泣ける作品一覧
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4.0「万葉集とはなにか」「万葉集をどう読むか」――国文学はもとより、ロシア文学や中国古典文学、小説、詩歌、編集工学まで。各斯界の第一人者たちが、初心をもって万葉集へ向き合い、その魅力や謎、新時代への展望を提示する。新元号「令和」の典拠となった、日本最古の歌集を鑑賞するための格好の手引き。全編書き下ろしによる「令和」緊急企画。 「三つの詩性」 中西 進 「自伝的万葉の旅」 池内 紀 「詩情と形式、あるいは魂と建築 巻十五「遣新羅使詩篇」を例に」 池澤夏樹 「万葉集とわたし」 亀山郁夫 「山上憶良と中国の詩」 川合康三 「いや重く謎」 高橋睦郎 「ふらふら万葉習養記」 松岡正剛 「万葉集エキサイトメント」 リービ英雄
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 10万部突破の人気シリーズ! 21世紀の世界的著名人の素顔に迫る 脚色なしの発言集《生声》シリーズ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 19歳で「Facebook」を創業、20代で史上最年少(当時)ビリオネア、 今やメタバース開発で再注目を集める若き実業家 「マーク・ザッカーバーグ」の素顔とは? 自ら語った言葉【生声(なまごえ)】だけを厳選して掲載! 株主への手紙、スピーチ、インタビュー… ありのままの言葉だからこそ、本当の姿が見えてくる。 ここでだけ明かされる、人間らしい素顔からビジネスの思考法まで! 「クール」にこだわり続けた学生時代、ビジネスマンとしての矜持を身につけた20代、 我が子、世界の人々の未来に思いを馳せ始めた30代… これまでで最もザッカーバーグ本人を身近に感じられ、かつ彼の思考法が簡潔にまとまった1冊です。 ●本書の特徴 ・マーク・ザッカーバーグ自らが、SNSや我が子に語った、本人の言葉だけを収録! ・仕事だけでなく人生に役立つ、何度も読み返したくなる言葉が満載! ・1ページに1発言だから、手軽にサクッと読める! ・発言が時系列順だから、会社の創設期から現在に至るまで、さまざまな状況での発言や思いがわかる! ・英語の原文も掲載! 本人が発言したニュアンスをより正確に知ることができる! ●こんな方におすすめです ・誰かの言葉を通して語られる人物像ではなく、本人の素顔が知りたい ・成功したときの言葉だけでなく、苦難のときの言葉や、人間らしい側面も知りたい ・偉大な実業家の思考法の、核心だけを簡潔に知りたい ・仕事へのこだわり、モチベーションを高めたい ・挑戦したいことがあるが、踏み出す勇気が欲しい ・人生や仕事に、ぶれない軸が欲しいと思っている 【目次】 序章 マーク・ザッカーバーグの半生 PART1 船出 2002-2009 (人の下で働きたくない、スタートアップ、ほか) PART2 加速 2010-2011 (機が熟すのを待たない、ほか) PART3 使命 2012-2014 (イノベーションの素、リスクを恐れない、ほか) PART4 明暗 2015-2016 (全人類をつなげる、育児休暇、ほか) PART5 原点 2017-2018 (検閲はしない、多様性を高める、ほか)
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4.5「本書は新たに始まった冷戦の中心にマーシャル・プランを大胆に位置づけ、ソ連が苦労のすえに勝ち取った中欧と東欧の緩衝地帯にこのプランが脅威をおよぼす可能性について、スターリンがいかに真剣に考えていたかに焦点を当てる…プラハでのクーデターやベルリンの封鎖など、冷戦初期の劇的なエピソードのほとんどは、マーシャル・プランを挫折させ、欧州全域におけるアメリカの影響力弱体化を狙うスターリンの強い決意が原動力だった」「マーシャル・プランがアメリカ外交の最大の成果のひとつとして記憶されるのは、先見の明があったからだが、実際に効果を発揮したからでもある…政治的手腕が素晴らしい成果を発揮するためには、高い理想を掲げながらも現実に目を向けなければならない。私たちは、それを教訓として再び学ぶ必要がある」(本文より)この巨額かつ野心的な欧州復興イニシアティブは、いかにして冷戦という世界秩序を形作り、アメリカの戦後の大戦略に資したのか。アメリカ、ロシア、ドイツ、チェコの新資料を駆使して、その全貌を描いた決定版。
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5.0ラニーは、羽がなく、どの妖精ともちがっていました。なかまの水の妖精たちといっしょにいるのにも居心地の悪さを感じて、ラニーは妖精の住むピクシー・ホロウをはなれ、マーメイド・ラグーンに行きました。でもやっぱり、人魚たちとも心がかよわず、しっくりいきません。いったい、ラニーの居場所はどこ?
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4.3栗原一実先生の『MEAN ―遥かなる歌―』が、新装版として登場! ヒーロークロスラインシリーズ・07 有賀透(ありがとおる)は高校一年生。 ある日、クラスメートの日暮夏鳴(ひぐらしなつな)がスーパーアイドルのMEANとそっくりなことに気がつく。 そう、夏鳴は、学生であり、アイドルのMEANであり、異世界から来襲する地球侵略者と戦う異能力者でもあったのだ。 そして彼女の寿命が残り一年と知り、ただの高校生の透は激しい戦いに巻き込まれて行く。果たして地球とMEANの運命は…!? 講談社「マガジンZ」の別冊ウェブマガジン「ヒーロークロスライン」にて、2007年~2009年まで連載。 紙の単行本も全3巻が発売された。 【ヒーロークロスライン(略称 HXL) 】複数の作家が同一世界観で展開する、ヒーローや異能力者たちを題材にしたネット配信作品シリーズ。 掲載していた雑誌が休刊後も、作者たちが自主的にシリーズを継続中。 1999年9月26日、地球は謎の時空変動に突然包まれ、異形の能力者<ノッカーズ>が多発し始める。 人々はこの現象をオルタレーション・バーストと呼び、以降世界の価値観は大きく変わっていく…。 http://www.heroxline.com/(HXL公式サイト)
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5.02011年3月11日。あの日から続く非常事態を人々はどう生きたか。何を考えたか。 論争の中で塗りつぶされていく多様性、忘却されていく過去を、ていねいに見つめ直す。 第1回PEPジャーナリズム大賞受賞のノンフィクションライターが綴る傑作。 第1章 先取りされた「緊急事態」の記録 第2章 人に会いに行く 第3章 理解、その先へ 第4章 トモヤの10年 第5章 何も知らない 終章 家族の時間
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4.3全国で警察不祥事が相次ぐ中、骨太の報道記者がその隠蔽体質を暴露していく。北海道警察に公文書の開示請求を行い、それを発表してきた著者の書き下ろし。『週刊現代』(17年3月)や『文藝春秋』(17年4月)でも取り上げられ、注目の著者。サブタイトルの、「北海道の警察官は、ひき逃げしてもクビにならない」は、取材の過程で遭遇した事件によるもの。本書の著者、小笠原淳氏は、不祥事の絶えない北海道警察が、一般人の犯罪ならば報道されるような事件や犯罪さえをも発表しないで隠蔽している実態を、「情報公開請求制度」によって丹念に請求していくことで浮き彫りにしていく。この徹底かつ地道な調査報道の姿勢は、北海道にとどまらず、警察不祥事の蔓延する日本にとって、いま最も求められているものだろう。
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4.5いつかこの目が見えなくなったとしても 二人で見たあの日の星空は消えないーー 著者渾身の書き下ろしラブストーリー! 【あらすじ】 春うららかな図書館。司書を目指す大学三年・穂乃香は、理学部で天文学を志す悠斗と運命的な出会いを果たす。惹かれ合う二人の時間ーー大切な詩集、野良猫、サークルの合宿、旅行先での流れ星ーーありふれた毎日の全部が輝いて見えた。ずっと二人で同じ景色を見続けるはずだった。けれど、突発性の難病により穂乃香の視力が少しずつ失われて……。当たり前の一瞬一瞬が愛おしく、時の奇跡に涙が溢れる、著者渾身のラブストーリー。 【文庫書き下ろし】 <全国の書店員様からのおすすめコメント> 彼女の苦悩と決意に、そして彼の変わらぬ想いに胸打たれました。2人の恋は星のようにキラキラとまぶしく、離れ時を経てなお募る愛は美しい。(平安堂 飯田店・中山様) あなたは大切な人の事をどれだけ知っていますか。 想い合うからこそ大切な気持ちは伝えてほしい。その時その時の、精一杯の思いを・・・伝えなかった事を、後悔しないように(TSUTAYA BOOKSTORE 川崎駅前店・紅様) 色褪せていく世界、離れていった2人の心は長い時間を一瞬で飛び越えてあの日の星空を見上げている。新しい明日を生きる為の美しい希望の物語。(紀伊國屋書店 新宿本店・宮本様) 著者について ●白石さよ(しらいし・さよ) 兵庫県出身、埼玉県在住。これまでにティーンズラブ作品を多数刊行。本作は弱視を抱える著者の体験に根差した初の本格的な恋愛小説。おもな近著に「理想の結婚お断りします」(スターツ出版文庫)「最愛 君に振り積む雪になる」(オパール文庫)がある。
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4.4【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 全盲の著者と盲導犬を綴るコミックエッセイ。 全盲の教師であり、シンガーソングライターでもある著者(栗山龍太)と盲導犬アンジーの日常を綴るコミックエッセイ。 「出不精な盲導犬もいる」「盲導犬と間違えて人の頭をなでてしまった!」「自動販売機はロシアンルーレット」「見えない僕は、停電の暗闇では無敵になる」等々、著者と盲導犬「二人」の身の回りに起きる日常の出来事を、ユーモラスなマンガとエッセイで面白く、ときにちょっぴり悲しく描きます。大人から子どもまで楽しめます。 ※この作品はカラーです。
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4.4優秀な双子の姉と比較され、両親から差別を受け続けてきた志穂。彼女はある日、親が決めた姉の婚約者、楓馬との顔合わせの席で、優しく聡明な彼に恋をしてしまう。けれどこれは許されない想い。彼を忘れるため、志穂は家族とも楓馬とも距離を置く。そして数年後、彼女は急に姉から呼び出される。だが姉は志穂へ会いに来る途中で事故に遭い、帰らぬ人に……。姉に代わり、楓馬の婚約者となったのは志穂だった。彼は優しく接してくれるが、自分は姉の身代わりに過ぎない――。けれど楓馬はたびたび志穂を外へ連れ出しては、甘く淫らに彼女を抱いて――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.4今も別れを引きずる恋人の死を知った美幸は、一人で入ったバーで深酒をしてしまう。「飲みすぎだ、持ち帰られても不思議じゃない」泥酔した美幸に聞こえてきたのは、もう会うことができない彼の声……。顔を上げると、そこには彼に瓜二つの男が!? 「……誘ったのは君だ」玲一郎と名乗る男に思わず抱き着いた美幸は身体を荒々しく求められ、得も言われぬ淫悦に溺れる。強引で意地悪なところは、記憶の中の彼とは別人のようだが――!? 二人を比較するたびに切なくてやるせない気持ちに苛まれつつも、身体だけで繋がった関係は続いていく。「……もういない奴のことなど早く忘れてくれ」玲一郎の懇願にも似た苦しげな呟きは、まるで愛の告白のようにも聞こえ……。恋愛から遠のいたキャリアウーマン×完璧な年上上司。心に傷を持ったオトナ同士のほろ苦ラブストーリー!
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3.7「おまえを離してやることはできない」マフィアのボス・レオニードに愛され、満ち足りた日々を送っていた凪。だが心の底では、先輩である渚の身代わりだった過去が暗い影を落としていた。レオニードが本当に愛しているのは、ぼくではなく渚――不安になった凪はピアノにも集中できず、彼に当たってしまう。そんな時、敵対する組織に攫われた凪は、媚薬を使われ男達に淫らに喘がされた姿をレオニードに見られてしまう。穢れた自分は、彼の傍にはいられない。哀しい現実が凪を打ちのめして……。
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3.5誰かの代わりでもいい この想いは消せない―― 『今は遠き楽園 [後編]』(本崎月子) 放蕩の限りを尽くす、若く美しい当主に心奪われたメイド。 当主様は今日も誰かの影を重ねながら私を抱く…。 『片恋デイズ』(龍本みお) 大学でひと目惚れした、キラキラした笑顔の彼女。 恋人への不満を聞くうちに距離を縮め、やっとオレのものになってくれたはずが…!? 『蝶の墓』(めぐみけい) “愛し愛されて幸せな関係”。 そう信じていたのに彼は私の中に決して結ばれてはならない女性の面影を見いだしていた…。 『背徳の聖女』(田中琳) 美貌の隣人・宇佐美に一目惚れした亜理栖。 しかし宇佐美には家に通っている女性がいた。 それでも好きだという気持ちは諦められなくて…。 『イジワル御曹司と恋の罠』(團藤さや) 養護院で育った私にハウスキーパーの仕事を紹介してくれた貿易会社の御曹司の巴さん。 ある日屋敷の中で私に似た少女の絵を見つけてしまい――。 カバーイラスト:ひなた巴 ※本アンソロジー収録作品の中には、他コンテンツと重複している作品もございます。
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4.8十七歳のおちかは、ある事件を境に、ぴたりと他人に心を閉ざした。ふさぎ込む日々を、叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せ、黙々と働くことでやり過ごしている。ある日、叔父の伊兵衛はおちかに、これから訪ねてくるという客の応対を任せると告げ、出かけてしまう。客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていき、いつしか次々に訪れる客のふしぎ話は、おちかの心を溶かし始める。三島屋百物語、ここに開幕。合本版には、宮部みゆきによるあとがきとイラストギャラリーを収録! ※本電子書籍は「おそろし 三島屋変調百物語事始」「あんじゅう 三島屋変調百物語事続」 「泣き童子 三島屋変調百物語参之続」「三鬼 三島屋変調百物語四之続」 「あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続」を1冊にまとめた合本版です。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつかの時代、どこかの国で、洋品店の見習いの女の子が、ふとしたことからミシンを動かし、いろんなお客に出会い、新しい運命がひらかれます。さわやかで、どこかなつかしい、ふしぎなおはなしです。 繊細な絵作りで評価の高い著者は、江國香織氏、朽木祥氏、石井睦美氏など人気小説家と組んだ絵本作品も多く、内外で高い人気を博している絵本作家のひとり。また人形作家としても活躍し、多くのファンを獲得しています。 自身が数年前にアンティークのミシンを手に入れ、日々愛着を覚えながら使っていくなかで、このおはなしができあがりました。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.5「虹石」と呼ばれる石がエネルギー源の「虹石機関車」。中は、最も高級なイブニング車両から一般車両のアフタヌーン、そして格安だが狭くてうるさいモーニング車両と分けられている。モーニング車両の乗務員として働くトーキィ=トーイの元へ訪れる様々な乗客たち。今度は、国を巻き込む事件を運んできて――!? 大人気作「MR.MORNING」の続編『MR.APPLICANT 1巻』が、シリーズ完結を記念して新装版で登場!
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4.0OLの結衣は、学生時代にバイト先のカフェで御曹司・和哉と出会う。縁談を断るため恋人のふりを頼まれたことをきっかけに、甘く情熱的な夜を過ごし、愛し合うように。ところが、ある日和哉が突如姿を消してしまい、さらには結衣の妊娠が発覚! 1人で産み育てていたけれど、数年経ったある日、偶然和哉と再会して…。「俺の全部で伝えるから。ちゃんと感じ取って」――引き離されていた2人の空白の時間を埋めるような、彼の滾る独占愛に陥落寸前で…。
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2.3生きるべきひと/死んでいいひと、もう選別は始まっている…… 安楽死と尊厳死、そして優生思想をめぐって緊迫していく現況に警鐘を鳴らす 2020年7月、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者に薬物を投与したとして、 ふたりの医師が嘱託殺人の容疑で逮捕された。 同じ年、コロナ禍で医療が逼迫するなか、 人工呼吸器をどの患者に優先して使うべきかの議論が紛糾。 医療がひとの生命を縮めうるという事実に、私たちは直面せざるを得なくなった。 研究者として当事者として支援者として、 死生学や生命倫理に長らく携わってきた著者たちが緊急セミナーで結集。 安楽死・尊厳死、そして優生思想をめぐり、先走っていく世論に警鐘を鳴らす。 【目次より】 まえがき――安藤泰至 第1 部 ALS 嘱託殺人と人工呼吸器トリアージ ◆「尊厳死」「安楽死」の危うさ――安藤泰至 ◆ALS 患者の「死ぬ権利」?――川口有美子 ◆医療が死を早めてよいのか?――島薗進 第2 部 「安楽死」「尊厳死」言説といのちの学び ◆殺される/殺すのはだれか?――安藤泰至 ◆<間>の生を聴く/<間>の生を語る――大谷いづみ ◆いのちの選別をめぐって何が起きていたのか?――島薗進 ◆ディスカッション 第3 部 「死」へと追い詰められる当事者たち ◆生命倫理問題における「当事者」の再考――いのちを守るとはどういうことか――安藤泰至 ◆家族に「殺させる社会」を生きる――「大きな絵」のなかで「小さな物語」に耳を澄ませる―児玉真美 ◆医療資源について語るとき、考えなければならないこと――島薗進 ◆ディスカッション あとがき――島薗進
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3.0ジュリアンヌがプロモントリー島を訪れてから、数週間がたつ。ここに来たのは島にあるホテルで雇われたからだが、実際はホテルとは名ばかりで、広大な屋敷に宿泊客の姿はない。仕事も、よくわからない数字をパソコンに入力するだけの毎日だ。何より不可解なのは、雇い主のザック・ケラー。ハンサムでとてもセクシーなのは認めざるをえないけれど、プライベートがまったく見えず、謎めいている。ある日ザックの留守中、ジュリアンヌは好奇心を抑えきれなくなり、入ってはいけないと言われていた彼の部屋に忍び込んだ。それが悪夢の始まりだった。★ご好評いただいたミニシリーズ『恋を知った男たち』もついに最終話。今月も、リッチで孤独な影を持つヒーローが登場します。彼の秘密とはいったい?★
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3.8「俺、転校することになったから」女子もおっぱいも大好き!なフツーの男子高校生・誉と、そんな誉を甘やかしてくれるクールな幼なじみのかずくん。毎朝一緒に登校していたのに、かずくんの転校が決まり、さらに帰りの電車の中、突然キスされてしまい―――? 「引っ越しても忘れて欲しくなかったから」男子高生たちの恋愛モラトリアム期間。ラブでHな単行本描き下ろし大量収録!+単行本未収録のショートコミックも収録した電子特別版★
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3.5【第38回すばる文学賞受賞作】父と二人で出かけた七歳の誕生日旅行。「サイモン」という人物を想像するゲームで一緒に遊んだあと、父が船上から姿を消し、ぼくはたったひとり、夜の海に取り残された。湖のある小さな町で暮らす伯父のもとに引き取られたぼくは、大学卒業後に港町に出て、水産物加工場で働きはじめる。楽しみは週に一度のアイスホッケー観戦だった。二十代最後の年にぼくは偶然、サイモンそっくりの人物と遭遇。やがて、中古車販売を営む「サイモン」のもとへ週末ごとに通い、ガレージで過ごすようになっていく。だがある夜、突然「サイモン」が、ぼくと父しか知らないはずの言葉を口にして――。時間と空間を自在に交差させながら、喪失の果ての光を繊細に描き出す、新しい才能の誕生。
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4.0目には見えないが、そこに確かに存在する何か。日本ではこれを妖怪と呼ぶが、その正体を明らかにする研究こそが「妖怪人類学」である。自ら設立した世界妖怪協会で、この研究活動を晩年のライフワークとした水木しげるは、日本と世界を旅して各地の〈目に見えない存在〉の渉猟に励んだ。その研究成果の粋を集めた本書には、各誌で掲載されたフルカラーの妖怪絵79点と解説編を収録。水木ファン必携の1冊。
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4.3人生の交差点に立ったとき、 伝説の空色タクシーは現れる。 もしも「あの時」に戻れたら、 誰に、何を、伝えますか―― とめどなく、泣いて、泣いて、泣く! 切なく温かな人間ドラマに、感動の涙が止まらない! その変哲もない黒タクシーは、辛い過去を抱える者にだけ「空色」に見えるという。 ドライバーの四井創空(よつい そら)は、そんな不思議なタクシーで彼らを「目的地」へと連れて行く。 ――それは、時空を超えた「乗客の後悔が残る場所」。 「あの時」に時間を巻き戻して、大切な人へ伝えたい言葉がある。 果たして人生の岐路に立つ乗客たちは、降車先で誰と会い、何を得て、未来への一歩を踏み出すのか。 癒しのヒューマンファンタジーの名手・いぬじゅんが、人生を旅するあなたへ捧げる、極上の感涙作品!
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3.5大切な人との死別により、遺族は深い悲しみや苦しみ、怒りや「見放され感」などが入り交じった複雑な感情「グリーフ(悲嘆)」を経験する。本書は、身近な人を自死で亡くした家族や友人などのグリーフに焦点を当て、自死と自死者をどのように受け止めているのか、当事者の語りから書き起こす。 無力感や自責の念、一方で苦しむ人の力になりたいという気持ち。自死遺族は一人ひとり違う経験をしていて、抱く感情もさまざまである。親や子ども、配偶者、同僚などを亡くした20人の事例から、自死者に対する感情、困難や支え、捉え方の変化を紹介する。また、自死遺族が集う「分かち合いの会」や往復書簡に取り組む5つの団体への聞き取り調査から、多様な支援のかたちを描き出す。 自死遺族支援に関わる全国各地の団体を紹介する巻末資料も充実。遺族の語りからグリーフケアのあり方を考える貴重な一冊。
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4.0少年は、もがく。過去と決別するために。 同級生にモップで殴りかかった陵司に1か月の停学処分が下された。 陵司は、校内で有名な不良教師・間宮からとある提案を持ちかけられる。 「原稿用紙300枚分の文章と引き替えに、停学を無かった事にしてやる。さらに、その文章の内容に関わらず出版もしてやる」 不適に笑う間宮は、陵司の「過去」、殺人という枷を知っているように見えた。 静かに生きようとする陵司を晒しものにしてやる、という底意地の悪さがにじみ出ていた。 一方、陵司が襲った同級生・真琴のことも無視できなくなる。 真琴は巷でも有名な強請屋だった。 しかし陵司は、金も持たない自分が、なぜ真琴の標的になったのかが分からない。 あまりにも的確に、自分を挑発してきた真琴の真意が分からない。 どうして八尋の自殺と、陵司の殺人を知っていたのかが、分からない。 己の過去を掘り起こそうとする二人の人間に狙われた陵司は、どちらからも逃れるための策を見いだすが……。 『鳥葬-まだ人間じゃない-』に続く、江波光則の暗黒青春群像劇第二弾。 少年は、もがく。孤立という壁で守ってきた弱い心を葬って……。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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3.0――恋をしている。泥臭く相手にかじりついて、もがいて我を見失うような――高校生の田宮純は、母親同士が知り合いだったため一緒に育った馬庭隆――隆兄ぃに、ものごころつく前からずっと想いを募らせていた。イケメンリーマンの隆兄ぃは男が好きで、おれも男。それがこの難しい恋のたったひとつの希望――の、はずだった……。隆兄ぃの家に忍びこんだ純は、よりによって隆兄ぃが“女”と睦みあっているところを目撃してしまう。――なぜ!? 隆兄ぃも男が好きだったはずなのに!? 小さなころからあたためてきた純の想いは隆兄ぃに届くのか。キュン死確実の青春ラブストーリー!
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2.5真貴が通う白藤女学園は経営難からとある男子校に合併されることに! 男子に免疫のないウブな乙女の花園の合併先は、なんとイケメンだらけで有名な「蜜園学院」! ステキな彼氏ができちゃうかも♪なんてテンション↑↑でくぐった蜜園学院の門の向こうで待っていたのは、ドSすぎる生徒会長・神流儀佑司と極悪メガネ副会長・本庄要だった…。ひょんなことから生徒会メンバーになってしまった真貴は本庄と急接近することになるのだけど…!?
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3.0「なんて身体だ…淫らで男を酔わせ蕩けさせる」亡国イーリーンの王子・レオンハルトにより、王侯貴族による圧政が続いていたエウリア王国は制圧された。大神殿の巫女姫・シグリットは、神の花嫁として生涯独身を貫かねばならぬ身にも関わらず、民を守るため、レオンハルトに純潔を捧げることに。激しく身を暴かれながらも、与えられる愛撫に抗えず悦楽に溺れるシグリット。夜ごと雄の欲望を注がれて、次第に女の部分がレオンハルトを求めるようになっていく…。そんなある日、レオンハルトの眼差しに、かつて思いを寄せた少年の面影が重なり――?
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4.01980年代後半、東北に住む主婦せい子は異常に重いつわりに苦しんでいた。3カ月も原因がわからず大学病院を受診すると、なんと三つ子が宿っていたことが判明した。一瞬の安堵もつかの間、告げられたのは、三つ子出産がハイリスクであること、そして中絶の検討だった――。家族の反対、シロッカー手術など体の準備、切迫早産の危機、分娩後の大量出血など壮絶な出産体験から、家族&家政婦総出の子育て、泣きやまない三つ子たち&睡眠不足による体調崩壊、緊急入院など育児でのトラブルまで、想定を超える過酷な状況が次々とせい子に襲いかかる!! せい子が産んだ三つ子の長女である著者が、多胎妊娠&育児の現実をユーモラスに描く!
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3.8競走馬輸送会社を経営するフレディは、自社の運転手がヒッチハイカーを乗せることを禁じていた。が、一台の馬運車がその鉄則を破りある男を乗せたところ、男は急死した―これが一連の事件の発端だった。夜その車に何者かが侵入し、翌日修理工が調べると、車体の下から携帯用金庫が発見された。車は密輸に利用されているらしい。やがて、修理工が謎の言葉を残し不審な死を遂げた。謎が深まる中、フレディは陰謀に迫る。
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3.6幸せになりたいだけなのに―― 人殺しの父に愛されたかった娘、 都合のいい従順な女性経理、 一人息子の完璧な婚約者…… 「食堂のおばちゃん」「婚活食堂」の著者が描く驚愕の愛憎劇。 未発表作含む10編を収録。 狂おしいほどの情愛を描くサスペンス集! この絵を私は知っている―― 矢沢澪は偶然入った美術館で、とある抽象画を前に奇妙な感覚に襲われる。蘇るのは、20年前に亡くなった父と館山で過ごした幼い日の記憶。 調べるうち、作者も同時期に館山にいたことが分かり、澪は一つの疑問に辿り着く。 「彼もあれを見たのだろうか?」一枚の絵が導く父の死の真相とは(「見てはいけない」)。 愛と憎しみ渦巻く珠玉の全10編。
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4.1〈著者メッセージ〉「ほめる」より「認める」ことでヤル気を引き出すビジネススキル ほめ方、しかり方について書いた本が書店にあふれています。しかし、はたしてそれでほんとうに自信がついたり、やる気がでたりするでしょうか? 最近、上司が部下をほめるたびにシラけた空気が職場に漂いはじめるといわれます。ほめるのが逆効果となり、社員がやる気を失ったり離職したりするケースもみられます。それらは、ほめるという行為が、実は欺瞞(ぎまん)や作為と隣り合わせだということを示しています。 相手をイルカやアシカのような「動物」レベルではなく、人格と意志を備えた「人間」として尊重するなら、ほめるより「認める」ことのほうが大切なのです。認めることで長期的な有能感、自己効力感を高めれば、人は自ら努力し、成長していきます。 本書では、どのように認めるか、かりにほめたりしかったりする場合にはどこに気をつけなければならないか、そして「認める制度」である表彰のポイントはどこにあるかについて、最新の研究成果、国内外の先進的な企業の事例、職場のエピソードをたくさん盛り込みながら、ハンドブック風に仕上げています。
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4.5大竹しのぶ主演でテレビドラマ化決定! 終末期医療の訪問医が見届けた感動実話全9話。数多くの「看取り」を続けてきた医師が問う「人にとって最もふさわしい最期の場所」とは。 真の家族愛を描いたあの感動作がついに電子化。 そしてテレビドラマ化も決定。 著者は地方の開業医。 開業医といっても、この医院を訪ねてくる患者さんはほとんどいない。 なぜならこの医師は訪問専門の医者だから。 患者には末期ガンや脳梗塞を患う人が多く、これまで何百人という患者さんを看取ってきた。 その過程で人間にとって、本当に幸せな最期とは? と、医師は常に考えるようになった。 本書ではその医師が経験してきたさまざまな「看取り」のなかから、せつなくも感動的な最期のカタチを、9編集めている。 どの話にも、私達がいま考えておかなければならないテーマがつまっていて、思わず涙するシーンが待っている。
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4.0最初から叶うはずのない恋だった--- 老舗遊郭・三浦屋の深月は、ある秘密を守るため男でありながら遊女として育てられてきた。「外」の世界を知らず従順に日々を過ごしていた深月は、楼主の命で「島」へ渡ることになる。そこで出会ったのは異国船の船長・コンラートだった。深月をからかっては面白がるコンラートにやがて深月は惹かれていく。だが、同時に、それまでなんの疑問も抱いていなかった自分の立場がどうしようもなく苦しくなり…!?
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4.0大藪春彦賞作家の好評山岳ミステリーシリーズ最新刊 切れたザイルは何を語る? 超難関ルートで起きた滑落事故。 山岳救助隊員と救助犬のバディが隠された真相に迫る! 谷川岳一ノ倉沢。魔の山と呼ばれる超難関ルートで二人の登山者が 登攀中に滑落、一名が死亡。 救助された川越は、死亡したバディの田村が自分でザイルを切ったと証言、 事故として処理された。 しかし目撃者がいた。一ノ倉沢の観光地から双眼鏡で一部始終を見ていた その男は川越を脅迫する。 さらに兄の死に納得がいかない田村の妹・透子も川越の動向を探り始める。 一方、南アルプス山岳救助隊では新人研修が行われていた。 候補生の桐原健也は抜群の体力で、いままで残った者のいない厳しい訓練をこなす。 だが協調性のない彼の言動に隊員たちは戸惑い……。 【文庫書下し】
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3.8人気〈山ガール〉アイドルを狙う影! 山岳救助隊員と救助犬、最強バディが北岳を駆ける! 好評山岳小説〈K-9〉最新刊! 人気〈山ガール〉アイドルを狙う影! 南アルプス署山岳救助隊のメンバーは彼女を魔の手から救えるか!? 北岳を愛する人が、一丸となって、人の命を救うために尽力している。だから「南アルプス山岳救助隊K-9」シリーズの読後感は、いつだって清涼なのだ。――細谷正充氏(解説より) 富士山登頂を機に山ガールとなった人気アイドルグループのヴォーカル・安西友梨香が番組の収録で北岳に登ることになった。南アルプス山岳救助隊員・星野夏実は、友梨香を取り巻いていた登山客のひとりに不審を抱く。一方、以前救助した少年・悠人が父親のDVから逃げてきた。夏実たちは両俣小屋の名物管理人・加賀美淑子に彼を預けたが、そこにも危険が迫り……。山岳救助隊員と相棒(バディ)の救助犬が活躍する人気山岳小説、シリーズ最新刊!! 【南アルプス署山岳救助隊メンバー】 星野夏実 ボーダー・コリー、メイのハンドラー。巡査 神崎静奈 ジャーマン・シェパード、バロンのハンドラー。巡査 進藤諒大 川上犬、リキのハンドラー。〈K-9)チームリーダー。巡査部長 深町敬仁 巡査部長 関 真輝雄 巡査 横森一平 巡査 曾我野 誠 巡査 杉坂知幸 山岳救助隊副隊長。巡査部長 江草恭男 山岳救助隊隊長。警部補
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4.0幼くして母・常盤御前と別れて鞍馬に入った遮那王(義経)は、やがて平家打倒を志して鞍馬を脱出、奥州平泉の藤原秀衡のもとへ身を寄せる。幾年を経て凛々しい若武者となった義経は、挙兵した兄・源頼朝と黄瀬川で対面。その後は先に上洛した木曽義仲勢を宇治川に破り、一ノ谷の合戦では鵯越えの奇襲で平家を屋島に追い落とした。颯爽たる英雄となった義経が絶世の舞姫・静御前と出会ったのは、一ノ谷の後、京の警備を任されていたときである。静の舞に母の面影を見た義経は、急速に彼女に魅かれていった。だが、兄・頼朝との関係が悪化するなかで、屋島・壇ノ浦と戦勝を重ねながら勘気を蒙り、義経は静を伴っての逃避行を余儀なくされるのだった……。歌舞伎や講談などで広く日本人に知られ、伝説化されてきた二人の悲劇の物語を、生身の男女のドラマとして血肉を通わせて描ききった力作小説。2005年のNHK大河ドラマ「義経」の世界が楽しくわかる本。
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4.0由緒ある神社の神主を務める家系に生まれた少女、鹿林花梨。作法やしきたりに囚われる息苦しい生活を強いられてきた花梨は、ある日ついにその不満を両親にぶつけてしまう。 花梨はその行為に罪悪感を抱くも、謝罪の言葉を口にする前に両親と共に交通事故で命を落としてしまうのだった。 だが、目を覚ました花梨は、異世界で『クレア・ソール』として新たな生を受ける。 今度の人生こそ家族を大切にして、かけがえのない時間を共に過ごしていこうと決意するクレア。だが、その大切な家族を守るため無意識に発動した『力』が、クレアの運命を大きく変えてしまうのだった。 それが望まぬ未来だとしても、いつまでも憂鬱のままではいられない。クレアは、今度こそ絶対に後悔しない生き方をすると決めたのだから――。
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3.0文政五年、師走の江戸。如月家の次男、如月右京は、南町奉行所への初出仕の朝を迎えていた。二十六歳という見習い同心として遅すぎる始まりだが、それには、ある事情があった──。右京の兄、右門は、優秀な奉行所同心であったが、ふとしたことで事件に巻き込まれ、町民をかばって自らの命を失った。学者を志していた右京は、如月家のため、兄の跡を継いで同心となる。 非凡な推理力と、長崎で学んだ西洋剣術の腕で、見習いながらも次々と手柄を立てていく右京。しかし、その心の奥底には、同心という職務に対する疑問や不満、学者として身を立てたいという欲求が渦巻いていた……。
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3.7上映最終日前日、午後四時五十分の回の奇跡。 銀座のミニシアターで、二年前に亡くなった末永静男監督の追悼上映が行われている。二十一年前に公開された『夜、街の隙間』、上映は一週間だけ。最終日前日、午後四時五十分の回。天気は雨、観客は六人だった。 この映画館で働いていた三輪善乃は、公開当時にチケット売場の窓口にいた。山下春子にとっては、大学の同級生と成り行きで観に行った作品だ。自主映画を撮っていた安尾昇治は、末永のデビュー作でその才能を目の当たりにし、道を諦めた過去がある。沢田英和は、この作品に元恋人との苦い思い出があった。誕生日デートのはずだった川越小夏は、一人でスクリーンを眺めている。映画監督を目指す本木洋央は、生物学上の父親が撮った作品を観に来ていた……。 観客たちの人生と、『夜、街の隙間』のストーリーを行き来しながら、出会いとすれ違い、別れを繰り返す日々の中にある奇跡を鮮やかに描く。 『ひと』『まち』『いえ』の著者が、銀座という街とミニシアター、そこに集う人々、そして映画への愛を描き切った渾身の人生讃歌。 限られた人生の中で「映画」と出会えた幸福を、この小説はあらためて教えてくれた。 ──脚本家・向井康介さん(解説より) ※この作品は過去に単行本として配信されていた『ミニシアターの六人』 の文庫版となります。
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4.3紅玉いづきデビュー15周年記念・3か月連続刊行【第1弾】 伝説は、夜の森と共に――。完全版が紡ぐ新しい始まり。 魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。額には「332」の焼き印、両手両足には外されることのない鎖。自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。願いはたった、一つだけ。「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」 死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。全ての始まりは、美しい月夜だった。それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。 加筆修正の末、ある結末に辿り着いた外伝『鳥籠巫女と聖剣の騎士』を併録。 15年前、第13回電撃小説大賞《大賞》を受賞し、数多の少年少女と少女の心を持つ大人達の魂に触れた伝説の物語が、完全版で甦る。
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3.0宮下いち子・職業ピアニスト。職業柄人よりも耳が良いのだが食いしん坊のせいか、食べ物に関する情報をよく拾ってしまう体質の彼女が、仕事の後に食べる数々のご飯の数々はがっつり系からお酒にあうものまでさまざま。ついつい食べたくなる1冊!
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-“自転車”の次にわだぺん。が描くのは、音楽を楽しむためのマストアイテム“ヘッドホン”。 オーディオ初心者の木乃下音々は偶然の出会いによりヘッドホンの魅力にハマっていく♪それが底のないヘッドホン沼であることには気づかずに……。 最新から定番のモデルまで音々と響の女子高生コンビがヘッドホンの魅力をあますことなく味わい尽くします!! ・収録ヘッドホン/Fostex T50RPmk3n ペタんこの胸にでっかい夢をのせて、T50RP子(擬人化)ちゃんは海を渡る!! 誰もがクイックターンで二度見する、美少女・響が 手取り足取り、Fostex T50RPmk3nのヒ・ミ・ツ教えちゃいます! ヘッドホン監修:岩井喬 ※本作品は『ミミヨリハルモニア 1巻』に収録されている作品です。重複購入にご注意ください。 単行本に掲載されているあとがきやオマケページは収録されておりません。
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4.8中山義秀文学賞受賞&「オール讀物」誌「時代小説、これが2021年の収穫だ!」――傑作和歌ミステリー、待望の文庫化 鎌倉初期の天才歌人・藤原定家の恋と「百人一首」の謎に迫る 平安時代の最高権力者・藤原道長に連なる藤原北家ながら傍流の御子左家は、歌壇ではそれなりの実力を発揮しているものの、公家の出世レースではパッとしない家柄。当家の次男に生まれた藤原定家は、病由来の難聴を克服し、侍従時代の同僚で親友の藤原家隆らとともに『新古今和歌集』の選者を務めるなど、歌壇でめきめきと頭角を現す。鎌倉幕府に押され気味の朝廷の復権を目指す後鳥羽院は、そんな定家に、三代将軍・源実朝に京への憧れを植え付けるため「敷島の道(和歌)」を指南せよと命ずる。後鳥羽の野心は肥大し、ついには倒幕の兵を挙げんとするが……。 知らぬ人のいない「小倉百人一首」には、なぜあの100首が選ばれたのか? 同じく藤原定家選の「百人秀歌」より1首少なく3首だけ異なる理由とは?――「承久の乱」前後の史実をきらびやかに描きながら、その謎を解き明かす。 【目次】 一の章 還御の噂 二の章 いとしの友よ 三の章 菊花の王 四の章 はかなき鎌倉将軍 五の章 勅勘と大乱 六の章 嵯峨山荘の障子和歌 附 記 解 説 大矢博子
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 未完の傑作「銀河鉄道の夜」、「猫の事務所」など宮沢賢治の名作6話・詩1編・約100年読み継がれている宮沢賢治の名作6話と、詩「星めぐりの歌」を収録した童話集。・巻末に、各話や未完の傑作「銀河鉄道の夜」と賢治の背景を知ることができる解説(写真付き)を掲載。・岩手の人や自然とともに生きた賢治の美しい童話を、日下明が詩情豊かに描きます。・漢字はすべてふりがな付き。・小・中学生から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる一冊。生と死を見つめ、“ほんとうの幸”を問いつづけた宮沢賢治。未完の傑作「銀河鉄道の夜」(新版:第四次原稿)をはじめ、「猫の事務所」、「なめとこ山の熊」など約100年読み継がれている宮沢賢治の名作6話と詩1編を収録した童話集。人間の真理を紡いだ多彩な童話を、日下明が美しく幻想的な絵で贈ります。巻末には各話の<解説>と<宮沢賢治と「銀河鉄道の夜」>(写真付き)を掲載。漢字はすべてふりがな付き。子どもから大人まで、繰り返し味わえる一冊です。
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4.5『銀河鉄道の夜』『雨ニモマケズ』などで知られる国民的作家・宮沢賢治。その作品は豊かな彩りをもち、見る角度によって姿を変え、異なった趣を見せます。本書はそんな賢治の作品から、作家で人事コンサルタントである著者が、さまざまな味わいをもつことばを選び出し、見出しをつけ、解説を書きました。『雨ニモマケズ』の印象から賢治は強く賢い人だったと思いがちですが、私たちと同じ弱さを持った人間だったのです。賢治が執筆したものは、賢治にとっても指針であり目標であったのですが、これからの我々にも道標となるのではないでしょうか。時を超えて心にしみる賢治のことばを味わってください。
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