「伝説」はなぜ生まれたか

「伝説」はなぜ生まれたか

2,200円 (税込)

11pt

3.0

能登の洞窟にひそむ猿鬼、戸隠の山に棲む九頭龍、琵琶に宿る精霊……。物語ることの意味を解きあかす神話学を背景に、日本人が愛する伝説を読み直し、民衆の心性と歴史、王権と人身御供の秘密にせまる画期的伝承論!

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「伝説」はなぜ生まれたか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年09月28日

    序で神話学や歴史、文化史などの観点から「神話」をとらえ、また1~5章の内容を先取りして触れているので、読み終わった後に又序を読み返したくなる。

    1章では能登の旧柳田村に伝わる猿鬼伝説を扱う。猿鬼を退治した神々の変遷を通じて「誰が」「いつ」「どのような視点で」猿鬼や諸神の物語を伝えたのか、また現代に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年08月30日

    追うテーマごとに章を分けている。今後こういったことに目を向けたい、こういう研究が待たれる、といったラフスケッチもいくつかあり、今後の展開が気になる。

    0

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