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靴職人を目指す高校生の歩橙(あゆと)は、同じ学年の青緒(あお)に恋心を寄せている。彼女はいつもボロボロのローファーを履き、友達も作らず、ひとりぼっちで笑顔を見せたことすらない。歩橙はそんな青緒に手作りの靴をプレゼントしようと思い立つ。不器用に、真っ直ぐに、恋する気持ちを靴に込めようとする歩橙。そのひたむきな想いに触れ、青緒も次第に彼に惹かれてゆく。しかし青緒は、彼を愛おしく思う気持ちが身体に痛みを与える不思議な病を発症してしまう。歩橙の言葉が、愛情が、してあげることのすべてが、青緒の身体を焦がすように傷つけ…。切なく胸を焦がす、かけがえのない恋の物語。
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Posted by ブクログ
面白くてどんどん読め進められました!
靴職人を目指す高校生の歩橙はボロボロのローファーを履き、「ボロアオ」と呼ばれる少女、青緒に恋をする!「あなたの足を触らせてください!」と突然青緒に告げる。最初は戸惑う青緒だったけれど、次第に恋に落ちていく。しかし、青緒は恋をすると体が焦げるように痛み、橙色の痣を出現させる謎の病に侵されてしまいます。
これは何年も続くふたりの物語です。私は宇山佳佑サンの本を読むのは3冊目で、「桜のような僕の恋人」や「この恋は世界でいちばん美しい雨」を読んだのですがどちらも共通して切ない恋が描かれているのですが今回の切なさは過去一でした!
青緒が恋をすると体が焦げてしまう。唯一この痛さを治すことができるのは歩橙と距離を取ること…なんて切ないんだ!そう思うと続きが気になりすぎてすごい速さで読み進めました。私が面白い本を読むと読むスピードが速くなるんですよね。早く結末を知りたい!と思ってしまって(笑)でも最後の数ページになると名残惜しくてもっとゆっくり読めばよかったと後悔しています。それが私のルーティンです。
とにかく推せます。切ない恋をしている人にはとくによんでみてほしいです。また、色の描写が多くて想像して面白いし、より儚さが増す気がします!
Posted by ブクログ
純粋な恋から始まり、途中苦しみ苦しめ、それでも2人は壁を乗り越えて深い愛のおかげで一緒に歩いてく事になった涙必須のラブストーリーでした。
「一緒に歩いていきたい」その言葉が印象的でした。幸せ、希望、愛がこめられている裏には、悲しみや苦しみ、後悔という言葉があると感じました。
本当は一緒に歩いていきたい。でも、それは自分のエゴで結果相手を傷つけてしまうことになるから、離れる選択をしちゃうというところに共感できました。
青緒の病気は、現実的ではないが、誰かを好きになると胸が苦しくなったり、身体がゾワゾワひやひや(笑) 誰かを好きになると身体が焦がれるっていうのはまさにその通りで。青緒が患った病気は、恋っていうののいろんな意味での強さを教えてくれた気がします。
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