フェルメールの憂鬱(新潮文庫)

フェルメールの憂鬱(新潮文庫)

935円 (税込)

4pt

3.3

未発見のフェルメール作品『ニンフと聖女』がスイスで見つかった。その直後ニューヨークのメトロポリタン美術館からフェルメールの代表作『少女』が強奪され、日本人に買い取られたという情報が流れる。2枚の絵をめぐり絡み合うさまざまな思惑と、周到に張り巡らされていく幾重もの罠。天才詐欺師、悪徳画商、宗教団体教祖――くせ者たちによる騙し合いに勝利して、最後に絵を手にするのは!?(解説・西上心太) ※新潮文庫に掲載の図版は電子版には収録しておりません。

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フェルメールの憂鬱(新潮文庫) のユーザーレビュー

3.3
Rated 3.3 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    もともとフェルメールが好きなので
    タイトルだけで 手に取りました。

    ページを進めていくと、
    フェルメールや、その時代を共にした画家たち、そしてその背景、
    知らなかったフェルメールに関する事柄が、たくさん詰まっていて
    資料?としての価値もありました。

    内容は、

    教会から盗まれた絵画を取り戻すため

    0
    2024年07月14日

    Posted by ブクログ

    絵画の世界って怖い。
    贋作か本物か、価値、価格、所有する名誉。
    奪い合い、騙し合い、ちょっとややこしかったけど、美術界のあれこれ、おもしろかったです。

    0
    2024年12月19日

    Posted by ブクログ

    フェルメールの絵をめぐる詐欺師達の騙し合いの話。大絵画展シリーズやけど読んでなくても全然楽しめる。絵画の価値とか世界の混沌さに巻き込まれる。敵対関係とかわちゃわちゃしてしまって個人的には前作の方が好みだったかな。

    0
    2024年09月15日

    Posted by ブクログ

    美術ミステリーが原田マハさんの作品から好きなのではと思って読んでみた。
    面白かったけど登場する作品が多すぎて、もっと知識あれば楽しめたのかなと思う。

    0
    2024年07月29日

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