神の手(木部美智子シリーズ)

神の手(木部美智子シリーズ)

作者名 :
通常価格 715円 (650円+税)
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作品内容

小説誌の編集長、三村幸造のもとに医師を名乗る男から電話がはいった。高岡真紀という女性を知っているか、と。同時に、過去に彼が封印した来生恭子の小説が真紀の名前で送りつけられた。待ち合わせた真紀は、果たして見たこともない女性だった。それなのに恭子と同じようなしぐさで、10年前に恭子が話したことと全く同じことを話す。彼女はいったい誰なのか? 目的は? 本格ミステリー長編。

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神の手(木部美智子シリーズ) のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月15日

    1500枚という途方もない枚数の小説は読んでみたいが途中で飽きそう。ストーリーは長めでちょっと先は読めてしまった。だが、「緑の猿」は想像してしまっただけに気持ち悪く、自分の部屋の隅に座っていないか視線を巡らせてしまった。才能は上手く咲くことが出来なければ良いように使われてしまうというのは、やっぱり悔...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月29日

    犯人は薄々わかっている。中盤あたりで。
    登場人物にもイマイチ入り込めない。
    処女作ということで、次に期待したい。
    木部美智子を主人公にしたシリーズがあるが、この作品ではこの主人公の人となりが余り立っていなかったような気がするのだが。

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月12日

    望月諒子のデビュー作品にして、後のライフワーク的キャラクターとなるフリーライター木部美智子シリーズの一作目。
    失踪した作家志望の来生恭子が物語のキー。彼女を担当していた文芸編集者誌の編集長、彼女の書いた小説を自分が書いたとと語る謎の女性、その主治医。そして別な事件を追うフリーライターの木部美智子。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月02日

    どの登場人物に感情移入して読めばいいんだ……?と混乱したが来生素子の人となりが判明するにつれ面白くなっていった。
    文章力があるなという感想

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月15日

    かなり先まで読み進めてから、ようやくこの本はミステリであることを認識した。かように仕込みがややこしい。もう少しまとめられても良さそう。

    0

    Posted by ブクログ 2010年03月29日

    なかなか読めなかった
    どうしてかというと難しいけど
    どこに焦点を持って行っていいのかわからなかったからかも

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年03月21日

    構成的にも、なかなか面白い作品だった。
    「読みづらい」と言うレビューをちょこちょこ見かけたが、恐らく同じ段落の中で主語が変わるところあり、「彼」や「彼女」が登場人物の誰を指すのかか分かりにくなってしまっているのではないか。
    また、今回メインになっていることと木部が追っていた事件がたまたまリンクしただ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年03月09日

    TVドラマ化されると知って原作も探して読んで見た。この著者のデビュー作との事であるが、読みにくい小説であった、時系列も分かりにくいし、今誰が喋っているのかも分かりにくい、辻褄が合わない事や放ったらかしの事もある、これは余程しっかりした脚本家でないとドラマにならないかも知れない、だが上手くいけば極上ミ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年01月23日

    小説という「怪物」に呑み込まれてしまった一人の女性と、その燃えたぎるような情熱と夢に魅せられてしまった二人の男性の話 だったと思います

    この作品が木部美智子シリーズの第一作であると同時にデビュー作と知って納得
    文章から火傷しそうなほどの「熱」が伝わってくる作品でした

    「小説を書くとは心の中に怪物...続きを読む

    0

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