感動する作品一覧

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  • 考える機械たち:歴史、仕組み、倫理―そして、AIは意思をもつのか?
    完結
    4.7
    松尾豊氏(東京大学大学院教授)推薦! ブラーゲ賞ノンフィクション部門受賞。 AI(人工知能)の歴史、現在、未来の展望をわかりやすく解説する、ノルウェー発のサイエンス・ノンフィクションが上陸。 本文は3部構成となっており、まずは人工知能の歴史。次いで人工知能の最先端の現状と、人間が問題解決や意思決定まで機械に任せるとどうなるのかの倫理的、進化論的考察。最後に、創造性、意識、人工知能の未来の問題を論じます。どれも具体的な逸話が豊富で、かつコミカルな口調とテンポのよい解説は秀逸で、人工知能に詳しくない読者でも気軽に読むことができます。 第1部の歴史では、18世紀の「チェスをするトルコ人の人形」から始まり、アラン・チューリング、DeepBlue……そして教師あり・なし学習、ニューラルネットワーク、ChatGPTなどなど。損失関数設計の問題に登場するのは、超インテリジェントなお掃除ロボット。家をきれいにすることに勤しむロボットは、ある日こう気づくかもしれない。汚れの元凶はあなたであり、最適解とはあなたを排除することだと……。 第2部の人工知能の現状での逸話は、オスロ中央駅近くのピザチェーンにあったデジタル看板の話。メニューに載っている食べ物の写真を次々に映し出すだけでなく、なんと隠しカメラでそれを見ている人の表情を観察していました。その一方で、テスラ車はカメラで周囲の状況を撮影しています。この2例から著者は、「データを集めること」と「データの使用目的」は分けて考えるべきだと語ります。さまざまな事例を引き出しつつ、人工知能の現状と問題点を説明します。 第3部は、AIの倫理をどう考えるか。その結論は、規制はすべきだが、その過程は簡単でも単純でもない。このまま機械に意思決定を任せてしまうと、人間の意思決定能力が低下するとの意見があるが、これは進化論上、普遍的なこと。データを集める目的は何か、同意をどのように得るのか? 大衆、AI技術者、政治家のあいだで人工知能に対する考えは異なります。EUで進んでいる人工知能に関する法の整備についても論じます。
  • 考える教室 大人のための哲学入門
    3.9
    プラトンから吉本隆明まで。あの哲学者たちが遺した言葉を読み解く秘義とは。「対話する」「考える」「働く」「信じる」という身近なテーマから、あなたの中にある「私の哲学」を見つけていく。人生にとって一番重要な「問い」とは何か。いま最も注目される批評家が贈る、生きるために本当に必要な哲学の教室。
  • 考える技術 臨床的思考を分析する 第3版
    5.0
    臨床診断の決定版テキスト 第3版、登場!! 鑑別診断をどのように絞り込んでいくか。論理的な思考過程をつまびらかに。 名医と呼ばれる医師たちは長年の経験を通じて、臨床推論の能力を磨いてきました。経験の少ない若手医師は、いかに勉強すれば、名医たちの臨床推論能力に最も早く近づけるのか? そのための合理的アプローチをエビデンスに基づいて分析した結果がここにあります。 【第3版の特長】 ○約5年ぶりの大幅改訂。[出血性疾患]、[排尿痛]、[血尿]、[低血圧]、[咽頭痛]を新たに追加 ○理解を助ける図表を新たに追加。最新の臨床研究データに基づくエビデンスが蓄積した症例ほど、内容を大幅拡充 ●臨床的な思考過程を、一連のステップ順に考え進める  一般的な主訴「腹痛」「背部痛」「胸痛」など32の症状から、症例の提示、鑑別診断の枠組みや整理する手法を解説。本物の症例検討さながらに、推論の過程が明確化されていきます。 ●代替仮説とする疾患解説も充実  一つひとつの症例に対する鑑別診断が表にまとめられ、第一仮説と見逃してはならない重要な代替仮説に対する手がかりと検査を提示しています。 ●感度・特異度・尤度比を考慮した、合理的検査の選択を推奨  症例提示は、主訴と診察結果に続いて、検査前確率と検査特性に基づいて必要な検査を選択し、診断の確定や除外を進めていきます
  • 考えることについて
    3.0
    串田孫一『考えることについて』は、1955年に初版刊行。その後、加筆修正・再刊行など形を変え、多くの読者に愛された串田思想の入門書的存在。79年の旺文社版から36年ぶりの再文庫化。考えることについて、見ることについて、愛することについて、孤独について、不安について。それぞれ普遍的なテーマを取り上げ小気味よく綴る至極の文章は色褪せることがないばかりか、現在も新鮮な輝きを放っている。串田和美氏による特別寄稿文を収録。
  • 考える仕事がスイスイ進む 「フレームワーク」のきほん
    3.0
    考える仕事のきほん「フレームワーク」の超まとめ! 「起業のアイデアはあるけど、まず何をすべきかわからない!」 「いきなり、新規事業準備室てな部署に配属された!」 「新しい販促キャンペーンの企画がいまいちピリッとしない!」 さいきん聞くお悩みの多くに共通するのが、「何か新しいこと」に挑戦したい(しなければいけない)のだけど、何からはじめればいいのかピンとこない……ということ。確かに、今までの商品を増産する、いつものサービスを提供するなどの仕事と、新しい価値をしかける、提供する仕事との間には大きなギャップがあります。まさにそんなときに役に立つのが、この本で紹介する「フレームワーク」です。 この本では全部で60のトピックを紹介していますが、実はそのひとつひとつが、各界の名著のエッセンス。考え込んでしまい、手が止まった時にパラパラとめくると、   ・何を考えるべきかが具体的になる   ・どんなことがポイントなのかが見えてくる こんな風に役立つはずです。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 考える力がつく「国語」勉強法
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    国語は受験で成績を伸ばすのに多くの子が苦労する教科。暗記だけでは通用せず、日々の読書の質と量が物をいう。さらには単なる勉強にとどまらず、人間形成の根幹を担う教科でもある。そんな国語の効果的な学習法を、中学受験に頻出のテーマごとに例題作品の解説と、読んでおきたい作品を紹介。受験に使える問題集、かつ国語学習法の好ガイド。
  • 考える力が身につく哲学入門
    3.6
    ●第1章 「哲学って何?」を考える  哲学のはじまり なぜ「地球は丸い」と言えるのか?/哲学という視点 哲学と科学の違いとは? など  ●第2章 古代の哲学を考える  ソクラテス 「よい」とはどういうことか?/プラトン 「完全な三角形」はどこにあるか?/アリストテレス 「ちょうどいい」が一番いい? など  ●第3章 近代の哲学を考える  デカルト 「疑うこと」で何が見える?/カント 人を殺してはいけない「理由」はあるか?/ヘーゲル 何が歴史を動かすのか? など  ●第4章 現代の哲学を考える  マルクス 働くことが人間をつくる?/ニーチェ 生きることに意味はあるか?/ロールズ すべての不平等をなくすべきか? など  ●第5章 東洋の哲学を考える  ブッダ あなたがいるから私がいる?/西田幾多郎 「私」が「それ」を見ているのか? など
  • 考える力が身につく ディープな倫理
    3.3
    30万人が堪能した『ディープ』シリーズの「倫理」版! 「『倍返し』は正義なのか?」「老人に席を譲る理由とは?」など、普段正面から考えてこなかったテーマに対し、入試問題を通して深く理解できます。
  • 考える力の育て方―――ものごとを論理的にとらえ、目標達成できる子になる
    3.7
    3つの思考ツールで、自立した子に育つ、学力もアップする。世界的ベストセラー『ザ・ゴール』の著者が開発した、5歳から使えるシンプルな思考法。論理的に考えて説明できる、対立した状況から創造的なアイディアを生みだす、目標達成の障害に対処する…など、自力でたくましく生き抜いていく力が身につく。
  • 考える力をつけるための「読む」技術
    3.4
    考えたり書いたりする前に、「読む」ことのできない人が多すぎる。新聞記事からインターネットまで読む技術を伝授。「読む力」が危ない!
  • 「考える力」をつける本 本・ニュースの読み方から情報整理、発想の技術まで
    値引きあり
    3.3
    1~2巻605~1,430円 (税込)
    朝日新聞の元論説委員が教える「思考の技術」「勉強の技術」!本・ニュースの読み方から情報整理、発想の技術まで、「考える力」を身につけ、より深めるための方法を徹底網羅。◎観察は常に小さいもの、身近なものを出発点に◎「量の読書法」「質の読書法」◎「なぜ」こそ書くことの最も大切な原動力◎忙しいときほど遊んでみる◎ときには「当たり前の言葉」も辞書で引いてみると――◎「他人と少しだけ違う自分」を演出する◎情報収集は「集中豪雨的」がいい  ……一冊で、面白いほど「ものの見方」が冴えてくる!

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  • 考える力をつける3つの道具
    3.9
    ごちゃごちゃした現実、もやもやした解決策、どんよりした将来を解消する「考える力をつける道具」はたったの3つだけ。どれも、使うのはかんたん。しかも使えば使うほど、考えるのが楽しくなってくる。「子どもはもちろん、CEOまで活用できるほど奥が深い」と世界中の評価を得ている、ゴールドラット博士の問題解決法。
  • 考える力を磨く1分間トレーニング
    3.3
    ビジネスを成功に導く頭の使い方 ネット通販会社がPCの苦手な高齢者にも商品を買ってもらうには……。 苦境に陥った企業が発想の転換によって立ち直った事例や、ヒット商品を生んだアイデアをクイズ形式で紹介し、柔軟な発想を手にいれるための本。いわゆる常識を「ずらす」ことによって成功した事例を、著者独自の視点で解説、その考え方がどのような業界に応用できるか、というヒントも満載の1冊です。
  • 考えるということ 知的創造の方法
    3.6
    読み、考え、そして書く――。考えることの基本から説き起こし、社会科学、文学、自然科学という異なるジャンルの文献から思考をつむぐ実践例を展開。創造的な仕事はこうして生まれる。
  • 考えるとはどういうことか(集英社インターナショナル)
    3.7
    「知識と思考は反比例の関係にある」。経験を軽視し、自分の頭で考えることが苦手になった日本人が自由思考を手に入れるためには? 知ることと、ものを考えることは違う。知識を蓄えれば蓄えるほど、自由な発想でものを考えることが難しくなってしまう。過剰な情報が溢れる現代社会で、自由に考え、新しい価値を生み出すためにはどうしたら良いのか。著者が自らの思考の軌跡を開陳し、自由な思考法の数々を提案する。超ロングセラー『思考の整理学』の著者が提案する発想のヒント。
  • 考える日本史
    4.1
    教科書や通史は退屈だという人へ。東京大学史料編纂所教授が教える、新しい歴史の愉しみ方。たった漢字一字から歴史の森に分け入る、新感覚・日本史講義。日本史はまだまだ奥深い。
  • 「考える人」は本を読む
    3.8
    検索すればいつでも答えが手に入る時代、気づけば考えることが減っていませんか。「考える」きっかけになってくれるのが一冊の本。雑誌「考える人」編集長として、本と向き合い続けてきた著者による極上の読書案内。
  • 歓喜の歌は響くのか 永大産業サッカー部 創部3年目の天皇杯決勝
    4.0
    たとえば東北の山深い町で産声をあげた名もないサッカーチームが、わずか3年のうちに晴れの天皇杯決勝に挑むというシーンは考えられるだろうか。答えはもちろんノーだろう。しかし、今をさかのぼること三十数年前の1975年元日、東京・千駄ヶ谷の国立競技場でそんな奇跡が本当に起きようとしていた──。日本サッカー史に輝く伝説のチームを追ったノンフィクション。
  • 環境経済入門
    3.0
    脱原発、持続可能社会へ。成長とどう両立させるか。再生可能エネルギー、温暖化対策の新枠組みまで網羅。現実・理論・政策をバランスよく解説する決定版テキスト。
  • 環境・福祉政策が生み出す新しい経済 “惑星の限界”への処方箋
    3.0
    地球環境の破壊を回避しつつ経済活動を営むには? 温暖化による被害の格差を抑えながら経済成長することは可能なのか? 深化するサーキュラー経済など欧州を中心とした産業構造の変化やGDPに代わる指標の開発,幸福感の問い直しなどを考察した刺激的な論集.他の寄稿者=喜多川和典,山下潤,内田由紀子.

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  • 環境を知るとはどういうことか 流域思考のすすめ
    4.0
    生物学者・岸由二は三浦半島の小網代や、都市河川である鶴見川の環境保全活動に尽力し確かな成果を挙げてきた。小網代とは、源流から海までまるごと自然のままで残っている、全国的にも稀有な流域である。岸と解剖学者養老孟司は、本書で共に小網代を訪れた後、「流域思考」を提唱する。大地は大小の流域によってジグソーパズルのように構成されている。自分の暮らす流域のかたちを把握することができれば、他の流域についての理解も可能になり、ひいては地球環境に対するリアルな認識が生まれる。また、葉のつき方、木の並び方などの自然のありさまは、種の生存にまつわる問題の「解」をあらわすものだ。流域を歩き、「解」を見つめよ。そうすれば、地球の中に暮らす人間が持つ「まともな感覚」が得られるはずだ――。後半では元国土交通省河川局長の竹村公太郎も参加。行政者の視点と志を述べる。

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  • 監禁面接
    3.6
    『その女アレックス』の鬼才ルメートルが放つ徹夜必至、 一気読み保証のノンストップ再就職サスペンス。 リストラで職を追われたアラン、失業4年目、57歳。再就職のエントリーをくりかえすも 年齢がネックとなり、今は倉庫でのバイトで糊口をしのいでいた。 だが遂に朗報が届いた。一流企業の最終試験に残ったというのだ。 だが最終試験の内容は異様なものだった。 〈就職先企業の重役会議を襲撃し、重役たちを監禁、尋問せよ――〉 どんづまり人生の一発逆転にかけるアラン。愛する妻と娘たちのため、 知力と根性とプライドをかけた大博打に挑む! 解説:諸田玲子 ※この電子書籍は2018年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 【電子特別版】勘九郎日記「か」の字
    3.5
    【電子特別版・カラー写真多数収録】(五世)中村勘九郎として『桃太郎』で初舞台を踏み、やんちゃだった子どもの頃。父・十七代目中村勘三郎と母の思い出、名優たちとの数々の出会いと熱き交流。浅草に復元させた平成中村座を、演劇の国ニューヨークでも大成功させた喜び! 人気歌舞伎役者(五世)中村勘九郎が、自分の誕生日から、(十八世)勘三郎襲名が決まった日、襲名直前までをエポックごとに書いた驚天動地の「日付入り」半世記。(五世)勘九郎の全てがわかる一冊。(五世)勘九郎の出演舞台の軌跡を網羅した年譜付き。電子化にあたり、収録写真を再編集。カラー写真多数収録の豪華版!
  • 【電子特別版】勘九郎ぶらり旅 因果はめぐる歌舞伎の不思議
    4.0
    【電子特別版・カラー写真収録】赤穂・山科から本所・泉岳寺への旅で、大石内蔵助の心が乗り移った。隅田川ぞいの両国から柳橋へそぞろ歩けば、踊りの稽古に通った思い出とともに、「瞼の母」や「三人吉三」の台詞がすらすらと口をついて出る――。骨の髄まで役者魂の染みこんだ(五世)勘九郎が、初舞台から続けた“芸の旅”を締めくくる、行ってびっくり、演って納得の芝居ゆかりの旅エッセイ。電子化にあたり、収録写真を再編集。カラー写真も収録の豪華版!
  • 「関係の空気」「場の空気」
    3.6
    なぜ上司と部下は話が通じないのか。キレる若者・息苦しい教室・無意味な会議・くだらない標語・リストラと自殺・女性の雇用と少子化問題・女子アナ人気・小泉劇場……、「なんか変だ」。
  • 管見妄語 大いなる暗愚
    完結
    4.0
    郵政民営化も時価会計も医療改革も市場主義万能論も米国の策略である。Jリーガーよ、紳士たれ。政治家は国民に迎合するな──国を憂えるプロフェッサー藤原は、日本人に警鐘を鳴らす一方でギョウザ、英国人の美風、文語、浮世絵、健気な教え子、ひばりの歌……素晴らしいものは褒めちぎる。勿論、自らの魅力に満ちた風貌と人格を自覚し、ハニートラップへの注意も怠りないのであった。
  • 管絃祭
    4.0
    有紀子の同級生の夏子や直子は、「広島」で爆死した。夏子の妹は、4人の肉親を失う。皆、その後を耐えて生きる。沈潜し耐える時間――。事物は消滅して初めて、真の姿を開示するのではないか、と作者は小説の中で記す。夏の厳島神社の管絃祭で、箏を弾く白衣の人たちの姿は、戦争で消えた「広島」の者たちの甦りの如くに見え、死者たちの魂と響き合う。広島に生まれ育った作家が「広島体験」を描いた、第17回女流文学賞受賞作。
  • 観光消滅 観光立国の実像と虚像
    3.7
    東京、京都、ニセコ……訪日観光客の増加によるオーバーツーリズムの弊害が日本各地で問題となっている今、日本政府が目指した「観光立国」とは一体何だったのか、検証すべき時期に来ている。人口減による人手不足や公共交通の減便といった問題をはじめ、物価の高騰、メディアの過剰報道など、観光を取り巻く環境は楽観を許さない。観光学の第一人者が豊富な事例をもとに、改めて観光の意義と、ありうべき日本の観光の未来を問い直す。
  • 韓国カルチャー 隣人の素顔と現在
    4.4
    韓国カルチャーが世界で人気を得る、その理由は? 韓国人にとってのパワーワード「ヒョン(兄)」の意味は? 一般富裕層とは違う、財閥の役割とは? 挨拶がわりの「ご飯を食べましたか?」が持つ意味は? 本書で取り上げるのは、小説・映画『82年生まれ、キム・ジヨン』、ドラマ『サイコだけど大丈夫』『愛の不時着』『梨泰院クラス』『Mine』『SKYキャッスル』『賢い医師生活』、映画『南部軍』『ミナリ』『タクシー運転手 約束は海を越えて』、小説『もう死んでいる十二人の女たちと』『こびとが打ち上げた小さなボール』『野蛮なアリスさん』など……。 近年話題となった小説、ドラマ、映画などのさまざまなカルチャーから見た、韓国のリアルな姿を考察する。 【主な内容】 ・キム・ジヨンはなぜ秋夕の日に憑依したか? ・治癒のための韓国料理、チャンポンとテンジャンチゲ ・日本とほぼ同時期に始まった、北朝鮮の韓流ブーム ・男の友情を南北関係に重ねる、パワーワードとしての「ヒョン(兄)」 ・性的マイノリティと梨泰院 ・『ミナリ』は『パラサイト』とは真逆の映画かもしれない ・財閥ファミリーの結婚 ・3年前に大ヒットした、もうひとつの「上流階級ドラマ」 ・悩める40代、エリート医師たちはどんな人生を選択するのだろう? ・自分が属するステータスを表す「住まい」 ・チョンセの起源とその功罪
  • 韓国が危ない
    4.0
    いま韓国は瀬戸際に立たされている。北朝鮮に対する警戒感を喪失してしまったからだ。北朝鮮の南進武力統一政策はまったく変わっていないのに、韓国は同じ民族という幻想に引きずられている。いたずらに反日、反米に走り、敵と味方とを取り違えている。政界、財界、マスコミの中枢に北朝鮮の手先が忍び込み、世論を意図的に北寄りに操作している。誇りを忘れた韓国人は、独裁的な途上国でしかない北朝鮮に完全に屈服してしまった――。盧武鉉政権誕生以来、東アジアの平和をなし崩し的に脅かす韓国の変節を糾明する。北朝鮮の核開発はどこまで進んでいるのか? 韓国にとって主敵はいったいどこなのか? このままだと韓国が内部から自壊するという恐怖のシナリオとは? 反共国家韓国 左傾化、北朝鮮化する韓国 盧政権はなぜ反米になったのか 反日を続ける韓国 北朝鮮は何を狙っているのか 韓国と北朝鮮―軍事バランス 日本はどう対処すべきか。

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  • 韓国が漢字を復活できない理由
    完結
    3.6
    かつて日本統治時代に奨励され定着した漢字・ハングル混じりの表記法は、戦後変容を繰り返し、今や漢字を追い出してハングル一辺倒になってしまった。さらに、「国語純化」の名の下に、さまざまな用語・語彙を変更する流れが止まらない。過去の文献が読めなくなり、文化的弊害が叫ばれているにもかかわらず、あの国が漢字を復活させることができないのはなぜか。そこには、実は反日を国是とする韓国ならではの「日本隠し」があった!! コリア・ウォッチャーとして40年、日韓の歴史、言語、文化に通じた著者が鋭く抉出する、韓国の肥大したナショナリズムの実情。大反響のベストセラー、待望の電子化!
  • 韓国「県民性」の旅
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 慶尚道=権力志向、全羅道=狡猾といった韓国の道民性(=県民性)を意識しながら韓国全土を歩き、出会った人々やその土地が生んだ著名人の逸話などから、現在の韓国人気質を探る。 【主な内容】 第一章 全羅道 全州/宝城/筏橋/南原/木浦 第二章 慶尚道 釜山/安東/大邱 第三章 忠清道 忠州/大田/論山/江景/扶余/瑞山 第四章 江原道 春川/原州/太白/舎北/旌善/江陵/束草 第五章 済州道 済州島/牛島/南済州/北済州
  • 韓国語の活用がたった3パターンでわかる本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大ヒット「ヒチョル式」シリーズ第4弾。韓国語の動詞や形容詞などの用言の活用が、なんと、たったの3パターンでわかり、会話力や文章力が飛躍的に伸ばせる本です。3パターンの覚え方もヒチョル式だから簡単。さらに巻末には活用リストを約1000語収録。
  • 韓国語楽習法 私のハングル修行40年
    4.2
    語順は日本語のまま、文字はローマ字と似た仕組み… 韓国語は日本人にとって非常に学びやすい外国語だ。 1970年代に韓国に渡り、ハングルの面白さにはまったベテラン記者が 習得の極意を紹介。読めば韓国語が話したくなる! (章立て) 第一章 韓国語をおもしろがる 第二章 韓国語へのはまり方 第三章 おとなの韓国語を「独楽」する 第四章 ハングル酔いはこうして解消 第五章 この一言で韓国語の達人 第六章 韓国語の極意はパンマル 第七章 街のハングル探訪 第八章 韓国語はケンチャナ精神で 第九章 日韓の誤解を楽しむ 第十章 私の韓国語小事典
  • 韓国時代劇秘話 朝鮮歴史の伝説となった女性たち
    2.5
    古朝鮮・三国時代から南北国、高麗、朝鮮時代まで、歴史に名を残した賢女・烈女の生き様をやさしく解説した一冊。女王、王妃、王女から詩人、芸奴など、その時代を導き、そして輝き続けた女性が登場。韓国時代劇では味わえない史実、面白さが満載されている。

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  • 韓国人が暴く 黒韓史
    4.5
    韓国人はなぜ、天皇を憎むのか 正しい〈歴史観〉を持っていないのは私の国のほうです この国の至るところに根をおろしている「正統性」という名の亡霊とは…… 黙殺されてきた自国の「反日」の系図を辿る! 自称「韓国の歴史は半万年」!? 情けないまでの「正統性」の危うさが「反日」の起源である!
  • 韓国人の癇癪 日本人の微笑み
    1.5
    1巻1,232円 (税込)
    韓国人作家、決死の覚悟で韓国を叱る! 「日本へのコンプレックスと幼稚な復讐心を捨てない限り、韓国は日本の属国のままだ」――日本統治時代を知る韓国の大御所作家が、決死の覚悟で反日韓国を大批判!8月に韓国で出版後、ネットで「親日派」「歴史観を傷つけた」と壮絶な糾弾を浴びた問題書の日本版が、ついに登場。韓国人の反日の根底にある日本コンプレックスの正体、戦前生まれの彼が体験してきた日韓の文化比較などを通じて、反日韓国を丸裸にする!
  • 韓国ナショナリズムの起源
    3.0
    韓国の歴史認識がいかにナショナリズムに傾いたかを1990年代以降の状況を追いながら、嫌韓でもなく反日でもなく一方的な親日でもない立場で冷静に論理的に分析する名著。
  • 韓国のイメージ 戦後日本人の隣国観 [増補版]
    3.5
    今日の日本人の韓国像は、一方に文化相対主義的理解があれば、他方に伝統的蔑視があり、イデオロギー的立場からの賞賛や沈黙の一方に、若い文化的関心層があって一様ではない。それでは、戦後日本の韓国像はどのように変化してきたのか。戦後日本人の韓国観の変遷を二十年ごとの三つの時期区分で論じた名著に、今回新たに四つめの時期となる「韓流の時代」を論じる章を増補し、あの狂騒の時代を歴史のなかに位置づける。
  • 韓国は、いつから卑しい国になったのか
    3.7
    韓国がなぜあれほど執拗に日本を攻撃するのか、理解に苦しむ日本人は多い。慰安婦の問題は片付いたと思ったら蒸し返され、いったいどこに着地点があるのか、皆目検討がつかない。はたして「慰安婦像」は撤去されるのか? 日韓の間にまた交流が生まれるのか? 本書で著者は誤解と不信の源泉を歴史にたどり、容易には理解しがたい韓国の歴史の特殊性をわかりやすく論じた。韓国理解がよりいっそう深まる一冊!
  • 韓国「反日街道」をゆく~自転車紀行1500キロ~
    4.0
    「反日」も「嫌韓」も、もうウンザリだ。 茂木健一郎氏が激賞!「面白かった! 地を這う旅だからこそ、見えてくる真実がある。これは、時速19キロで走る筆者と読者がシンクロする新しいノンフィクションだ」 “国ごと嫌いになる”っておかしいだろう……。韓国では「反日」が、日本では「嫌韓」が今なお根強く残っている。だが、かくも嫌われる隣国とは、いったいどんな国なのか? 「自転車で一周してみて、やっぱり韓国が嫌いになるなら、それはそれで結構だ」――そんな思いを胸に、著者は旅に出る。 三・一独立運動記念碑、李舜臣将軍海戦碑、愛国志士祠堂、晋州・矗石楼、光州市内、天安・独立記念館……。幾多の「抗日」史跡をめぐる中で、時に現地の人々と議論を交わし、著者は“いまだ敗れざる日帝”の影を見る。「独立運動の志士たちの歴史を知り、自尊心を養うのは良いことだ。ただ、なにかを嫌わせるような自尊心は良くないと思う」 韓国人たちの詩情と歴史を学ぶ一方、日韓間の埋めきれない溝を感じながら、著者は新たな国家の物語を夢想して、南北軍事境界線へと自転車を漕ぎ出した……。地を這う旅の中で、知られざる隣人の心情や苦悩を“体験”してゆく、新感覚ノンフィクション。 【ご注意】※この作品は一部カラーです。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 韓国「反日民族主義」の奈落
    3.5
    韓国がファシズム化している――。 文在寅の野望は、「反日」を利用して韓国の保守勢力を壊滅させ、北朝鮮と歩調を合わせた「自由なき全体主義国家」を樹立することだ! 呉善花が迷走する祖国にあえて問う。 2017年に文在寅政権が成立して以来、韓国の外交は「反日本」「従北朝鮮」に加えて、 これまでになく「離米国」「合中国」の旗色を鮮明にしてきた。 内政でも「反日」カードを利用しながら保守派を排除し、全体主義国家を目指している。 果たして隣国はどこへ行こうとしているのか――。
  • 韓国 朴正煕元大統領の霊言 父から娘へ、真実のメッセージ
    4.0
    娘よ、反日・親中戦略をやめよ! ―――中国は2020年までに崩れる! 日米との連携を強め、韓国の未来を護れ! かつて韓国を発展させた父・朴正煕元大統領が、韓国の滅亡へとひた走る娘・朴槿惠現大統領に緊急メッセージ! 反日親中は韓国滅亡へのシナリオ! 「私なら竹島自体を爆破して、日米韓の関係を崩さない」 「歴史認識」「竹島」「慰安婦問題」への見解  韓国の幸福のために。未来志向の日韓関係のために。
  • 韓国併合 110年後の真実 条約による併合という欺瞞
    4.5
    「慰安婦」や徴用工の問題をめぐり危機的な状況が続く日韓関係.その出発点である一九一〇年の韓国併合の合法性,有効性については,いまだに両政府の認識に大きな隔たりがあり,対話を阻害する大きな要因になっている.今まで知られていなかった併合実行の過程を詳細に検証し,日本政府の主張が誤謬であることを明らかにする.

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  • 韓国への絶縁状―変見自在セレクション―
    4.8
    レーザー照射での「逆ギレ」、慰安婦問題の「捏造」、徴用工裁判での「タカり」に、挙句は天皇陛下への謝罪要求という「傲慢」ぶり……政治も司法も平気でウソをつき、好意を悪意で返す「僻み返し」の国民性。こんな「人格破綻」国家とは、もはや国交を絶つしかない。大人気シリーズ選りすぐりの30本が「迷惑千万な隣国」の本性を明かす!
  • 艦これプレイ漫画 艦々日和(1)
    完結
    4.4
    全11巻686~748円 (税込)
    ファミ通.comにて連載中の『艦隊これくしょん~艦これ~』プレイ漫画、『艦々日和』がついに電子書籍化! 水本提督の歩みは、150万人の提督たちの道程。そして水本艦隊の艦娘たちの活躍は、150万艦隊の航跡。「南西諸島海域」までのエピソードに加え、単行本でしか読めない描き下ろしページも多数収録! これから『艦これ』を始める人も、これさえ読めば歴戦の提督たちと遜色ない活躍ができる……はず!?
  • 冠婚葬祭でモメる100の理由
    3.0
    結婚指輪代=22万7千円、葬式代199万9千円? 冠婚葬祭はお金のからむ“闘い”だ。生涯独身者や離婚が増え、家族の形が大きく変わってきた今、冠婚葬祭における“正解”も変化している。給料格差のある同僚へのご祝儀額、東京と地方でご祝儀の相場が違いすぎる、無宗教の両親の葬式はどうしたらいいのか、墓守をやり切る自信がない、行き場のないお骨を預かった──募集した100の悩みに『葬式は、要らない』の著者が、ともに悩みつつ正面から回答する。
  • 監獄に生きる君たちへ
    3.0
    廃屋に閉じ込められた六人の高校生たち。あるのは僅かな食糧と、一通の手紙――。【私を殺した犯人を暴け】 差出人は真鶴茜。七年前の花火の夜、ここで死んだ恩人だった。  謎の残る不審な事故。だが今更、誰が何のために? 恐怖の中、脱出のため彼らはあの夜の証言を重ねていく。  児童福祉司だった茜に救われた過去。みんなと見た花火の感動。その裏側の誰かの不審な行動。見え隠れする嘘と秘密……この中に犯人がいる?  全ての証言が終わる時、衝撃の真実が暴かれる。  一気読み必至。慟哭と感動が心に突き刺さる――! 発売から大重版が続く『15歳のテロリスト』『僕が僕をやめる日』松村涼哉の、慟哭の衝撃ミステリーシリーズ、待望の最新作。
  • 監獄ラッパー
    値引きあり
    4.6
    2005年、奇妙な音声で録音された「Lost Dope」という曲が、日本のヒップホップ・シーンに衝撃を与えた。声の主は札幌出身のラッパーB.I.G. JOE。ヘロイン密輸容疑で逮捕され、オーストラリアの刑務所に服役中だった彼は、日本への国際電話を利用し、そのラップを吹き込んだのだ……。本書は、異国の獄中で過ごした日々を綴った、B.I.G. JOE 6年間の手記である。事件の顛末、裁判の行方、塀のなかの過酷な生活、そして、前向きに生きる力を与えてくれたラップという表現手段。収監中の身でありながら日本で発売された数々の作品は、どのように制作されたのか? 長い刑期のなかで彼は何を感じ、何を思ったのか? その全貌が、ついに明かされる。

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  • 看護師が流した涙
    5.0
    家族が恋しくなる、病院にまつわる実話エピソード集  病院というところでは、毎日多くの人が亡くなります。  最愛の家族との最期のお別れの時、人はどんな涙を流したのでしょうか。幼い命を助けられなかった時、医療関係者はその衝撃をどのように受け止めるのでしょうか。  本書では、その瞬間瞬間に立ち会ってきた現役のナースが、「家族愛」「人の温もり」が感じられる人間ドラマを1冊にまとめています。 第1章 小児科  「ありがとう」と「ごめんなさい」  愛せなかったわが子へ  お兄ちゃんだから  奇跡を願う気持ち 第2章 産婦人科  生死を賭けた出産  最後のプリン  女であること  笑顔を見せない患者さん  母のぬくもり 第3章 一般病棟(外科)  死に向かう手術  生きているよりつらい言葉  夫との約束 第4章 一般病棟(内科)  孤独ではない死  介護士の思い出話  音楽セラピー  届けられなかった想い  極道が集まる病院 第5章 救急外来  虐待してしまった母親  植物状態のお父さん  絶望からの回復 ●岡田久美(おかだ・くみ) 東京逓信病院高等看護学院卒業。一定の勤務先を持たない、フリーの看護師。勤務先は病院・診療所など、求職時の気分や経験したい診療科目によるため、経験は多岐にわたり、経験勤務先は30件以上。いつでもどこでもどんなところでも勤務できるオールマイティな看護師を目指している。現在、『円まどか』などのペンネームにて、ゲーム(代表作は『白衣性恋愛症候群』『ソルフェージュ』)のシナリオやドラマCDの脚本を書くことを本業に、都内クリニックの非常勤看護師として、二足のわらじで勤務中。
  • 看護師という生き方
    3.6
    不況下でも、安定して勤め続けられる資格職として人気の看護職。その仕事は働く人の人間性に強く働きかけ、特有の人生を歩むことになる。長く勤めるほど味わいが増すこの仕事の奥深い魅力に、看護師歴26年の現役ナースが迫る。
  • 看護師という生き方
    3.5
    悩み、迷い、学び みんな成長する! ・准看護師は今後なくなるの? ・保健師、助産師への転職は? ・給料が高い科は何科? ・スペシャリストとしての「專門看護師」「認定看護師」 病院だけでなく地域医療や在宅で、 期待や注目が集まる看護師。 40年以上看護業界に身を置く著者だから語れる、 仕事の醍醐味、 これからの看護師に必要な能力とは。
  • 看護師の正体 医師に怒り、患者に尽くし、同僚と張り合う
    3.7
    病棟勤務って、どういう仕事? 救急外来って修羅場なの? ほぼ「女の世界」で、何と闘っているの? どうやって一人前になるの? 医師にイライラするときって? 患者を前に、何を考えているの? セクハラと恋愛事情は? 病院の怪談に脅える? 手術中は何しているの? 10刷となった中公新書ラクレ『開業医の正体』(松永正訓著)、待望の姉妹編。一人の看護師が奮闘する日々を追いかけ、看護師のリアルと本音を包み隠さず明かします。 ★話題沸騰! 10刷、中公新書ラクレ『開業医の正体』(松永正訓著)、待望の姉妹編
  • 看護助手のナナちゃん 1
    無料あり
    4.2
    ナナちゃんは看護助手です。ナナちゃんは病院で働いています。ナナちゃんは日々、病院でいろんな患者さんと出会い、別れます。そんなナナちゃんの日常は、喜びや悲しみが詰まっています。ショートで綴るナナちゃんの愛情溢れる日常は、きっと読者の心を温かく癒やしてくれます!
  • 漢語の知識
    4.5
    私たちが日常何気なく使っていることばの中には、なんと多くの漢語があることでしょう。この本では勉強、希望、宇宙などの熟語から、一衣帯水、紅一点のような成語まで、現代日本語のなかに生きている漢語の出典をたずね、はば広いことばの理解への手かがりを探ります。国語や漢文の学習に役立ち、日々の言語生活を豊かにする一冊。

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  • 看護婦が見つめた人間が死ぬということ
    3.7
    死を考えることは、生きることを学ぶこと。ひとつとして同じではない、人の死。それを看取ることで学べた、生きることの意味、愛することの尊さ……。それは死にゆく人々から、生きる人たちへの贈りもの。内科病棟で働く看護婦が出会った様々な死。その死を通して、私たちに生きることの意味を問いかける問題作。名作エッセイ。
  • 看護婦が見つめた人間が病むということ
    4.3
    病と向き合うことは、人生と向き合うこと。「傷ついた人だけが持つやさしさ」「母親であることと、病と闘うことの両立は難しい」など、長く患者さんと向き合ってきたベテランの看護師が、人間の真の姿を見つめたエッセイ集。ベストセラー『看護婦が見つめた人間が死ぬということ』の続編。病を得て初めて真の姿が見える!
  • 看護婦は家族の代わりになれない 病棟で見た家族の姿
    3.0
    人が病に倒れたとき、その人自身の本質が浮かび上がるだけでなく、家族との関係もあぶり出されてしまう。つまり、突然に襲うこの「思いがけない危機」が、家族を結束させ、絆を強めることもあれば、逆に家族間の亀裂を広げてしまうこともあるのだ。人が病に倒れたとき、この一大事に家族はどのように立ち向かえば良いのか。家族にしかできない看護の大切な役割とは。そして家族の絆とは。看護婦として、病棟で繰り広げられる様々な人間ドラマを見てきた著者が綴る、感動の看護エッセイ。
  • 看護婦物語
    5.0
    1~2巻495円 (税込)
    S大学病院看護婦舞川苑子は、看護学校を卒業して3年。脳神経外科の織田医師に恋したが、彼は苑子を捨て、同僚の看護婦と結婚した。失恋の痛手は大きく、病院をやめると、故郷の産婦人科病院に勤めた。「特異体質」の従妹の出産に関わるが、母子を死に追いやってしまう。愛する人を失い看護婦としての自信を失ってしまった苑子。――看護とは何か、人間とは何かを追求したドキュンタリー小説。
  • 関西スーパー争奪 ドキュメント 混迷の200日
    4.3
    「スーパーの教科書」と呼ばれた関西スーパーを巡り、阪急阪神百貨店を展開する関西地盤の「エイチ・ツー・オー リテイリング」(H2O)と、関東圏のディスカウント大手「オーケー」は熾烈な争奪戦を繰り広げた。 「関西スーパー争奪戦」として産業界の注目を集めたこの問題は、なぜ混迷を極め、司法判断は揺れたのか。H2Oとオーケーの思惑、争奪戦の教訓、そして「関西フードマーケット」として再出発を遂げた関西最大級のスーパー連合の新たな戦略とは?  争点となった総会での未公開のやりとり、各社長への単独インタビューなども収録。怒涛の200日に迫る。
  • 関西ミュージアムガイド
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※掲載情報は紙版発行時のものであり、ページ表記および施設の都合による営業時間、休み、料金など内容が変更になる場合があります。 ※別冊や中綴じなどの付録掲載がない場合があります。 ※電子版では、一部の写真・テキストにマスク処理をしている場合があります。 空間に値打ちがある美術館に、知る人ぞ知る名品。レトロな洋館、庭園、仏像、超絶技巧まで、関西ならではの魅力あふれるミュージアムをたっぷりご紹介。京阪神のアートさんぽMAP、滋賀や瀬戸内などの日帰りアートトリップにも注目。
  • 観察眼
    3.5
    ボランチの遠藤と最終ラインの今野。2人はどのようにチームを見ているのだろうか。勝っている時、負けている時の在り方は? 90分の試合だけでなく、シーズンを通してチームを見つめる、その視点を明らかにする。
  • 観察力を高める 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか
    4.0
    ※本書は2021年9月に小社より刊行された『観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか』(SB新書)を加筆・改筆・再編集したものです。 観察力で人生が変わる! 絶対的な正解がない時代の今、 観察力の有無が、仕事や人生の質を大きく左右する。 アイデア発想、伝え方、問題解決、商品企画... 「観察力」は、あらゆるビジネスシーンで応用がきく、基礎となる力である。 事実、「宇宙兄弟」「ドラゴン桜」「マチネの終わりに」…メガヒットはすべて「観察」から始まっていた。 「観察力」とはつまり、「バイアスに気づき、まっさらな目で物事を見る力」のことである。 数多くのトップクリエイターに伴走し、新人漫画家を育成してきた、稀代のヒットメーカーがその鍛え方を説く! 【解像度を上げるためのChatGPT活用法も収録!】 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 監査役になったら一番はじめに読む本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大会社、上場会社から中規模会社までの新任監査役必読!! 毎年多くの監査役が誕生しています。しかし就任当初は、監査役は何をどうすればよいのか、どのような点に注意すべきなのか等々、悩みを抱えることになります。 監査役の仕事を始めるには法律や会計の勉強が必須なのですが、監査役には60代で就任することが多く、今さらこんな勉強は面倒と感じるのも無理はありません。 そこで本書では、60代の新任監査役を想定しつつ、ある程度仕入れておくべき知識、実際の仕事で落とし穴になりそうな箇所など、監査役として最低限必要な知見や技術を、日本監査役協会事務局に長年勤務した著者が、具体例を盛りこみつつわかりやすく提供します。
  • 姜尚中の青春読書ノート
    3.4
    夏目漱石、ボードレール、丸山真男。悩める少年・永野鉄男が、政治学者・姜尚中になるまでに、一体何があったのか。書物との出会い、それは快楽と苦悩を伴う、新たな旅へのいざないだった。在日二世の論客として発言を続ける著者が、青春期の苦悩をへて政治学者として世に出るまでに精神的支柱となった「座右の書」を厳選。だれもが読んでおきたい5冊の古典でたどる、注目の政治学者の原点。

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  • 姜尚中の政治学入門
    3.5
    湾岸戦争以後、時代の重大局面に妻子、さまざまなメディアで精力的に発言してきた「行動する政治学者」が、そのゆるぎない思考を支える歴史観と、政治理論のエッセンスを、コンパクトな一冊にまとめました。アメリカ、暴力、主権、憲法、戦後民主主義、歴史認識、東北アジアという七つのキーワードを取り上げ、現代日本とそれが関わる世界の現状をやさしく読み解いた本書は、五五年体制の成立以来、半世紀ぶりの構造変化にさらされる社会の混迷を、正確に見据える視点を養ってくれます。未来への構想力を提言する、著者初のアクチュアルな入門書!【目次】はじめに 七つのキーワードで読む現代の日本/第一章 アメリカ/第二章 暴力/第三章 主権/第四章 憲法/第五章 戦後民主主義/第六章 歴史認識/第七章 東北アジア/あとがき 私と政治学
  • 神崎 恵のおうちごはん―さあ、なに食べる?
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆日本一忙しい人気美容家・神崎恵による初の料理書。3人の息子たちのために作る毎日のリアル料理を大公開! ◆フォロワー70万人のInstagramでも大注目の食卓、そのレシピが、満載です! ◆料理はもちろん、器やスタイリングも全部、自身が担当。  美容と同じように取り組み、何度も試して、工夫したこだわりの神崎メソッドをコメントやメモでご紹介。 【COTENTS】 PART1 揚げ物は万能です!ー揚げればなんでもおいしくなります PART2 毎日、フライパンが大活躍!―焼く、煮る、炒める、で手早く作ります PART3 作る時は大量に!わが家の定番料理-冷凍したり、応用したりのお役立ちレシピ PART4 もう1品も大事です!ー野菜も食べてほしいから、ひと工夫 PART5 おはよう、なに食べる?-ご飯?パン?おかゆ?リクエストは前日に PART6 お弁当,なにが食べたい?ー「がんばれ!」を箱の中に。ガッツリ男子弁当 PART7 きょう、なに食べる?ー家族が揃う日のメニュー おまけ 私、なに食べる?ー美と体調を整えるレシピを少しだけ    全126レシピ ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 鑑識課警察犬係 闇夜に吠ゆ
    3.9
    『正義の天秤』(亀梨和也主演)『婚活探偵』(向井理主演)『不協和音』(田中圭主演)など原作が数多く映像化されている大門剛明氏、文春文庫初登場の警察犬小説です。 主人公は鑑識課警察犬係に配属されたばかりの岡本都花沙。念願かなって警察犬係に配属となった岡本は、ベテランの警察犬アクセル号とコンビを組んで、捜査をすることに。岡本の「バディ」となるのは、通称「第二」と呼ばれている民間警察犬訓練施設の訓練士・野見山。野見山は元警察官で、名警察犬レニーとコンビを組んでいました。しかし、あることがきっかけになって辞職。いまは民間の立場から捜査の協力をしています。 本書は五章構成になっています。第一章は、岡本が赴任する前日譚で、主人公は野見山です。レニーに向けられた疑惑の真相と、野見山の決断を描きます。第二章から第五章は、岡本を主人公にして、野見山や先輩刑事の桐谷(第一章では新人犬係として出てきます)など魅力的な脇役を配置しつつ、日々の捜査を描きます。全て読切の短編として読めますが、全体を通じて大きな謎が隠されています。 実際、警察犬の出動依頼が多いのは、行方不明者の捜査で、近年は認知症高齢者の失踪に駆り出されることが多いそうです。当然、そこには認知症を抱える家族の辛さなどもあり、そういう「日常レベル」の捜査を扱うことで、他の警察小説とは違った人間ドラマを描けていると思います。そして捜査官と警察犬が苦労の末に「心を通わせる」ことができた瞬間のなんと愛おしいことでしょうか。 第一章「手綱を引く」は第75回日本推理作家協会賞(短編部門)の候補作になりました。 今後シリーズ化も予定しています。
  • 鑑識女子の葉山さん 1巻
    4.3
    マジメで空気が読めず 融通がまったく効かない・・・ ちょっと変わった女子高生・葉山さん。 彼女は父に伝説の鑑識官を持つ 「鑑識女子高生」だった。 足跡鑑定、指紋鑑定、 似顔絵捜査、筆跡鑑定・・・ 亡き父から教わった技術で 「真実に近づく」優しいミステリー。
  • 「感謝」で思考は現実になる
    4.4
    本当に願いがかなう「感謝」のやり方がついに明かされる! 願いがかなった人続出の全米ベストセラー、ついに日本上陸。 シリーズ35万部突破! 『こうして、思考は現実になる』の著者、パム・グラウトが ついに「正しい感謝の方法」を解き明かした! 「思考」の大切さは知っているというみなさん、 今度は「感謝」のものすごいパワーを知るときです。 本書では、4週間で「願望実現体質」になるための 20のゲームを収録しています。 誰でも簡単にできる驚きの方法を、すぐにためしてみてください! *目次より ●「引き寄せ」がうまくいかない人に共通していること ●「猛烈な感謝」をすると、人生に何が起こるのか? ●素直に驚き、感謝するだけで宇宙に愛される ●奇跡の人生を手に入れる、たった一つの条件 ●「感謝するより、努力するほうが大切」は本当か? ●感謝することで受け取れる「四つの贈り物」とは ●感謝のゲームの、収益報告書を作成しよう ●気が向いたときにできるパーティゲーム
  • 感謝のしるし
    値引きあり
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なかなか伝えられない、友だち、恋人、家族への「ありがとう」。読者から集められた大好きなあの人への感謝の言葉を、プレゼントにピッタリの素敵な装丁でお届けします。 面と向かってはなかなか言えない感謝の気持ちを、本書でそっと伝えてください。(こちらは2001年2月28日に発売された書籍を電子化したものです)
  • 勧奨退職
    3.0
    1巻440円 (税込)
    このまま置いておくと、周りの人にも迷惑で害になる――音響機器のトップメーカー、フロンティアの営業本部長付の相沢は、冷酷な勧奨退職を言い渡された。バブル崩壊で業績悪化にあわてた社長と副社長がとった合理化策だった。相沢は、切り捨てられる三十五人の名前をつかみ、団結して闘うことを決意、マスコミも利用して行動を開始した。が、退職期限の日、相沢は人事部長に呼び出され……。傑作経済小説集。

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  • 感傷的な午後の珈琲
    4.5
    恋のときめき、愛しい人たちとの別れ、書くことの神秘――。喜びと哀しみに身をゆだね、生きていく。生と死とエロスの世界を瑞々しい筆致で描き、読者を魅了し続ける著者の芳醇なエッセイ。
  • 感傷と感情の言の葉帳
    4.0
    いつまでも続かないと知っていたいつかの夕暮れ、夜風の冷たさとあの人の手の温もり、 部屋で一人悲しみに向き合ったあの日…。 誰しもが触れたことのある、でも名前を知らない「感情と感傷」。 本書では、そんな「言葉にできない気持ち」を言語化できる約400語の言葉を集めました。 著者は、TikTokを初めとしたSNSで言葉と組み合わせた作品を投稿し、度々10万以上の 「いいね」を獲得している気鋭のクリエイター「ねる屋。」。 美しい作品と並べられた言葉たちに心を癒されたり、勇気を得られることはもちろん、 クリエイターにとって創作のインスピレーションにもなるような一冊です。

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  • 「感じがいい人」の行動図鑑 ~仕事も、人間関係も、驚くほどうまくいく!~
    3.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「感じがいい人」は得をする! ビジネスシーンにおいて、相手に与える印象の良し悪しが、評価や出世に影響することが増えてきました。特に、接客や営業といった職種では大きな差が生まれることも珍しくありません。逆に、ふだんの何気ない言動が相手にマイナスの印象を与えてしまい、知らないうちに損をしていることがあるかもしれません。本書では「言いかえ図鑑」シリーズがベストセラーとなっている産業カウンセラーの大野萌子氏が、ビジネスパーソンのために実践的ですぐに役立つコミュニケーション術を具体例を挙げながら解説します。 【感じのいい人の言葉の選び方】【感じのいい人の話の聞き方】【PCメール、スマホメール、メッセンジャー、オンライン会議ツールの使い方】【部下、上司、同僚、アルバイトなど社内関係者とのコミュニケーション術】【取引先とのコミュニケーション術】【親族、ご近所、パパ友、ママ友、常連客とのコミュニケーション術】などなど、ふだん当たり前のようにやっている行動や話し方、言葉遣いがちょっとした工夫をするだけで、相手に好印象を与えるように生まれ変わります。これを読めば、きっと仕事も人間関係も、驚くほどうまくいくようになるはずです。
  • 観自在力 ―大宇宙の時空間を超えて―
    4.8
    人生と世界を変える、 異次元からのメッセージ―― 【守護霊霊言】 【宇宙人・UFOリーディング】【遠隔透視】 1000回を超える公開霊言・リーディングを行う 最高度の霊能者が、 「霊的能力の極致」と 「大宇宙の秘密」を解き明かす。 【新装復刻にともない秘蔵の講義を新規収録】 目次 まえがき 第1章 大宇宙と人間 第2章 人間の底力 第3章 観自在力の基礎 第4章 観自在力の発展 第5章 観自在力の極限 第6章 神即我の境地 第7章「『観自在力』講義」 あとがき
  • 漢字って、もともと、そういう意味だったのか 漢字のルーツを探る
    3.5
    漢字にまつわる本当の意味は何か?なにげなく使っている漢字の語源を知るためのガイドブック。中国古来の歴史から理解できるこれで"漢字博士"になれること間違いなし!!
  • 感じてわかる!セラピストのための解剖生理
    4.4
    カラダという不思議と未知が溢れた世界。 本書は、そんな世界を旅するためのサポート役であり方位磁石です。そして旅をするのはあなた自身! 自らのカラダを動かしたり触ったりしながら、未知なるカラダワンダーランドを探究していきましょう!
  • 漢字は日本語である
    3.5
    漢字のルーツはもちろん中国だが、現在日本で使われている漢字は、長い年月を経て、さまざまな日本式改良が施された、わが国独自のものである。中国にはない訓読を駆使し、送り仮名という画期的な発明を加え、見事に日本語のなかに組み入れたのは、まぎれもなく日本の英知なのである。日本ではじめて、日本語のための漢字辞典という画期的辞典を編纂した著者による、日本語の素晴らしさを実感できる漢字の話。
  • 患者革命
    3.0
    1巻616円 (税込)
    いま日本の医療は、私たちの考え方次第で、患者の立場を革命的に変えることができるかどうかの正念場に立っている。自らの乳がん体験、誤診による家族の死、そして取材者として接した多くの死を通して、30年間にわたって医療のあり方について発言を続けてきた著者が、患者にとって役立つ具体的な情報を平明に語りかける。

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  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)
    3.6
    まさかの脳動脈瘤発症、大学病院で働けなくなった著者に残された道は「開業医」だった。貯金少なめ、経営知識ゼロでどうする? 飛び込むとそこは開業医だけが知る医療のワンダーランド。患者の取り合い、鼻血から小児難病まで、クレーマー、高額な医師会費、コロナで収入激減。「よう、儲かってる?」なんて聞かないで――。医師の実力とは、と問い続けながら日々奮闘する舞台裏を、ユーモアを交えて明かす。
  • 患者さんがみるみる元気になる リハビリ現場の会話術
    4.0
    理学療法士のみなさん、患者さんとの会話がテレビや天気の話ばかりになっていませんか? 適切なリハビリを提供するには、患者さんの「ニーズ」を聞き出すコミュニケーションスキルが重要です。本書は、患者さんとのコミュニケーションに悩む口ベタな専門職のために、患者に寄り添う「聴き方」と「話し方」の技術を解説します。患者さんに寄り添い、心を支える療法士になるために、リハビリ現場の会話術を身に付けましょう!
  • 患者さんに伝えたい医師の本心
    3.6
    医療過誤や医療訴訟が続く昨今、医者と患者はしばしば対立するが、本来は同じ病気に立ち向かうパートナーである。お互いの事情を理解しあえば、医療はもっと良くなるはずだ。妻の乳がんによって「患者さんのやるせなさが身に染みて分かった」と語る著者は、自身が院長を務める病院で、さまざまな試みに着手して いる。日本を代表する心臓外科医が考える「理想の医療」の姿。
  • 患者に言えない医者のひとりごと
    4.0
    本職は、街の開業医である著者が、「医療の今」について、本音で綴ったエッセイ集である。◎医療番組の嘘とホント、◎医療が大往生の邪魔をしているって本当?、◎極論がもてはやされる医者のベストセラー、◎風邪で医者に行くな、◎サプリは効きますか?、◎髪の毛の都市伝説……など、マスコミを賑わすことからハゲの問題まで、わかりやすくフレンドリーにそのホントの事を描く。興味津々の50項!

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  • 患者になった名医たちの選択
    4.5
    がん、脳卒中からアルコール依存症まで、さまざまな重い病気にかかった名医たちが選んだ「病気との向き合い方」をベテラン医療ライターがルポ。名医たちの闘病法の中に必ず読者が「これだ!」と思う療養のヒントがある。帚木蓬生氏(精神科)や『「空腹」こそ最強のクスリ』の青木厚氏も登場。
  • 患者は知らない 医者の真実
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    患者の悩みは、最適の治療に巡りあいたいということだ。 そこには、医者の言葉にすがりたい気持ちと、「ちゃんと診てくれるのだろうか?」という疑心暗鬼がいつもつきまとう。 一方、医者の側にも悩みがある。患者に寄り添いたいが時間がない、説明を理解してもらえない------。 「良くなりたいなら医師の言うとおりにしなさい!」といったパターナリズムも、「信用できない、セカンドオピニオンだ!」という行動も、どちらも医者・患者の双方を不幸にするばかりだ。 NHKの記者から医者に転身した著者が、ジャーナリストと医者の両方の目から見た医療の厳しい現実を紹介し、医者とい患者のより良い関係について考える。
  • 患者必読
    3.6
    医療の是非は死ぬ時までわからない。本書には自らの選択を後悔しない賢い患者になるために、知っておきたい医療の事実が満載。著者は、マウスにオペラを聴かせるという独創的な手法で「病は気から」を科学的に実証し「イグ・ノーベル賞」を受賞した臨床医。日本初の保険診療によるセカンドオピニオン外来を開設し、西洋医学に飽き足らず漢方を学び、移植免疫学研究の分野でも活躍する著者が、多様な経験から見いだした大前提の事実は「医療は常に“壮大な人体実験”の途中」ということ。何が正しいかは誰にもわからないからこそ、患者は自分にとって最善の選択をしてほしいという思いを込めた1冊。
  • 患者よ、医者から逃げろ~その手術、本当に必要ですか?~
    5.0
    著者は傷やヤケドの湿潤療法の創始者だ。植皮手術が必要とされる熱傷患者でもほぼその必要はなく、傷跡も痛みも少なく治療できるのはもはや疑いのない事実だが、大病院の形成外科や皮膚科では未だ酷い治療が行なわれている。なぜ医者は古い治療に固執するのか。豊富な症例写真や証言を交え考察。また痛みと全身性合併症をめぐる新発見、創感染や骨髄炎、院内感染などの闇に切り込み、さらに生物の進化史の新説も独創的に展開する。
  • 「完熟」の老い探究
    4.0
    人生、いかに老い、いかに死ぬか。 2500年前の古代ギリシアでは森羅万象が哲学の対象となったが、「老い」もまたその一つ。人はいかに老い、いかに死ぬか。古代ギリシア・ローマの哲学者や文学作品などから、「老い」をめぐる百花繚乱の考え方や味わい深いエピソードを集めた。 古代ギリシアにも認知症があり、老いを免れたいと願う人々がいて、神々は性的快楽の男女差を論争した。プラトンはポジティブ老年観、アリストテレスはネガティブ老年観と師弟で正反対の考え方なのが面白い。死んだらどうなるかという問いに、プラトンは魂は不死で輪廻転生する、原子論は魂も肉体もバラバラの原子になると語った。プラトンいわく「哲学とは死の練習」なのだ。ちなみにプラトンは80歳で書きながら死に、ソクラテスは70歳で刑死、アリストテレスは62歳で病死、キケロは63歳で暗殺、セネカは皇帝ネロの命で69歳で自害した。哲学者の死にざまも興味深い。 理想の死生観として、ローマの哲学者キケロの言葉に耳を傾けたい。「果物でも、よく熟れていれば、みずから落ちるように、命もまた、老人からは成熟の結果として取り去られるのだ」――。完熟の老いをいかに迎えるか。人生と向き合い、黄落期を豊かにする一冊!
  • 「感情」から書く脚本術 心を奪って釘づけにする物語の書き方
    4.4
    あなたが映画の「魔法」を信じたいなら、この本を読まないことをお勧めする。上級テクニックを紹介することによって、銀幕の魔法を解体してしまう。手品を見て感激したあとで種明かしをされるようなものだ。 (本文抜粋より) 私たちが、映画や小説の世界にのめりこんで時も忘れて楽しめるときかかっている「魔法」、その正体とは、物語の始めから終わりまで心を揺さぶる「感情的インパクト」のこと。人は感情を動かされるために、映画のチケットを買い、数時間を費やすのです。 本書の原題は「Writing for Emotional Impact」、つまり「感情的なインパクトを起こすための書き方」です。読者や観客の感情を掻き立て、心をつかんで離さないためのあらゆる設計を、あますところなく伝授します。 脚本の基礎を身に着け、テクニックも駆使しているのに、なぜ自分のホンが採用されないのか。それは「魔法」がとけてしまう瞬間がどこかにあるからです。1ページ目から大事なのです。一瞬たりとも、一行たりとも気は抜けないのです。著者は数々の脚本家の卵たちを教えた経験から、物語がつまらないのではなく語り方が下手なのであり、求められているのは「読者に感情的な体験を提供することだけ」と解きます。本書では、名作の脚本を徹底的に解体し、語り方を分析しながら、キャラクター造形や構成など大枠はもちろん、場面(シーン)でのやり取り、一つ一つの台詞、単語ひとつに至るまで、細かく具体的な技巧を指南。二度と同じ目線で同じ作品・脚本を観られなくなるはずです。 脚本の基礎は大事ですが、他の本で学んでください。基本から最高の1本までの長い道のりにおいて、もう一歩を抜け出したいときに、本書は必ず役立ちます。合わせて、同著者の『脚本を書くための101の習慣』もぜひご一読ください。

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  • 感情的にならない話し方
    値引きあり
    4.0
    ベストセラー『感情的にならない本』続編。 本書では、精神科医の著者が、どうすれば、「感情的にならずに話せるのか」をテーマに、その具体的方法と感情の対処法を提唱します。 人間は感情の生きもの。だから、感情的になってしまうこと自体は仕方がありません。 だれかと話していて、イライラ、ムカムカしてくること、不快になることは誰にでもあります。 しかし、話しの相手は、職場の人、仕事の相手、日常生活でつきあわなければならない人。今後も顔を合わせなければならないし、利害も絡んできて、関係を悪くしてはならないのです。 感情的になるわけにはいかない。にもかかわらず、怒りを抑えることがむずかしい。 こういう場合でも、最低限『怒鳴る、いらつく、相手を傷つける悪意のある言葉を吐くといった「感情的」な態度や行動を表に出さない』というルールを守ろう、と決めておけば、 少しは自分を見失うことなく切り抜けることができるとアドバイスします。 他に「感情的にならない話し方」の基本は、 ●リラックスして話しの流れに任せる ●話しの目的を忘れない。 ●「言い過ぎた」「やり過ぎた」と思ったら、すぐに修正する この点をふまえ、本書では「感情的にならない話し方」の方法と考え方を具体的にアドバイスしていきます。 ●「悪いのは相手」と思い込まない ●ゆっくり話す ●沈黙で「間を置く」のは効果的 ●「と思う」とやわらかく応じる ●相手の言葉をいったん受け止める ●「わたしの間違いかも」と先に認める話し方がいい ●「考えておいて」と急がせない話し方がいい ●「ありがとう」を口にすると心が落ち着いてくる ●うなずくことは従うことではない (他) (※本書は2016/5/27に発売し、2020/12/25に電子化をいたしました) 和田秀樹(わだ ひでき) 1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。 東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニック)院長。1987年『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られる。 著書に『感情的にならない気持ちの整理術』『50歳からの勉強法』『医学部の大罪』『脳科学より心理学』『悩み方の作法』『40歳からの記憶術』『一生ボケない脳をつくる77の習慣』(以上、ディスカヴァー)『テレビの大罪』(新潮新書)『感情的にならない本』(新講社ワイド新書)『受験は要領』(PHP文庫)など多数。
  • 感情天皇論
    4.0
    1959年、皇太子明仁のご成婚パレードの日、一人の少年が皇太子とその妻に石を投げた。三島由紀夫はその行為に「天皇と国民が個人として対話をする」というテロルを見て戦慄し、石原慎太郎はそれを隠蔽しようとした。そして即位した明仁天皇が行ってきたのは、かつて庵野秀明が描いた人類補完計画が成ったかの如き、統合の実践としての感情労働だった。『少女たちの「かわいい」天皇』から一時代を経て書かれた、「終わり」の平成天皇論。
  • 感情に振り回されないための34の「やめる」 ズバ抜けて結果を出す人だけが知っている
    4.0
    感情を制するものはビジネスを制す! 感情とうまくつきあう秘訣は、1本の「境界線」にあった―― ビジネスで結果を出すためには、感情のマネジメントは不可欠。 しかしながら、ネガティブな感情を抑えるのは難しいもの。 本書では、やってしまいがちな34の思考の悪習慣を、思い切って「やめる」ことを提案。 感情に振り回されるのではなく、感情を上手に使いこなせるようになりましょう。

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  • 感情の整理ができる女は、うまくいく
    4.0
    冷静に対処するはずが、つい感情的になって暴言・失言し、謝っても手遅れで自己嫌悪したり、嫌いな人が近づいてきただけで顔も体もこわばり、いつまでもこだわりを消せなかったり。また、ちょっと気にかけてほしくて不機嫌にしたら、大事な人が離れてしまったり……。感情にまつわる、そんな経験はありませんか? 自分の感情のままに行動すると、せっかく積み上げてきたものを台無しにしてしまいかねず、怒りっぽいと人は離れていき、不機嫌な人は幸せになれないのです。だから、どんな仕事のスキルや成功哲学を学ぶよりも、自分の感情との付き合い方や感情の整理法を学ぶことのほうが、働く女性にとってはよっぽど重要だと著者は言います。本書は50以上の仕事を経験した著者が、豊富な具体例をもとに、幸せになる心の持ち方、職場でのやりとりのし方や、人との付き合い方、困ったときの考え方を手ほどきします。28万部超えベストセラー文庫版の待望の電子化です。
  • 勘定奉行の江戸時代
    3.9
    江戸幕府の財政は、初期の頃からほとんどいつも火の車。お金の問題を切り盛りした勘定奉行だが、財政だけでなく農政、交通、司法など政治機能の多くを担い、寺社奉行・町奉行とともに三奉行の一員として、政治案件の意思決定にも深くかかわった。そんな重要役職にもかかわらず、いや重職だったからこそ、家格でなく実力で、ノンキャリアの叩き上げが奉行にのぼりつめる内部昇進の仕組みもあった。社会・文化の変化・成熟、幕藩体制の揺らぎなど、江戸幕府二七〇年の盛衰を、勘定奉行の業績や素顔から解明かす。
  • 感情をコントロールする技術 - 未来を切り拓く50の視点 -
    3.6
    新しい環境に挑む、すべての人に伝えたいメッセージ!! メジャーリーガー岩隈久志が初めて明かす、不安やプレッシャーから逃げずに、 平常心を保つためのメンタルコントロール術―― 「大きな成功を求めない。小さな責任を果たすことからはじめる」 「『実力以上のものを出す必要はない』と思えば緊張はなくなる」 「短所は『悪いところ』ではない。『少しだけ足りないところ』」 アメリカの環境に適応することで学んだ、逆境、ピンチを乗り越えて、結果をたぐり寄せる50の思考ルール!! 【著者プロフィール】 岩隈久志 1981年4月12日生まれ、東京都出身。 堀越高校から2000年、ドラフト5位で大阪近鉄バッファーローズ(当時)に入団。 2001年、1軍初登板を果たし、チームのリーグ優勝に貢献する。 2003年から2年連続で15勝をあげ、2004年は最多勝、最優秀投手(最高勝率)、 ベストナインのタイトルを獲得。アテネ五輪日本代表にも選出される。 同年オフに、東北楽天イーグルスに移籍。2008年は、21勝、防御率1.87の成績で、 最多勝、最優秀防御率、最優秀投手の「投手3冠」に輝き、沢村賞を受賞。 2009年には、第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表に選出され、2連覇に貢献。 2012年、メジャーリーグ、シアトル・マリナーズに移籍。 多くの社会貢献活動にも熱心に取り組み、2012年は、シーズン1勝につき、 10万円をボランティア団体・ハビタットフレンズ仙台に寄付する。 右投げ右打ち。 190センチ。AB型。
  • 感情を整える(PHP文庫) ここ一番で負けない心の磨き方
    3.3
    麻雀は東南西北の順番で回っていて、勝っても負けてもまた自分に返ってくればいいという感覚で打つものだという。点では考えないのだ。感情も同じで、マイナスの感情に強くとらわれたときは、プラスの感情と円でつながっている感覚をもてばいい。苦しさの反対には楽、悲しみの反対には喜び、不安の反対には確信がある。そうやって感情を重ねていくと円が描けるというわけだ。つまり、いつまでもマイナス感情が続くわけではない。同じように、プラスの感情も続かないようになっている。悲しみに浸りすぎても、喜びに浸りすぎてもよくない。感情に振り回されずに、力みを抜くコツはここにある。湧き上がっては消えていく、この感情とはいかなるものか。どのようにバランスをとればよいか。自分の力をじゅうぶんに発揮するにはどのような方法があるのか。「二十年間無敗の伝説を持つ雀士」といわれる著者が、自らの経験のなかから生まれた言葉でじっくり語った一冊。

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  • 感じるままに生きなさい
    3.0
    内田樹氏推薦! 「星野さんは「山のような人」である。山は何も話さないけれど、もし口があったら、星野さんみたいに話すんだと思う。めっちゃ面白い本です。」 ●修験道とは「大自然のなかに身をおいて、感じたことを考える哲学」まず感じること。それから考える。 ●たとえ三日間でも、山に入って自然のなかで修行していると、薄れていた野性が呼び起され、体が勝手に目覚めてくる。それがあのいきいき感だ。 ●「うけたもう」羽黒修験だけにある言葉だ。すべてを受け入れる。そこには信頼があるんだろうね。われわれは何をいわれても「うけたもう」なんだよ。 ●重要なんだよ、気になるということが。気になるって、頭がさせるわけじゃない。魂がさせるわけだから。気になることをどんどんやれば、魂がよろこぶ。 ●決断は頭ではできない。決断は魂だ。 ●魂のまにまに、感じたことをやりなさい。頭で止めないこと。感じたことをどうしてやるかは、考えてやりなさい。魂のまにまにを大事にして。そうするとうまくいく。 ――出羽三山の山伏のシンプルなことばが伝える日本古来の自然な生き方と、感性・野性を取り戻すヒント!「魂のまにまに」生きると、すべてはうまくいく!
  • 歓声から遠く離れて―悲運のアスリートたち―
    3.9
    類い稀なる才能を持ちながら、勝ち切れなかった人がいる。勝利の女神に翻弄され、己を見失った人がいる。栄光を手にする選手の陰で、最後のピースを探し、暗闇の中で彷徨う彼ら。勝敗が全ての世界で、彼らは何を考え、その果てに何を見つけたのだろうか。人生のままならなさに、懸命に、ときにしなやかに立ち向かう5人の軌跡。文庫オリジナルで贈る、傑作スポーツノンフィクション。
  • 感性思考 デザインスクールで学ぶMBAより論理思考より大切なスキル
    3.6
    米国・デザインスクールのプログラムへようこそ Airbnb共同創業者ブライアン・チェスキーとジョー・ゲビア。 いま、世界で活躍するビジネスエリートたちはなぜ、次々と革新を起こせるのか? その秘密は、アート的な感覚とビジネスを同時に学べる「デザインスクールのプログラム」にあった! このプログラムを受けることで、同プログラム卒業生たちは、自分自身の中に「ビジネスとデザインの最適ミックス」を創り出し、それを武器にMBA(経営学修士)では実現できない、世界を動かす強烈なインパクトを生み出している。 本書では、いま世界のビジネスエリートが殺到する米国デザイン系大学院の1年間のプログラムのエッセンスを紹介しつつ、変化が激しく問題の見えづらいVUCA時代に、彼らがなぜ活躍できるのかを解き明かしていく。 ポイントは、いわゆる「センス」は不要であるという点。 上記のビジネスエリートたちのような強烈なアウトプットを生み出す力が、同プログラムでは実践的な「方法論」として身に付けられるのだ。 では、その強烈なアウトプットを生む思考法は、従来のビジネススクールで学ぶような論理思考とどのように違うのか。それが本書のタイトルにもなっている「感性」を大切にする思考法『感性思考』である。 また、本書はデザイナー出身ではなく、ビジネス出身の著者が実際に同プログラムに飛び込んだ際のとまどいや失敗を元に解説されているため、これまでデザインとはまったく縁のなかったビジネスパーソンでもできると思える一冊になっている。

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