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東京五輪1964
2020年の東京五輪開催が決まった今、改めて思い起こしたい「日本が一番燃えた15日間」、1964年東京五輪のこと。わが国が敗戦から立ち直ったことを世界に示し、高度経済成長のきっかけをつかんだ大会といわれていますが、参加した選手やスタッフ、観客にとってはどんな大会だったのでしょうか。東京新聞で長年五輪を取材してきた著者が、15日間の会期を金メダリスト、選手村の理容師、NHKのアナウンサーなど15の視点で再現。こんなにもひたむきな思いが五輪を支えていたのか――と胸が熱くなるエピソードが満載。2020年、果たして私たちはどんな形で世界のアスリートたちを迎えることになるのでしょうか。 -
生命はどこから来たのか? アストロバイオロジー入門
NASAは「生命はどこから来たのか?」を21世紀の宇宙探査のテーマとし、「アストロバイオロジー」と名付けました。これは「生命とは何か」「生命はいかに地球に出現し進化したか」「我々は宇宙で孤独な存在なのか」が柱となります。本書は、惑星科学の第一人者・松井孝典東大名誉教授が「アストロバイオロジーの本は多く出ているが、本質的な問題を論じたものは少ない」として筆をとった、惑星科学論の決定版です。最新の宇宙探査データから、生命の起源と進化、地球外生命体の可能性についても論じる、惑星科学における最新情報満載の一冊! -
もう少しだけ、そばにいて
「晴人と、一緒に生きていきたい」 小説家の晴人とサラリーマンの晃は、大学時代からの恋人同士で同棲中。 数年前の事故以来、晴人は車椅子生活になったけど、大好きな人と一緒に暮らす毎日にささやかな幸せを感じていた。 でも、誰よりも晃のことを想うからこそ、晴人には『小さな秘密』があって…… 誰にでも起こりうる「人生の選択」を描いた、ボーイズ・ラブストーリー! 電子限定描き下ろしマンガ1Pつき。 -
宇宙兄弟
2025年、NASAは日本人宇宙飛行士・南波ヒビトを含む、第1次月面長期滞在クルーのメンバーを発表。時を同じくして日本では、自動車の設計をしていた南波ムッタが会社をクビに。大きく異なった運命を歩んでいたふたりの兄弟。しかしそれぞれの未来が、幼少時代に交したある約束によって、動き出そうとしていた。 幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる。 -
かぐや姫の孫【電子単行本】
サイキック幼女+残念美人の超日常現象コメディー! 人目のない住宅街で3人組のチンピラに追われていた由衣(20代)、彼女を助けたのは小学生にしか見えない少女・ミウだった。 「ダメな大人め……」 幼いミウがその手をかざすと暴漢は吹っ飛び、魔手はあらぬ方向にネジ曲がり、白昼の公道は白骨が散らばる阿鼻叫喚なありさまに!! 「…頼みがある……」 危ういところを救われた由衣が、恩人ミウの要求を断れるはずもなく……。 「恵んでくれぬか……なんでもいいから……食べ物を……」 由衣の自宅兼仕事場で食欲を満たしたミウ、その要求はさらにエスカレートしはじめて……。 日常漫画にしかみえない、超日常漫画をお楽しみください! ■収録内容 『かぐや姫の孫』1~6話 描き下ろし4ページ -
桃井ナースはこころも看ます
人の心が家に現れて視える訪問看護師・桃井由乃は、 認知症の堀田さんを担当している。 桃井は堀田さんの夫の物忘れを知り、 家具が消えて視えることに隠された本当の想いに気づくが、 どうすることもできず……。 心がみえても、丸ごと解決できるわけじゃない。 ――それでも、救いたい。 「ナースの卯月に視えるもの」シリーズで注目を集める、 元看護師の著者が描く、あたたかな涙がこぼれる感動作! ★「心温まる言葉が溢れていた」 「勇気をもらえた」 感動の声が集まる、お仕事小説――待望のシリーズ第2弾!!★ ―――――――― 誰かの人生を救う、 なんて大げさなことは、できないのかもしれない。 それでも――壊れてしまう前に、 ほんのわずかでも進む方向を変えることなら。 ――本文より ―――――――― カバー装画=丹地陽子 カバー装丁=bookwall 【目次】 1章 ふたりの明日 2章 揺れる思い 3章 あなたの隣で、あと少し 4章 その人らしくいられるように 5章 こころを開く春 あとがき ★「桃井ナース」シリーズ第1弾★ 『桃井ナースがお邪魔します』(朝日文庫)好評発売中! 【著者略歴】 秋谷りんこ(あきや りんこ) 1980年神奈川県生まれ。横浜市立大学看護短期大学部(現・医学部看護学科)卒業後、看護師として10年以上病棟勤務。2023年、「ナースの卯月に視えるもの」がnote主催の「創作大賞2023」で「別冊文藝春秋賞」を受賞し、24年、同作でデビュー。著書に、「ナースの卯月に視えるもの」シリーズ、「潜入心理師・月野ゆん」シリーズ、『桃井ナースがお邪魔します』『人生最高ごはん』などがある。 【内容紹介】 人の心が家に現れて視える訪問看護師・桃井由乃は、認知症の堀田さんを担当している。桃井は堀田さんの夫の物忘れを知り、家具が消えて視えることに隠された本当の想いに気づくが……。心がみえても丸ごと解決できる訳じゃない。――でも、救いたい。あたたかな涙がこぼれる感動作! -
まっしょうめん!
「そんで、なんだかしらないけど、パパ、『うちのむすめはサムライです』っていっちゃったみたいなんだよね……。」 成美は、海外赴任中の父親の発言のせいで、なにか武道をしている写真を送らなければならなくなる。 練習日の少なさで剣道を選び、写真だけ撮ったらやめようと思っていた成美だったが、道場につどう仲間達、そして剣道一筋な監督とともに、試合にのぞむことに! 心と体に「まっしょうめん」からむかいあう、爽やか剣道小説。 -
お前だけは無理。 誰よりも優しいきみの嘘
とつぜん引っ越してしまった幼なじみ・和哉を追いかけ同じ中学校に入学した雪。さっそく再会したけれど――「お前だけは、何があっても絶対に無理」と、冷たく拒絶されてしまう。だけど雪のピンチには必ず駆けつけてくれる和哉に、恋心はあふれる寸前! そんななか、雪をかばって和哉が大怪我を負う事件が発生! しかも目が覚めた彼は記憶を失っていて…!? 和哉の秘密と本当の気持ちに感動の涙が止まらない、幸せ度120%ストーリー! -
五等分の花嫁【春夏秋冬】
「これは、私たち中野家五つ子の 1月から12月までの日常を描いた、1年間の物語」 高校3年生のお正月を迎えて。 こんな風に楽しい時間を五人で過ごせるのも少なくなると、 ちょっと落ちこむ五つ子たち。 もうすぐ受験を終えて、高校を卒業。 それぞれ忙しくなるし、 高校のころのように、ずっと一緒にはいられない。 だから、ひと月に一回、五人で集まって遊ぶ日―― 「五つ子の日」を作ることになって……!? 原作・春場ねぎ完全監修で綴られる、 五つ子たちの新たな日常! -
ひまわりは恋の形
今、最も泣ける恋愛小説、待望の文庫化! 『桜の花びら集めてみませんか?』 大学四年生の春、就職試験に全滅した日向(ひなた)は、友人から不思議なアルバイトを紹介される。怪しいと思いつつも、彼はそこで出逢った依頼主・雫(しずく)に一目惚れをする。彼女がくれた「ありがとう」という言葉は、希望をなくしていた日向の心を鮮やかな色に染めた。自分も誰かに「ありがとう」と言われる仕事がしたい。彼女に振り向いてもらいたい。その思いを胸に、日向は新たな一歩を踏み出した。 しかし雫には、大きな大きな秘密があった……。 「本当のわたしを知ったら、きっと好きじゃいられないよ。わたしね、一年でたった七日間しか起きていられないの」 雫は一年のほとんどを眠り続けるという不思議な体質の持ち主だったのだ。彼女に逢えるのは夏のほんの一週間だけ。その事実に動揺を隠せない日向。 夢の中じゃメールも電話もできない。逢いたくても逢えない。声だって聞くこともできないんだ。そんな女の子と恋なんて絶対にできっこない。 この恋は、夢と現実の遠距離恋愛なんだ……。 どんな国よりずっと遠くて、どんな時差よりずっと永い、 究極の遠距離恋愛の物語――。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『ひまわりは恋の形』 の文庫版となります。 -
レゾンデートル
安楽死が合法化された未来の日本。 安楽死を希望する者は人命幇助者〈アシスター〉との最低十回の面談が義務付けられていた。 新人アシスターの遠野眞白は、神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉で、死に救いを求める安楽死希望者と出会い、向き合っていく。 暗闇の奥底に「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。もうあの日の後悔を繰り返さないために。 話題沸騰の命の物語。書き下ろし短編「約束の花」を加え、待望の文庫化。 -
終わらない冬、壊れた夢の国
誰かを殺すまで、ループは終わらない。 足を踏み入れた人間が続々と消えていくという「人食い遊園地」。 そんな都市伝説が囁かれる老舗の遊園地『サニーパーク』に、竜崎カシオは高校の友人たちと訪れた。アトラクションを満喫し何事もなく一日を終えるはずだったカシオは、友人の一人である小練菜々に人気のない場所に連れられ、刃物で刺されてしまう。死に至る直前、彼女はカシオにあることを懇願する。 「お願い……あせびちゃんを、助けてあげて」 カシオが目を覚ますと、サニーパークに入園した朝に、時間が巻き戻っていた。 激しく動揺するカシオは事態を呑み込めないまま、友人たちと“2回目”のサニーパークを巡る。自分を刺した小練菜々を警戒するカシオだったが、最後まで彼女に怪しい素振りはないまま、閉園時間を迎えた。退園するためカシオがゲートを抜けた直後、またしてもサニーパークに入園した朝に時間が巻き戻った。 混乱を極めるカシオの前に、一人の女子高生が現れる。 彼女は小寺あせびと名乗り、カシオがサニーパークから出られず同じ一日をループしているのだと告げる。そして、このループ現象から抜け出す唯一の方法は、誰かを殺すことだと……。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
カーテンコールはきみと 演劇はじめました!
ひとりじゃムリでも、 ふたりなら、きっとだいじょうぶ! 中学1年の律希は、あこがれの演劇部に入部しようとしたところ 顧問から衝撃的な言葉をきく。 「演劇部、なくなるんじゃないかな?」 おちこむ律希の前にあらわれたのは、同じく入部希望の夏帆だった。 律希と夏帆は、廃部寸前の演劇部を立てなおすため ふたりだけで、公演をおこなうことに! あらたな青春部活シリーズ開幕! :::::::::::::::::::::::: みんなきらびやかな衣装を身にまとい、その表情はだれもかれもが活き活きとして見えた。 そこが、舞台の上が、本当に希望に満ちた場所に思えた。 舞台の上でなら、だれでもあんなふうになれるんだろうか。 べつのだれかになれるんだろうか––––。 あきらめてばかりだった毎日に、わずかに光がさした。 いいなぁって思った。 わたしにも、演劇、できるかなって。 (本文より) :::::::::::::::::::::::: -
侍たちの沃野 大久保利通最後の夢
明治10年、内務卿大久保利通は、猪苗代湖の水を郡山へ流す安積疏水事業を提案。没落士族救済のため、荒地を肥沃な農地として拓くという。大久保は大分出身の南一郎平を抜擢して責任者にするが、奥羽山脈の硬い岩盤を貫く難工事の上に、癖のある男たちが次々と登場して紛糾。さらに大久保暗殺事件が起こる。南は御雇外国人で土木の専門家、オランダ人のファン・ドールンと協力し、工事を進めようとする。さらにフランスで学んだ若い日本人技術者の知恵を取り入れ、不可能と思われた安積疏水事業を成功に導く。巨額の国家予算を投入した日本初の大土木事業を描く歴史小説。 -
君と夜を越えたい ルーニカノベルス
星空を見る度、僕はきっとこの幸福な夜を思い出す。 7歳の頃に出会った少年・ヨルクに恋をしたカレン。政略的な価値のない男爵令嬢のカレンでは、文通すらも許されなかったが、彼への想いは変わらない。だが数年後、ヨルクの家が派閥争いに負けて没落。彼は家族への処罰の代わりに、重大な役目を負うことに。それは、15年間ひとりきりで「瘴穴封じ」をすること。カレンは決意した。瘴穴にいるヨルクに会いに行き、約束どおりお嫁さんにしてもらうのだと――! 大ボリュームの書き下ろし番外編3編と共にお届けする、 心優しい純真な青年とお日様のような押しかけ女房の、一世一代の恋と青春。 【目次】 ◆1 ◆2 ◆3 ◆番外編 その後のふたり ◆番外編 オデットより親愛なる兄へ ◆番外編 ガードラーより親愛なる若者たちへ ◆番外編 ある男の幸福な一日【五年間の記録】 【著者】 鈴木レモン 2017年『黒猫にキスを』(ロワ・ブラン)で作家デビュー。近著に、『伯爵令嬢の華麗なる妄想と恋 不埒本を愛する私の婚約事情』(リブラノベル)等がある。 -
天酒頂戴
著作100作目となる記念碑的快作! 1868年晩春。陸奥国の南端に位置する東堂藩で大組藩士として奉職する若侍の左馬之助、重蔵、隼人は、大組番頭から呼び出しを受け、詰所の広敷に座っていた。江戸にいる藩主小笠原是信の意向で、江戸屋敷を守るようにとのお達しだ。 江戸幕府が消滅し、東堂藩も新政府派か佐幕派か、今後の判断を迫られていた。幼い頃から共に過ごしてきた三人だったが、意見は真っ向から対立する。東堂藩が新政府に従うことを決め、上野寛永寺周辺にたむろする彰義隊を討伐する命が下されるが、隼人は彰義隊への加入を志願していた。 多くの仲間が血を流し倒れるなか、重蔵はついに敵同士として隼人に対面してしまう。二人は激しく打ち合うが、元鶴田藩の妹尾勝衛が隼人の助っ人に現れ、重蔵を斬り殺してしまう。そこへ合流した左馬之助は、隼人が重蔵を殺したものと勘違いをし、逃げ去った隼人を討つと誓うのだった。 あの頃のようには戻れないのだろうか──。侍としての誇りと新時代に葛藤する男たちの、熱き友情を描いた青春譚。著者100作目となる記念碑的快作! -
紅蓮の雪
伊吹の最愛の双子の姉・朱里は20歳の誕生日を迎えた日、なんの前触れもなく自殺した。朱里の遺品の中から大衆演劇「鉢木座」の半券が見つかり、それが死ぬ前の最後の足取りであることを知った伊吹は、少しでも真相に迫るべく一座の公演に行った。公演後、座長に詰め寄る伊吹の姿を見た若座長の慈丹は、その容姿を見初め、入団を強く進めた。伊吹は何か手がかりが掴めるのではないかと入団を決意し、以降、訓練と舞台に追われる。そんなある日、ひょんなことから両親と鉢木座との繋がりが露見。それは鉢木座の過去に秘められた禁断の事実だった……。血脈に刻まれた因縁、人間の最果てと再生を描いた問題作。 -
寄り添う言葉(インターナショナル新書)
最愛の人を喪った悲しみにどう向きあうか。天才歌人である妻、河野裕子を亡くした永田和宏が、同じく最愛の人を喪った作家・歌人・医師たちと本音で語りあう。集英社クオータリー『kotoba』の連載を大幅に加筆修正し、書籍化。後悔や悲しみを抱えるすべての人に寄り添う1冊。 -
ロボット・イン・ザ・シリーズ
かわいくて切ない英国版「ドラえもん」小説。 2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、英国版「ドラえもん」小説! AI(人工知能)の開発が進み、家事や仕事に従事するアンドロイドが日々モデルチェンジする、近未来のイギリス南部の村。法廷弁護士としてバリバリ働く妻エイミーとは対照的に、仕事も家事もせず親から譲り受けた家で漫然と過ごす34歳のベン。エイミーはそんな夫に苛立ち、夫婦はもはや崩壊寸前。 ある朝、ベンは自宅の庭で壊れかけのロボットのタングを見つける。「四角い胴体に四角い頭」という、あまりにもレトロな風体のタング。けれど巷に溢れるアンドロイドにはない「何か」をタングに感じたベンは、彼を直してやるため、作り主を探そうとアメリカに向かう。そこから、中年ダメ男と時代遅れのロボットの珍道中が始まった……。 「とにかくタングがかわいい!」と世界中の読者を虜にしている、抱きしめたいほど切ない物語。 -
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
商店街の大通りをそれた脇道、その奥に一軒の駄菓子屋がありました。そこで売っている駄菓子は見たことがないものばかり。駄菓子を買った人たちにどんな運命が待っているのでしょう。全六話。 1 型抜き人魚グミ 2 猛獣ビスケット 3 ホーンテッドアイス 4 釣り鯛焼き 5 カリスマボンボン 6 クッキングツリー -
ホーム
20年前、大リーグのニューヨーク・フリーバーズでプレーをしていた藤原雄大。52歳となった今は、マイナーリーグの巡回コーチをしている。ある日藤原は、現役時代のライバルで、大リーグ機構上級副社長であるヘルナンデスの訪問を受けた。東京オリンピックのアメリカ代表監督が亡くなったため、代わりに監督をやってくれないかと打診されたのだ。悩んだ末にその依頼を引き受けた藤原は、戦力補強のため、アメリカと日本の二重国籍を持つ大学生天才スラッガー、芦田をスカウトする。しかし、そこには二つの故郷の狭間で苦しむ若者の姿があった――。元日本人大リーガーが金メダルを目指す! 圧巻のスポーツ小説!! -
なぜ学ぶのか(小学館YouthBooks)
常識を疑い、「無分別」な未来に挑戦せよ! これまでのルール通りに、みんなのやるように・・・このような発想で行動する人がいまだに評価されがちな日本。しかし、世界の変革は「無分別」な人たちが起こしてきた。 「分別のある人間は、自分を世界に合わせようとする。分別のない人間は、世界を自分に合わせようとする。したがって、すべての進歩は分別のない人間によってもたらされたのだ」(バーナード・ショー) ただ、「無分別」なだけでは世界によりよい変化をもたらすことはできない。先人が積み重ねてきた叡智を学ぶことによって、それを自分の頭で考え、取り込み、古い常識を疑い、「その先」を見る力に繋げることができる。学ぶことの第一の理由はそこにある。 「たしかに昔からそう言われているけれど、本当にそうだろうか」と考え、新しいことを始める人になるためには、学ぶことが重要なのだ。 また、学ぶことは「人生の選択肢」をひろげることに繋がる。選択肢が多ければ多いほど、人は自由になれる。 58歳でライフネット生命保険株式会社を創業、70歳で立命館アジア太平洋大学(APU)学長に就任した出口治明氏が、「人・本・旅」から学ぶ極意を詳細なエピソードと共に綴る、未来を創る世代への熱いメッセージ! -
ハイスクール・オーラバスター・リファインド
里見十九郎が死んだら俺はどうなるだろう。和泉希沙良はまばたきをする。あいつが死んだら俺も消える。ならば、抗え、拒め。修学旅行中の一行に、魔の手が。人の心の闇に憑き、歴史の暗部に蠢く魔性の存在“妖の者”。そして“神”の識格をもってそれを退治する“空の者”。生身の人であっては見届けられぬ、おおいなる太古より続く両者の戦い―。いよいよ決着の刻が近い!? 亮介が、諒が、希沙良が、十九郎が、そして斎伽忍が、それぞれの想いを抱え、疾走する。超絶人気を誇る「ハイスクール・オーラバスター」シリーズのストレートな続篇が、ついに始動。 -
別冊NHK100分de名著 ナショナリズム
唾棄すべき軍国主義なのか? それとも誰もが持つべき愛郷心なのか? かつて「21世紀には滅んでいる」といわれたナショナリズム。ところが世界はいまも、自国ファーストや排外主義にまみれている--。今年の元旦に放送され、話題となった特別番組「100分deナショナリズム」。4人の論客がナショナリズムを読み解くための入り口となる名著を持ち寄って議論した。大澤真幸氏が『想像の共同体』(ベネディクト・アンダーソン)を、中島岳志氏が『昭和維新試論』(橋川文三)を、島田雅彦氏が『君主論』(マキャベリ)を、ヤマザキマリ氏が『方舟さくら丸』(安部公房)を。この番組をベースに追加取材をして編んだ本書は、これら4つの作品を通して「国民・国家」とリアルな「わたし」との関係を考えてゆく。 -
家政夫くんは名探偵!
家政夫くんがお疲れ刑事の悩み事も綺麗に解決します! 仕事で忙しく、家事が行き届かなくなった刑事の怜は家事代行サービスを呼ぶことに――。 そこにやって来たのは、きれいな顔立ちをした青年・光弥だった。 黙々と仕事をこなす光弥との話題のひとつとして抱えている事件の話をすると、彼はあっと言う間に真相を言い当ててしまう――! 『無気力探偵』の著者が贈る、家政夫ミステリー? ◎コンテンツ 第一章 死者から届くメールの問題 第二章 甘く香る罪人の問題 第三章 過去と刑事と家政夫の問題 ◎著者 楠谷佑(くすたに・たすく) 富山県富山市生まれ。埼玉県在住。高校在学中に、『無気力探偵 ~面倒な事件、お断り~』(マイナビ出版刊)で商業出版デビュー。 ◎カバーイラスト スオウ -
決定版・受験は母親が9割 佐藤ママ流の新入試対策
どうなる!?大学入試 佐藤ママ流で勝ち抜く――。 変化に強い「佐藤ママ」メソッドを抑えれば、変化を恐れることはない!新テストをめぐる混乱など入試改革で親世代と大幅に変わる大学受験を勝ち抜くカギを、4人こども全員が東大理III合格の佐藤ママが教えます。『受験は母親が9割』を大幅増補。入試改革に完全対応! 新テストで延期になった英語であれ、記述式といった試験の回答方式がどうであれ、大学入試改革の方向性はかわりません。ポイントの一つは「読解力」。それは、佐藤ママが以前からその重要性を訴えていたことです。本書では、子どもに読解力を身につける方法やコツも紹介しています。 そのほかにも、 子どもの将来の受験に漠然とした不安を感じている親が、いま、やるべきことを具体的に示しています。 さらに、末っ子長女の東大理III現役合格の経験から、「女の子の受験」の知見を加筆。長男、次男、三男のケースと比較でき、読者の子どもが男女どちらの性別でも参考になります。医学部に通う長女本人からのコメントつき! -
森保ジャパン 世界で勝つための条件 日本代表監督論
2022年カタールW杯の出場権をかけた戦いが始まった、サッカー日本代表「森保ジャパン」。世界の壁を突破するために必要な条件は、いったい何なのか? 代表監督に求められる資質とは?─かつて日本代表を率いた監督の系譜をひもときながら、「森保ジャパン」の未来を考察していく。著者による、歴代監督12人の独自採点付き。 Ⅰ 代表監督、世界とかく戦えり ハンス・オフト ──日本をワールドカップに最も近づけた初の外国人指導者 パウロ・ロベルト・ファルカン ──キングメーカーに疎まれた自由放任主義の短命監督 加茂 周 ──望され続けた日本の名将はなぜ代表では名将になれなかったか? 岡田武史(第1次) ──予選敗退の危機を救った合理的で冷徹な判断力 フィリップ・トルシエ ──エキセントリックな問題児? 異色の指導者が日本に残した大きな遺産 ジーコ ──自身の天才が仇となったスーパースターの悲劇 イビチャ・オシム ──未完に終わった「日本サッカーの日本化」 史上最も尊敬された日本代表監督 岡田武史(第2次) ──躍進を生んだ大胆な決断の裏にも論理的な裏付けあり アルベルト・ザッケローニ ──「温厚な紳士」が招いた必然の惨敗 ハビエル・アギーレ ──「疑惑」によって座を追われた陽気なメキシコ人監督 ヴァイッド・ハリルホジッチ ──速い攻撃を志向して見誤った日本サッカー100年の伝統 西野 朗 ──攻撃サッカーの申し子が示した勝負師としての真骨頂 Ⅱ 森保ジャパンは世界で勝てるか? 森保 一 ──順調なスタートを切った「気配りの人」が導く新生日本代表 2020年のその先へ ──日本代表が世界の頂点に立つ最良のシナリオ 日本代表黎明期の15人──日本代表が「全日本」と呼ばれた時代 -
君はレフティ
200%ピュアな恋愛小説、待望の文庫化! 夏休み中、交通事故に遭った古谷野真樹(高2)。命に別状はなかったが後遺症ですべての記憶を失った。新学期が始まり、現在では見知らぬ人ばかりになってしまった学校生活に復帰する古谷野。友人達は温かく迎えてくれるが妙な孤独感は否めない。 同じクラスで同じ写真部の生駒桂佑と春日まどかとの友情を支えに、古谷野の日常は戻りつつあった。そんなある日、文化祭の準備に明け暮れる高校で謎の落書き事件が勃発。当初、他愛ないいたずらかと思われていた落書きだったが、体育館の壁→クラス日誌→クラスの黒板→文化祭の公式Twitter、とどんどんエスカレートしていく。そして、その落書きはあたかも古谷野に向けられたメッセージのようだった。 最初はとまどっていたが、自分を取り戻す大切な秘密が隠されているのでは、と気づき、落書きの謎を追い始めた古谷野。その謎を追っていくうちに次々に見えてきてしまった親友の秘密。そして、最後の最後に見えてきた真相とは……。 疾走感のある文章に引っ張り込まれ、ラスト、驚きの展開が待っている。学園ミステリーの向こうに見えてくる切ない切ない想いが胸に迫る、極上の一冊。 ※この作品は『君はレフティ』(単行本版)の文庫版となります。 -
別冊NHK100分de名著 集中講義 三国志 正史の英雄たち
国家の正統性を示す歴史書である「正史」のひとつ、『三国志』。中国を約400年間支配しつづけた帝国・漢が滅び、群雄割拠の乱世が訪れたとき、英雄たちはどのように生きたのか?「漢」の伝統に寄り添った蜀の劉備と、革新の発想を持った魏の曹操、呉の孫権らのせめぎ合いを、史実に即して描き出す。 -
松下幸之助(学習漫画 世界の伝記NEXT)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 松下電器産業(現パナソニック)を、小さな町工場から世界的な企業にまで成長させた人物は、和歌山県の裕福な家に生まれました。しかし、お父さんの仕事の失敗により、9歳で小学校をやめて、自転車店などで働きはじめます。そのころみがかれた商人としてのセンスは、自分で作った会社を経営するのに非常に役立ちました。世界恐慌・第二次世界大戦などの数かずの困難も、前向きで素直な心で乗り越えていく幸之助は、日本一のお金持ちになり、いつしか『経営の神様』とよばれるまでになります。常に広い視野と柔軟な心で対応し、書いた本やその言葉が、いま現在もたくさんの人びとの心に響きつづけている幸之助。その一生を、漫画で学びましょう。 -
別冊NHK100分de名著 集中講義 宮沢賢治 ほんとうの幸いを生きる
『注文の多い料理店』『風の又三郎』『雨ニモマケズ』『銀河鉄道の夜』……。あの名作たちが教える「人生の気づき」とは?賢治にとって「幸せ」とは何だったのか?波乱の生涯を追い、作品の本質をピンポイントで解説。その全てが一冊でわかる、再入門の書。 -
いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画
アート小説の旗手として圧倒的人気を誇る原田マハが、自身の作家人生に強い影響を与えた絵画はもちろん、美術史のなかで大きな転換となった絵画や後世の芸術家に大きな影響を与えた革新的な絵画などを厳選。画家の思い、メッセージ、愛や苦悩を、作家ならではの視点で綴る。『楽園のカンヴァス』でモチーフとなったルソー、『ジヴェルニーの食卓』で描かれたモネ、『暗幕のゲルニカ』のピカソといった、原田作品でおなじみの絵画はもちろん、古典、日本画、現代アートを含む全26点を掲載。豪華カラー図版収録。【目次】一枚目 アヴィニヨンの娘たち――パブロ・ピカソ/二枚目 秘儀荘「ディオニュソスの秘儀」――作者不明/三枚目 聖フランチェスコの伝説――ジョット・ディ・ボンドーネ/四枚目 プリマヴェーラ(春)――サンドロ・ボッティチェリ/五枚目 最後の晩餐――レオナルド・ダ・ヴィンチ/六枚目 セザンヌ夫人――ポール・セザンヌ/七枚目 バルコニー――エドゥアール・マネ/八枚目 大壁画「睡蓮」――クロード・モネ/九枚目 エトワール――エドガー・ドガ/十枚目 星月夜――フィンセント・ファン・ゴッホ/十一枚目 アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I――グスタフ・クリムト/十二枚目 真珠の耳飾りの少女――ヨハネス・フェルメール/十三枚目 ブリオッシュのある静物――ジョルジョ・モランディ/十四枚目 マドリッド、1808年5月3日――フランシスコ・デ・ゴヤ/十五枚目 ダンス――アンリ・マティス/十六枚目 夢――アンリ・ルソー/十七枚目 ゲルニカ――パブロ・ピカソ/十八枚目 おまえの口に口づけしたよ、ヨカナーン――オーブリー・ビアズリー/十九枚目 黒の正方形――カジミール・マレーヴィチ/二十枚目 Number 1A,1948――ジャクソン・ポロック/二十一枚目 シーグラム壁画――マーク・ロスコ/二十二枚目 テワナ衣装の自画像、あるいは私の考えの中のディエゴ、あるいはディエゴへの思い――フリーダ・カーロ/二十三枚目 聖マタイの召命――ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ/二十四枚目 オルナンの埋葬――ギュスターヴ・クールベ/二十五枚目 叫び――エドヴァルド・ムンク/二十六枚目 道――東山魁夷/あとがきにかえて -
大学4年間の経済学がマンガでざっと学べる
東大生協で“バカ売れ”したベストセラー『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』が、マンガになって登場! 「すぐ難しくいいたがる」東大名誉教授の井堀先生に、経済学が初心者のカツヤマさんが挑み、「これ以上できない!」レベルにかみくだきました。 経済学部じゃなくても、数字に弱くても「あっ、経済学ってこういうことだったのか!」とわかる1冊です。 【目次】 Part1 「ミクロ経済学」ってどんなことをする経済学? ●モノの値段は何を元に決まっている? (希少性と価格) ●ビールは何本まで飲むのが一番オトク? (限界メリットと限界コスト) ●お金の「やりくり」では何が起きている? (所得効果と代替効果) ●「一番儲かる」のは何個作ったとき? (費用曲線と利潤の最大化) ●「格差」をデータで見えるようにするには? (ローレンツ曲線とジニ係数) ●どうして現実の経済はうまく回らないの? (市場の失敗とフリーライド) Part2 「マクロ経済学」ってどんなことをする経済学? ●「不況にはケインズ経済学」ってどういうこと? (ケインズと有効需要の原理) ●消費と貯蓄のベストバランスは? (消費関数と限界消費性向) ●政府の「バラマキ」がどうして経済対策なの?(財政政策と乗数効果) ●そもそもだけど…「お金」って何? (貨幣の特性と金融政策) ●「インフレ」っていいの? 悪いの? (インフレ需給曲線とインフレ期待) ●政治はどうして経済を立て直せないの? (失われた20年と政治的景気循環論) -
変えることが難しいことを変える。
2015年9月19日、日本ラグビーの歴史がついに変わった。 過去7回開催されたW杯において、わずか1勝しか挙げることができなかった日本代表が、ついに2勝目を飾ったのである。 しかも相手はW杯で2度の優勝を誇る強豪中の強豪、南アフリカだった。 「W杯史上、最大の番狂わせ(英紙)」と絶賛された快挙は、一人のキーマンを抜きにして語ることはできない。 2012年1月、36歳という異例の若さでラグビー日本代表のGMに大抜擢された岩渕健輔氏である。 日本のラグビー界の現状に強い危機を覚えた岩渕氏は、GMに就任すると同時にこれまでの常識を覆すような方法で、さまざまな改革を断行していくことを決意。 そこにあった哲学こそ「変えることが難しいことを変える。」というものだった。 極秘に動いていたエディー・ジョーンズHCの招聘から、日本代表の強化に特化した画期的な強化の枠組み作り、 そして伝統という名の厚い壁に閉ざされた列強国との奇跡的なマッチメイク。 岩渕氏はこれまでの日本ラグビー界では不可能だとされていた改革を次々に実現させていく。 さらにはクラブチーム最高峰の戦いであるスーパーラグビーに関しても、人脈とアイディアを駆使しながら参戦実現に向けて動いてきた。 ところがW杯イングランド大会の直前、突如として未曾有の難題が降り掛かる。 それが新国立競技場白紙とW杯日本開催の危機だった…。 日本ラグビーの真の戦いは、ピッチ以外の場所でも繰り広げられている。 はたして岩渕氏は「変えることが難しいことを変える」ために何を断行してきたのか。 日本を「世界に勝てる」集団に変貌するために不可欠な思考方法、そして必ず結果を出すための成功則とは? ラグビーファンのみならず、組織で働くリーダー必見の一冊。 -
日本の海が盗まれる
豊穣の海を奪うのは誰か? 日本海を「東海」に変える韓国、豊富な魚介類と鉱物資源をかっさらう中国、年間200隻もの北朝鮮漂着船…略奪の海の惨状を徹底ルポ。領土問題だけじゃない、中国・韓国が脅かす日本の海洋資源! 日本は竹島、尖閣諸島、北方領土などの海洋安全保障に頭を悩ませてきた。しかし、実は領土問題だけでなく、日本の多くの海洋資源が隣国によって奪われようとしている。海洋学の第一人者が送る「海に守られた日本から、海を守る日本へ」変わるための提言書! 【本書の内容】 ・自衛隊の隣接地が韓国企業に買われた ・泳いで漂着した北朝鮮人 ・北西太平洋の支配は鄧小平の野望 ・戦闘できる中国海警VS戦闘できない日本の海上保安庁 ・現実的には「歯舞だけ」の可能性 ・北方領土にバーはあってもキャバクラはない ・「逆さ地図」で見えてくる日本の潜在力 ・離島を守る宮古島・奄美大島 他 -
1979年の奇跡 ガンダム、YMO、村上春樹
『機動戦士ガンダム』放映開始、『ルパン三世 カリオストロの城』公開、YMO『テクノポリス』リリース、ソニー「ウォークマン」発売、村上春樹『風の歌を聴け』でデビュー、『地球の歩き方』創刊、日本シリーズ「江夏の21球」……etc. すべて1979年の出来事なんです。ポッブカルチャーを横断的に振り返る超実感的文化史の登場! 東大安田講堂事件から10年後であり、昭和天皇と手塚治虫と美空ひばりが亡くなる10年前。「重厚長大」の70年代と「軽薄短小」の80年代という明確に異なる時代の分水嶺であり、日本のポップカルチャーのカンブリア爆発ともいえるこの奇跡の年を振り返り、その社会的背景を探りつつ、いかに現在につながっているのかを検証・論考する。それが本書の狙いである。(本文より)。 【目次】 第1章 ガンダムと大友克洋 第2章 YMOとウォークマン 第3章 村上春樹と「江夏の21球」 第4章 角川映画と情報誌 第5章 『ジャパン アズ ナンバーワン』と『地球の歩き方』 -
孫と私のケッタイな年賀状
親しい知人だけに送った“伝説の年賀状”全記録。 真面目くさった挨拶を年賀状に書くのは億劫だ。文言代わりに私らしい写真を送れば楽でいい――そう思った結果、書くよりも何倍もメンドくさいことに! 孫・桃子相手の扮装写真は、その成長と共にトトロ、幼稚園児、コギャル、泥棒、生首となぜか過激になるばかり。やがて反抗期を迎えた孫の運命は……。 解説・阿川佐和子氏「佐藤家の孫に生まれたかった!」 汗と涙の20年を振り返る、母娘三代の座談会付き。 娘・響子 「桃子、この二十年間の記録を今、客観的に振り返ってみてどうなの?」 孫・桃子 「これを客観的には見られないよ」 娘・響子 「あんたトラウマになってるの? ひょっとして(笑)」 孫・桃子 「これに関する記憶があんまりない(笑)」 祖母・愛子「だから、いま見てどう思うのよ!」 (本文「年賀状 鼎談講評」より) -
日本史のツボ
日本史は暗記科目じゃない! 天皇、土地、宗教、軍事、地域、女性、経済。七つのツボを押さえれば、日本史の流れが一気につかめる。 最もコンパクトな日本通史、登場。 大事なのは疑問を出す力、仮説を立てる力、そして常識の力。 人気歴史学者が面白くかつ明快に日本史を解説する。 「天下分け目の関ヶ原」は三度あった 律令制は「絵に描いた餅」 応仁の乱、本当の勝者は? 銭が滅ぼした鎌倉幕府 皇位継承 ヨコとタテの違い 川中島の戦い、真の勝者は武田信玄 貴族と武士の年収は一桁違う? などなど、目からウロコのトピックも満載 -
アルバトロスは羽ばたかない
海を望む街に建つ児童養護施設・七海学園に勤めて三年目となる保育士の北沢春菜は、毎日多忙な仕事に追われつつも、学園の日常に起きるささやかながら不可思議な事件の解明に励んでいた。そんな慌ただしくも幸せな日々に、学園の少年少女が通う高校の文化祭の日に起きた、校舎屋上からの転落事件が影を落とす。警察の見解通り、これは単なる不慮の事故なのか? だが、この件に先立つ春から晩秋にかけて春菜が奔走した、学園の子どもたちに関わる四つの事件に、意外な真相に繋がる重要な手がかりが隠されていた――鮎川哲也賞受賞作『七つの海を照らす星』に続く清新な本格ミステリ。/解説=千街晶之 -
辞令
ビジネスマンの命運は、たった1枚の紙切れに左右される! テレビ・ビデオ・音響機器メーカーとして世界中で事業を展開する大企業、エコー・エレクトロニクス工業の宣伝部副部長・広岡修平に、突然、辞令が突きつけられた。異動先は「人事部付」。それまで社内の出世レースのトップグループに入っていた広岡に、左遷される理由は思い当たらない。 仕事に対する情熱と正義感では引けをとらず、社内でも高く評価されていたはずの広岡が脱落したのは、なぜか? その内実を自ら調査し始めると、自らの後任者が現会長の息子であることが判明。ファミリー企業に巣食う利己的な思惑と、会社内に蔓延する保身、讒言、足の引っ張り合いの実態が見えてきた……。 ビジネスマンの人生を左右する「辞令」のカラクリを暴き出すビジネス小説界の「現代の新古典」! 解説・加藤正文 -
軍人が政治家になってはいけない本当の理由 政軍関係を考える
憲法改正を争点に総選挙が行なわれようとしている。安倍内閣は、9条に自衛隊の存在を明記することを目論んでいると言われる。それはそれで必要なことかもしれない。しかし、その前に議論すべき重要な問題がある。わが国は戦後70年以上にわたって、自衛隊を「軍隊ではない」としてきた。その反動で、国民は軍事的な問題を考えることから隔離されてきた。民主主義国家における政治と軍事の関係――欧米諸国でさえ、この問題は常に緊張感をもって、日々研究されている。われわれは、その修練なしに、いきなり軍隊を持ってはいけないのである。 筆者は、東日本大震災のとき、統合幕僚監部運用部長という、自衛隊の作戦全体を考えるポジションにいた。そして、自衛隊の使い方をまったく理解していない政治家とのやりとりに、疲れきった経験をした。その体験からスタートして、アメリカ、イギリスで研究を続けた成果が本書である。 栗栖弘臣統合幕僚会議議長の解任、田母神俊雄航空幕僚長の解任、スーダンPKO日報事案、ダグラス・マッカーサー連合国軍最高司令官の解任、ジョージ・マーシャル元帥とフランクリン・ルーズベルト大統領の信頼関係、コリン・パウエル米統合参謀本部議長の湾岸戦争における判断、アフガン増派問題におけるマイケル・マレン米統合参謀本部議長の悩み、リビア、シリア内戦におけるディビッド・リチャーズ英統合参謀総長の判断、東日本大震災における折木良一統合幕僚長の判断など、生々しい具体的事例をもとに、理想的な政軍関係を提案する。 -
古今盛衰抄
卑弥呼や紫式部、淀君、井原西鶴、小林一茶、樋口一葉などなど、田辺さんがお気に入りの歴史上の人物たちに新たな息吹を吹き込んだ歴史エッセイ集! スサノオからはじまり、卑弥呼、持統天皇、小野小町、紫式部、後白河院、淀君、北政所、西鶴、芭蕉、一茶、歌麿、一葉、桂春団治まで、田辺さんが好きな歴史上の人物を、半分エッセイ半分小説で紹介。かわいげのある心憎いばかり人物たちを選び、まるで本人たちに会って話したことがあるかのように生き生きと描かれている。 確かな時代考証もあいまって、安心して楽しみながら、歴史上の人物たちと交遊できる。 「戦後三十年たってみれば、若者は日本の歴史や、古往の人物について、全くなんの愛着も関心も持たないではないか。彼らにあっては母国の歴史は、教科書の中の無味乾燥で煩はん瑣さ な、受験用知識にすぎないのだ。私は、それらをみて胸が痛む。古い代に生きて戦い、恋し、苦しみ、死んだ愛すべき人々が、いまの若者たちの心になんの感動をおこすことなく、打ち忘れられ、かかわりをもたず、歴史に埋没してゆくのを悲しむ。受験用知識の、かわいた記号のきれっぱしとなった人々を惜しむ」(著者の「あとがき」より)。ここで取り上げた人物を通して、若い人たちが歴史へ新しい興味を持って接してもらえるようにとの願いを込めた1冊。 解説は『はいからさんが通る』や『あさきゆめみし』などで有名な漫画家の大和和紀さん。 -
日本の軍事力 ―自衛隊の本当の実力―
訓練、演習では世界一強いといわれる自衛隊 優秀な能力を秘めながら、実力を発揮できない 自衛隊の何が問題なのか? 世界でもその優秀さで知られる海上自衛隊の潜水艦! その元エース潜水艦長(米原潜との演習で18勝1敗1分) が詳らかにする! ◆自衛隊を阻むものの正体! ◆自衛隊が戦闘できないこれだけの理由 ◆過度の安全重視は有事の被害を招く ◆憲法に武官の存在を明記しよう ◆自衛隊の「敵前逃亡」の罪は盗撮より軽い! ◆どんなに任務を遂行しても、自衛隊は叙勲の対象外 ◆陸・海・空──自衛隊三兄弟でも性格はまったく違う ◆権威と信頼こそ、自衛隊を育てる要である -
月山・鳥海山
いまも読み継がれる、芥川賞史上最高作と名高い小説 出羽の霊山・月山の山ふところにある破れ寺に、ひとりの男がたどりつく。炉ばたでひたすら割り箸を作り続ける寺の男、女たちによる念仏のあつまり、庭を見せようと豪雪にもかかわらず雪かきにはげむ老人……。雪に閉ざされた山間のむらで、不思議な村人たちと暮しをともにするこの男が知った此の世ならぬ幽明の世界。芥川賞受賞作「月山」と、その姉妹篇ともいうべき「天沼」、著者の〈月山への道〉が浮き彫りにされる短篇集「鳥海山」を収録。 【目次】 月山 月山 天沼 鳥海山 初真桑 鴎 光陰 かての花 天上の眺め 解説 小島信夫 -
その犬の歩むところ
『神は銃弾』で「このミステリーがすごい!」第1位。 『音もなく少女は』で「このミステリーがすごい!」第2位。 名匠ボストン・テランが帰ってきた。 犬を愛するすべての人に贈る感涙の傑作。 傷ついた人々のそばに、いつもその犬がいた。 GIV――ギヴ。それがその犬の名だ。その孤独な犬の首輪に刻まれていた三文字だ。傷だらけで、たったひとり、山道を歩んでいた犬の名だ。彼はどこから来たのか。どこで、なぜ、こんなにも傷だらけになったのか。彼は何を見てきたのか。どこを歩んできたのか。 犯罪が、天災が、戦争が、裏切りがあった。世界が理不尽に投げてよこす悲嘆があり、それと戦い、敗れる者たちを見守ってきた一匹の犬がいた。 この世界の不条理と悲しみに立ち向かった人たちに静かに寄り添っていた気高い犬。 『神は銃弾』でみせた荘厳な世界観、『音もなく少女は』でみせた崇高な人間の強さ、そしてボストン・テランにしか生み出せない乾いた詩情をたたえる文体。傷ついたひとたちの悲劇と救済を描く感動の最新作。 -
花の百名山
春の御前山で思いがけず出会った、薄紅に咲きさかるカタクリの大群落。 あまりの小ささに草地に身を伏せて、ようやく所在を確かめた早池峰のチシマコザクラ。 レブンソウとの新しい出会いに、自分の命がその花に添って伸びひろがってゆくのを感じる―― 山と花をこよなく愛し、日本中の山々を踏破した著者が、その豊富な山行の中から、四季折々の山と花の結びつきを100選び、歴史や自身の思い出とともに綴った珠玉のエッセイ。第32回読売文学賞〈随筆・紀行賞〉受賞作。 1980年に刊行以来、多くの山好き・花好きの間で読み継がれてきたロングセラー。NHK衛星第2TVで放映された「NHK 花の百名山」、山と溪谷社刊行「花の百名山 登山ガイド」などを生み出すことになった、元祖である。 「あれらの山々にはどんな木が茂り、どんな水が流れ、どんな花々が咲いているのか」という思いで、生涯山に登り、花を愛しつづけた著者のひたむきさ、純粋さ、喜びが、文章の端々から伝わってくる名作が、活字を大きくして待望の復刊。 解説・平尾隆弘(初代担当者・神戸外国語大学客員教授) -
「公益」資本主義
四半期決算を廃止せよ! 長期保有株主を優遇せよ! 日本が新しい経済ルールをつくる! 日本が率先して「21世紀の新しい資本主義=公益資本主義」を世界に示すべきだ――確信をもってこう断言するのは、「理論や理想ばかりを説く経済学者」でも、「資本主義に反対する社会主義者」でも、「海外を知らない国粋主義者」でもありません。最も競争の激しいビジネスの本場、米国シリコンバレーで、数々の成功を収めてきた「最強のベンチャー事業投資家」です。 著者の原丈人さんは、考古学研究の資金稼ぎのため米国のビジネススクールに通い、さらに先端工学も学んで起業。大成を収めました。その資金をもとに新技術を創出する数々の企業の起業・経営に参画し、シリコンバレーを代表するベンチャーキャピタリストとして活躍しました。 そんな経験から、米国流ビジネスの限界と問題点を身をもって知っているのです。 株主優先、四半期決算、時価会計、社外取締役制度など、「会社は株主のもの」とみなす「米国流の株主資本主義」の導入が「改革」と称されていますが、むしろ弊害を生んでいます。「会社は株主のもの」という考えでは、投資や経営が、短期利益重視となり、新技術開発にまわすべき中長期資金や、真にリスクをとる投資が不足してしまいます。 税制や金融のルールを改めることで、マネーゲームに回っている資金を中長期投資へと導くことこそ、「公益資本主義」が目指す「成長戦略」です。中長期経営を重視する日本型経営こそ、「公益資本主義」の雛形。米国を反面教師にし、今こそ日本が新しい資本主義のルールを示すべきなのです。 -
安全保障は感情で動く
地政学だけで国際政治や安全保障を語るなかれ。 近年、国際政治を読み解くツールとして地政学が脚光を浴びてきた。土地という、変更の効かない要素を軸にした地政学は、たしかに百年単位の国家戦略を考えるうえで、重要な視点である。 しかし、地政学だけで現実の国際政治を予測し、対応することは可能なのだろうか。 とくに戦争は、地政学的、言い換えれば客観的な要素だけで起きるのではない。 独裁国家であるなら独裁者の信念(もしくは誤信)、民主国家であるならば大衆の気分によって、戦闘の火蓋が切られることが多いのは、歴史が証明している。 朝鮮戦争では、南進してもアメリカは参戦してこないという金日成の誤信から始まった。外国の例を持ち出さなくても、大東亜戦争は、客観的には敗戦必至の戦争であったにもかかわらず、国民の強い声に押されて始められた。 よって、安全保障は客観性だけでなく、指導者や国民の感情といった主観的な要素が、もっとも大きなファクターになるのである。 北朝鮮が、国際情勢を無視してミサイル実験を繰り返すのも、金正恩の主観に分け入らなければ理解することはできない。そして、大方の予想(これも客観的予測)を裏切って当選したトランプ米大統領の主観も、今後の世界の安全保障を大きく左右する。 元自衛官にして安全保障の論客である筆者が長年温めてきた戦略論の決定版! 【目次】 第1章 「見捨てられた人々」の逆襲が始まった 第2章 アメリカ合衆国が最大の懸念となった 第3章 第二次朝鮮戦争が始まる 第4章 米中戦争の可能性が「非常に高い」理由 第5章 だから戦争はなくならない -
大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史
大学入試の歴史の良問は、本当は大人のためにある! 慶応義塾大学教授で、思想史の新たな視座を提示してきた著者が、有名大学の記述式入試問題に挑む。 【世界史】 ・十字軍が与えた影響(慶応義塾大学) ・オランダ400年史から近代が見える(東京大学) ・女性参政権が1920年前後に実現した理由(一橋大学) ・補講「キリスト教はなぜ世界を支配できたのか」 ……など 【中国史】 ・科挙が日本に入っていたら?(京都大学) ・清朝はなぜ近代化できなかったのか?(早稲田大学) ・共産党が中国を統一できたのはなぜか?(京都大学) ……など 【日本近代史】 ・統帥権の独立とは?(一橋大学) ・昭和恐慌の経済政策(東京大学) ・日本はなぜ中国大陸で失敗したのか(慶應義塾大学) ……など 【昭和の戦争】 ・大日本帝国憲法と日本国憲法(一橋大学) ・1920年代の米国がつくった国際秩序(京都大学) ・戦争責任と東京裁判(一橋大学) ……など 【戦国時代】 ・南北朝内乱が戦国時代の種を播いた(東京大学) ・「日本の村」の起源(一橋大学) ・一向宗とキリスト教(東京大学) ……など -
闇を裂く道
丹那トンネルは大正7(1918)年に着工されたが、完成までになんと16年もの歳月を要した。けわしい断層地帯を横切るために、土塊の崩落、凄まじい湧水などに阻まれ多くの人命を失い、環境を著しく損うという当初の予定をはるかに上まわる難工事となった。人間と土や水との熱く長い闘いを描いた力作長篇小説。 -
小林カツ代のお料理入門 ひと工夫編
惜しまれつつ亡くなられた「家庭料理のカリスマ」小林カツ代さん。その三回忌に、好評だった新書『小林カツ代のお料理入門』の第二弾を刊行。 まったく初心者にお料理のコツを教える第一弾に続き、ちょっと本格派にも挑む「応用編」となっています。 たとえば、昭和の香りのするナポリタン。あの味はイタリア製のスパゲティでは出せません。日本製のちょっと太目のパスタで、粉チーズ、タバスコは欠かせません。 みじん切りにした玉ねぎを炒めなくても本格派の味になるミートソース。 揚げて漬け汁にからめるだけで、あっという間にできてしまう酢豚。 前夜の残りごはんをレンジでチンして、大きな海苔一枚で包む太っ腹なおむすび。 ちょっとしたアイデアと「ひと工夫」で、お料理が楽しく美味しくなるコツをご紹介 -
クラシックCDの名盤 大作曲家篇
好評を博している「クラシックCDの名盤」シリーズ最新刊。「名曲と名盤」篇、「演奏家篇」に続く最新刊は「大作曲家篇」です。 取り上げられる大作曲家は総勢24人。バッハ、ベートーベンからラヴェル、ショスタコーヴィチまで、宇野・中野・福島の三評者がそれぞれに好きな作品ベストスリーを挙げ、その名盤の魅力を自由自在に書き尽くします。 評者の一人、宇野氏は「三冊目の今回は《好きな作品》《好きな演奏》ということで、いっそう自由で主観的なエッセイ風の内容となり、今まででいちばんおもしろい本になった」と綴っているように、これまで以上に親しみやすいクラシック案内となりました。 -
シャリエ侯爵家の気懸りなお兄様
結婚を考えていた恋人に手ひどく裏切られたシャリエ侯爵家の嫡男セイスーク。彼が引きこもり生活八年目に突入したある日、自分のせいで妹・エスティアと第三王子の婚約解消を父が考えていることが発覚! 妹のために脱引きこもりを決意したけれど……。画家である訳あり令嬢イーディスと引き合わされたり、妹が勤めている店で働かされたりと、兄的難易度高めの課題が次々と降ってきて――。エスティア、君はイーディス嬢を巻き込んで今度は何を企んでいるの!? 妹に振り回される引きこもりお兄様と画家令嬢の訳ありラブファンタジー。 ※電子版はショートストーリー付。 -
阪神・四番の条件 タイガースはなぜ優勝できないのか
1985年、バース・掛布・岡田の強力打線が原動力となり、初の日本一となった阪神タイガース。しかし、これを最後に頂点の座から遠ざかり、2006年以降はリーグ優勝もない。この長い不振は、「ミスター・タイガース」と呼ばれた藤村、田淵、掛布に続く「不動の四番」が現れないことに一因がある。一方の巨人は大補強を行いながらも、四番は原、松井、阿部、岡本ら生え抜き中心だ。なぜ阪神では四番が育たないのか? 自身の経験や歴代強打者との比較、ライバル巨人との関係性を通して四番打者について論じるとともに、タイガース復活への道標を示す。 【もくじ】 第1章 なぜ優勝できなかったのか ●阪神とヤクルトの明暗を分けた打線 ●サンズ失速の原因 ●佐藤輝明を二軍に落とす必要はあったのか ●幻となったスアレスのMVP ●磨きがかかった走塁、課題は守備力 ●四番・大山悠輔に期待すること ●名門復活に「不動の四番の育成」は不可欠 ほか 第2章 四番打者とは何か ●エースと四番のライバル対決……村山VS長嶋/江夏VS王 ●江川卓のウイニングショット ●失われた「打たれる美学」 ●「四番・掛布」のまま引退したかった ●1985年の日本一と「四番の犠牲」 ●セ・リーグ四番は岡本・村上・鈴木に合格点 ●中西太・村上宗隆の2年目を比較する ほか 第3章 ミスター・タイガースの条件 ●ミスター・タイガースの系譜……藤村富美男/村山実/田淵幸一 ●ミスター・タイガースの条件 1・孤高に耐えうる精神力を持っていること 2・タイトルを複数回獲得していること 3・試合に出続けていること 4・相手チームの四番とエースからリスペクトされること 5・チームリーダーとして優勝を経験していること ●阪神タイガースの歴代ベストナイン ●ひとりに強くなれ ●悔いなく辞めるために ほか 第4章 ライバル巨人とタイガース ●江川とのトレードで入団した小林繁さんの言葉 ●巨人は本当にライバルなのか ●1986年、連覇を逃した責任 ●チームの巨人、個の阪神 ●阪神ドラフト上位の打者は育っているか ●巨人・岡本和真が体現する新たな四番打者像 ●阪神・大山悠輔が四番を打つ意味 ほか 第5章 佐藤輝明は「5代目ミスター・タイガース」になれるか ●傑出した修正力と対応力 ●グリップを下げ、小指をかけてレベルに振れる ●強烈だった「四番初試合満塁弾」と「1試合3発」 ●6回・3打席目にホームランが集中する理由 ●大谷翔平が強化した「押し込む力」 ●三振を減らして「四球+安打=200」をめざせ ●バースのように三冠王を獲れる ほか -
言語が消滅する前に
人間が言語に規定された存在であることは二〇世紀の哲学の前提だった。二一世紀に入って二〇年が過ぎたいま、コミュニケーションにおける言葉の価値は低下し、〈言語を使う存在〉という人間の定義も有効性を失いつつある。確かに人間は言語というくびきから解き放たれた。だが、それは「人間らしさ」の喪失ではなかろうか?――情動・ポピュリズム・エビデンス中心主義の台頭、右・左ではない新たな分断。コロナ禍で加速した世界の根本変化について、いま最も注目される二人の哲学者が、深く自由に精緻に語り合う。 -
新宿・歌舞伎町 人はなぜ<夜の街>を求めるのか
元カリスマホストの歌舞伎町・名物経営者が描き出す 「人間をすべて飲み込む街」の知られざる姿 挫折も、孤独も、欲望も、 人間のすべてを飲み込む――。 〇新型コロナ感染をめぐる新宿区長とホストクラブの連携 〇渋谷で暴動が起きて、新宿では起きない理由 〇歌舞伎町にはわかりすく、美味しいお店がなぜないのか 〇出自を問わず、源氏名で生きるから、誰がどこの国の人間か気にしない 〇歌舞伎町で長く働くと人に頼ることの大切さを覚える 〇誰もがいつか歌舞伎町に救われるかもしれない 戦後、新宿駅周辺の闇市からあぶれた人々を受け止めた歌舞伎町は、アジア最大の歓楽街へと発展した。黒服のホストやしつこい客引きが跋扈し、あやしい風俗店が並ぶ不夜城は、コロナ禍では感染の震源地として攻撃の対象となった。しかし、この街ほど、懐の深い場所はない。職業も年齢も国籍も問わず、お金がない人も、居場所がない人も、誰の、どんな過去もすべて受け入れるのだ。十九歳でホストとして飛び込んで以来、カリスマホスト、経営者として二十三年間歌舞伎町で生きる著者が<夜の街>の倫理と醍醐味を明かす。 -
テコンダー朴
最強格闘技テコンドーで劣等民族チョッパリを殲滅! 新たな伝説を紡ぎ始めた人権派格闘技漫画の金字塔! 思い知るがいい日本の罪の深さを そして我ら大韓民族の偉大な歴史を―― あらすじ 「大韓民国最強の男、朴星日とはオレのコトよ!!」 韓流ブーム吹き荒れる日本の地に降り立った一人の男 卑劣なチョッパリをテコンドーでなぎ倒し、 世界最強を決める「覇皇会館武闘大会」に乗り込む 因縁の宿敵・覇皇にその拳は届くのか? 目次 第1話 大韓民国最強の男、列島上陸! 第2話 強制連行被害者・在日への卑劣な差別! 第3話 アポジの仇!覇皇会館館長の正体 第4話 北から来た男――我が拳は将軍様の拳! 第5話 トーナメント開幕!合気道 の神への挑戦 第6話 韓中対決!朝鮮忍者VS八極拳士 第7話 沖縄の涙――米帝野郎に無慈悲な鉄槌を! 外伝 『覇皇本紀』第1話 テコンダー朴制作秘話♯2 ●本作はフィクションです。実在の人物・事件・団体等とは一切関係ありません。 -
このホラーがすごい! 2025年版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『このミス』編集部のホラー小説のランキングブック! 映画『近畿地方のある場所について』公開を記念した 原作者・背筋×監督・白石晃士 特別対談。 幻の誌面がフェイクドキュメンタリー「Q」監修で蘇る! 『このホラーがすごい! 2005年版』再録。 澤村伊智デビュー10周年記念特集、 作家のエッセイを募った追悼特集「私たちの好きな楳図かずお」ほか、 豪華企画も盛り沢山の一冊です。 -
通い猫アルフィーの贈り物
猫から世界中に、あたたかな幸せを。 シリーズ累計15万部突破! ハートフル猫物語、最新刊。 エドガー・ロードのみんなに、小さな奇跡が訪れる―― アルフィーが通い猫として暮らすエドガー・ロードに、クリスマスの季節が近づいてきた! しかも今年は通りのみんなで大がかりなクリスマス会を開くことになり、アルフィーも楽しみでたまらない。その一方、家族のひとりの反抗期が始まったり、新しく越してきた住民がまさかの“猫ぎらい”だったりと、相変わらず解決すべき問題は山積み。さらには何者かが、会を邪魔しようとして……!? ハートフル猫物語、第7弾。 -
月と金のシャングリラ
ずっと、僕のそばにいて。 時は1945年。美しきチベットの僧院で少年たちは出会った…。 苛烈な運命に翻弄されることを知らずに…。 父と共に「シャングリラ」を目指し、旅を続けていたダワ。 しかし、とある僧院で父親はダワを残し去って行ってしまう。 1人残されたダワは、僧院で出会った少年僧ドルジェらと共に、 沙弥(見習い僧)として生きていくことに――。 動乱前のチベットを舞台に描く、はかなくも清らかな愛の物語。 <登場人物紹介> ダワ……名前は「月」を意味する。父親と2人で巡礼の旅をしていた。男の子だが、女の子の格好をさせられていた。 ドルジェ……名前は「金剛」を意味する。僧院でダワと父親に出会い、その後置いていかれたダワを友人として気にかけている。 【目次】 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 僕たちの部屋へようこそ
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