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Posted by ブクログ
他に好きな人ができた。
同棲していた年下の彼氏から告げられた優美。
彼が出ていくまであと一か月。
それまでに彼の心を取り戻したい。
高校時代大好きだった作家さん。
たくさん読んでいたはずなのに、この作品は読んでなかったのかな。
この人の書く恋愛小説は自分にぴったりとハマるものが多くて、よく読んでいました。
5年くらいたちますが、ますますこの人の書く女性に似てきたような感じがします。
最初の一節で、私もかつて似たようなことを付き合っていた人に言ったことがあるなって思い出させられました。
ストーリーというよりは感情の揺れが細やかに表現されていて、切なさがこみあげてきます。
優美の必死な姿をなんとなく自分と重ねてしまってところどころ一息入れながら読みました。
でも、絶対に忘れないっていう彼の言葉は物語の中だから理想どおりだけど、現実はあっさり忘れて思い出されることもないんだろうな。
Posted by ブクログ
小学生の頃、ティーンズハートというピンク色の背表紙が書店の棚で存在感を発揮しまくっていたレーベルにハマっていました。
今でも第一線で活躍されている作家としては、小野不由美先生や藤本ひとみ先生なんかが有名ですね。
当時は小野先生が学園モノのミステリ、藤本先生がフランス風ファンタジーを書かれていたので、近年の著作の前身を生み出したレーベルといっても過言ではないのではないでしょうか。
で、本作の著者である狗飼先生がティーンズハート出身の作家ってわけでもないのに、なんでこんな話をくだくだしく述べたかと言いますと。
文体はティーンズハートを彷彿とさせるライトな読み口なのに、どっこいヒロインが異様にヘヴィな女のラブストーリーだったんですよね。。。。。(震)。
子供の頃の読書体験を思い出しつつ、私自身の経験を重ねたりして、なんだか複雑な気持ちになったのでした。
恋って、どんな風に始まるものだったろう。誰かが教えてくれたらいいのに。
私が彼女に、彼女たちにかなうわけなんかない。だからいつも、最初からあきらめた。
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