工房の季節

工房の季節

2,299円 (税込)

11pt

4.3

何度も作り直せばいい。器を焼くことは、心に明かりを灯すようなもの。

テレビ局の放送作家の仕事を突然辞めるはめになった30歳のジョンミンは、何ヵ月も抜け殻のようになり家に引きこもっていた。
ある日久しぶりに外に出て、歩いているうち、彼女はカフェと間違えて陶芸工房の扉を開ける。突然現れたジョンミンに、工房の主ジョヒは珈琲をふるまう。コーヒーのおいしさのわけは器にある、自分で作ってみない? というジョヒの誘いを受け、ジョンミンは陶芸教室に通い始める。
土の匂い、手を動かしてものを作る喜び、人懐こい猫、年代も悩みもさまざまな仲間たち。自分に向き合い、人生を見つけていくということ……。工房を舞台に繰り広げられる癒しと希望の物語。

手を動かすこと食べること。それが、力をくれる。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2025年06月17日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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工房の季節 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     1年前の夏、テレビ局の放送作家のジョンミンは、ソウルから電車で約1時間ほどの所にあるパムカシ村と呼ばれる静かな町の第四団地にあるアパートに一目惚れして住み始めます。

     そこは、高台にあってヨーロッパの家を思わせる建物で、アイボリーの外壁にオレンジ色のアーチ窓のバルコニーが付いています。
     301

    0
    2025年07月29日

    Posted by ブクログ

    表紙に惹かれて購入
    人生につまづいた主人公が偶然辿り着いた陶芸工房で陶芸を学び、陶芸と工房の仲間たちを通して自分の中の引っ掛かりと向き合っていく小説。


    私は20代前半だが、人が怖くて一歩踏み出す勇気が出ずにずっと1人で安全地帯でビクビクしているような人生を送っている。そんな私とこの小説の主人公は

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ

    何度も作り直せばいい。器を焼くことは、心に明かりを灯すようなもの。手を動かすこと食べること。それが、力をくれる。

    帯に書かれたこの言葉は、陶芸から出た言葉だとは思いますが、この作品を読んで、まさに人生を語っているように思えました。

    今回翻訳された3作品のうち、2作品はテーマこそ理解できるものの、

    0
    2025年09月05日

    Posted by ブクログ

    「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」の書店じゃなくて工房ver.な感じのヒーリング小説でした。控えめだけど、頭や心ではたくさん考えている事がある主人公でした。

    0
    2025年08月19日

工房の季節 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2025年06月17日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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