高橋美友紀の作品一覧
「高橋美友紀」の「愛されない妻」「イングランドの花嫁たち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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痛快エンターテーメント
ハーレクインはヒストリカルしか読みませんが、個人的にはトップ5には入ります。
サスペンス、ユーモア、ウイット、笑い、ロマンティックな場面、濃厚な場面ありで、痛快エンターテーメントの物語。
恋愛抜きでも大変面白いです。話の展開のリズムが良く後味がいい。
海賊姿のヒーローにハデスという名前をつけるヒロイン。彼女の名前ペルセフォネの由来。ギリシャ神話と登場人物を関連させた作者のウイットが伺えます。
ヒロインは拉致された運命を素直に受け入れ、名も知らぬ海賊のヒーローを愛するようになります。切ない実らない恋の別れが来ますが、侯爵に姿を戻したヒーローとの再会し、海賊とと侯爵の間で戸
Posted by ブクログ
すんなりと最後まで読めました。
人は誰でも過去の哀しい想い出に囚われて生きるものですが、トラウマとなるほどの壮絶な過去を持って生きるのは、あまりに哀しいことだと思いました。
ヒロインはヒーローを愛していたにも拘わらず、彼の愛が信じられず、自ら彼の元を去りました。しかし、その時には彼の子を妊娠していたのに、自動車事故で流産。
5年後、再会した二人にヒーローは半ば脅迫のような形で結婚を迫ります。
ヒロインは父の会社と事業のために彼のプロポーズを受け容れました。
最後にお互いに愛し合っていると知り、ヒロインが心から彼との結婚を望み挙式するシーンは素敵でした。
癖がなく、広く読者に受け容れられる作
匿名
なかなか楽しい冒険譚
ヒストリカルですが、ノリがなんとなく現代風のお話です。
主人公が30才と高めの設定ですが、伯爵令嬢として生まれたのに家出して料理人として働いているという珍しい経歴で、独立心旺盛な女性です。
売国奴を追って襲撃された貴族男性をたまたま助けるのですが、その売国奴候補が、、、という筋です。
話の前半が馴れ初めで結構長く、売国奴を追い詰めるのは後半に描かれています。ドキドキハラハラ部分は短いです。
陰湿な人間がほぼ出て来ないので読後感はあっさりしていて読み応えがあるというのでは無いですが、主要人物の感じが良いので読後感が好印象です。
父親の自分勝手さには呆れます。。