国内小説作品一覧

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  • 古都鎌倉おもひで雑貨店
    -
    記憶を失くし鎌倉の街を彷徨っていた青年が辿り着いたのは、『おもひで堂』という名の雑貨店だった。美貌の店主・南雲景に引き取られた彼は、エイトという仮初めの名をもらい、店を手伝うようになる。初めて店番を任された日、エイトはワケありの女性客と出会う。彼女は「別れた恋人からもらうはずだった、思い出の指輪が欲しい」と、不可能に思える依頼をしてくる。困惑するエイトをよそに、南雲は二つ返事で引き受けるのだが、それにはある秘密が隠されていた――
  • ことことこーこ
    4.4
    離婚して老父母の暮らす実家に戻った香子。専業主婦を卒業し、フードコーディネーターとしての新たな人生を歩み出した矢先、母・琴子に認知症の症状が表れはじめる。弟夫婦は頼りにならず、仕事も介護も失敗つづき。琴子の昔の料理ノートにヒントをもらい、ようやく手応えを感じた出張の帰り道、弟から「母さんが見つからない」と連絡があり……。 年とともに変わりゆく親子の関係を、ユーモアと人情たっぷりに描き出す長編小説。
  • 琴子は着物の夢を見る
    3.6
    東京・八王子にある大正十年創業の「本庄呉服店」。その二代目店主の養女・琴子と三代目店主の次男・柿彦は姉弟のように育ち、現在はリユース着物の「本庄の蔵」でともに働いている。柿彦は店長、琴子は古着の査定役だ。幼少時から着物に宿る記憶が視える彼女は、いわくのある着物を見抜くことにも一役買っていた。ある日、ふたりは出張買取に行った先で、戦前のものと思われる椿の柄の銘仙と出会う。気になって仕方がない琴子は……。織物の町で繰り広げられる、優しい記憶の物語。
  • 言霊居酒屋
    -
    1巻880円 (税込)
    業界紙記者、建築会社営業等、職を転々とし、現在は焼鳥屋を経営している著者の初の短篇集。焼鳥屋を舞台にした3つの物語を収める。
  • 言霊使いはガールズトークがしたい
    4.0
    現代日本において人知れず暗躍する『言霊使い』――言葉で人の心を操る異能を持つ一族・宇内家。その末裔である宇内一葉は、幼い頃より俗世から隔てて育てられ、彼氏はおろか友達もいたことのない人生。真正の箱入り娘は『青春』『友達』『ガールズトーク』といった外の世界への興味と憧れは尽きない。その一葉が幾重もの約束と引き換えに、ついに憧れの高校入学を許可される。『目立たない、平均平凡、でも楽しむ』をモットーに、普通の青春を謳歌するべく張り切るけれど、初めて尽くしで前途多難。どうなる? 一葉の期限付き高校生活!!
  • ことづて屋
    3.6
    「お言伝てを預かっています」 山門津多恵の頭には、時折、死者の言葉がひびいてくる。 宛てた人物にその言葉を伝えるまで、津多恵は楽になれない。 見ず知らずの人物を訪ねるために外見を装うのを、美容師の恵介が手助けしている。 幼くして死んだ娘から母親へ、放蕩息子から父親へ、少年院の中から親友へ……。 伝えられた言葉は残された人に何をもたらすのか。 痛みをかかえた心をほぐす、あたたかくやさしい物語。
  • 言問ラプソディ
    5.0
    1巻2,299円 (税込)
    浅草って、なんてあったかい町! 日本最古の遊園地「花やしき」で働くことになった青年が、死んだ祖父の足跡をたどる旅。
  • 恋都の狐さん
    値引きあり
    3.0
    1~2巻454~726円 (税込)
    豆を手にすれば恋愛成就の噂がある、東大寺二月堂での節分の豆まき。奈良の女子大に通う「私」は、“20年間彼氏なし”生活からの脱却を願って、その豆まきに参加した。大混乱のなか、豆や鈴を手にするが、鈴を落としてしまう。拾ったのは、狐のお面を被った着流し姿の奇妙な青年。それが「狐さん」との生涯忘れえない、出逢いだった――。
  • 狐さんの恋活
    3.4
    1巻1,463円 (税込)
    狐面に着流し姿の「狐さん」は、奈良公園で会った春菜に恋心を抱くが、春菜のメイド七瀬から「無職男性との交際など認めません!」と罵倒され、就活を決意。幼馴染みの烏からレクチャーを受ける。一方、以前、狐さんを振った女子大生ビンバは、その理由が勘違いだったと知り、またしても狐さんへの想いをふくらませていく。二人の女性の間で恋路は如何に? メフィスト賞作『恋都(こと)の狐さん』シリーズ完結!
  • 事の次第
    3.7
    7つの物語が精妙巧緻にリンクする連作短編 今年四十歳になるタクシーの運転手、武上英夫は妻に言えない秘密を三つ持っていた。五年前、放火事件が起こった冬の夜にタクシーに乗せた女との経緯もその一つだった。彼に内緒で定額貯金を積み立てている妻にもまた、結婚前に付き合っていた危険な男との過去があり、五年前の冬の夜に武上英夫のタクシーに乗った女には、妻子ある山田宗雄との短い恋があった。山田宗雄が働く新聞社で記者を務める七種歩は妻のまゆみの浮気に気づき、まゆみとは高校時代の同級生だった有坂弓子は三十五歳になっても結婚できないのは妹のせいだと密かに思っていた。有坂弓子と交際中の竹中昭彦には事故で失った双子の弟がいたが、それを彼女に打ち明けていなかった。 そして街の裏社会に生きる“少年”倉田健次郎は雨の夜、武上英夫のタクシーに乗り込み――。ひとつの街を舞台に炙り出されていく、夫婦の関係、恋人の関係、不倫の関係、一晩かぎりの関係、過去の関係……。それぞれの事情を抱えた男と女が、それぞれの人生の境界線に直面したときに生まれる“事の次第”を巧みに描き出し、交錯し連鎖していく至極の小説集。表題作のほか「寝るかもしれない」「姉の悲しみ」「七分間」など、全七篇所収。

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  • 琴のそら音
    -
    1巻110円 (税込)
    友人から不思議な話を聞いた靖雄はその帰り、棺桶を運ぶ人たちと遭遇する。占いで家族の若い女性の不幸を予言されたことを思い出し、嫌な予感にとらわれる。一旦気になると妄想は果てしなく広がっていく……「琴のそら音」。他に「手紙」「文鳥」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけています。この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 言の葉の裏にはきれいな花が咲く
    -
    1巻792円 (税込)
    継実の勤める『フラワード』は普通の花屋ではない。花に「言霊」を込めて、その場の空気やひとの気持ちや、それこそ運命にもちょっぴり影響を与えることができる不思議なチカラを売りにしている。 店主たま子と共に、結婚式の祝い花に事業を拡大したところ、売れっ子ウエディングプランナーの木枯偲から「今後、私が引き受けた案件のお花は、ぜんぶおふたりのお店に発注します!」と専属契約を受ける。 ところが、皮肉屋でもある偲が依頼する案件は、一筋縄ではいかないものばかり。 「前世で結婚の約束をした、少女と老紳士の結婚式」 「13回目の結婚をしたいが、相手が決まっていないという女性の結婚式」 「俺は俺と結婚したい、というナルシストの結婚式」 果たして継実は、結婚式を幸せなものに導くことができるのか。 そして、たま子と継実、そして偲の関係は・・・!? 百舌涼一 花言霊屋シリーズ、最新刊!
  • 言の葉の庭
    4.2
    1巻1,430円 (税込)
    靴職人を志す高校生・秋月孝雄(あきづきたかお)はある雨の朝、 学校をさぼり、日本庭園で靴のスケッチを描いていた。 そこで出会った謎めいた年上の女性、ユキノ。 やがて二人は約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、 心を通わせていくが、梅雨は明けようとしていた…… 思春期ゆえの内面の機微を繊細に描き出すことで、 主人公・孝雄(たかお)の心情に迫る加納新太版ノベライズ登場!
  • 言の葉は、残りて
    4.5
    美しい海沿いの景色と裏腹に陰謀、嫉妬、憎しみが渦巻く鎌倉幕府。その若き三代将軍・源実朝のもとに、都から摂関家の姫・信子が嫁いできた。突然の縁談と異国の地に不安を覚える信子は、実朝の優しさと生まれて初めての海の匂いに包まれ、次第に心をゆるしていく。一方、自分のために鎌倉へ来てくれた妻を生涯大切にしようと誓った実朝は、信子の導きで和歌の魅力を知り、武の力ではなく言の葉の力で世を治めたいと願うようになる。しかし、殺戮さえいとわない醜い権力争いが、否応なく二人を悲しみの渦に巻き込んでいくのだった……。悲劇の将軍の葛藤と信念、そして運命に翻弄された夫婦の切実な愛を描く歴史恋愛小説。第32回小説すばる新人賞受賞作。
  • ことのはロジック
    3.9
    書くべき言葉を見失った元天才書道少年の墨森肇は、金髪碧眼の転校生アキに一目惚れ。しかし、アキの憧れがI love youの名訳といわれる「月が綺麗ですね」を超えた告白をされることだと知り、頭を抱える。回し手紙の伝言ゲーム、存在しない幽霊文字"彁"、同人誌の不可解な改変など言葉にまつわる事件を解決し、肇は日本語史上最大級の無茶ぶりに応えて無事告白できるのか!?
  • ことば汁
    4.0
    モノクロームの日常から、あやしく甘い耽溺の森へ。恋多き詩人に三十年以上仕えてきた女、孤独なカーテン職人が依頼をうけた屋敷の不気味なパーティー、魅入られた者たちがケモノになる瞬間……短篇の名手が誘う六つの幻想譚。
  • ことば探偵 金田一京助の秘密
    4.0
    1巻3,190円 (税込)
    アイヌ語研究の基礎を築き、明解国語辞典をはじめ、三省堂国語辞典、新明解国語辞典や新選国語辞典といった多くの国語辞典の監修者。そして、私たちが今使っている「現代かなづかい」を唱えた学者の実像に迫る評伝。親友・石川啄木との濃密な交流も興味を引く知的探求書。
  • 言葉と写真 遊び
    -
    1巻1,782円 (税込)
    人生は、“どう生きるかだ”、運命ではない。たくさんの人の心にさまざまな感動を届けたいという思いを込めたメッセージと国内外の様々な風景、名所旧跡からさりげない街の点景、自然の営みの一瞬を捉えた写真を収録。ギリシャの古代遺跡、地上最後の楽園と言われる南の島の青い海、日本の四季の風景など、24の異なるMIND EMOTION(心の感動)が感じられる一冊。
  • 言葉のいらないラブソング
    -
    「離れていても自分の背中を押してくれていると思える恋がある二人に、確かな眩しさを覚えるはずだ。」(カツセマサヒコ/解説より) シンガーソングライターのアキがライブ後、莉子に出会ったのは、ほんの偶然だった。神戸から上京して数年が経ち、アキは自身が満足のいく形で音楽に臨めず、人知れず悩んでいた。そんなときに莉子と言葉を交わし、自分の意見をしっかり口に出す彼女に対して興味を持つ。そんな風にアキから見える莉子だが、彼女自身は誰にも言えない生きづらさを抱えていた。それぞれ自分にはないものを持つ相手に憧れ、二人は惹かれ合っていく――。都会で暮らす、正反対の男女の姿を描いた“青春”ラブストーリー! 『流星コーリング』(第10回広島本大賞)や『ヒカリノオト』(第8回未来屋小説大賞3位)などで注目を集める著者初の恋愛小説。待望の文庫化!
  • 言葉のいらないラブソング
    3.8
    1巻1,500円 (税込)
    シンガーソングライターとして活動するも、周囲から“まじめすぎ”、“普通すぎ”と言われることに悩むアキ。そんな彼がひょんなことから出会ったのは、空気を読むことが苦手で“普通になりたい”と思っている個性的な女性、莉子だった。「自由な莉子と付き合えば、自分も変われるのでは」と思うアキ。「真面目なアキと付き合うことで、自分も普通になれるのでは」と思う莉子。そんなきっかけで交際を始めた正反対の二人は、やがて心から惹かれ合うが――。東京で生きる男女の等身大の恋を描く、音楽×ラブストーリー!
  • ことばの国
    3.7
    日本が英・米・豪、そして中国と開戦。英語と漢語、漢字までも敵性語となったとしたら!? 偶然送信されてきた、間違いファクシミリが引き起こす大乱戦珍騒動。曖昧なファッション用語が招くフツーの生活のコンラン、ドタバタ……。氾濫する外国語。使用禁止ことわざ。スピーチ。あらすじ。手垢のついた言い回し。廃語辞典。討論。手紙などなど。ことばと言葉にたいする徹底究明的パスティーシュ小説集。
  • 言葉の園のお菓子番 孤独な月
    3.8
    二十六歳で職を失い、亡き祖母の縁で連句会・ひとつばたごに通いはじめた一葉。書店員の経験を生かし、自分にできること、自分にしかできないことを探しながら手探りで働き始めるなか、連句メンバーから意外な仕事の打診を受け……。 ひとりひとりの心を映した言葉と言葉が響き合い、連なり変化していく連句のように、人と人が、想いと想いが、仕事と仕事が繋がり、その先の道へと光を放つ――。 別れと出会い、悲しみと喜びが静かに心を満たし、前を向く勇気をもらえる感動の人気シリーズ、待望の第二弾!
  • 言葉の園のお菓子番~大切な場所
    3.8
    言葉を紡ぎ、人と繋がり、 心が触れ合うなかで何かが変わっていく──。 『活版印刷三日月堂』の著者が心を込めて描く 大人気シリーズ、第6巻! 亡き祖母が通っていた連句会「ひとつばたご」と出合って二年半。 ブックカフェで働き連句を続けながら得た新しい縁は、 一葉をはじめての世界へと導いていく。 そんななか、文芸マーケットへの参加や雑誌作りを通して、 漠然と抱いていた想いの輪郭が少しずつ見えてきて──。 自分はどこに行きたいのか。何ができるのか。 ほんとうに大切なこと、大切な場所とは?言葉に気持ちを載せ、人と繋がり、 自分を見つめて前へ進む主人公の歩みに励まされると共感の声が届き続ける、 大人気シリーズ待望の第六弾! ★★プロフィール★★  ほしおさなえ (ほしお さなえ) 1964年東京都生まれ。作家・詩人。 1995年『影をめくるとき』が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。 2016年『活版印刷三日月堂 星たちの栞』が第5回静岡書店大賞を受賞。 主な作品に、ベストセラーとなった「活版印刷三日月堂」シリーズのほか 「銀河ホテルの居候」「菓子屋横丁月光荘」「紙屋ふじさき記念館」シリーズ、 『琴子は着物の夢を見る』『祓い師笹目とウツログサ』『まぼろしを織る』 『東京のぼる坂くだる坂』『金継ぎの家 あたたかなしずくたち』 『三ノ池植物園標本室』(上下巻)、児童書「ものだま探偵団」シリーズなど多数がある。
  • 言葉の園のお菓子番~復活祭の卵
    3.9
    『活版印刷三日月堂』著者が心を込めて描く、 癒しと再生の予感に満ちた感動の人気シリーズ、第4弾! 『活版印刷三日月堂』などのヒットシリーズを手掛ける著者が、 出会い、言葉、繋がること、喪失と再生、成熟をテーマに描く、「言葉の園のお菓子番」シリーズ4巻。 亡き祖母が通っていた連句会・ひとつばたごに出合い、その縁から再び書店員としてブックカフェで働きはじめて一年弱。 本と人を繋げるイベントの企画や連句大会への参加を通して、主人公・一葉は初めてのことや不安なことに向き合い、 ゆっくりと、確実に、ひとつひとつを乗り越えていく。 そんななか、連句会のメンバーから、主宰・航人の過去と関わるある人物の情報がもたらされ──。 人と人が深くつながることが難しくなりつつある昨今、穏やかで深いつながりをもたらす「連句」という場を舞台に、 職を失ったもと書店員の20代後半の女性主人公が、自分に何ができるのか、 何がやりたいのかを問いながら、さまざまな人と出会い、 その縁に導かれながら未来へ進んでいく姿が共感を呼び、勇気をもらえるストーリー。 温かな読み味にほろりとさせる描写が溶け込んだ、優しく穏やで前向きな物語6話で構成された連作集。 変化しながら前へ進み、後ろには戻らない連句のルールとシンクロするように、 迷いながら進む道の先は新しい出来事や出会いへと繋がり、過去の痛みはいつしか豊かな可能性へと変わっていく。 温かな共感と勇気が胸に満ちる感動の人気シリーズ、待望の最新巻! <目次> 耳を動かす 母の形の影 ひとすじの道 おもいで糸巻き堂 抜けない棘 復活祭の卵
  • 言葉の園のお菓子番 未来への手紙
    3.8
    『活版印刷三日月堂』著者が心を込めて描く、 共感の声が届き続ける感動の人気シリーズ、第5弾! 『活版印刷三日月堂』などのヒットシリーズを手掛ける著者が、出会い、言葉、繋がること、喪失と再生、成熟をテーマに描く、「言葉の園のお菓子番」シリーズ5巻。 書店員の職を失ったあと、亡き祖母が所属していた連句会「ひとつばたご」に通うようになった一葉は、連句をはじめて三回目の春を迎え、新しい仕事にも積極的に取り組むようになっていた。そんななか、自分と同世代が集う「きりん座」のメンバーとの交流をきっかけに、大学時代に抱いていた想いが再び浮かびあがり……。 封印していた気持ちに向き合い、一葉は自分の心を見つめ直していく。あのとき踏み出せなかった一歩を、自分の力で踏み出すために──。 人と人が深くつながることも、ゆっくりと自分自身を見つめ直すことも難しくなりつつある昨今、深いつながりをもたらす「連句」の場と、出会った人との「言葉」を通してのやり取りのなかで、20代後半の一葉が自分の心を見つめ、人との縁に助けられながら前を向いていく、切実で、やさしい物語6話で構成された連作集。 「変化しながら前へ進み、後ろには戻らない」という連句のルールとシンクロするように、迷いながら進む道の先は新しい出来事や出会いに繋がり、過去の痛みはいつしか豊かな可能性へと変わっていきます。 過去と向き合い未来へと進む勇気がしずかに胸に満ちてくる感動の人気シリーズ、待望の最新巻! <目次> あたらしい風 未来への手紙 自分史上最高の夕焼け 光の痕跡 「いま」と「いつか」と 連句の神さま
  • 言葉の園のお菓子番 森に行く夢
    3.8
    『活版印刷三日月堂』著者が心を込めて描く大人気シリーズ第三弾! 書店イベント、作家や歌人との出会いをきっかけに自分を見つめ直す一葉。 今を受け入れつつ歩を進めるその先には…静かな決意に涙し前を向ける物語。
  • ことばのブリキ罐
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 天体、色彩、鉱物、植物、玩具、乗り物…言葉の標本箱から選りすぐった"原色少年字典"。
  • ことぶき酒店御用聞き物語
    3.7
    とある温泉街にある「寿酒店(ことぶきさかてん)」を継いだ寿ミツルは、一軒一軒に注文を取る、昔ながらの御用聞きを続けていた。その理由は、霊感の強い寿一家が旅館を守る屋敷神(やしきがみ)の用事に応じるためだった! あるとき新進気鋭の「サクラリゾート」がオープンし、街は大騒ぎ。イケメン若手社長、幼なじみの神社の息子や個性豊かな屋敷神たちに囲まれ、ミツルはトラブル三昧……!?
  • 寿フォーエバー
    3.9
    時代遅れの結婚式場で他人の幸せのために働く靖子の毎日は、カップルの破局の危機や近隣のライバル店のことなど難題続きで……結婚式の舞台裏を描く、笑いあり涙ありのハッピーお仕事小説!
  • 小戸森さんちはこの坂道の上
    4.3
    29歳のフリーデザイナー・小戸森乃々香は、福井の海沿いの町、急勾配の坂の上に建つ祖母宅の管理を頼まれ、思い切って引っ越すことに。 この町には、昔住んでいた。「不倫の子」だなんだと、口さがないことを言われまくって、あまりいい思い出はないけれど――。 心機一転、快適な一人暮らしを満喫しようと思っていた矢先、幼馴染の清志郎が、ふたりの子どもを連れて家にやってきた! しかも祖母からは「一緒に住んでもいい」と許可を得ていると言い出し、なし崩し的に謎の同居生活が始まってしまう……。 嫌な人とはかかわらず、ストレスフリーな生活をしてきた乃々香は、大いに困惑し振り回されるが――!? 「とりあえず。この坂道をわざわざ登ってやってきた相手くらいは、一度迎え入れてみたら?」 人生が変わる。世界が変わる。心がぐぐっとまた、動き出す。 あんまりありふれていない日常が、あなたの心に嵐とときめきを巻き起こす、大人の青春物語。
  • 小戸森さんは魔法で僕をしもべにしたがる
    5.0
    小戸森さんは魔女だ 草食系を通り越して老成した趣きのある高校生・園生くんは、ふとした偶然から、非の打ちどころのない美少女で学校一の人気者・小戸森さんが魔女だと知る。おまけに小戸森さんに「魔法でしもべにする」と宣言されてしまい、眉唾な魔法をいろいろ使われる羽目に。しかし、“しもべ”なんかではなく、小戸森さんの“恋人”になりたい園生くんとしては、なんとか小戸森さんの魔法に抗いたい。とはいえ、園生くんの前ではなぜか素が出てしまう小戸森さんは、今ひとつ魔女として本領発揮ができないようで!? 超ド級の鈍感男子と超絶奥手魔女による、じれじれ“両片想い”ストーリー。
  • 小鳥、来る
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    夏休みが始まった。9歳のおれは、父を倒す日をじっと待っている―― 勉強ができるまーちゃん、毎日万引きするしらとり兄弟、 学年一強い女子のしまだ、何度も車にはねられるたけし。 動物園には誰よりも賢そうなゴリラがいた。 小さくてもタフな子どもたちの物語。 ブレイディみかこ氏、推薦! 「大人より賢くてタフな生き物のおかしくて悲しいさえずり。 ファックな世でも子は育つ!」
  • 小鳥冬馬の心像
    -
    渋谷で起こった女性の殺害事件。警察はその夫・渡部信明が犯人だと見立てていたが、目撃者は違うと主張して譲らない。捜査一課の青山陽介は、小鳥冬馬に相談を持ち掛ける。先輩刑事から“引き継いだ”この男、青山の同級生であり、強力なブレーンなのだ。彼の助言をうけ、事件は解決したかに見えたが、6歳になる渡部の娘が行方不明になってしまった――!
  • ことりの古民家ごはん 小さな島のはじっこでお店をはじめました
    4.0
    都会に佇む弁当屋で働くことり。家庭環境が原因で、人付き合いが苦手な彼女はある理由から、母の住む島に引っ越した。コバルトブルーの海に浮かぶ自然豊かな地――そこでことりは縁あって古民家を改修し、ごはん屋さんを開くことに。お店の名は『ことりの台所』。青い鳥の看板が目印の、ほっと息をつける家のような場所。そんな理想を叶えようと、ことりは迷いながら進む。父との苦い記憶、母の葛藤、ことりの思い。これは美味しいごはんがそっと背中を押す、温かい再生の物語。
  • 小鳥は鷹に包まれて
    -
    1巻1,386円 (税込)
    縁というのは、本当に不思議なものである。「そーでもないぞ、さすがに、このたびは新しい家族を、二組も作ったんでな、疲れたぞい、しばらく骨休めじゃ」と、どこかから聞こえたような、風の音のような……(本文より)。両親を失った孤独のなかで、精神的な病を抱えるコトリは、精神科医の鷹山と受付の安子に支えられ、「カウンセラー」という仕事を通して、自分の居場所を見出していく。
  • ことわざの風景
    -
    庶民が育てた「ことばの知恵」、その深くて重い笑いの魅力と成立の背景を解く文化論――笑いで磨かれた庶民のことばには、深い「人生の知恵」が隠されている。つるの一声、にそくのわらじ、ぬすっとにも三分の理……凝縮された世相・処世訓・人間の機微をすくいあげ、生活のなかで育てられたことわざの魅力をさぐる。著者の軽妙洒脱な語り口は、成立の背景から、広い「文化の風景」へ誘う。
  • 事を成すには、狂であれ――野村證券創業者 野村徳七その生涯
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    【内容紹介】 明治時代初頭、大阪で両替商を興した初代野村徳七の長男として生まれた二代目徳七(幼名・信之助)。父の両替商「野村商店」を引き継いで公債や株式を扱い、明治、大正、昭和と世界が激変する中、日露戦争、第一次世界大戦の相場で莫大な利益を得て、野村財閥を築き上げた男の生涯を描く。 【著者紹介】 [著]福井 保明(ふくい・やすあき) 1952年生まれ。1976年、京都大学経済学部を卒業後、野村證券に入社。ニューヨーク勤務、営業企画部長、野村證券取締役などを経て、野村不動産投資顧問社長を最後に定年退職。幕末や中国古典を材に扱った歴史小説の執筆を続ける。剣道と少林寺拳法の有段者。 【目次抜粋】 まえがき 第一章 初代野村徳七とタキ 第二章 二代目野村徳七(信之助)、両替商「野村商店」を継ぐ 第三章 両替商から野村證券へ 第四章 最後の大勝負 あとがき
  • 鼓動
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    ホームレスの老女が殺され燃やされた。犯人草鹿秀郎はもう18年も引きこもった生活を送っていた。彼は父親も刺し殺したと自供する。長年引きこもった果てに残酷な方法で二人を殺した男の人生にいったい何があったのか。事件を追う刑事、奥貫綾乃は、殺された老女に自分の未来を重ねる。私もこんなふうに死ぬのかもしれない――。刑事と犯人、二つの孤独な魂が交錯する。困難な時代に生の意味を問う、感動の社会派ミステリー。
  • 孤独か、それに等しいもの
    3.8
    憂鬱にとらえられ、傷つき、かじかんでしまった女性の心を繊細に映しだし、灰色の日常に柔らかな光をそそぎこむ奇跡の小説、全五篇。豊平川の水面に映る真っ青な空。堤防を吹き抜けるつめたい風。高校三年の九月のある日、ピアスの穴を開けようとする私に向かって、かつての恋人は言ったのだ。「大切なものを失くしてしまうよ」と。
  • 孤独症の女
    -
    1巻495円 (税込)
    弟夫婦の子供、翔が生まれたとき「あら、目元が由希によく似ているわね」と言ったのは由希の母親だった。似ていたのは顔だけではなかった。成長していく翔から、絵の才能を垣間見る由希。画家になることが夢だった由希は、翔に絵の指導をするようになる。次第にその思いは過剰なまでに強くなる。しかし大きく育つ翔から、絵を描く時間が他のものに奪われていき、憤りを隠しきれない由希は…。他六編、家族の繋がりを様々に描く珠玉の短篇集。 ●新津きよみ(にいつ・きよみ) 1957年、長野県生まれ。青山学院大学卒。旅行会社、商社のOLを経て、88年に作家デビュー。『夫以外』(実業之日本社文庫)、『帰郷 三世代警察医物語』(光文社文庫)など著書多数。『正当防衛』『匿名容疑者』『生死不明』『トライアングル』はテレビドラマ化、『ふたたびの加奈子』は『桜、ふたたびの加奈子』として映画化された。
  • 孤独で優しい夜
    3.5
    ずっと好きだった会社の先輩・入江と親友・美帆の結婚披露パーティの後、痛飲する粧子。苦しい思いに区切りをつけ、素知らぬふりで仕事を続けてはいたが、ふとしたことから入江も実は粧子を好きだったと知る。そして間を取り持ったはずの美帆が二人を騙していたことを……。許せない! 粧子にとって、これは「不倫」ではなかった。本来は自分のものであった「愛」を取り返すだけのこと。略奪愛の行方は…。
  • 孤独な剣客
    -
    鏡心明智流・桃井春蔵の道場に居候して、天才剣客と謳われた上田馬之助ほど、孤独に徹した剣客も稀れである。旗本小普請の伜で、生来の読書好きで竹刀をとったこともなかったが、13歳のとき母と密通していたい井蛙流の平井利兵衛に父を討たれて、父の遺言で母をその場で斬った瞬間から、虚無に生きる人間となり、13年後に漸くめぐり会った仇敵が中風で半身不随の病床にあるのを見て、さらに孤独が深まったのである……。道場破りで流浪しながら、島津斉彬の面前で魔技に等しい業を披露した上田馬之助の異常な天才ぶりを描いた「孤独な剣客」ほか、評判の時代小説集。
  • 孤独な噴水
    -
    新人王をめざす若きプロ・ボクサーの孤独な戦い! 暗い家庭を逃れてボクシング・ジムに通う〈私〉は、連戦連勝、やがて新人王の有力候補にのし上がり、小さなジムの期待の星となった。だがある日、心の支えだった恋人が、何者かに暴行された。ボクシング界の内幕をえぐり、若者の愛と孤独を鮮烈に描く長編小説。
  • 孤独な夜のココア
    4.1
    察しの悪い恋人にいつもイライラしている〈かおり〉、からかい半分の同僚の言葉を信じ、男性に大きなバースディーケーキを贈るケチな32歳の〈ちさ〉、年下の男性に恋をし、エープリルフールに妊娠を告げる〈和田サン〉。大人の女性の恋愛を、辛くも優しく描写した12の珠玉短編集。
  • 孤独なライオンたち
    -
    1巻990円 (税込)
    朝雄好みの女性を演じていると、今まで知らなかった世界が見えてくる。甘え上手な女でいると、男の言葉使いや声が優しくなる。なんだか自分が本当に可愛い女になった気がしてくるから不思議だ。今までつき合った男性は、みんな対等の関係だった。女のタイプによって男の反応が違うことがおもしろかった。それは、新鮮なゲームの始まりだった。(本文より)
  • 孤独のいいなり
    3.0
    1巻660円 (税込)
    35歳になったフリーライターの真弓子。元彼のDVのトラウマから過食嘔吐を繰り返す。 新しい彼〈蛍さん〉は、結婚してしまったが、彼との不倫関係は続いている。 ライターとしての仕事に窮した真弓子は、風俗雑誌のライターとして働き始める。取材に訪れたプチ風俗店で、青い瞳の男「グンジョー」に出会う。彼は渋谷あたりでうろつく少女たちを風俗店に売り飛ばす男だった。 グンジョーと出会ったことから、彼女の生き方は次第に転落の一途をたどる。一方グンジョーは正体不明の女「藍」の幻を追いかける。「藍」は救われない男たちに無償の奉仕をしている女だ。 リアルでファンタジックで、愛と性の狭間で壊れていく女、再生していく女を描く物語。
  • 孤独の果てで犬が教えてくれた大切なこと
    値引きあり
    3.8
    1巻660円 (税込)
    本書はいきなり10万部を突破した瀧森古都のデビュー作 『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』の続編であり、 犬にまつわる感動体験を通じて、登場人物が「生きるとは?」「家族とは?」など 人生を深く哲学し、成長していく涙なしには読めない感動小説。
  • 孤独の吠え声
    -
    日本狼の烈しい闘争心と、犬の賢さをあわせもつ、ハイブリッド狼・虎毛。陸奥の大自然を舞台に、虎毛は生きるため恋のために戦いつづけ、山の覇者となる。だが、狼たちの王国は人間の手で無残に侵され、虎毛もついに罠におちる。異国の空に響く虎毛の老残の吠え声、その悽愴な旋律に滅びゆく種への哀惜をこめた、動物小説の名篇。動物文学の第一人者が絶滅した種にささげる野生のロマン!
  • 孤独への道は愛で敷き詰められている
    3.9
    1巻1,716円 (税込)
    アラフォーの柳田譲の前に現れた三人の女との出会いと別れ。愛を求め、また与えようとして却って孤独へと突き進んでしまう魂の悲哀を描く太宰治賞受賞後第一作!
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答
    3.9
    子どもの毎日は、山あり谷あり。第一志望の学校に落ちた! 体育が好きになれない。大人になるって楽しい……? ストレス社会でがんばる子ほど肩の力がみるみる抜ける人気作家7人の迷回答
  • 子どもがよろこぶオモシロ雑学
    3.0
    「ネコはどうして猫背なの?」「北極と南極はどっちの方が寒い?」「なぜクルマのタイヤは黒色しかないの?」「ニワトリは午前中にしか卵を産まない?」「世界一大きな花は、どれくらい大きいか?」「なぜレンコンに穴があるのか?」「髪の毛は何本くらい生えている?」「天気予報の『一時、雨』と『ときどき雨』の違いは?」……。子どもが聞いたら「へぇ~」と驚くこと間違いなし! 教科書には載っていない(?)オモシロ雑学満載。
  • 子ども嫌いな私のアパートに、座敷童が住んでました。
    3.5
     ハウスメーカー勤務の東湖澪・通称とっこは子供が苦手。ある時、兎のビッケと悠々自適に暮らしていたアパートの両隣と真上の部屋に子連れのファミリー世帯が住むことに!  突如敷かれたお子様包囲網を脱するべく引っ越しを決意したとっこだったが、新たな物件に入居した日の晩、そこには見知らぬ子供の姿が……!? 「ぼくは…ざしきわらしぜよ」  やむなく座敷童子のたっくんと同居生活を始めたとっこ。それでも一緒に暮らし、次第に打ち解け始めた頃、たっくんの悲しき真実を知ることに――。
  • こども小説 ちびまる子ちゃん1
    5.0
    町に、ノラ犬があらわれた。「追いかけられたらどうしよう」と、怖がるまる子たちに「おれは逃げる可能性がある男だ。みんなよく覚えとけ」と、まだ何も起きていないのに断言するヒロシだった……。「読むちびまる子ちゃん」、ついに登場!! こどもも大人も、いっしょに笑えて、ちょっぴり泣ける、5つのお話。マンガともアニメとも違う「新しいちびまる子ちゃんの世界」が、ここにある!! 【もくじ】「まる子 ノラ犬に追いかけられる」の巻/「商店街の七夕祭り」の巻/「明日から夏休み」の巻/「花輪クンに恋人が!?」の巻/「まる子 ウソをつく」の巻
  • 子供たちの戦争 【小田実全集】
    -
    戦争は、戦争が始まる前と後を考えることが大事だ。満州事変、日中戦争、太平洋戦争、そして大阪大空襲で終る敗戦までの15年間、多感な少年が戦争を克明に見つづけた。子供の世界は大人の世界の鏡。最初、戦争はいつも日本の外で行われていたが、戦況が険しくなる頃、外での戦争は日本の中にも入ってきた。戦争による階級の逆転、強さへの憧憬は、いともたやすく戦争文化を鼓吹し、無垢な子供心を殺伐とさせる。9・11で幕開けした21世紀の初頭に子供の眼で「15年戦争」を描く短編集。
  • 子どもたちは狼のように吠える1
    4.0
    1~2巻880~902円 (税込)
    日本領サハリン。家族を殺された少年セナは同い年のニカと共に、未成年だけの犯罪組織を立ち上げる。全ては大人たちへの復讐のために。硝煙弾雨のギャングスタ・ストーリー。
  • 子供という名の病
    5.0
    1巻110円 (税込)
    失われた声のような色の病室で、ぼくは恐竜の骨を抱いたまま、眠っておりました――牛乳瓶に挿した鈴蘭の花、一生に一度しか押してはいけないボタン、身体が半分の大きさになった看護婦…。夢か? 幻影か? 現実か? この病室で、いったい何が起こっているのか?
  • 子どもと親のためのワクチン読本シリーズ 予防接種を考える75の話
    -
    ロングセラー『子どもと親のためのワクチン読本』シリーズ第2弾。予防接種を判断するときに、絶対に知っておきたいことをわかりやすくまとめた家庭医学読本。著者の母里氏は2021年10月に急逝したが、過去の講演や著書で語ってきた言葉から、「ワクチンとは何か」を歴史的、体系的にとらえられるように75の項目に分けて紹介。シリーズ前作では触れていない新型コロナについて、著者最後のインタビューも収録。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • コドモノクニ
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きっとあしたはもっといいことがある。みんながそう信じていた時代の子どものお話です(長野まゆみ)-21世紀になるまであと31年。その年、マボちゃんは11歳。チロリアンテープ、フィンガービスケット、インコのピッピ…小さくも愛おしいコドモノクニから、外の世界を見つめるマボちゃんの日々を描く、なつかしさあふれる連作小説集。
  • こどものころにみた夢
    3.2
    文章と絵で綴る「こどものころにみた夢」のアンソロジー。怖い夢、切ない夢、それとも、おもらしの夢……? 角田光代、島本理生、西加奈子、阿川弘之、堀江敏幸、穂村弘、高橋源一郎他、豪華作家陣が美しい絵とと共に綴る「夢」の物語。
  • 子どもの才能をぐんぐん伸ばす、「声」の魔法
    -
    親は、言葉を選ぶのと同じくらい、「どんな声」を発するかについて知っておくべきなのです。子育てに新しい視点を与える、エンターテインメントな手法を紹介する1冊。※本書は、2006年7月に新紀元社より刊行された『表現力豊かな子供を育てる お母さんの声』を文庫収録にあたり、改題、加筆、再編集したものです。
  • 子供の楽しみ方・私流
    -
    1巻1,056円 (税込)
    一番思うようにいかない子育てを楽しくやれたら、その後の人生、どんなことも楽しめるはず、と、自身の子育てを振り返りながら著者は語ります。子供の持つ想像力、創造力の素晴らしさは前著の絵本『うたのすきなねずみ』にも表れていましたが、本書では、より具体的なエピソードと共に、子供との関わり方が綴られます。子育て中の方はもちろん、これから親になる方々にもおすすめの一冊。
  • 子どものための哲学対話
    3.8
    人間は遊ぶために生きている! 学校なんか行かなくたっていい。うそをついてもいい。クジラは魚だ。地球は丸くない。……ぼくの家の猫のペネトレは、そんな普通じゃないことばかり言う。でも考えてみると、ペネトレの言うことの方が正しいんじゃないかって気がしてくる……。子どもも大人も考え方が変わる、ペネトレとぼくの40の対話。 ※本書は1997年7月、小社より単行本として刊行されました。
  • 子供の眼
    -
    利発な、長いまつげをした小学校3年の修。実母は病気で世を去り、新しく来た母・幸子は歯科医で、結婚後も実家の仕事場通い。父も勤め人だし、家を切りまわすのは若い叔母の喜世子だけ。黙って梨の実をかじる修の童心の四季に、父の不満や義母の気苦労、婚期にある叔母のあせりなど、おとなの生活と愛情の重みが投影する。「第二の母をもった私の経験が、この作品にいちばん入っている」と作者は自らいう。一度はこわれかけて、また作り直される善意の人々の<家庭>の中に、ひとり眼をみはる修少年のすがたを、流麗の文章にうたいあげた秀作。
  • 子供の領分
    4.7
    大人と子供の領域を往還する少年。そのどこか醒めた目は何を見つめるのか。教科書で読み継がれた「童謡」、父とその連れの美女に伴われ伊豆大島へ赴く「夏の休暇」、二人の少年の間の危うい均衡を描く表題作など、思春期の波立つ心と体を澄んだ筆致でとらえた十篇。新たに随筆「子供の時間」他一篇を付す。〈巻末エッセイ〉安岡章太郎・吉行和子 【目次】 夏の休暇/暗い半分/梅雨の頃/斜面の少年/悪い夏/崖下の家/童謡/子供の領分/窓の中/春の声 〈随筆〉子供の時間/私と教科書
  • 子供は悪魔だ
    -
    弁護士、売春婦、留年続きの大学生が探偵役という3つの探偵小説に、奇妙な味のどんでん返しの短篇を加えた、4つの短篇集。親のすねをかじる子供たち、雪山での死、三角関係……当時の世相や風俗が浮かび上がる背景と小道具が盛りだくさんの傑作だらけ。
  • 子供は知っている
    -
    大人はわかっているつもりでいるが、子供のことを本当にわかっているのだろうか。そして、子供のことを大切にしているのだろうか。だから、いつもこんな……。貧しい家庭に生まれながら肉体労働をして早大で学んだ経験を経て、「子供をよくする会」設立、更生施設建設など、自ら少年少女の救済活動をおこなった作家による、大人と子供の相容れない視点の差異を描いた、リアルな長編小説。現代の教育・子育ての課題・問題にも通じる、心揺さぶられる普遍性に満ちた傑作。
  • 子ども・保護者にしっかり伝わる 通知表所見 文例と書き方 小学校高学年
    -
    ○新学習指導要領に対応した新しい通知表所見文例集!    3観点の新しい学習評価の在り方に基づいた文例を多数収録したほか、「特別の教科 道徳」の評価も掲載。さまざまな子どもの様子に合った文例が必ずみつかる!

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  • 子ども・保護者にしっかり伝わる 通知表所見 文例と書き方 小学校中学年
    -
    新学習指導要領に対応した新しい通知表所見文例集! 3観点の新しい学習評価の在り方に基づいた文例を多数収録したほか、「特別の教科 道徳」の評価も掲載。さまざまな子どもの様子に合った文例が必ずみつかる!

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  • 子ども・保護者にしっかり伝わる 通知表所見 文例と書き方 小学校低学年
    -
    新学習指導要領に対応した新しい通知表所見文例集! 3観点の新しい学習評価の在り方に基づいた文例を多数収録したほか、「特別の教科 道徳」の評価も掲載。さまざまな子どもの様子に合った文例が必ずみつかる!

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  • 小夏と麦の物語
    3.0
    あるきっかけから殺処分寸前の犬「小夏」を引き取った真央。仕事も恋もうまくいかない毎日に、小夏がリズムを与えてくれる『ニューサマーオレンジ』。野良猫「麦」と暮らす夫婦に訪れた試練。生への希望と儚さを描いた『麦ねこ』。人間に寄り添う「小さな命」との温かくも穏やかな日々を描く中編小説二編を収めた感動の物語。
  • 小夏のブルペン
    -
    1巻440円 (税込)
    「私、世界一の野球選手になる!」  始まりは、世界一を目指すといった女の子とキャッチボールした、あの暑い夏。  世界一の野球選手になると言った女の子、小夏は他校のマネージャーになり、なれるよといった自分はエースピッチャーとしてマウンドに立っている。  現実はあの頃の夢のように上手くはいかない。それでも野球人生において集大成ともいえる甲子園を目指して、白球を投げ続ける。  投げ続けて、甲子園にでたら、――その先はどうすればいいだろう?  小夏はもう将来は決めているんだろうか。皆も選択しているんだろうか。  集大成の先、不透明であやふやな将来を、真剣に悩み、選ぶ少年の成長を描く、爽やかな青春小説。
  • こなもん屋うま子
    3.8
    その店は、大阪のどこかの町にある。仕事に、人生に、さまざまな悩みを抱える人びとが、いかにも「大阪のおばはん」の女店主・蘇我家馬子(そがのやうまこ)がつくる、たこ焼き、お好み焼き、うどん、ピザ、焼きそば、豚まんなど、絶品「こなもん」料理を口にした途端……神出鬼没の店「馬子屋」を舞台に繰り広げられる、爆笑につぐ爆笑、そして感動と満腹(!?)のB級グルメミステリー! 日本コナモン協会会長・熊谷真菜氏も太鼓判! 読んだら必ず食べたくなります! ちなみに、「こなもん」とは……小麦粉を使った料理の総称を指す大阪弁。
  • 粉雪のつらく降るわけ
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    誰も知らないから自分で言う。「おまえ、どうするんだよ」 未来へと目を向けてある決断を下しても、それは現在が見ている風景でしかないからやがてその時がやってきた時点でかつて未来だった幻想から悪戯される、ということはあるだろう。 卒業と結婚を同時にやろう、という青年の性急さと、かつて手を切ったものに再びからめとられる弱さは、矛盾しない。 同時にそれらを抱えたまま彼は人の世の洗礼を受けることになる。 それを優柔不断と呼ぶのは簡単だがそのことよりも今、まさに直面していることの悲しみのほうに粉雪が寄り添っている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 仔猫の恋
    3.0
    両想いだとばかり思っていた彼から婚約の報告をされ、自分の気持ちを口にできなくなってしまった大学生の美羽……。一途な女子と恋愛下手な男子のキュートで切ないラブストーリー。
  • 子猫の涙 ひとりのボクサーと娘の物語
    4.0
    私の名前は治子。父は1968年、メキシコオリンピック、ボクシング・バンタム級で銅メダルを獲得した伝説のボクサー・森岡栄治―。オリンピック後にプロに転向するも、網膜剥離により75年に引退。今はりっぱなプータロー、しかも女に目がない。定職に就かない父と家族を支えるために母・和江は毎日スナックで働いている。そんな父への反発からか、私はいじめも許さない正義感の強い女の子に育った。そんな父を支えたもうひとりは姉の加代子。「腐ってもオリンピック選手」と弟の栄治を誇りにしていた。あることがきっかけに父はヤクザの親分の世話になり、ボクシングジムの会長を務めることに。しかし、父の破天荒な生き方に嫌気がさした母は私たちをおいて家を出て行く。入れ替わるように父の愛人・裕子が家に住み始める…。ひとりのボクサーの栄光と挫折、父と娘の絆を描いた感動実話。
  • こねこまた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子猫のまま長い年月を生き猫又となった主人公の日常と、その日常がちょっぴり変化する様を描いたショートストーリー。2009年制作。
  • この愛は石より重いか
    5.0
    僕と彼女が接近すると、空から石が降ってくる!? ――啓太は、野球観戦していたスタジアムで、高校時代の同級生だった美菜子と、偶然、再会する。美しく変貌をとげた彼女にドギマギしていると、突然、空から何かが降ってきた。小石だ。しかしなぜ、二人の頭上から? という表題作ほか、3編を収録。愛とファンタジーと笑いと恐怖が融合する、傑作短編集。<『コールドスリープ』改題作品>
  • この青い空で君をつつもう
    -
    12月23日、高校2年生の早季子に宛名だけが印刷された郵便はがきが届く。25日、クリスマスの朝、そのはがきで「猿」が折られていた。その猿を見るうち、はがきの文字を目にした早季子は驚く。10か月前に亡くなった同級生、和志が書いたものだったのだ。いったいどういうことだろうか……。四季の移ろいや高校生の瑞々しい姿を丁寧に描き、人が人を想う気持ちに寄り添った青春ラブストーリー。
  • この痛みに名前をつけてよ
    3.3
    1巻1,771円 (税込)
    ドラマ、映画、小説。ジャンルを超える気鋭のクリエイター最新作。 家から出たい。でも出られない。 引きこもりになってしまったわたしは、たったひとりで世界から取り残されていた。 ひとりの女性と出会うまでは。 「わたし」は40代で引きこもり。 昔ながらの考えを持ち、引きこもる自分を認めてくれない父との接触を避けつつ、 優しく寄り添う母親に頼りきる生活を続けていた。 ところがある日、何の前触れもなく、母親が「わたし」の前から消えてしまう。 そして現れたのは父から依頼を受けたという「鴨」と名乗る若い女性だった。 痛みの先へ。カウントダウンが始まる。 「痛み」のない人生なんてない。 だけど、そんなもの、ないほうがいいに決まってる。
  • 「この一文に続け」作品集 ~たんたんたん編~
    無料あり
    2.0
    小説投稿サイト『ステキブンゲイ』内で行われた「誰にでも小説は書ける!」がコンセプトの簡単小説投稿企画「この一文に続け!」 数多くの投稿作品の中から、編集部がこれは!と思った作品をピックアップ! そして作品集として電子書籍に収録、無料で配布致します!! 今回のテーマは「たん、たんたん、たんたんたん、と音が聞こえた。」 全く同じ一文から紡がれる様々な物語は、創作の無限性を感じさせる書籍になりました。是非ご覧ください。

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  • 「この一文に続け」作品集 ~ひさしぶり、と彼女は言った編~
    無料あり
    2.0
    小説投稿サイト『ステキブンゲイ』内で行われた「誰にでも小説は書ける!」がコンセプトの簡単小説投稿企画「この一文に続け!」 数多くの投稿作品の中から、編集部がこれは!と思った作品をピックアップ! そして作品集として電子書籍に収録、無料で配布致します!! 今回のテーマは「ひさしぶり、と彼女は言った。」 全く同じ一文から紡がれる様々な物語は、創作の無限性を感じさせる書籍になりました。是非ご覧ください。

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  • この命が消えたとしても、きみの笑顔は忘れない
    -
    母を亡くし、親戚の家で暮らす高校生の奈央。友達もおらず、家族とも険悪で、なんとなく死んでもいいと思って毎日を過ごしていた。しかしある日、そんな奈央の写真を撮らせてほしいとクラスメイトの春輝が言い出した。どうしてそんなことを? 反発した奈央に、彼は「死にたかった自分を救ってしまったのが奈央だから」と言う。いつも明るい彼の持つ事情と、彼の優しさにだんだんと奈央は惹かれていくが、二人を引き裂く事故が起きて――。純粋な想いが引き起こす、透明で哀しい奇跡の物語。
  • この色は心の色
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    やがてそのくやしさからも解放されるはず シンプル極まりないが、同時に陰影に富んだ短篇である。 片岡義男という作家には、人間の身体(いや、小説の登場人物というべきか) に対する厚い信頼がある。その主人公たちの多くは好ましい身体の所有者だ。 そしてこの小説は、1人の女性が強い意志を持って身体改造に挑む物語。 それは親しい男性から発せられた一言に端を発し、 それを見返すために始まったものだったが、トレーニングはやがて 彼女の心までも別のものに変えてしまうのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • この女
    4.0
    1巻671円 (税込)
    「同じ男とはうち、一度しか寝えへん」そんな女と、どう付きあう? 新境地を切り開いた傑作青春小説! 釜ヶ崎のドヤ街に暮らす僕に、奇妙な依頼が舞いこんだ。 金持ちの奥さんの話を小説に書けば、三百万円もらえるというのだ。 ところが彼女は勝手気儘で、身の上話もデタラメばかり……。 彼女はなぜ、過去を語らないのか。 そもそもなぜ、こんな仕事を頼んでくるのか。 渦巻く謎に揉まれながら、僕は少しずつ彼女の真実を知っていく。 ※この電子書籍は2011年5月により筑摩書房より刊行された単行本を、文春文庫より文庫化したものを底本としています。
  • この会社、後継者不在につき
    値引きあり
    3.9
    自分が引退しても、我が子のように大切な会社には末永く続いてほしい――経営者の願いも虚しく、中小企業の後継者不足が問題となって久しい。 二人の息子のどちらかに会社を継がせたい、洋菓子店の二代目社長。 社内に目ぼしい人材がいないとボヤく、ワンマンバッグメーカー社長。 社長の急な逝去により外国人オーナーのもとで働くこととなった、刃物メーカー社員。 会社の行く末に三者三様の悩みを抱える人々に、型破りな中小企業診断士・北川は、前代未聞の経営改革案を提示する。 『県庁の星』著者がおくる、痛快お仕事エンタテインメント!
  • この悲しみの世に
    4.0
    異父姉弟とも知らず不倫の愛におちた人妻。聖地への旅に始まる至高の愛を描く問題作。極限の愛と悲しみを描く恋愛大作! ――私たちが「この悲しみの世に」あると思うこと以外の認識は、すべて幻想です……。不倫の愛におちた人妻・節子と年下の青年・善彦は、ある日、自分たちがこれまで別れ別れに生きてきた異父姉弟であると気づく。断ちきれぬ愛の流れのままに、節子は男子を出産した。聖地への旅に始まる、至高の愛を描く、長編小説。
  • この気持ちもいつか忘れる(新潮文庫)
    3.9
    毎日が退屈だ。楽しいことなんて何もない。授業を受けるだけの日日を過ごす男子高校生のカヤは、16歳の誕生日を前に謎の少女チカと出会う。美しい目を光らせ不思議なことを話すチカ。彼女は異世界の住人らしいのだが、二つの世界では奇妙なシンクロが起きていた。そして、チカとの出会いを重ねるうちカヤの心にはある変化が起き……ひりつく思いと切なさに胸を締め付けられる傑作恋愛長編。(解説・菅波栄純)
  • この距離を噛みたい
    -
    1巻220円 (税込)
    「歯が見える」 高校二年生・兎村ゆかりは、ある突然校庭の地面から生えてくる巨大な歯が見えるようになる。周囲の人間は何事もなく過ごし、歯は見えてないようだ。一方体育祭を控えて多忙な日々を過ごしていた生徒会長・熊倉美維奈が姿を消す。学園に伝わる生徒会長指名制度に秘められた「歯」の謎とは。多感な思春期を生きる高校生たちの、アイデンティティ獲得の闘争と逃走。オカルティック学園ミステリー開幕。 阿賀北ノベルジャム2021参加作品 チームミルスケール 著者:刀木(かたなぎ) 編集:波野發作 デザイナー:伊藤柊果(イラスト)
  • この銀盤を君と跳ぶ
    値引きあり
    4.3
    二ヵ月後にオリンピック開催を控えた、全日本フィギュアスケート選手権。 この大会には日本女子フィギュアの歴史を変える選手二人が揃った。 卓越したセンスと表現力を持つ完璧主義者・京本瑠璃。 圧倒的身体能力でジャンプの限界を超越する雛森ひばり。 波乱続きの競技人生を送る彼女たちをこの舞台に導いたのは、それぞれのパートナーだった。 片や、運命が出会わせた師弟。 片や、幼馴染みの選手同士。 強く結びついた女性二人×二組がひとつの五輪出場権をかけてぶつかり合う。
  • この国の空
    3.4
    戦争末期の東京――空襲に怯え、明日をもしれぬ不安な日々を過ごす十九歳の里子。母と伯母と杉並の家に暮らす彼女の前に、妻子を疎開させた隣人・市毛が現れる。切迫する時代の空の下、身の回りの世話をするうち、里子と市毛はやがて密やかに結ばれるが……。戦時を生きる市井の人々の日常と一人の女性の成長を、端正な筆致で描き上げた長編文学作品。谷崎潤一郎賞受賞作。
  • この恋が、かなうなら
    3.6
    梨沙は進路、恋、友情、すべてがうまくいかずにいた。そんな折、東京から静岡の高校に二カ月間、国内交換留学をすることに。そこには屈託なく笑う航汰がいた。でも「一番の願いごとは、いつだって叶わない」――子供のころからそうだった。ささやかな願いごとは叶っても、心から願ったことは叶わなかった。だからこの恋だって願いを口にはしない。彼の横顔をそっと見る。本当に楽しそうに笑うから、私も自然に笑ってしまう。君といる私が好き。でも一緒にいられる時間はあと少ししか残っていない。あとで傷つくのはもう嫌だから君に笑顔でさよならを……。痛くて切ない青春ストーリー。
  • この恋が君を殺すまで
    -
    高1の紗季は、通学中の電車内で、同じ高校の男子生徒が発作を起こした子供を助ける姿を目撃する。彼は周囲との交流を一切絶っているクラスの嫌われ者・孝士だった。意外に思うと同時に興味が湧き、接近を試みた紗季は、彼の不器用な優しさに触れ心惹かれていく。しかし意を決して恋心を告げた夏祭りで「お前を人殺しにしたくない」と言われ――? 恋が命を蝕む病が存在する世界で、ひたむきに想い合う男女を描く恋愛小説。
  • この恋は、とどかない
    4.8
    恋なんてしない、と思っていた高2の陽菜。クラスメイトの和馬から頼まれ、彼と「ウソ恋人」になる。次第に陽菜は和馬に惹かれていくが…。その矢先、高校の廃校が決まってしまう。しかも、和馬の親友・蓮司の事故をきっかけに、和馬のある秘密を知ることになり!? 恋の痛みを描いた青春ラブストーリー。
  • この声が、きみに届くなら
    4.5
    「好き」は「勇気」にかわるはず――! 高1のゆめは、中学のときから片想いしている本城先輩に、バスケ部で再会する。けれど、過去にトラウマがあり声のコンプレックスのせいで先輩とうまく話せずにいた。バスケ部の沙月や新田先輩のおかげでやっと仲良くなれた、その矢先。「また明日」と言ったのに、先輩は学校に来なくなってしまう。最初はとまどうゆめだったが…!? 恋にひたむきな高校生の青春物語!
  • この声が届いたら、もう一度きみに会いにいく
    4.0
    大学4年生の理央は真夜中、偶然あるラジオ番組に出会う。 「元気だった?」優しく語りかけるようなパーソナリティ・ツカサの言葉に背中を押されて悩み相談を送った翌週、ツカサから励ましのメッセージが届く。 お礼のメールをきっかけに近づく理央とツカサ―司―の距離。 いつも前向きな司に惹かれる理央は勇気を出して会う約束をするが、なぜかすれ違ってばかりで……? 姿を見ることも、触れることもできない。でも君の声は、確かに届いていた――一生で一度の恋に出会った、ひと夏の奇跡の物語。
  • この声が届くまで
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    <あらすじ> ある日突然、仲間が脱退した。 10年以上一緒にやってきた。あんなに、楽しかったのに。みんなで、同じ夢を見ていたはずなのに。 学生時代からの仲間である龍、ヒロト、誠一郎、毅志で組んだバンド「zion(シオン)」は窮地に立たされていた。鳴かず飛ばずで活動して10年、タイムリミットが近づいていた。マネージャーの光、幼馴染の七海とともに最後の望みをかけ、メンバーは一念発起する。 時代にそぐわない個性、メンバー同士の思いのぶつかり合い、そして理不尽な逆境。「zionのメンバーで武道館に立つ」という夢を叶えるため、彼らは何を考え、どう努力し、成長するのか? 「ここで諦めたくねぇんだ! まだ自分の夢を諦めたくねぇんだ。俺はお前らと……他の誰でもねぇ! お前らと! やっぱりテッペン目指したい」(本書より引用) ーーーーーーー 構想から約10年。アイドルとして一線に立ち続けてきた上田竜也だからこそ描けた ステージに立ち続ける者のリアル。 このフィクションの向こうに、初めて知る"真実"があるかもしれない。 <刊行にあたって著者コメント> この物語は約10年前から書き始めました。当時、グループの3人目の脱退が決まった時期でした。今後のグループのために、KAT-TUNのメンバーとして自分がもっと何かやれることはないか?と思い、「物語」を描くという形で、自分の想いを表現して、演じてみようと思ったんです。小説にするなど決める前に、とにかく書き始めました。 大切にしてきたグループは幕を閉じてしまいましたが、この本には僕がずっと感じてきた仲間のあり方、実現していきたかった夢が込められています。うまくいかないことがたくさんあるこの世の中で、登場人物たちはたくさんの課題にぶつかり、悩み、もがき、仲間と乗り越えようと進んでいきます。この物語が皆さんの心に寄り添い、力になれたら嬉しいです。そして、その力が多くの方に広がっていきますように。
  • この心が死ぬ前にあの海で君と
    5.0
    母親との関係がうまくいかず、函館にある祖父の家に引っ越してきた少女、理都。周りに遠慮して気持ちを偽ることに疲れた彼女は、ある日遺書を残して海で自殺を試みる。それを止めたのは、東京から転校してきた少年、朝陽だった。言いくるめられる形で友達になった二人は、過ぎゆく季節を通して互いに惹かれ合っていく。しかし、朝陽には心の奥底に隠した悩みがあった。さらに、理都は自分の生い立ちにある秘密が隠されていると気づき──
  • この骨董が、アナタです。
    -
    骨董と病気は人間を変える。伊万里、李朝、唐津、仏像と、骨董に狂った男の笑えて悲しいエッセイ集――李朝白磁に始まった骨董狂い。他人のモノは、よく見える。他人のモノは、欲しくなる。東に珍品あれば、目を三角にして駆けつけ、西に迷品あれば、骨折した足をひきずってでも手に入れる。二転三転、贋作に泣き、掘り出し物に笑う。骨董に翻弄される快楽の日々を、当代一流のコピーライターがつづる、傑作エッセイ。
  • この鼓動が止まったとしても、君を泣かせてみたかった
    完結
    -
    全1巻1,320円 (税込)
    「俺、あと三ヶ月で死ぬんだ。だから俺と付き合ってよ」 過去のトラウマで“泣けない”三橋莉子は、同級生の染井悠真から衝撃の告白をされる。 鼠動病という、普通の人よりも鼓動が速く打ち続ける奇病に冒された悠真。 彼の願いは自分が死ぬ時、恋人に泣かないでいてほしいというものだった。 なりゆきでニセモノの彼氏・彼女になった二人だが、その裏に隠されていたのは、 切なくも愛にあふれた真実で――。 第7回カクヨムWeb小説コンテスト<特別賞>受賞作!!
  • この子の父は宇宙線
    -
    11人の女性だけを月に送り込んだ国と、9人の男性ばかりを送り込んだ国があったが……、という表題作はじめ、山岳小説で有名な著者が描いた、貴重な4つのSF小説。現在の電気通信大学卒で気象学者という、理系の作者だと実感できる。

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