著者は、3000匹のたい焼きを食べている「たい焼き萌え」のたい焼き大好き人間だ。「たい焼きのお遍路さん」と編集部が述べているように、東京にはどんなたい焼きの店があるのか楽しめる1冊。
店に関する内容と店の写真と店で売られているたい焼きの写真が載っている。この「たい焼きお遍路帳」を片手にしてたい
...続きを読む焼き店巡りをして見るのも楽しいかな。
著者は、たい焼きを「民芸品」とまで言い切っている。たい焼き一匹ごとに違いが見られるところがだるまやこけしと言った民芸品と同じと思ったそうだ。
それにしてもたい焼きで一冊の本になるとは、書籍になるコンテンツはいろいろ転がっているなあ。