サマー・キャンプ
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サマー・キャンプ

作者名 :
通常価格 478円 (435円+税)
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作品内容

愛情など、断じて求めない、はずだった

体外受精で生まれた温は、出生の秘密を自らの手で明かそうと決意するのだが……。近未来を舞台に血脈を超えた人間の絆を描く傑作

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • ページ数
    240ページ
  • 電子版発売日
    2016年04月08日
  • 紙の本の発売
    2003年05月
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

サマー・キャンプ のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年01月22日

    さらさら読みやすい本かと思ったら後半理解できず読み返すことに。
    サマー・キャンプの意味にハッとした。
    長野作品の「性」はやはり好き。

    0

    Posted by ブクログ 2011年06月10日

    これぞ”愛”という感じがする。
    辰と温の関係が好きだな…。しかし、遺伝子の話は結構難しいけど、さすが長野先生な内容。

    0

    Posted by ブクログ 2010年02月21日

    淡々とつづられる文章の中に、確かな感情の揺れがあります。
    生命の在り方について考えさせられます。

    あいかわらず食べ物の描写が素晴らしいと思います。

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月27日

    好きです「黒長野」。
    BLですがそれだけではなくSFでもあり。
    性別があやふやで、でも男とか女とかは大事なことではなくてその人がその人であることの方が…というようなことを思いました。
    性染色体がYYか…という世界ですが(XXYの症候群は実在するのですね)、不燃ゴミの白い羽が舞う夢の島、素敵。

    0

    Posted by ブクログ 2016年10月29日

    さらっと一読しただけでは、よくわからない所がまだまだある。しかし、よくわからないけれど面白いし惹かれるのが不思議だった。長野まゆみさんに興味を持つきっかけになった作品。
    愛情と行為を分けていた所も魅力だった。
    自分がここにいることに対する肯定を、他者から自分が必要とされることを求めて時に縋りたくなる...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年04月01日

    再・・・読。性染色体の異常は、いずれあってもおかしくはないようは錯覚(?)を持ってしまいます。性別の境界線の曖昧な世界に多少混乱しつつ、久しぶりに物語を堪能しました。この登場人物の中で、意外にもお母さんが好きなのですが、女性として現実的に憧れる部分を持っているから、安堵する存在なのかも。

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月20日

    思ってたのとは大分違う感じだった。
    うーん結構難しい…頭がこんがらがってくる…
    性に関してや愛情や行為の意味とか理由とか考えさせられるお話。保健の授業になりそう…
    もう一回読みたい。

    0

    Posted by ブクログ 2010年04月24日

    "ABITAS-C1"
    特徴的な症状として人の顔を憶えない。
    男性のみにあらわれる。
    総じて著しく知能が高い。

    ♂ X-Y ♀ X-X

    辰 X-X-Y
    温 Y-Y
    景 X-Y
    ヒワ子 X-Y

    久々に遺伝に興味。
    なんと生物の参考書を購入してしまった。。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    家族の愛というよりは、性別のお話。
    生殖器、性表現、ややこしい。なので染色体でそれを判り易く。。。
    あんまりなってねえ。
    面白いのだけれど、「面白い」のであって、悲しみや孤独、それらを鬼気迫るものに感じれない。
    そこでとてもそれを体現できる痛みの只中にいるのがルビではないかと思われる。
    だけど、そこ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    この本の題名でもある
    「サマーキャンプ」の本当の意味を知ったとき、
    切ない気持ちが胸にあふれた。

    0

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