念さと開放感が新たな恋へとかりたてる。明るいハートブレイク・ストーリー12話。
  • 無印親子物語

    無印親子物語

    小説・文芸
    3.5
    1巻462円 (税込)
    ひとり暮しを敢行した私を引き戻そうと、あの手この手を使う古狸母。家では厳格、無愛想、外では裸踊りまでする破廉恥父。いつまでももてる美人母etc――。切っても切れない親子の縁を運命としてあきらめるか、反発するのか。親子愛の名の下で、くり拡げられるなんでもありの、家族ストーリー。おかしくってやがてホロリとさせられる、人気シリーズ第六弾!
  • 変奏曲

    変奏曲

    小説・文芸
    3.6
    1巻462円 (税込)
    ……無理やりに高志の顔の向きを変えさせた。それでも高志は目蓋を開かなかった。「Onanieしようとしたでしょう?」〈本文より〉 血の絆で結ばれた洋子と高志。異なる性の双子が貪る、耽美な禁断のエロティシズム。それは、洋子の婚礼が近づくにつれ、哀しく顕在化していった……。幻想は現実に、情念は行為へ。現代を超えて幽玄世界へと誘う現代のロマネスク文学。
  • 普通の愛

    普通の愛

    小説・文芸
    3.8
    1巻462円 (税込)
    路上に身をひそめて立ちつくす者達。彼らの吐く息が、あらゆる嘘を撃つ。尾崎豊の、痛ましいまでの透明感の秘密がこの小説集にある――村上龍 真実を求めて苦闘する孤独な魂。生きることの悲しみ、怒りにもがく純粋な精神の軌跡を綴った、恐るべき処女小説集。
  • スワロウテイル

    スワロウテイル

    小説・文芸
    3.9
    1巻462円 (税込)
    円を掘りに来る街。それがイェンタウンだ。日本人はこの呼び名を嫌い、自分たちの街をそう呼ぶ移民たちを逆にイェンタウンと呼んだ。ヒョウとリンとフニクラは墓荒らしで小金を稼ぎ、グリコは売春で生計を立て、身寄りのないアゲハを引き取った。ある日、客のひとりがアゲハを襲い、隣人のアーロウが客を殺してしまう。すると腹の中からテープが飛び出し、代議士のウラ帳簿が見つかる。飽和状態のイェンタウンで、欲望と希望が渦巻いていった。
  • 新興宗教オモイデ教

    新興宗教オモイデ教

    小説・文芸
    4.2
    1巻462円 (税込)
    一カ月前に学校から消えたなつみさんは、新興宗教オモイデ教の信者になって再び僕の前に現れた。彼らは人間を発狂させるメグマ祈呪術を使い、怖るべき行為をくりかえしていた――。狂気に満ちた殺戮の世界に巻き込まれてゆく僕の恋の行方は? オドロオドロしき青春を描く、著者初の長編小説。
  • 死刑囚の最後の瞬間

    死刑囚の最後の瞬間

    小説・文芸
    3.3
    1巻462円 (税込)
    戦後、我が国で処刑された死刑囚は六百人以上にのぼる。しかし密行主義といわれる現行の死刑制度の中で、我々は確定囚のその後を知ることは出来ない。彼らが処刑までをどのようにして生き、どのようにして人生を終えるのか……。二十年以上にわたり、“死刑”を追い続ける著者が、世間を騒然とさせた十三人の死刑囚の最期を通して、ベールに包まれた死刑制度の実態に迫る。衝撃のドキュメント!
  • 死刑執行人の苦悩

    死刑執行人の苦悩

    小説・文芸
    3.9
    1巻462円 (税込)
    世間の人々は、裁判で死刑が確定するところまでしか死刑について知ることはない。確定後の生まれ変わった人間性を知らないのだ。それは、日本の死刑制度が密行主義の中に閉じこめられているからである。(本文より) 「なぜ殺さなければならないのか」……。執行という名の下に、首にロープをかけ、レバーを引く刑務官と、ゼロ番区と呼ばれる舎房でその日を待つ死刑囚。徹底した取材を基に、あらためて死刑制度を問う衝撃のドキュメント!
  • サウダージ

    サウダージ

    小説・文芸
    3.7
    1巻462円 (税込)
    「サウダージ」、それは、失われたものを懐かしむ、さみしいせつない想い――。日本人の父とインド人の母の血をひく裕一。若いパキスタン人労働者シカンデル。日系四世のルイーズ。裕一の行きつけのバーの雇われママ、フィリピン人女性ミルナ。それぞれが癒しがたい喪失感を抱きながら、東京に流れ着き、出会い、そして別れていく。人々の胸に去来する、やるせない想いを描く傑作長編。
  • 57人の死刑囚

    57人の死刑囚

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    刑が確定した死刑囚は、自殺房と呼ばれる舎房の中で、いつ訪れるかわからない〈その日〉を、じっと待たなければならない。しかし、密行主義といわれる日本の死刑制度では、我々は彼らの〈その後〉を知ることはできない。彼らは何を思い、何を考えているのか……。本書は、報道されることのない死刑囚たちの〈その後〉を徹底取材し、あらためて死刑制度の存続を問う、衝撃のドキュメントである。
  • 禁欲のススメ

    禁欲のススメ

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    恋愛? どこにあるの、そんなもん。みんな誤解してる。だれもが恋愛してるって。本当は恋愛って決して公平に訪れてくれるものじゃない。それはとっても貧富の差のはげしいものなんだ。「彼とつきあってて、ああしてこうして、そんでこうで……」こんなこと言ってるヤツが恋愛を独占してやがるのだ。くそくそ、くやしい! 一人だけでイイ思いしやがって。少しは禁欲しろ。悔いあらためよ……。(本文より) 無垢な乙女が淫らに綴る、ヒメノ式恋愛論。
  • 危険な殺人者

    危険な殺人者

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    ベテラン新聞記者の田島は自社の紙面で「七歳の子供が自殺」という妙な記事を発見した。『ママ、サヨナラ』と書かれた遺書と一枚の絵。少年を追いつめたものは何だったのか。真実を追究し、子供の母親に執拗に迫る田島は意外な事実を掴むがその果てには……。(病める心) 日常生活を襲う恐ろしい罠と意表をつく結末。人気絶頂の著者が贈る傑作オリジナル短編集!
  • ガラスの仮面の告白

    ガラスの仮面の告白

    小説・文芸
    3.8
    1巻462円 (税込)
    「男性と一式の寝具で寝て何もなかった数の世界一」というのが、もしギネス・ブックにあったら、載れるんじゃないかと思う。大学生時代など、いったい何人の男性と寝ただろう、グーグーと。杉村くんとも畑さんとも寺沢くんとも藤堂くんとも清水くんとも、私はセックスしていないキスもしていない。手も握り合っていない。彼らと私は、男と女ではなく、中性と中性のつきあいだった――。享楽の都TOKYOに上京した、夢多き乙女が綴る、孤独で切ないけれど、明るくって元気な物語。
  • 無花果日誌

    無花果日誌

    小説・文芸
    3.9
    1巻462円 (税込)
    桐子はカトリックの女子校に通う高校二年生。家の近所のお下劣な環境を脱すべく、県内一のお嬢様学校に入ったのだけれど、お上品ぶった同級生や先生、修道女との毎日は、すっきりしないことばかり。大好きな母さんの死、郁クンとの恋、衝撃の事件。からまわりする自意識を抱えながら裸の自分に向き合い、明日へ走り出す桐子は――。みずみずしい十七歳の一瞬一瞬が輝く話題作。
  • 愛をする人

    愛をする人

    小説・文芸
    4.0
    1巻462円 (税込)
    悠子が一希に出逢ったのは十五歳。彼は家庭教師の大学生。まだ、恋の意味もわからない春の日の出来事だった。八年後、再会した二人――年月は少女を女にかえていた。そして、彼には婚約者の優子がいた……。二人のユウコの間で揺れる一希。一人のユウコは恋人、もう一人のユウコは愛人という道を選んだ……。恋人のいる人を好きになる――それは罪なことなのでしょうか。決して結ばれることのない愛、切ない愛を綴った恋愛物語〈ラヴ・ストーリー〉。
  • 愛の予感

    愛の予感

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    伊豆の海で休暇を過ごした夏、ケイは婚約者の友人・亮と恋におちた。ひとつの恋の始まりは、もうひとつの恋の終りだった。建築家の亮は結婚という形式を拒否する男だった。一緒に暮らし始めた彼に、突如、転勤問題がおこった時、ケイは愛か仕事か、の選択を迫られた。いつか、くるかもしれない別れの時のこと、そして、それ以上に男との意識のギャップに揺れながら、ケイは――。それぞれの愛と別れのなかで、ケイを明らかな主張をもった女にそめあげていく。愛の連作長篇。
  • 技巧的生活

    技巧的生活

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    恋に酔う少女であった葉子は、酒場に勤めてゆみ子と名を変えた時から変貌しはじめた。男を商品として、あたかも無機物であるかのごとく見ようとする酒場の女たちの、言わば技巧的な生き方。――自分もそれに徹しようとするのだが、どうしてもロマンティックな感情を捨てきれない、ゆみ子の眼を通して、酒場の女たちのさまざまな生態、微妙な心理、孤独な姿を見事に活写した長編。
  • 共喰い

    共喰い

    小説・文芸
    3.6
    1巻462円 (税込)
    一つ年上の幼馴染、千種と付き合う十七歳の遠馬は、父と父の女の琴子と暮らしていた。セックスのときに琴子を殴る父と自分は違うと、自らに言い聞かせる遠馬だったが、やがて内から沸きあがる衝動に戸惑いつつも、次第にそれを抑えきれなくなって─。川辺の田舎町を舞台に起こる、逃げ場のない血と性の問題。第146回芥川賞受賞作。文庫化にあたり、瀬戸内寂聴氏との対談を収録。ほか「第三紀層の魚」併録。
  • ニサッタ、ニサッタ(上)
    値引きあり

    ニサッタ、ニサッタ

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻462円 (税込)
    転職した会社が倒産してしまった片貝耕平は、人材派遣会社に登録したがどの仕事も長続きせず、担当者と喧嘩して辞めてしまう。アパートの更新もできなくなり、一発逆転を夢見てギャンブルにのめりこんで消費者金融の「回収担当」に追われる身となった耕平は、ようやく住み込みの新聞配達の仕事を見つける。
  • 葡萄が目にしみる

    葡萄が目にしみる

    小説・文芸
    3.9
    1巻462円 (税込)
    葡萄づくりの町。地方の進学高校。自転車の車輪を軋ませて、乃里子は青春の門をくぐる。生徒会の役員保坂に寄せる淡い思い。ラグビー部の超スター岩永との葛藤。冴えない容姿にコンプレックスを抱き、不器用な自分をもどかしく思いながら過ごした思春期――。目にしみる四季の移ろいを背景に、素朴で多感な少女の青春の軌跡を鮮やかに描き上げた感動の長編小説。
  • 銀河鉄道の夜

    銀河鉄道の夜

    小説・文芸
    3.6
    1巻462円 (税込)
    ――永久の未完成これ完成である――。自らの言葉を体現するかのように、賢治の死の直前まで変化発展し続けた、最大にして最高の傑作「銀河鉄道の夜」。そして、いのちを持つものすべての胸に響く名作「よだかの星」のほか、「ひかりの素足」「双子の星」「貝の火」などの代表作を収める。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 海の鳥・空の魚

    海の鳥・空の魚

    小説・文芸
    4.1
    1巻462円 (税込)
    どんな人にも光を放つ一瞬がある。その一瞬のためだけに、そのあとの長い長い時間をただただすごしていくこともできるような――。恋、カレッジライフ、うたかたの日々。まちがった場所に戸惑い、溜息しつつ、何かをつかんだ輝きの一瞬、喜びの涙がこぼれた。海中に放たれた鳥のように生きてゆく、大好きな仲間たち。気鋭女流のきらめく作品集。
  • 水の繭

    水の繭

    小説・文芸
    3.3
    1巻462円 (税込)
    むかしむかしあるところに、私たちが家族だった頃がある――。母と兄、そして父も、私をおいていなくなった。孤独な日常を送っていたとうこのもとに、ある日転がりこんできた従妹の瑠璃。母とともに別居する双子の兄・陸は時々とうこになりかわって暮らすことで、不安定な母の気持ちを落ち着かせていた。近所の廃屋にカフェを作るためにやってきた夫婦や、とうこの祖母。それぞれが大きな喪失を抱えながら、ゆっくり立ち上がっていく、少女とひと夏の物語。
  • りはめより100倍恐ろしい

    りはめより100倍恐ろしい

    小説・文芸
    3.7
    1巻462円 (税込)
    中学時代に「いじられ」続けた羽柴典孝は、高校入学と同時に一念発起し、バスケ部に入部する。そこでは「おな中」の澤村一城の協力もあって、うまいこと「いじる」側にまわることができたのだが……。――巧妙、かつ陰湿に仕掛けられる、学生生活のおとし穴。「いじり」は「いじめ」より100倍恐ろしいものなのだ。各紙誌書評で話題を集めた、第1回野性時代青春文学大賞受賞作。
  • 腐蝕の王国(上)

    腐蝕の王国

    小説・文芸
    -
    1~2巻462円 (税込)
    バブル前夜から銀行再編までの経済裏面史! 女子行員に手をつけたエリート部長・藤山が左遷寸前の部下・西前を使い、後処理に当たらせる。以来二人は絶対的主従関係を保ち、行内でのし上がっていく。そして時代はバブル期へ。不義の子を密かに育てる西前だが… 。

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  • 架空の球を追う

    架空の球を追う

    小説・文芸
    3.8
    1巻460円 (税込)
    「自由ホンポウな女になりたい!」「その方、カツラですの」「やっぱり罠にはまった。そんな気がする」 あなたの心を揺るがす物語がきっとある。ようこそ魅惑の〈森絵都ワールド〉へ! 何気ない言葉に傷ついたり、理想と現実のギャップに嫌気がさしたり、いきなり頭をもたげてくる過剰な自意識にとまどったり……。 生きているかぎり面倒は起こるのだけれど、それも案外わるくないと思える瞬間がある。 ふとした光景から“静かな苦笑いのひととき”を抽出した、読むとちょっと元気になる小説集。 解説・白石公子 ※この電子書籍は2009年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 幽霊、買います 百四十年目の怨霊

    幽霊、買います

    小説・文芸
    -
    1~3巻460~500円 (税込)
    大学を卒業して数年ぶりに再会した俊二と晴子だった。 同級生ネットワークで、俊二があやしげな怨霊除霊の会社に勤め始めたことを知った晴子は、知り合いの息子が何者かに憑りつかれ、相談を受けていることを告げ、怨霊の正体を突き止め、除霊を頼み込む。 一方、晴子は週刊誌の記者として、その怨霊のいきさつをちゃっかりと記事にしようともしていた。 俊二は幽霊・怨霊とは何かを語り、事実の調査を積み重ね、幕末の事件にまで遡る。シリーズ第一作。
  • リトル・バイ・リトル

    リトル・バイ・リトル

    小説・文芸
    3.5
    1巻460円 (税込)
    ふみは高校を卒業してから、アルバイトをして過ごす日々。家族は、母、小学校2年生の異父妹の女3人。習字の先生の柳さん、母に紹介されたボーイフレンドの周、二番目の父――。「家族」を軸にした人々とのふれあいのなかで、わずかずつ輪郭を帯びてゆく青春を描いた、第25回野間文芸新人賞受賞作。
  • イッツ・オンリー・トーク

    イッツ・オンリー・トーク

    小説・文芸
    3.5
    1巻460円 (税込)
    引っ越しの朝、男に振られた。やってきた蒲田の街で名前を呼ばれた。EDの議員、鬱病のヤクザ、痴漢、いとこの居候――遠い点と点が形づくる星座のような関係。ひと夏の出会いと別れを、キング・クリムゾンに乗せて「ムダ話さ」と歌いとばすデビュー作。第96回文學界新人賞受賞作。高崎での乗馬仲間との再会を描く「第七障害」も併録。「やわらかい生活」として、豊川悦司、寺島しのぶで映画化された話題作です。
  • 起死回生
    値引きあり

    起死回生

    小説・文芸
    4.0
    1巻460円 (税込)
    銀行から最悪な経営状態のアパレル企業に転籍した若木豊。だがそこには今まで持ち得なかった「物作り」の喜びが溢れていた。会社に愛着を持ち始めた若木は資金集めに奔走する。しかし古巣・東亜菱光銀行の態度は冷たい。そんなとき偶然会ったかつての同期、臼井。彼は銀行幹部の重大な秘密を抱えていた。(講談社文庫)
  • 労働貴族

    労働貴族

    小説・文芸
    3.5
    1巻460円 (税込)
    綿密な取材の積み重ねと作家の洞察が鋭く抉り出す落ちた偶像・塩路一郎氏の真実。労働者の間では「天皇」として恐れられ、「会社の発展」をめざすこと社長以上という、豪華クルーザーで美女と過ごし愛人を囲う「委員長」とは何か? 何が彼をそうさせ、誰がそれを許したのか? その疑問を解く独自の記録小説。
  • タイムスリップ・コンビナート

    タイムスリップ・コンビナート

    小説・文芸
    3.8
    1巻460円 (税込)
    海芝浦に向かう「私」を待ち受けるのは浦島太郎、レプリカント、マグロの目玉…。たどり着いた先はオキナワか? 時間と空間はとめどなく歪み崩れていく。言葉が言葉を生み、現実と妄想が交錯する。哄笑とイメージの氾濫の中に、現代の、そして「私」の実相が浮び上がる。話題騒然の第111回芥川賞受賞作の他、二篇を収録。
  • 青葉繁れる

    青葉繁れる

    小説・文芸
    4.0
    1巻458円 (税込)
    青葉繁れる城下町、東北一を誇る名門校・仙台一高に、日本一の名門・日比谷高校から転校生がやってきた。しかも編入されたのは名門校にも存在する落ちこぼれクラス。料亭の息子で映画マニアの稔くん以下、ユッヘ、デコ、ジャナリの仲良し四人組はいろめきたったが、異性への過度の関心という共通の悩みから、日比谷の劣等生、俊介くんはあっという間に仲良くなって、女子校合同英語劇公演、松島合ハイと愛すべき珍事件をまき起す! 抱腹絶倒、爆笑とペーソスあふれる青春文学の傑作。
  • あ・うん

    あ・うん

    小説・文芸
    3.8
    1巻458円 (税込)
    つましい月給暮らしの水田仙吉と、軍需景気で羽振りのいい中小企業の社長、門倉修造との友情は、まるで神社に並んだ一対の狛犬のように親密なものだった。門倉は、水田の妻たみに、長年ひそかな慕情を抱いてもいる。太平洋戦争をひかえた慌しい世相を背景に、男の熱い友情と秘めた思慕が織りなす、市井の家族の情景を鮮やかに描いた、向田邦子・唯一にして絶品の長篇小説。東宝による映画化では、高倉健が門倉、板東英二が水田、富司純子がたみを演じた。
  • 妊娠カレンダー

    妊娠カレンダー

    小説・文芸
    3.8
    1巻458円 (税込)
    出産を間近に控えた姉に、毒に染まっているだろうグレープフルーツのジャムを食べさせる妹……妊娠をきっかけとした心理と生理の繊細、微妙なゆらぎをみごとに描く、第104回芥川賞を受賞した「妊娠カレンダー」。住人が消えてゆく? 謎に包まれた寂しい学生寮の物語「ドミトリイ」、小学校の給食室に魅せられた男の告白「夕暮れの給食室と雨のプール」。透きとおった悪夢のようにあざやかな三篇は、すべて小川洋子の独特な静謐な世界を堪能できる珠玉の短篇集です。
  • あかんたれ 土性っ骨

    あかんたれ

    小説・文芸
    5.0
    1巻458円 (税込)
    明治の半ば、大阪・船場の大きな呉服問屋に二人の男の子が同時に生まれた。一人は正妻の子、もう一人はめかけの子として……。めかけの子・秀太郎は本家に丁稚奉公に上げられるが、その家には冷たい正妻と、腹違いの子どもたちがいた。丁稚・秀松となった少年はみじめな日々を送るが、次々と起こる苦難に立ち向かい、次第にその頭角を現してゆく。お母はんと一緒に住みたい、それだけを胸に秘めて……丁稚から大商人へとど根性で駆け昇った男の苦難と栄光の一代記。
  • 新装版 細雪 上

    新装版 細雪

    小説・文芸
    3.9
    1~3巻457~598円 (税込)
    旧家・蒔岡家の四人姉妹、鶴子・幸子・雪子・妙子。上流社会に暮らす一家の日々が描かれる。上巻では、奔放な四女・妙子の新聞沙汰、美しいが無口で未婚の三女・雪子の縁談を巡って物語が展開してゆく――。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • ウェルカム トゥ パールハーバー(上)
    値引きあり

    パールハーバーシリーズ

    小説・文芸
    -
    1~2巻456円 (税込)
    ドイツの猛攻にさらされたイギリスは、当時中立であったアメリカの参戦を画策する。最終目標は日米開戦。日本もまた米国との開戦を回避すべく文書諜報のスペシャリスト、天城康介と江崎泰平をアメリカに送り込むが…
  • 狐闇
    値引きあり

    狐闇

    小説・文芸
    4.0
    1巻456円 (税込)
    魔鏡を競り市で手に入れたことで、宇佐見陶子の運命は変わった。市に参加していた男が電車に飛び込んだのを皮切りに周囲で命を落とす者が続出。陶子は絵画の贋作作りの汚名を着せられ、骨董業者の鑑札を剥奪されてしまう。狡猾な罠を仕掛けたのは誰か。満身創痍の捜査行は日本の歴史の断層に迫っていく! (講談社文庫)
  • すべての雲は銀の…(上)
    値引きあり

    すべての雲は銀の…

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻454円 (税込)
    誰も愛せない。壊れた心に降り積もる物語。心変わりした恋人由美子が選んだのは、こともあろうに兄貴だった。大学生活を捨てた祐介は信州菅平の宿「かむなび」で、明るさの奥に傷みを抱えた人々と出会う。 (講談社文庫)

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