作品一覧 2019/03/22更新 王女ベリータ~カスティーリアの薔薇~ 試し読み フォロー 虚飾の王妃 エンマ 試し読み フォロー 幸福の王子 エドマンド 試し読み フォロー 女伯爵マティルダ カノッサの愛しい人 試し読み フォロー ブロア物語 試し読み フォロー マリアシリーズ 試し読み フォロー ロクサリーヌ夜話~夜の王女と輝ける海~【イラスト付】 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 榛名しおりの作品をすべて見る
ユーザーレビュー ロクサリーヌ夜話~夜の王女と輝ける海~【イラスト付】 榛名しおり / 池上紗京 まさにラブロマンス! 高級娼婦のお話ですが、自分的にはいやらしい描写もなく逆に甘酸っぱいといいますか‥なんとも切ない純愛物語でした。 ストーリーも感情も丁寧に描かれていて、その時代、背景も自然と思い浮かべることができ、さすがとしか言いようがありません。 脇を固める方々一人一人も魅力的で、一つ言わせて頂けるならおやじさ...続きを読むまのイラストがみたかったなぁという思いです。 アレクサンドロス伝奇の登場人物にも沢山出会えて懐かしい気持ちにもなりましたし、そういえばそんなこともあったなと、記憶が掘り起こされ、またハミルたちの物語を読み返したくなりました。 今は絶版のようですが、電子で復活されることを期待しています! 榛名さんと池上さんのタッグはなんとも最強という一冊です。 hara ロクサリーヌ夜話~夜の王女と輝ける海~【イラスト付】 榛名しおり / 池上紗京 不器用で一途で切ない恋。大好き 中学生のころから大好きな作家さんの、泣くほど嬉しかった待ちに待った復帰後一作目。 戦争によって娼婦にされた女と、拾われて海軍士官になった男。 設定だけ見るとどんなドロドロした話だろうと思うかもしれませんが、じれったいほど純愛です。 文庫本発売時、絶対ハッピーエンド宣言!というアオリがつ...続きを読むけられていたことを補足しておきます。 往年のファンにも嬉しい懐かしのキャラも出てきますが、この本単体で問題なく読めます。 でもこの本を気に入ったらぜひ古本ででも「アレクサンドロス伝奇」を読んで頂きたい…!(シリーズ絶版) というかアレ伝も速く電子書籍にしてほしい! とも 王女ベリータ~カスティーリアの薔薇~(下) 榛名しおり / 池上紗京 上下巻まとめての感想でございます 発売から1ヶ月以上経っていますので、ネタバレも気にせず書いておりますので、未読の方はご注意をば ロクサリーヌ以来の、久々の新刊! 新作っ!! お待ちしておりました! 今回の舞台は今で言うスペインの辺りですね 榛名しおりさんの作品らしく、かなり史実の人物が出てきて...続きを読むおります。ベリータとフェルディナンドは後世に名を残す王になりました 作中での二人の初会話は酷いものではありますがw 周りというか、アロンソが主に心労的な意味での被害が酷そうですがwww 実の兄弟姉妹に幽閉されてからの、女王という流れは、榛名さんの過去の作品王女リーズと境遇も似ているかな、と 出てくるキャラクターの一人ひとりに魅力があり、とてもすんなりと読めます、と言いたいところなのですが この時代の王侯貴族の特徴なのでしょうか? 同名のキャラが出てくるので、どうしてもそこだけが引っかかってしまいます 王妃ファナとその娘のファナ。ファナ王女の方は作中ではそこそこ重用ではありつつも、出番としては名前が出てくる程度ではありますが 名前は史実通りですので、仕方のないところではありますが、最初は少し戸惑いますね 上巻もとても楽しく読むことが出来ましたが、下巻をあっという間に読むことが出来ます ページをめくるたび、次はどうなるんだろうと気になってしまう作品です 作中ではベリータの精神的な支えとなるアロンソは、史実では弟のゴンサロの方が有名だそうですね 作中のアロンソはとてもモテモテw ベリータよりも周りの人間を惹きつけておりましたねw ベリータとアロンソ、フェルディナンドの3人の関係を考えると少し切なくもなりますが、そこが面白いです ラモンも可愛かったですねー 歴史物は本来読まないのですが、榛名しおりさんの作品だけば楽しく読めます 華やかなイラストと違い、ストーリーは結構重いというか、真面目といいますか…。史実があってのストーリーですので、そのあたりもしっかりと描かれているのだと思います。詳しくはないので…(;´Д`) また春には新刊が出るそうなので、とても楽しみですね 色々と体調不良が重なっていたそうですが、無理のない程度で、また新しい物語を紡いでいただきたいです あと、電書版でもいいので、是非過去の作品の復刊をっ!(切実 支離滅裂な文章、お粗末さまでした Posted by ブクログ マリア ブランデンブルクの真珠 榛名しおり / 池上明子 荒削りだからこそ伝わってくる作者の思いと、作品の力強さ、キャラクターの魅力が存分に読み手をストーリーへと引き込ませる。 文体は素人臭さが十分に残るが、終盤に向かうにつれ、気にならなくなった。 ジェットコースターのような展開に、キャラクターへの感情移入は少し難しいが、一人ひとりが際立った迫力とストー...続きを読むリーを牽引する役割を与えられ、十分に全うしていた。 ラストの穏やかで優しいひと時を迎え、ようやく安堵する。 とにかくマリアが健気で可愛くて、彼女の幸せだけを願わずにはいられなかった。 個人的にはオーラが好きすぎて、もうどうしていいか分からない。 全キャラクターで一番オトコマエ(男前?漢前?)だと思う! Posted by ブクログ マリア ブランデンブルクの真珠 榛名しおり / 池上明子 主君の姫君の身代わりとして侵攻してきた敵である フリードリヒの夜伽相手として寝室に送られたマリア そんな敵である筈の相手の子供を身籠る。 ベタな展開といえばそうなんですが、複雑な心境と 絶望に陥りながらも前向きに生きるヒロインが可愛いです。 挿絵も素敵。 この人の小説はどれも歴史に実在した人物...続きを読むが出て来たり 主人公が素敵で周りもいい男がいいのではずれは無いと思います。 勿論フィクションですが歴史好きな人には更に楽しめると思います。 Posted by ブクログ 榛名しおりのレビューをもっと見る