作品一覧

  • 上野がすごい 日本の未来を創る街
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    江戸時代、天海僧正が寛永寺を創建、さらに京や近江の名所の写しを設けたことで、上野は庶民の一大行楽地となった。 それから400年、歴史と文化が息づく上野・谷根千のおもしろさを隈研吾、日比野克彦ら「上野のプロ」たちが解き明かす。 住む、旅する、学ぶ……上野を知的に遊び尽くせ!
  • 東京“偏愛”論 あなたが知らない東京の魅力を語る
    3.0
    世界的建築家の隈研吾、世界中に熱狂的なファンを持つ『AKIRA』の作者で漫画家の大友克洋、東京藝術大学学長で現代美術家の日比野克彦が、独自の視点で「東京の魅力」「偏愛すべき場所」について語る。インタビュアーは、柳瀬博一・東京工業大学教授。 「東京はいくつもの“こだわり”や“偏愛”が作り上げてきた都市」と語る編著者・滝久雄の論考や、2022年5月に開催されたシンポジウム「“偏愛”という視座で、東京の未来を探る。」の内容も収録。大友克洋が描いた装丁画にも注目の一冊! 「個人の感傷とは別に、都市はどんどん新陳代謝していく。それが東京」――隈研吾 「不思議な人がたくさんいる東京。それが面白くて仕方なかった」――大友克洋 「同じ志を持つ人たちがたくさんいるところに、東京を感じる」――日比野克彦
  • 東京の多様性
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    コロナ禍の中で多様性を新たに捉え直し、東京の可能性と未来を考察する、山口周の「東京の多様性の現在」。 多様性を表現または研究の大きなテーマ、または背景にしている、東京在住の知識人やクリエイターである、隈研吾、ドミニク・チェン、李晶玉、ニコライ・バーグマン、レスリー・キー、フジコ・ヘミング、大友克洋、トーマス・フレベル、大隅良典各氏への取材を通して、多様性という生き方をそれぞれの経験から提示する「多様性と私」。 留学の歴史的ダイナミズムとこれからの可能性を探る、斎藤幸平の「留学の歴史と未来」。 編著者滝久雄がこれまでの人生経験に基づいて得た論考「多様性が創造性を生む」。 今後の東京の創造的多様性とその方向性を考察するとともに、自分らしく生きるためのヒントを提示する、学生、一般人、経済人、日本のリーダーたち必読の1冊。

ユーザーレビュー

  • 上野がすごい 日本の未来を創る街

    Posted by ブクログ

    ガイド本ではなくって。
    読み物として、面白く惹き込まれました。
    語る皆さまの視野、熱量が高い‼︎

    寛永寺貫首の第1章
    天海 上野競馬 
    創建400周年『叡嶽双龍』2025年10月、目が入る。
    上野と浅草ぜひぶらり巡りお散歩コースへの進化期待したい。
    第2章東京スリバチ学会⁉︎
    やっぱり初午 清水観音堂
    第3章まち
    谷根千の課題
    第4章国立博物館館長
    北門アタシも、開けて欲しい。
    第5章鉄道
    第6章藝術大学学長
    DOOR 学食問題手伝える⁉︎
    ココの東門はできるんだ‼︎
    第7章建築家隈研吾
    生きた日本庭園
    終章
    ぐるなびの方が作ったんだ。

    0
    2025年10月13日
  • 上野がすごい 日本の未来を創る街

    Posted by ブクログ

    「上野公園・谷根千を世界一の観光スポットとして磨き上げる特区に!」の取り組みをもとに著された一書。
    このような活動があることを知らず、全く前提知識なしで読み始めたが、上野の成り立ちの歴史、そして地形の魅力を上野にかかわる方々の想いを聞きながら知ることができた。
    個人的には昔不忍池の周囲で馬が走っていたのは衝撃だった。
    たまたま1回不忍池から谷根千エリアに歩いたことはあるが、ただ分断されたエリアを渡り歩いたといった感覚で、「上野公園・谷根千」という1つのエリアで捉えたことも、感じたこともなかった。
    そういった意味でこれからのこのエリアに抱かれている構想は興味深かった。(無論デメリットもないかもし

    0
    2025年02月16日
  • 上野がすごい 日本の未来を創る街

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに あらためて、上野がすごい  柳瀬博一
    第1章  歴史がすごい        浦井正明
    第2章  地形がすごい        皆川典久
    第3章  まちがすごい       椎原晶子・野本弘文
    第4章  博物館がすごい       藤原誠
    第5章  鉄道がすごい       嘉勢陽一・山村明義
    第6章  学校がすごい        日比野克彦
    第7章  すごい上野を未来に     隈研吾
    終章   『上野がすごい』をまとめたわけ  滝久雄
    おわりに

    <内容>
    上野公園・アメ横・谷根千…上野界隈は雑多でかつ文化的である。上野公園が核にあるせいか、再開発から逃れてきた。この上野地

    0
    2025年01月11日
  • 東京“偏愛”論 あなたが知らない東京の魅力を語る

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    第1章  僕たちの「偏愛」する東京を語ろう=座談会
    第2章  東京の魅力は、目立たないところに埋まっている=隈研吾の「偏愛東京」
    第3章  東京なら、無名性の中で自由に生きていける=大友克洋の「偏愛東京」
    第4章  八王子、澁谷、六本木、上野全部が面白い日々=日比野克彦の「偏愛東京」
    第5章  僕たちの「偏愛」の源は、ステレオタイプとは違うところにあるみたいです。
    第6章  「鉄道」「地形」「食」なしでは、東京は語れない~?滝久雄の「偏愛東京」

    <内容>
    ぐるなびなどの創業者、滝久雄による「東京偏愛論」。それを自ら語るのは薄く、知り合いである有名な人物、それもジャンルが違う三人に語

    0
    2024年05月08日
  • 東京“偏愛”論 あなたが知らない東京の魅力を語る

    Posted by ブクログ

    隈研吾、大友克洋、日比野克彦による東京に出てきてどう活動範囲を広げてきたか、それが東京への愛着にどうつながっているかをアンソロジーとして綴った本。これを食べログ創設者の滝さんが企画しているという構成が面白い。
    大倉山で生まれ、田園調布に通い、栄光学園・東京大学の経歴をつうじてエスタブリッシュメントに僻目をもつようになったという隈研吾、宮城県から出てきて吉祥寺に30年以上すみ東京の各地に自転車で訪問することでインスピレーションを得たという大友克洋。多摩美大から東京芸大にすすみ東京に出たことで初めてデザインセンスが向上したという日比野(のち芸大学長)。結局東京とは様々な人々がインタラクションをする

    0
    2024年03月08日

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