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Posted by ブクログ
言葉の言い間違いや読み間違いに悩みを抱える中学二年生の翔。
学校では、学校、家、人間関係、様々なものに生きづらさを覚える翔。なぜだろう。学習障害と呼ばれる特性に周囲が理解をしていないからこその苦しみもあるだろう。反面に、障害なんだからしょうがない、という本人の気持ちを飛び越えるような理解や共感からの苦しみもあるだろう。
障害という特性は消せない。けど、障害がその人の全てではない。
じゃあ何%くらいを占めるのか、どのくらいの配慮が適切なのか、正解はわからない。
翔が進路を決めるとき。社会に出るための訓練ができる学校を選択肢の1つとするとき。
「もう少し時間がほしい。あと3年間だけでいいから考えたい。でも社会はそれを許さない。助けるふりをして、本当は障害者を押し込めるのではないか」そんな表記がある。
制度の良し悪しだけで考えてはいけない、その人の気持ちに、一人の人間の人生に、寄り添って考えてくれる人がまわりにどれだけいるか、それが生きやすさなんではないだろうか。
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