Posted by ブクログ 2016年10月29日
さらっと一読しただけでは、よくわからない所がまだまだある。しかし、よくわからないけれど面白いし惹かれるのが不思議だった。長野まゆみさんに興味を持つきっかけになった作品。
愛情と行為を分けていた所も魅力だった。
自分がここにいることに対する肯定を、他者から自分が必要とされることを求めて時に縋りたくなる...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
家族の愛というよりは、性別のお話。
生殖器、性表現、ややこしい。なので染色体でそれを判り易く。。。
あんまりなってねえ。
面白いのだけれど、「面白い」のであって、悲しみや孤独、それらを鬼気迫るものに感じれない。
そこでとてもそれを体現できる痛みの只中にいるのがルビではないかと思われる。
だけど、そこ...続きを読む