東京地検特捜部

東京地検特捜部

小説・文芸
838円 (税込)

4pt

3.3

香車勇人。大学助教授から特捜検事へ華麗なる転身を遂げた男。初仕事は、大学不正入試にまつわる事件だった。理事長派は巨額の負債を抱え、仕手集団との関係も疑われる。銀行、ノンバンク、政治家、フィクサー……裏金融の世界に暗躍する男達との対決が始まる。検察捜査の実態を余すところなく描く力作長編!

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東京地検特捜部 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルは堅いが、内容はライトノベルといった感じ。
    細川内閣という表現があるなど、1994年〜5年あたりの時代背景でストーリーは進みます。
    仕手戦に勝つのはどちらか、それとも漁夫の利を得る第三者か、そこに特捜部がどう絡むのか、
    主人公に差し出される手は敵か味方か?
    ぜひ手に取ってお読みください。

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    香車勇人。大学助教授から特捜検事へ華麗なる転身を遂げた男。初仕事は、大学不正入試にまつわる事件だった。理事長派は巨額の負債を抱え、仕手集団との関係も疑われる。銀行、ノンバンク、政治家、フィクサー…裏金融の世界に暗躍する男達との対決が始まる。検察捜査の実態を余すところなく描く力作長編。

    0
    2018年06月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大学助教授から東京地検特捜部検事へ―香車勇人(かしゃはやと)、33歳。
    大学の不正入試に関する告発状の真偽を調べる中、浮かび上がる理事長と仕手集団とのつながり。
    株、金をめぐる、裏の世界での合戦へと香車が挑む。

    *****

    きっかけはドラマ版の再放送をたまたま見ていて、主役を演じた加藤剛さんの渋さにやられてしまって(笑)
    ドラマはこの『東京地検特捜部』シリーズの二作目にあたるお話だったようですが、シリーズはなるべくイチから読みたくて、こちらから。
    検察庁法第十八条により、司法試験を通らずとも3年大学で法律学の助教授を勤めていれば検察官になれる―助教授は呼び名が現在准教授だし、法律も変わっているかもしれませんが、そうなんだ…とぱちくり。
    そこだけ言うと何だかお得な感じですが、香車が助教授を勤めたのはきっちり3年。
    5年勤めていれば、彼は他の司法試験をパスした検事たちと同じく、検事を辞めた後に弁護士への転向が可能だったのに、それができない。
    そういうわけで、香車は他の検事たちとは違う存在を示す。
    検事的常識がない分、型破りなこともしつつ事件の真相に迫ってゆく。
    ドラマとは設定が色々と違うものの、なかなか楽しく。
    相棒のベテラン事務官、小東が最初は香車に対して『なんだ、こいつ、フンッ(イメージ)』だったのが、気付くとすごく熱心に事件を追いかけて、すっかりワトソン役。
    もともとフットワークが軽いひとでもあったんでしょう。
    検察官は“あくまでも経済検察”が本分であるので、香車がメインで追うものも経済事件ではあるものの、犯罪色あり、刑事事件の様相も呈してきたりと、色んなものがからんできて…。

    金融関係に対する知識がさっぱりなかったので、深い意味では理解できていないなーとは思いますが、裏世界と戦う香車の姿にハラハラを楽しむことができました。

    0
    2019年01月25日

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