口訳 古事記
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口訳 古事記

2,508円 (税込)
1,755円 (税込) 12月11日まで

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アナーキーな神々と英雄たちが繰り広げる、〈世界の始まり〉の物語。
前代未聞のおもしろさ!!日本神話が画期的な口語訳で生まれ変わる!町田康の新たな代表作。

「汝(われ)、行って、玉取ってきたれや」「ほな、行ってきますわ」
イザナキとイザナミによる「国生み」と黄泉国行、日の神アマテラスの「天の岩屋」ひきこもりと追放された乱暴者スサノオのヤマタノオロチ退治、何度も殺されては甦ったオオクニヌシの国作り、父に疎まれた英雄ヤマトタケルの冒険と死、帝位をめぐる争い、女たちの決断、滅びゆく者たち――。
奔放なる愛と野望、裏切りと謀略にみちた日本最古のドラマが、破天荒な超絶文体で現代に降臨する!

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    480ページ
  • 電子版発売日
    2023年04月25日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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口訳 古事記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    古事記については色んな手法(アニメ、新訳、コミックなど)で表現されてきましたが登場人物(神)の多さとあまりに非現実的なストーリーのため、なかなか頭に入ってきませんでした。

    本書は町田康さんのコテコテ関西弁と、馴染みのある関西ほか各地を舞台にしていることもあり、妙に説得力があります

    古事記に挫折し

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    古事記のストーリー展開って素朴でいいな。
    会話がとてもシュールで可愛らしく,所々声に出して笑えました!

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    古事記を関西弁(河内弁?)にした翻訳で、とにかく勢いが良い!
    神々の会話も「もっとちゃんとしたらええんちゃいますか」「いいね」「マジですか」という感じです。

    その勢いのまま、現代人には馴染みのない言葉や風習の説明も組み込まれているのでわかりやすい。
    伊耶那岐命(イザナキノミコト)が明かりを灯す場面

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    くすくす笑いながら読みました
    地名の由来がこの話からきてるのかぁとか、この地域の話なんだ、っていうのが、関西在住の身からすると身近で興味深かった!

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    軽快な関西弁の会話が笑える。
    あの古事記だし結構な分厚さだし、最後まで読めるか不安だったけど、一度開いてしまえばページを捲る手が止まらなくなる。
    今までなんとなく抱いていた古事記に対する堅苦しいイメージとは真逆の、ぶっ飛んだお話ばかりだった。 
    多少内容に誇張はあるのかもしれないが、教科書よりもこっ

    0
    2025年05月17日

    Posted by ブクログ

    この本の口訳風に言うと「やばっ。めっさおもろいやんかいさー!」の古事記。
    イザナギとイザナミ、天照大御神、因幡の白うさぎ、ヤマタノオロチ、スサノオ、ヤマトタケルなど、古代史でお馴染みのキャラ(?)はこの古事記にいっぱい出てきます。
    神様もやたらと出てくるし(名前が全く覚えられない)、ハチャメチャなキ

    0
    2025年05月05日

    Posted by ブクログ

    2024.12.19発売の雑誌『CU』の書評コラムで紹介させていただいた1冊。
    関西弁で捲し立てられるように綴られた古事記。面白すぎる。神様同士めっちゃ喧嘩するので「何さらしとんじゃ、ワレ」「いてまうぞ」みたいなやり取りが痛快。一家に一冊推奨。

    0
    2024年12月21日

    Posted by ブクログ

    初めのインパクトでグイグイ引き込まれた。町田流解釈もなるほどと頷けたり、親切に思えたり。
    古事記にスピード感を付けてくれたという点で、とても画期的だったし、有り難かった!!

    0
    2024年09月02日

    Posted by ブクログ

    audibleで。

    神話が、関西弁になるだけで
    こんなにも頭に入ってくるものなのでしょうか。。。

    始まりのナレーションが厳かにスタートして
    天津神が、お話になるまで
    この本が口訳、それも関西弁!とはつゆ知らず、
    しばらく呆気にとられておりました。

    いやはや楽しい古事記でした。
    是非是非 aud

    0
    2024年03月23日

    Posted by ブクログ

    いや~面白かった! これはちびちび読むより、一気読みが正解だと思う。その神の話だかわかんなくなっちゃうからね~
    『古事記』は50歳にもなって池澤夏樹訳を読んだのが初めてで、こんなに面白いものだったのかと感動したけど、町田康訳は関西弁で、リズムと疾走感がたまらない。加えて、ある神のことを「発達障害なの

    0
    2024年03月10日

口訳 古事記 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    480ページ
  • 電子版発売日
    2023年04月25日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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