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FAKE OF THE DEAD
「世界はゾンビに汚染された」 ゾンビの襲撃から逃れるため、真鍋和也と恋人の深雪たちは街外れのホームセンターに立て籠もっていた。ゾンビ感染の恐怖に怯えながらのサバイバル生活。 ──だが、それら“全て”は、恋人の深雪を救うために創りあげられた“偽りの終末世界”だった! 思わぬ闖入者の登場など、シナリオ通りに進まない虚像劇。さらには深雪の両親が残した隠し財産の存在まで発覚し……。ほころび始めた虚像劇の迎える結末とは──? 『ジレンマ』シリーズの土橋真二郎が贈る、フェイクでリアルなゾンビサスペンス! -
フェイクコメディ
「今夜、第四十五代アメリカ合衆国大統領、ドナルド・ジョン・トランプがここを見学する。大統領みずからの希望だ。館長として案内をしてほしい」歴史上初の米朝首脳会談のニュースが流れる2018年5月のある朝、長崎原爆資料館長の「わたし」の目の前に、キッシンジャーと名のる謎の男が、突然訪ねてきた。長崎市内ではトランプ大統領の「そっくりさん」の目撃情報がSNS上にあふれ、地元のマスコミが騒ぎはじめた……。テレビ局による大仕掛けの撮影か、それともテロリスト? NHK『おはよう日本』でも紹介され話題になった、核兵器と人間をめぐるポリティカル・フィクション。 -
フェイクフィクション
東京・五日市署管内の路上で、男性の首なし死体が発見された。刑事の鵜飼は現場へ急行し、地取り捜査を開始する。死体を司法解剖した結果、死因は頸椎断裂。「斬首」によって殺害されていたことが判明した。一方、プロのキックボクサーだった河野潤平は引退後、都内にある製餡所で従業員として働いていた。ある日、同じ職場に入ってきた有川美祈に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していることを知ってしまい……。警察組織vs悪魔と呼ばれる男vsカルト教団vs元キックボクサー。囚われた“彼女”の奪還。愛する人を失った者たちの復讐劇。疑いなき信仰心に警鐘を鳴らすセンセーショナルな最新長編。 -
フェイク・ポップ
アイドル×フェイクニュース 嘘vs.嘘で、真実を作り出せ! フェイクニュースサイトを運営しながら、シェアハウスで共同生活を送るアイドルオタクのウソ、ギーク、オマイツ。ある日、推しの地下アイドル「るべむじゃーの!」が解散するというデマニュースが、何者かによって拡散されてしまう。モラトリアムの終わりを予感しつつも、デマによって失速したアイドルの勢いを取り戻すべく「ジャスティン・ビーバーがRT!」というフェイクニュースを流すことで対抗しようとする三人だったが……何が本当に「本当」なのか、情報が氾濫する現代社会の罪と罰。誰も他人事ではいられない物語、ここに開幕! NovelJam 2018秋 出場作品 -
フェイク・マッスル
独自の世界で勝負できる書き手だと思う。--東野圭吾 頭抜けて面白かった。--綾辻行人 まんまと作者の術中にはまった。ーー有栖川有栖 エンタメとして読ませるテンポの良さも素晴らしい。ーー辻村深月 潜入取材シリーズとなれば喜んで追っていきたいと思います。――湊かなえ あらすじ たった3ヵ月のトレーニング期間で、人気アイドル大峰颯太がボディービル大会の上位入賞を果たした。SNS上では「そんな短期間であの筋肉ができるわけがない、あれは偽りの筋肉だ」と、ドーピングを指摘する声が持ち上がり、炎上状態となってしまう。当の大峰は疑惑を完全否定し、騒動を嘲笑うかのように、「会いに行けるパーソナルジム」を六本木にオープンさせるのだった。 文芸編集者を志しながら、『週刊鶏鳴』に配属された新人記者・松村健太郎は、この疑惑についての潜入取材を命じられ、ジムへ入会する。馬場智則というベテラン会員の助力を得て、大峰のパーソナルトレーニングを受講できるまでに成長。ついに得た大峰との一対一のトレーニングの場で、ドーピングを認める発言を引き出そうとするが、のらりくらりと躱されてしまう。あの筋肉は本物か偽物か。松村は、ある大胆な方法で大峰をドーピング検査にかけることを考え付くのだが――? フェイクが氾濫する時代の、「真実の物語」が始まった。 -
フェイタル
京子には貞操観念などまるでなく、したいと思ったら誰とでも寝る。しかし肉体の相性が合わなかったり、下手だったり、上手くても飽きると、簡単に、腐らないうちに、生ゴミのように捨てるのだ。それが恨みを買うのは分かっていた。だけど、情が移ってドロドロになることのほうが恐ろしく、自分でも、ことさらセックスだけに執着するようにもしてきてしまった。(「ミストレス」より) 六組の男と女の、ドロドロした、血も凍るような愛の物語。短編小説集。 *お水取り *ビューティフル・ピープル *マニアック・ラブ *ミストレス *夫婦逆転 *柚子の香り ●横森理香(よこもり・りか) 作家、エッセイスト。現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、『40代大人女子のための“お年頃”読本』がベストセラーとなる。代表作『ぼぎちん バブル純愛物語』はアメリカ、イギリス、ドイツ、アラブで翻訳出版されている。東京渋谷でコミュニティサロン「シークレットロータス」を持ち、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍。 -
フェイルセーフ
著者待望の第2歌集。 前作、『光と私語』(2019年)は、短歌界にとどまらず大きな話題となり、第54回造本装幀コンクール読者賞受賞、日本タイポグラフィ年鑑2020入選を達成。 現代における都市の浮遊感にいっそうの磨きをかけて書き綴る圧巻の歌群。 ――収録作品より―― 鈴の音がするのは鈴をつけた猫 見たことはないけどたぶん白 自販機はみな道の面を向いて立ちわたしの帰路を照らしてやまず 見晴らしの良いところまで歩くとき、上から見えてくるのも景色 歳月は、それからここにある力 誰かの締めた蛇口の固さ 終日をやることのない人間が座ったままで運ばれてゆく 多くの人が長い年月をかけて育んできたこの詩形で、優れた短歌や面白い歌集がこれだけ世間に溢れていても、いまだに自分しかできない表現の余地が残されている――(「あとがき」より) 装釘・本文レイアウト:山本浩貴+h(いぬのせなか座) 写真:篠田 優「Fragments of the place 2017-2019」 -
フェオファーン聖譚曲
熱狂的ファンを生んだ長編ファンタジー小説が大幅加筆修正を経て遂に甦る!! ”黄金の国”に立ち向かう魔術師は、救国の神か、それとも亡国の悪魔か―― 強大なる中央集権国家を維持するため、 稀代の悪法を用いて繁栄を極めてきた「黄金の国」ロジオン王国が、今、ひそやかに、変革の時を迎えようとしていた。 その引き金を引くのは、「才に乏しい」と評される一等魔術師・アントーシャ・リヒテル、そして、王国への 怒りが限界を突破している一部の地方領主たちだった。 黄金の国はその流れを堰き止めることができるのか。 一方、アントーシャたちが強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とは――。 2020年発売の旧版に大幅な加筆修正を行い、新装版として発売! つよ丸氏の力強い装画にもご注目。 【目次】 01 ロンド 人々は踊り始める 02 カルカンド 状況は加速する 03 リトゥス 儀式は止められず 04 アマーロ 悲しみは訪れる 05 ハイムリヒ 運命は囁く 【著者】 菫乃薗ゑ 「須尾見 蓮(すおみ れん)」名義の著作『神霊術少女チェルニ』シリーズは「小説家になろう」で合計348万PVを突破(2024 年10 月末現在)。『黄金国の黄昏』旧版が処女小説。 -
笛吹川
生まれては殺される、その無慈悲な反復。 甲州武田家の盛衰と、農民一家の酸鼻な運命。 信玄の誕生から勝頼の死まで、武田家の盛衰とともに生きた、笛吹川沿いの農民一家六代にわたる物語。生まれては殺される、その無慈悲な反復を、説話と土俗的語りで鮮烈なイメージに昇華した文学史上の問題作。平野謙との<「笛吹川」論争>で、花田清輝をして「近代芸術を止揚する方法」と言わしめ、また後年、開高健をして「私のなかにある古い日本の血に点火しながらこの作品は現代そのもの」とも言わしめる。 町田康 一般の調節された言葉は、一族の多くの者がそのために殺害されたのにもかかわらず、それを、先祖代々お屋形様のおかげになって、と言い換えることができる。しかし、この小説の言葉は、そう言い換えてしまう人間の哀しみを描きつつ、それすらも無言の側に押し流してしまう。そして、その圧倒的で、どうしようもない事態は、始まりと終わりを持たず循環する。――<「解説」より> -
フォカッチャは夕暮れに焼ける
とても短い物語の中に、入れ子状態でいくつもの想像力が重なり合う物語。 春の朝、朝食を終えた作家は、その日に書かねばならない短い小説について考えています。熱いコーヒーを飲み、窓の外に広がる空を見て、彼は他者と自分との対照の物語を思いつきます。そうして、彼が書いた「小品 1」は、想像上の女性との朝食の風景。しかも、その女性は小説の中でも想像上の人物なのです。さらに、コーヒーカップを手にした彼は、「小品 2」の着想を得ます。喫茶店に向かう彼女を、喫茶店のテーブルの向うに座る彼女を想像し、その彼女が消える物語。果たして、「小品 3」は必要なのか分からないまま、作家は更に想像するのです。 底本:『この冬の私はあの蜜柑だ』講談社 2015年11月 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。 -
フォックス家の殺人
中国で華々しい戦果をあげライツヴィルに凱旋したデイヴィー・フォックスは悩んでいた。妻を殺したいという病的な意識が心を支配していたのだ。それもすべて12年前の殺人事件が原因だった。デイヴィーの心の傷を癒やすため、エラリイはその推理力を武器に過去に起こった殺人の謎に挑んでゆく! -
フォックス家の殺人〔新訳版〕
名探偵エラリイが導き出した、十二年前の毒殺事件の真相とはいったい? 巨匠クイーンの〈ライツヴィル〉ものの秀作、新訳版刊行 -
Photo Novel Lil’Fairy ~ちいさなお手伝いさん~ お掃除の妖精たち
契約した人間に、小さな体で一生懸命お掃除のお手伝いをしてくれるという妖精たちがいるという。彼女たちを通して、前向きに、強く、愛にあふれて生きていくキッカケをもらい、日々の中で埋もれてしまった優しい気持ちを取り戻していく人々…。今の世の中にフィットした、癒し効果絶大のドールが織りなす素敵な物語。可愛いドールたちのカラー写真もたっぷり掲載♪ <超お得!! 電子書籍だけの特典>単行本では未収録の、撮り下ろし写真数点に加え、妖精界での、ほっこりした日常を描くショートストーリー16本を追加! ※電子版では、紙の書籍と内容が一部異なる場合や、掲載のないページ、マスキングされた写真等がございます。あらかじめご了承ください。 -
フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世の中にすでに存在する写真に文を添えることで まったくあたらしい物語が生まれた―― 道尾秀介による危険な悪戯 写真から生まれた、道尾秀介初のショートショート集。 読み返すほど深まる――写真と連動する新感覚のミステリー。 (タイトル[一部]) 静かな午後 さがしもの 能才 デュロン つちのうま 今夜 聞いてごらん、と言った女性の肌は濡れていた 何日か経つと静かになった 中身は家の裏に埋めたそうな 弟は野良猫とビーグルのあいだだった 指 髪飾りに見えるのは目だった いたずら少年は翌朝になって発見された 旅立ち 短いからこそ生まれる面白さに圧倒される「50作品」を収録。 【著者プロフィール】 道尾秀介(みちお・しゅうすけ) 1975年東京都出身。 2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。 07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年には『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。 11年『月と蟹』で直木賞を受賞。 その他の著書に『向日葵の咲かない夏』『いけない』『雷神』『DETECTIVE X』など多数。 -
フォーチュン氏の事件簿
作者ベイリーはロンドン生まれで、オックスフォード大学卒業後はジャーナリストに。一時は従軍記者になったが、そのころから医者で探偵役もつとめるフォーチュン氏を主人公とする探偵小説のシリーズを書き始め、1948年まで長編・短編あわせて23冊もの人気シリーズとなった。欧米各国で広く愛読され、英国探偵小説家としてはセイヤーズ、クリスティ、クロフツ、フリーマンとともに5大家と評される。フォーチュン氏は高級な詩や深遠な学問的、哲学的考察から、チョコレート・クリームにいたるまで、およそ人間的な喜びといえるものはどれとも無縁ではないし、料理と酒に対する関心は人後に落ちない。 -
フォーチュン氏の楽園 20世紀イギリス小説個性派セレクション2
初老のフォーチュン氏は宣教師として南の島に行くが布教はままならず、美少年ルエリだけが改宗者となった。二人は幸福な日々を過ごすが……。20世紀イギリス小説個性派セレクションシリーズの第2弾。 -
フォールアウト
犯罪の疑いのある黒人の青年オーガストが、往年の名女優とともに失踪した。探偵ヴィクは彼らが向かったと思われるカンザス州の街へと赴く。オーガストたちは廃棄されたミサイル基地で何かを撮影していたらしい。調査に乗り出したヴィクは殺人事件に巻き込まれ……。中西部の郊外に渦巻く国家的陰謀の正体とは? -
フォールディング・ラブ~折りたたみ式の恋~
理学部に通う栗生拓眞と農学部に通う桃瀬陽菜は幼馴染だ。ある日陽菜が倒れ、検査の結果ALSの症状が出ていることが分かる。医学部の橘尚央と協力して、病気を治すための研究を進めるが、一介の学生に出来ることには限界があった。実験を続ける拓眞の前に現れたのは、カミサマと名乗る少年で、「ギフト」を授ける、と言うのだが……。純愛×理系×ファンタジー! 3つの要素が響き合い、かつてない世界観の物語が登場! -
深い穴に落ちてしまった
北には山脈が横たわり、海ほどもある湖をぐるりと囲んでいる森。そのまん中に穴がひとつ、口をあけている。ある日、大きな兄と小さな弟がその穴に落ちてしまった。深さおよそ7メートルの穴からどうしても出られず、何か月も木の根や虫を食べて極限状況を生きのびようとする。外界から遮断された世界で、弟は現実と怪奇と幻想が渾然一体となっためくるめく映像を見はじめる……。どうして兄弟の名前と年齢が明かされないのか。なぜ章番号が素数のみなのか。文章に織り交ぜられた不思議な暗号が示すものとは。著者によって綿密に構成され、さまざまな寓意に彩られた物語は、読後、驚愕とともに力強い感動をもたらす。暗黒時代を生きる大人のための寓話。 -
深い失速
《私》は、大学病院の若い精神科医。患者の丹野明夫は、人妻殺しを《私》に告白し、フミコという名に激しい心理的な反応をみせた。が、被害者であるはずの大和田緋那子は、健在なのだ。彼女は、美貌のパイロット夫人だった……。《私》は、患者の告白の謎を追わねばならない。丹野の恩師・宮川教授を訪れると、教授はフミコの名に動揺をみせた。《何かがある?》……。一方、緋那子の夫・大和田は、失速・墜落の幻想に悩みつづけているという。冷えた夫婦の陰影が漂っていた。 やがて、丹野の水死、ジェット機の炎上と事件は続発する。《私》の前にも白い靄がかかった……。 -
深川ふるさと料理帖
「拙者、妹がおりまして」で人気沸騰の著者、新シリーズ開幕! 弱った時にはふるさとの味が一番。 お江戸の郷土料理小説、第一弾。 日ノ本各地の郷土料理を味わうことができる「ふるさと横丁」。 地方から江戸に出てきた人々が故郷の味を懐かしんで訪れる通りだ。 輪島出身のおなつは、ふるさと横丁にある「輪島屋」で働きながら許嫁である丹十郎の帰りを待っていた。 命懸けの任務が無事に終わるよう祈りながら作るのは、潮の香りが漂う卯の花ずしや茄子と素麺の煮物。 お腹も心も満たされる、ふるさとの味をめしあがれ。 第一話 いわしの卯の花ずし 第二話 えびすと金時草 第三話 なすと素麺の煮物 第四話 押しずし この作品は能登半島地震で被災した石川県を応援しています。 -
深沢七郎『楢山節考』を読む(文芸漫談コレクション)
「自分でない人と話し合いたい、対話したい、コミュニケートしたいという、人間としての根源的な欲求を、ここまで美しく描いた作品はあまりないと僕は思うんです(奥泉)」「ここはもう、がまんせずに泣きましょう(いとう)」。今回は、深沢七郎『楢山節考』を読む。芥川賞作家と希代の仕掛人が捨て身でおくる“漫談スタイル”の超文学実践講座。本電子書籍は、文芸誌「すばる」2012年2月号に掲載された作品の電子版シングルカットです。
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