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近代の終わり 秩序なき世界の現実
●階級対立、陰謀論の拡散……表出し始めた「世界の歪み」の数々 ●「近代を象徴するシステムの終焉」が意味するものとは? ●8人の碩学に問う、人類を取り巻く残酷な未来と現代への警鐘! 新型コロナウイルス感染症は、世界にさまざまな歪みをもたらしている。各国政府による大規模な財政出動は、富める者と貧しい者の格差を再拡大させ、医療の専門家による感染対策の提言は、経済、社会活動への配慮が不十分だと受け止められ、人々の不満を強める結果となった。先のみえない不安のなかで、偏見、ステレオタイプによる暴力的行為が蔓延し、荒唐無稽な陰謀論が拡散されている。グローバリゼーションや資本主義、自由政治といった近代を特徴づけてきた制度は、はたして今後も続くのか。8人の碩学に問う、人類を取り巻く残酷な未来と現代への警鐘。 -
超訳 孫子の兵法【単行本版】
世界中の指導者・経営者が愛読している、世界最古の兵法書『孫子の兵法』を、わかりやすい事例と共に、あますところなく解説。2500 年前の昔から変わらぬ「勝者の論理」を学べるビジネスマン必読の書! 本書は2011年3月に小社より刊行された同名の単行本を改訂・再編集したものです。 -
水使いの森
水使い、それはこの世の全ての力を統べる者――。水荒れ狂う森深くに棲む伝説の水蜘蛛族の女であるタータとラセルタは、砂漠で一人の愛らしい少女を拾う。少女は外見に似合わぬ居丈高な態度で、水を操る力を持っていた。それもそのはず、彼女は砂漠の統治者イシヌ王家に生まれた双子の片割れ、ミイア王女だった。跡継ぎである妹を差し置き、水の力を示したミイアは、自分が国の乱れの元になることを恐れ、独り城を出たのだ。そんな彼女に、水の覇権を狙う者たちが迫り……。第4回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞、驚異の異世界ファンタジイ。/第4回創元ファンタジイ新人賞選評=井辻朱美、乾石智子、三村美衣 -
データエコノミー入門 激変するマネー、銀行、企業
●Google銀行、分散型金融、マネーのデータ活用…… ●今さら聞けない「データエコノミー」の本質が平易にわかる! ●読めば、経済の「いま」と「未来」が見えてくる決定版! いま、経済の仕組みが激変している。契機となったのが、データが経済的価値を生む「データ資本主義」の誕生だ。中でも特に注目すべきは、「マネーのデータ」である、と野口悠紀雄氏は語る。マネーのデータは、従来のビッグデータよりはるかに強力で、すでにこの「マネーという最強のデータを巡る争奪戦」が、世界中の国家・企業・銀行間で始まっている。しかし、この覇権争いに加わるどころか、その本質すら、多くの日本の企業・銀行は理解できておらず、それが日本経済の衰退をもたらした根本的原因であると言う。そこで本書では、「マネーデータを巡る新たな経済の本質」を、「データエコノミー入門」と題し、平易にわかりやすく解説。予備知識なしでも読める「データ経済」入門書の決定版! -
強くてうまい! ローカル飲食チェーン
地域に根差し堅調に営業を続けるローカル飲食チェーン。豚まんやカレー、おにぎり……メニュー自体の魅力に加え、創意工夫を積み重ねたサービスで、地元の期待に応える。コロナや震災、全国チェーン台頭などの逆境もハートとアイデアで乗り越えてきた。本書では、東北ローカルフードの代表格である福田パン(岩手)や、出張者も地元民も愛する551HORAI(大阪)など、「ローカルで繁盛している」「すごいビジネスの工夫がある」の2条件を満たすローカルチェーン7店を紹介する。かつて「秘密のケンミンSHOW」でリサーチャーとして全国各地のネタを集めた著者が現地で徹底取材。地元発だからできるローカライズ戦略、看板メニューを磨くワザ、店の稼ぎ頭(何で稼いでいるのか)など「売れ続ける理由」を探る。「おいしい!」と「すごい!」を同時に味わえるビジネス×ローカル・グルメ本。 -
証言 初代タイガーマスク 40年目の真実
佐山聡が語り尽くす 虎の仮面に秘した理想と葛藤と秘密―― 髙田延彦、藤原喜明、グラン浜田らが明かす40年目の秘話 新日本プロレスの若手選手だった佐山聡が初代タイガーマスクとしてデビュー(1981年)してから今年で40年になる。 新日本プロレスブームを巻き起こし国民的ヒーローとなった男は、わずか2年あまりでその仮面を脱ぐことを決意する。 M・コステロ戦、ショウジ・コンチャ、新日本クーデター事件、A.猪木監禁事件、梶原一騎と前田日明、そして電撃引退の真相――。 格闘技への思いを胸に秘めた“虎の衝撃”は、数々の歪な現実を引き寄せる。 佐山氏へのロングインタビューと8人の証言で明らかにする、初代タイガーマスクの真実。 -
中国vs.世界 呑まれる国、抗う国
ナイジェリアには、中国人の酋長が何人もいる。例えば中国国有企業の現地支社に勤める27歳の李満虎は、現地の権力者からの要望で突然地元部族の酋長になった。ナイジェリアと中国との関係が濃密であることの証左といえよう。中国に親しみを持つ国は、他にもセルビア、エチオピアなど多数存在する。だがその一方、中国ではなく台湾と国交を結ぶカリブ海の小国など、中国に対抗する姿勢を貫く国もある。本書は大国と相対する12か国のリアルを活写。京都精華大学学長ウスビ・サコ氏、「職業はドイツ人」コラムニストのマライ・メントライン氏との対談、さらに孔子学院への潜入記も収録。【内容例】vs.イスラエル――サイバー外交に水を差す「開封のユダヤ人」問題/vs.カザフスタン――「一帯一路のスタート地点」が直面する新疆問題/vs.オーストラリア――スパイとコロナ禍で「蜜月」から「対立」へ/vs.カナダ――中国が民主主義社会をハックする/vs.スリナム――客家と秘密結社と華人大統領 etc. -
ウソみたいだけど本当にあった歴史雑学
長きにわたって積み上げられてきた人類の歴史。 その中には、思わず「ホント!?」と声が出てしまう、ウソみたいな逸話がある。 ・ネコ嫌いのイヌ派だった夏目漱石 ・実は漢字が使えなかった紫式部 ・巨漢で体毛が濃かった楊貴妃 ・たった40分足らずで終わった世界最短の戦争 ・330年以上も続いて、死傷者ゼロの戦争 などなど、古今東西の歴史トリビアを結集。 日本の偉人や世界の偉人、政治や制度、文化風習、戦争の実態、事件や出来事に関する202の驚きのエピソードを収録! 本書を読めば、歴史がもっとおもろしくなる、ヒストリカル・エンターテイメント! -
「なりたい私」に近づく 1分!ルーティン
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日々の暮らしや仕事、人間関係で、「こうありたい」という理想を実現する秘訣は、それにつながる「ルーティン」を持つこと! 朝、夜、休日のすきま時間に、立ち止まって考えたり、心を穏やかにしたり…。 日々の食事や移動、人とのコミュニケーションの際に意識を変えるだけでも、半年後、1年後の結果が変わってきます。 そこで、仕事や暮らし、マネー管理、体づくり、キャリア形成などで、「なりたい姿」を実現した等身大の働く女性たちが実践する「ルーティン」を紹介。 理想の自分に近づくために、今すぐ取り入れたくなるルーティンがたっぷり詰まっている1冊です。 ≪主な内容≫ ●お金の最強ルーティン ●勉強が続く人の朝と夜のルーティン ●自然にやせる食べ方 ●ライフシフトで輝く人の秘訣 -
源氏将軍断絶 なぜ頼朝の血は三代で途絶えたか
●「承久の乱」へと続く、幕府内の壮絶な権力闘争の歴史とは? ●2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』時代考証者が描く源氏三代「新解釈」。日本史上初の本格的な武家政権である鎌倉幕府では、創設者頼朝の源氏の血統は三代で途絶え、継承されなかった。跡継ぎのいなかった三代将軍実朝の暗殺がこの「断絶」を招いたとされるが、その当時、二代将軍頼家の遺児、あるいは他の源氏の血を引く人々も存在した。にもかかわらず、なぜ彼らは将軍になれなかったのか。そもそも実朝の暗殺が源氏将軍の断絶を招いたのは、自明の理なのか。頼朝による鎌倉幕府の樹立から三代将軍実朝の殺害に至るまで、幕府内の壮絶な権力闘争の歴史を紐解きながら、「源氏将軍断絶」の歴史的な意味を問い直す1冊。 -
CIAを創った男 ウィリアム・ドノバン
米国同時多発テロ以来、新聞・テレビのニュースなどで、その名を聞くことが頻繁になった感のあるCIA。この組織は、正式名称を「アメリカ中央情報局」と言う。世界中のあらゆる情報をあらゆる手段を駆使して収集し、目的を定めて整理統合し、外国において隠密作戦を実施する機関である。情報収集力が国家の存亡を決める、現代の国際情勢下にあって、超大国アメリカの陰の頭脳と言っても過言ではないだろう。本書では、第二次世界大戦期に、CIAの前身であるOSS(戦略事務局)を創り、そのトップとして諜報戦に参加した、アメリカのマスター・スパイ、ウィリアム・ドノバンの激動の生涯を、豊富な史料をもとに描き上げる。戦争の勝敗が、軍事力だけでなく情報力に大いに左右されることを生々しく綴り、第二次大戦を裏側の角度から検証した、評伝大作である。 -
マンガでわかる!東大式麻雀 勝つ打ち方入門(池田書店)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「何を切ればいい!?」麻雀のルールは覚えたけど、打ち方はわからない。そんな人は多いのではないでしょうか。「うまくなりたい!」「振り込みたくない!」と麻雀の本を手に取ったものの、「麻雀入門」では物足りないし、「戦術書」では難しい……。でも、ご安心を。この本ではルールや役を覚えたばかりの人でもわかるように攻め方、守り方の基本をやさしく解説しました。今までありそうでなかったいちばんやさしい麻雀の打ち方の本です。 ~マンガのあらすじ~池田大学の麻雀サークル「国士」は、メンバーが5人の弱小同好会。そのメンバーのひとり、東次君は、麻雀が好きなのはいいけど、なかなか勝てないのが悩み。見かねた先輩達に「勝つためのセオリー」を教えてもらうことになるが……、はたしてうまくなるのか!? 天然系美少女南国さん、研究熱心な初心者白鳥さん、西郷君、北原さんの協力先輩コンビがくり広げる青春麻雀ストーリー!? -
カムパネルラ
16歳のぼくを置いて母は逝った。宮沢賢治研究に生涯を捧げた母は、とりわけ『銀河鉄道の夜』を熱心に読み込み、否定されている第四次改稿版の存在を主張していた。遺言に従って花巻へ散骨に訪れたぼくは、土砂降りのなか気がつくと、昭和8年9月21日に転移していた。賢治が亡くなる2日前だ。いまなら賢治の死を阻止できるかもしれない――その一念でたどり着いた賢治の家でぼくを迎えたのは、早逝したはずの妹トシと、彼女の娘「さそり」だった。永遠に改稿され続ける小説、花巻を闊歩する賢治作品の登場人物たち。『銀河鉄道の夜』をモチーフに時間と物語の枠を超える傑作長編。/解説=牧眞司 -
中国人民解放軍
国共内戦、朝鮮戦争、中越戦争などの「歴史」から、劇的に「進化」する最新状況と弱点まで、世界覇権を狙う軍事力の全貌を明らかにする! 2049年までに「世界の最前列に立つ強大国建設」をめざす中国は、猛烈な勢いで軍拡を進めている。習近平は権力掌握後、「反腐敗闘争」で軍の実力者を粛清し、一気に軍事改革を進めた。その結果、海軍、空軍、宇宙軍、核戦力の増強から情報戦の強化まで、人民解放軍の姿は大きく変貌している。しかし元来、解放軍は「国軍」というより、中国共産党の「党軍」としての性格を持ち、特殊な経緯を辿り発展してきた。その歩みを知らずに、実像を知ることは困難である。本書は、人民解放軍の歴史から最新の習近平軍事改革の実像までを詳報し、その脅威と弱点とをすべて描き出す決定版。 -
織田信忠
「『本能寺の変』で歴史は変わった」とはよく言われることだが、信長のみならず、信忠が死んだことも見据えて、そう言っている人は少ないだろう。本能寺の変が起こった時、信忠は26歳。武田攻め、雑賀討伐などで戦功を重ね、後継者としての力量と判断がようやく信長に認められ始めた矢先の出来事だった。戦場では決して死を恐れない勇将ながら、素顔はなんとかして父に認められようと悩みもがき、そして背伸びをしていた普通の青年。しかし著者は「あとがき」でこう記している。「信長が死んでも信忠が死なずに安土に戻り、軍勢を立て直して惟任光秀に向かったならば秀吉も豊臣姓を名乗らず、家康も神君などと崇められなかったのではないでしょうか。織田幕府は充分に開ける人材だったと思います」。本書は、天才・信長との葛藤、そして弟たちとの後継者争いに悩みながらも、たくましく成長していく信忠の生涯を描いた長編歴史小説である。 -
アマゾンが描く2022年の世界
小売り・流通に変革をもたらしてきたECの巨人・アマゾン。リアル店舗への進出にとどまらず、クラウド、宇宙事業、AIなどの分野へも展開、アマゾンに顧客と利益を奪われることを意味する「アマゾンされる」という言葉が生まれるほどに、勢いを増している。大学教授、上場企業の取締役、コンサルタントという3つの顔を持つ著者が、膨大な資料と独自のメソッドで「アマゾンの大戦略」を読み解く一冊。 【目次】●序章 なぜ今、アマゾンに注目が集まっているのか ●第1章 アマゾンの大戦略を5ファクターメソッドで読み解く ●第2章 なぜ、アマゾンは「現実世界」に参入するのか ●第3章 アマゾンの収益源はもはや「小売り」ではない ●第4章 ジェフ・ベゾスの宇宙戦略 ●第5章 アマゾン、驚異のリーダーシップ&マネジメント ●第6章 アジアの王者「アリババの大戦略」と比較する ●第7章 ベゾスは真の顧客第一主義者か、それとも利己主義者か -
和辻哲郎と昭和の悲劇
GHQに抗い、「埋もれた日本」を取り戻す――。京都学派の一人として知られ、『風土』『古寺巡礼』『日本精神史研究』などの名著を生み出し続けた「知の巨人」和辻哲郎。明治22年生まれの和辻は、大正から昭和、敗戦に至るまでの激動の時代を生きた知識人であった。敗戦後、占領政策によって日本の伝統精神は崩壊の危機に瀕した。さらに言えば、戦前から戦争に至る流れの中で、日本人自らが、伝統と誇りを見失いつつあった。そんな中、鈴木大拙、南原繁、折口信夫、近衛文麿など大正教養派の多くの人々は時流に流され、変節していった。しかし、伝統衰退の世相に立ち向かい、節を貫き通した知識人もいた。その代表格こそ、和辻哲郎である。なぜ和辻は、激動の中で「不動の指標」たりえたのか。危機の時代に、日本人はいかに日本の伝統精神を取り戻すべきかを、知の巨人・和辻哲郎を通して知る。 -
日本を創った思想家たち
旧来の日本思想家事典の類は、一九七〇年以前の価値評価で編纂されてきたものがほとんどだった。その特徴は、マルクス主義と丸山学派の奇妙な混合物であった。その軛(くびき)から脱し、独自の視点で精選した約一四〇人の思想家小事典。とりわけ紙幅を割いて解説するのは、空海、親鸞、世阿弥、伊藤仁斎、松尾芭蕉、新井白石、山片蟠桃、三宅雪嶺、福澤諭吉、徳富蘇峰……。現代においては、柳田國男、石橋湛山、司馬遼太郎、吉本隆明などがあげられる。本書の独自性の一つは、これまで評されることの少なかった江戸期の思想家たちに光をあてていること。江戸時代こそ、ヨーロッパの思想家に比肩できる質の高い哲学者を多く輩出した時期、と論じる。二つ目の独自性は、文学畑の人が多いということ。優れた文学には優れた思想が無意識に脈づいている。その典型が司馬遼太郎である。日本史の中によきもの(伝統)と、よき人(豪傑)を発見する思想家列伝の決定版。 -
幻夢の聖域
「あたしの一族は死神に狙われているの。だからそいつを追い払うために、幻魔法師を探している」峠の宿屋で手伝いをしていたハーブラギスに、旅の薬師見習いミリナはそう告げた。だが、ハーブラギスがミリナの旅に同行することを決めたのは、彼女が持っていた金貨のせいだった。遠い昔に消えた王国エディムーンの金貨。ハーブラギスが子供の頃暮らしていた施設で、面倒を見てくれた不思議な女性が持っていた本に描かれていた紋章と同じだったのだ。エディムーンとは何なのか? 第1回創元ファンタジイ新人賞選考委員特別賞受賞後第1作! -
0円で「干物女」脱出
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マンガ家修業を始めて早2年弱。昼夜逆転で生活は不規則になり、ほとんど外出しないため腰痛持ちの虚弱体質に……このままではダメだ、と一念発起して女子力アップ、自分磨きに奔走するコミックエッセイ。でも、自分磨きしたくてもお金がない。かくなる上は、無料体験へGO! 日陰の干物女がまず向かったのは、天敵の美容業界。化粧、エステ、脱毛……。はたして著者は、干からびた状態から生まれ変わることができるのだろうか。そして、テニス、フィットネスでいい汗をかき、お料理、ヴァイオリンなど習い事へもまっしぐら。あぁ、著者が行き着く先は天国か地獄か!? 無料体験につきものの、勧誘の断り方などもレクチャー。ちょっと何かを始めてみたかったけれど及び腰の貴女は、本書で笑い転げながら、妄想世界で無料体験できちゃいます。美肌、仕事力、健康……タダでゲット大作戦に参加してみませんか。明日から180度人生が変わるかもしれませんよ。 -
新渡戸稲造はなぜ『武士道』を書いたのか
世界的大ベストセラー『Bushido』を著し、初代国際連盟事務次長を務めた新渡戸稲造。当時、世界と対等に渡り合った日本を代表する真の国際人でありながら、その半生、そして『Bushido』執筆にいたる想いは、多くの人に知られてはいない。「武士道」は狭い意味での武士道の解説書ではない。武士道論というよりは、日本の道徳思想文化論である、と著者は語る。日本には宗教教育はないが武士道があり、日本人の道徳の基礎となっていることを広く世界に知らせようとした。その文章からは、日本および日本人に対する揺るぎない自信と誇りが伝わってくる。新渡戸こそは近代日本の稀にみる発信者であった。人一倍熱い愛国心をもって米国、欧州と講演活動で日本人の思想、立場を語り歩いた日本の発信者、新渡戸稲造の人生から「武士道」執筆の想いに迫る。 -
どうぶつがっこう とくべつじゅぎょう
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 しまうまと動物たちの日常生活を描いた、心温まる幼年童話「しまうま」シリーズの第5弾! 今回は、動物たちが先生で、人間の子どもたちとしまうまの子どもが学校の生徒という「どうぶつがっこう」が舞台です。どうぶつがっこうでは、何をしているときが楽しいか、「かんさつきろく」をつけなくてはいけません。ところがしまうまくんは、勉強も運動でも見つかることは、苦手なことやキライなことばかりです。元気がなくなったしまうまくんが保健室のベッドで休んでいると、となりのベッドに「黒しまうまくん」があらわれました。すると、黒しまうまくんは、苦手なことやキライなことが見つかると、ワクワクするというのです。そんな時、世界中のどうぶつたちがやってきて、とくべつじゅぎょうがはじまりました。とくべつじゅぎょうでは、どんなことをするのかな? しまうまくんといっしょにこころの中をのぞいてみよう! -
[図解]1日5時間で仕事を片づける人の習慣術
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 5時間で仕事を片づけられる人と、同じ仕事が8時間かけても終わらない人の違いはどこにあるのか。その答えは実にシンプル。できる人は仕事を効率化する術を知っているが、できない人はその方法を知らないのである。それは段取りの有無、仕事の順番、整理の仕方など、日常業務の「ちょっとした基本的なこと」だが、実はそのちょっとしたことが積み重なって大きな差になっている。本書では、そうした仕事の基本から応用術まで、できる人たちがみな使っているノウハウをわかりやすく図解で紹介。手帳の使い方から、効率を飛躍的に上げる時間管理術、雑誌やテレビから有益な情報を得る方法、机の上の整理術、商談を成功させるコミュニケーション術、そして自分を磨くための勉強術まで、すぐに役立つ知恵が満載。やれば確実に結果が出る一冊である。 -
フィードバック入門
年上の部下、育たない若手……多様化する職場の人材に対応できず、部下育成がおろそかになっている現代のマネジャーたち。何とかしなければという焦りはありつつも、自らもプレイングマネジャーとして実績を求められ、部下を指導している時間がない……。そんなマネジャーの悩みを解決する、日本の企業ではあまり知られていない人材育成法、それが「フィードバック」である。フィードバックとは、「成果のあがらない部下に、耳の痛いことを伝えて仕事を立て直す」部下指導の技術のこと。コーチングとティーチングのノウハウを両方含んだ、まったく新しい部下育成法である。本書では、そんなフィードバックについて、基礎理論から実践的ノウハウまでを余すことなく収録。読めば、成果が今一つあがらないという職場から、人が育ち、成果もあがる組織へと変身! 「フィードバック」の入門書にして決定版の一冊。 -
鳥はいまどこを飛ぶか
この小説は、最初の二節と最終の二節以外のaからlの配列を任意に変更して読んで下さって結構です――各章の間を自由に飛翔する鳥を異なる角度から追うことによって無数の物語展開を体験できる、実験精神に満ちた表題作の他、三島由紀夫・安部公房らに高く評価された異色作「X電車で行こう」、夜行列車で殺人を目撃した男の奇妙な一晩を描く「赤い貨物列車」、生きた首を拾った男が辿る数奇な運命「首狩り」など全10篇を収録。「季刊NW-SF」創刊、サンリオSF文庫創刊に際し先鋭的なSFや前衛文学の紹介に尽力、創作・評論両面で輝かしい軌跡を残す巨人による幻の傑作が甦る。/解説=高橋良平 -
真田信之 父の知略に勝った決断力
戦国時代を代表する知将・真田昌幸の嫡男真田信之は、父や弟・信繁と別れて徳川側につき、真田家を守り抜いた男として知られる。「実直なお兄ちゃん」というイメージが強いが、若い頃は戦(いくさ)において、昌幸の制止を無視して無茶をしたこともあったようだ。その後紆余曲折あり、父子の別れの場面である「犬伏の別れ」では見事な決断力を発揮する。この決断力は晩年の「真田騒動」でも発揮された。関ケ原の合戦後、信之は相次ぐ浅間山噴火や戦災で荒廃した領国の復興に取り組む一方、上田の城下町や沼田の城下町の整備をすすめた。その後徳川家にとって重要な藩であった松代藩に転封。やがて「天下の飾り」と呼ばれ、徳川将軍三代家光や、四代家綱が隠居を許さない存在となった。義を重んじた男の九十三年にわたる生きざまを、真田家研究の第一人者(大河ドラマの時代考証担当者)が綴る決定版。 -
消えるコトバ・消えないコトバ
「おとぎ話」や「古典作品」は、なぜ時代を超えて読まれ続けるのか? コトバについての考察の中で、著者は考え続けてきた。本書は、その答えを、19篇のエッセイに託して読者に伝える、会心の書下ろしである。この本の重要なキーワードは、「アウトサイダー思考」である。要は、客観的に考えるということなのであるが、現代のコトバが置かれている環境は、「昔よりかなり主観的になっている」「インサイダー思考有利で成り立っている」と考えている著者は、「だからこそ、アウトサイダー思考ができる能力・感覚が大事になる」と述べる。さまざまな、親近感あるエピソードを枕にしながら、アウトサイダー思考とインサイダー思考の違いを比較し、読む人を、「知識の世界」から「理知の世界」という新たなステージに引き上げてくれる、刺激的な一冊である。 -
しゅくだい大なわとび
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校の行事で、クラス対抗の大なわとびをすることになった。体育の時間、早速練習が始まった。ところが、大なわとびなんて簡単にできると思っていたのに、なわに入るタイミングが全然つかめなかった。「何してんだよ! 早く入れよ」たいちの声がひびいた。体中がかたまって、まわっているなわが何本にも見えだした。パニックのまま、ぼくは大なわにとびこんでいった……。家に帰って大なわとびの動画を見ていたら、お父さんが「練習してみるか?」と、声をかけてくれた。お父さんはなわをゆっくりまわして、なわに入るタイミングを教えてくれた。すると、何回か練習してたらすんなり入ることができた。次の日、待ちに待った大なわとびの練習が始まった。今度こそはうまくとべると思っていた。ところが、お父さんがまわす大なわよりもはやいスピードに、また足が止まってしまった……。苦手なことに取り組む主人公の心情を、丁寧に描いた幼年童話です。 -
安倍晋三のことがわからなすぎて 安倍さんとホンネで話した700時間
「安倍晋三というのは不思議な政治家だなあ」政治記者経験足掛け10年ほどの中堅記者当時、著者は本当にそう思っていたそうだ。岸信介首相の孫、安倍晋太郎元外務大臣の息子という「サラブレッド」でありながら、激しい調子で官僚や、時に自民党幹部にも食ってかかる。甘いマスクの爽やかなイメージとは裏腹に、北朝鮮拉致問題や歴史教科書問題に対して強いこだわりがある。仲間は多いが、敵も多い……。「安倍さんの本音を知りたい」と思った著者は、安倍幹事長代理(当時)番に名乗りを上げ、以来10年あまり、濃淡はあるが「安倍さん」を見つづけた。そして今日、二度目の首相となった安倍晋三という政治家がどういう人物なのか、不安や疑問を抱いている国民は少なくないのではないか。日本国憲法をどうしたいのか。アベノミクスは大丈夫なのか。そこまで強気なのは、なぜか――。政治記者が安倍晋三首相の胸の内に迫り、その実像と本音を明らかにする。 -
日本人が知らない世界の「お金」の流れ
本年(2015年)8月、世界は第二次世界大戦の終戦から70年を迎えるが、そもそも戦争や人々の争いは何によって引き起こされるのか。そこにはイデオロギーやさまざまな思惑もあるが、その本質は、資源やお金といった「富の奪い合い」にあるのではないか――と著者は説く。その意味で、お金の流れを読み解くことによって、世界の流れも読み解ける。「経世済民(けいせいさいみん)」という言葉があるが、この言葉の意味は「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」ということである。つまり、「世を経め、民を救う」ことこそが経済であり、「経済」とは、「人とお金の流れ」を意味するのだ。「グローバル企業の租税回避」は許されることなのか? 「ギリシャ・ショック」「上海株乱高下」で、なぜ日本の株価が急落? 「円高・円安」「デフレ・インフレ」のメリット・デメリットから「アベノミクス」の成否まで、人気経済評論家が、誰よりもわかりやすく解説。 -
皆勤の徒【創元SF文庫版】
高さ100メートルの巨大な鉄柱が支える小さな甲板の上に、“会社”は建っていた。語り手の従業者はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を手作りする。雇用主である社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。甲板上とそれを取り巻く泥土の海だけが語り手の世界であり、そして日々の勤めは平穏ではない――第2回創元SF短編賞受賞の表題作にはじまる全4編。奇怪な造語に彩られた、誰も見たことのない異形の未来が読者の前に立ち現れる。デビュー作ながら第34回日本SF大賞を受賞した、現代SFの到達点にして世界水準の傑作!創元SF文庫収録に際し、著者によるイラストを5点追加。/本文イラスト=酉島伝法、解説=大森望(本電子書籍は、『皆勤の徒』(創元SF文庫 2015年7月初版発行)を電子書籍化したものです。) -
斎藤一人 大富豪が教えてくれた本当に豊かになれる 「大金持ちごっこ」(KKロングセラーズ)
「大金持ちごっこ」。これは、生涯納税額日本一の大実業家、斎藤一人さんが、お弟子さんのみっちゃん先生に教えた「楽しいゲーム」です。かつて、みっちゃん先生はOLで、限られたお給料を、節約しながらやりくりしていました。そのころ、ひとりさんがこんなことを言ったのです。「みっちゃん、誰でも自然とお金持ちになれちゃう『楽しいゲーム』があるんだよ。これをやると、どんなに貧しい人だって、もう貧乏には戻れない(笑)誰でも、『豊かで幸せな成功の波動』になっちゃうんだよ。どうだい、みっちゃん、このゲームを今日からやってみないかい?」。そのゲームが「大金持ちごっこ」です。このゲームをするのに、1円もかかりません。そして、ゲームをすることで、毎日がワクワク楽しくなります。それだけで、あなたの人生は成功したことになります。さらに、経済的に豊かになったり、仕事で出世できたら、大成功ですよね。ですから、このゲームをいつもやっていれば、あなたの人生は「成功」か「大成功」しかないのです!! また、本の後半では、ひとりさんから教わった、「人とお金に愛される魔法の習慣」もご紹介しています。「お金を払うときは、『ありがとう』と言おう」「売れている人は、みんな『愛ある押し出し』をやっている」「プリンセスのようにふるまうと、『プリンセスにふさわしいこと』が起こる」…などなど、この本を読めば、ひとりさんの「お金の教え」がしっかりわかります。思わず笑いが吹き出してしまうような、ひとりさんの「おもしろすぎる大爆笑エピソード」も楽しめます。かわいいイラスト付きでわかりやすく紹介してあるので、本がニガテな方でも、気負わず、楽しく読んでいただける一冊です。 -
創造する脳
どの時代にも、市場の中で希少なものが、高く評価される。IT全盛の現代にあって、あらゆる人間の能力の中でも、創造性が、もっともデジタル・テクノロジーでは再現されにくい。創造性とは何か、何かを生みだすときに脳の中では何が起こっているのか、どのようなことを心がければ、創造性が評価される時代に、輝くことができるのか。本書はさまざまな角度から、その基礎となる知恵、実践すべき方法を論じている。創造性は一部の天才の特権ではない。それは、誰にでもある。日常の何気ない会話が、すでに創造性の萌芽である。はじめは、ぎこちなくてよい。むしろ、ぎこちなさこそが、過去の自分を超え、新しいことに挑戦していることのひとつの証拠でもあるのだ。著者自らの体験に基づいて語る、創造的であるための考え方と実践のヒント。 -
神様に上手に助けてもらう方法(KKロングセラーズ)
【注 電子版にはCD(音声)はありません。ご了承ください】 この一冊を読めば、あなたはこれからの人生、大船に乗ったつもり(大安心【だいあんじん】)で生きていけますよ! ひとりさんがもう何年もやってきた「上手に助けてもらう方法」を、あなたにしっかり教えますから、ぜひ覚えてくださいね。「神さまに上手に助けてもらう方法」です。しかも、ものすごくカンタンで効果が絶大な方法です。このことを知っているだけで…、あなたの「不安」や「心配」は、あっというまに消えてしまうかもしれません。どんなときでも、神さまから守ってもらえるので、「恐れ」がなくなり、心がブレなくなるのです。もちろん、信じられない人は、信じなくてもいいんですよ。とても信じられないような話だと思いますけれど…、この話を知っているだけで、これからの時代、何が起きても、大船に乗ったつもり(大安心【だいあんじん】)で生きていけるのです。よかったら聞いてくださいね。 -
[新訳]ローマ帝国衰亡史・<普及版>
1776年に初巻が発売されるやたちまち希代の名著としての地位を確立したギボンの『ローマ帝国衰亡史』。チャーチル、ネルー、アダム・スミス、バートランド・ラッセル……。多くの知識人・指導者たちを魅了し、いまも人類の知的財産として愛され続けるこの壮大なる文明盛衰の物語から、現代人はなにを学ぶことができるのか――。本書は、原著に記された各時代の代表的な章を選んだ抄訳本であり、上巻(第I章~第VII章)においては、初代皇帝アウグストゥスの時代からコンスタンティヌス帝および子息帝らの治世までの歴史を眺望し、各章ごとにその時代の解説を付している。淡々としかしながら卓越した文章力で、人間の歴史を描ききる本書には、愛・嫉妬・歓喜・失望・憎悪・怒り・不安……といった人間の感情・情念が歴史自体をつくりあげていくのだということを読者に伝えることに成功している。そして、「歴史の法則」を見出すのは読者諸氏に託されている。 -
[新訳]兵法家伝書
江戸幕府初期の将軍家兵法師範にして、参謀的な官僚(大目付)の地位にあった柳生宗矩が、当時の先駆的な剣の道、新陰流の剣理を大成した書。江戸時代、天下泰平の世を迎えたとはいえ、幕藩体制の基礎が固まっていたとはいえない家光の時代に、「力の政治」を断行するためには強い先導力と決断力がリーダーに求められた。本書は、宗矩の兵法の教え子だった三代将軍・家光に、幕府要路という立場から、兵法の理を通して、強いリーダーシップを培うための「経世」の書として呈上したものでもあった。『兵法家伝書』(「殺人刀の巻-指導者の道心」「活人剣の巻-心は自由自在」「無刀の巻-虚なる心の力」)に加え、宗矩に思想的な影響を与えた沢庵著『不動智神妙録』の抄訳も掲載。混迷を深める今日に、指導者の心の錬磨のうえで、示唆に富む一冊といえる。 -
10年先を考える女(ひと)は、うまくいく
この本でこれからお話しすることは、あなたにとってとても大切なことです。同時に、ほとんどの女性が教えてもらっていないこと。時にはきびしいことも書いていますが、それは人生がうまくいくための処方せん。これからの10年間を大切に過ごすために、この時代を生きる知恵を吸収し、あなた自身の未来に備えてほしいのです。「10年先を考えて前に向って進もうとしている人」と、「考えないで惰性で過ごしている人」とでは、10年後に大きな違いとなって現れます。ただし、わかっておいてほしいのは、楽観だけで望む未来が手に入るというわけではないということ。とことん、楽観的である一方で、「もしもこんなことになったら…」という時のことも考えて備えておく必要があります。人生の選択肢がたくさんある時代に生きているのは、間違いなくチャンスです。これから10年、あなた自身が進化していく過程を、存分に楽しんでください。 -
「墓活」論
著者赤瀬川原平さんは、『新解さんの謎』『老人力』などの著作で世の中を“脱力”させてきました。そんな原平さんが着目したのはお墓です。そのお墓を巡る墓地、墓石の選定といった墓作りからお彼岸や周忌の墓参りにいたるまでの諸活動を著者は「墓活」と呼びます。人間誰もが最期にお世話になる場所ですが、普段からあまり考えることのないものです。ところが「墓活適齢期」を迎えると急にあわただしく墓活にいそしむ人が少なくありません。実は原平さんもその一人です。親のお墓を「引越し」するときの墓活の逸話は聞けば聞くほどドラマチックで、墓活も人生の大事な一場面であることを痛感します。本書は原平さんの墓活体験を中心に本やカメラの墓活にまで話を広げつつ、お墓のことをゆるくまじめに考えてみた1冊です。 -
□い心が○くなる心理学
ストレスという言葉は、今ではもうすっかり有名になっていますので、今さら説明するまでもないと思いますが、とにかくこの本は徹底してシロウトさんのために書こうと決めたものですから、ちょっと説明しておきましょか。要するにストレスとは、「対人関係だの、仕事だの、勉強だの、家庭生活だの、生活環境だの……、人間が社会生活していくのに必要不可欠な要素で、それ自体、本来楽しいことでもあるけれど、ちょいと具合が悪くなったり、度が過ぎたりして、『なんや、しんどいなァ』となった状態」ということです。偉そうに言うほどの説明になりませんでしたけど……。こんなことから人は、下痢をしたり頭が痛くなったり、身体のあちらこちらに不調を訴えるということになってしまうわけです。また、身体症状に出ないまでも、気分が塞いだり、やる気が出てこなかったり、下手すりゃ「ホナ、死のうか」とまで考えるのですね。恐いもんです。言うときますけど、決して他人事やないですよ。もちろん中には、「少々のストレスにはへこたれへん」という剛の者もいるにはいますが、その人だって、自分の嫁さんや子供や親戚の者の中に、あるいは職場の同僚・部下、友人の中に、いつ出会うかもしれませんわね、「ホナ、死のうか」と考えるタイプの人に。 -
がんばらなくていいんだよ
がんばっているのに上手くいかなくて、自己嫌悪に陥ったり、イライラすることは多いもの。そんなとき、無理してがんばり続けなければならないと思い込んでいないだろうか? けれど、それにこだわり続けていると、ずっとつらい思いを引きずっていくことになる。自分ができることとできないことを見極め、できないことには執着しないという考えを持つことは、生きていくうえで案外大切なものである。生きていれば、苦しみや悲しみ、怒りや悔しさを感じることがある。それにとらわれてしまうのは、心のバランスを崩すような考え方をしているから。本書では、千日回峯行を2度満行した「現代の生き仏」が、厳しい行を通して学んだ、幸せに生きるための物の考え方を説く。どんなときでも自分を信じ、心の余裕を持って過ごすことができるようになるヒントが詰まった一冊。 -
[新訳]ガリア戦記 <普及版>
希代の英雄ユリウス・カエサルが自ら著した、壮大な遠征の物語。世界史上最も有名な古典を普及版として上・下巻で刊行。<上巻目次>解説/共和政末期のローマ/ガリアとガリー人/カエサル略歴/カエサルについて/ローマの軍隊/『ガリア戦記』について/第一巻(紀元前五八年)ガリアの地理と人種/ヘルウェティイ族との戦い/ゲルマニー人アリオウィストゥスとの戦い/第二巻(紀元前五七年)ベルガエ人との戦い/大洋沿岸部族の服従/第三巻(紀元前五七-五六年)山岳部族との戦い(前五七年)/大洋沿岸部族との戦い/アクィタニー人との戦い/北方部族との戦い/第四巻(紀元前五五年)ゲルマニー人との戦い/最初のゲルマニア遠征/最初のブリタンニア遠征/北方部族との戦い -
何のために生まれてきたの?
各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント番組「100年インタビュー」(NHKBSプレミアムで放送中)の単行本化。第10弾は、「アンパンマン」や童謡「手のひらを太陽に」の生みの親である漫画家のやなせたかし氏。やなせ氏は現在93歳。目も耳も悪くなり、がんを患って腎臓も片方がなく、すい臓は三分の一切除。胆嚢もなく、腸閉塞で腸を切り、心臓にはペースメーカーが入っている。しかし、東日本大震災では、「アンパンマンのマーチ」が被災地を勇気づけ、やなせ氏もアンパンマンのポスターを描いて避難所に送り、現地にもかけつけた。漫画家になりたいと上京しながら芽が出ず、様々な職業で生活をつなぎ、くじけそうになるたび、「何のために生まれてきたのか」と初心に戻り、アンパンマンがヒットしたのは69歳。同じ生きるなら自分もまわりも楽しくしたいと、いつも前向きを心がけてきた軌跡には、人生を生き抜くヒントが満載! -
[図解] 頭がよくなる 朝、10分の習慣
大ベストセラー!『脳を鍛える大人の音読ドリル』の川島隆太教授が書いた、記憶力・創造力・学習力アップの切り札! 今日から実行できるさまざまなノウハウだけでなく、最新脳科学の知識も、豊富な図やイラストとともに公開する画期的な書!内容の一部を紹介すると、『脳の全身運動は、1日10分で効果がある』『メモをとる習慣が脳を活性化させる』『脳を癒し、リラックスさせる方法』『人の話に耳を傾けることで創造力がアップ』『1から10まで数えるだけで脳が鍛えられる』などなど、役に立つ情報の宝庫! ボーっとしているだけでは脳は働かない。脳力を鍛え、脳の健康を保つためにも、ぜひ一読してほしい一冊です。 -
不安のしずめ方40のヒント
「相手に嫌われたらどうしよう」「失敗をして笑われるのではないか」「この仕事は自分にできるだろうか」……、人はさまざまな良くないことを想像して不安になる。そして、そうした不安に取り付かれると、どんどん消耗していき、最後にはうつになったり、無気力になったりする。そう、不安は、人生にとって最大の敵なのである。不安をまったく感じない人などいない。しかし、対処さえ間違えなければ、不安は恐れるほどのものではない。不安をなくすことはできないが、しずめることはできるのである。本書では、なぜ、私たちがこのような不安を抱くことになるのかという原因と、その不安に押し潰されず、少しでもラクに生きていくためにはどうすればいいのかを紹介する。不安への対処の仕方を間違えて、人生を挫折させないために読んでおきたい一冊。 -
キミは日本のことを、ちゃんと知っているか!
生きていくうえで大切だと思うことを、子どもたちに向かってはっきりと語りかけるベストセラー・シリーズ第8弾。小学校低学年生でも一気に読めるように、総ルビをふり、挿絵も豊富に楽しい本に仕上げました。最近は旅行や留学などで外国に行くことは多いでしょう。そんなとき外国人と話をして気づくのが、「自分は日本のことをちゃんと説明できない」ってこと。ほかの国の人は上手に自分の国のことを説明できるのに、最近の日本人は苦手なんだ。キミは日本や日本人のいいところ、知っているかい? 勉強好きでまじめ、細やかな心づかいができる、ねばり強さがある……。ほかにもいろいろあるぞ!おもな内容は「キミは外国人をどれくらい知っているか?」「外国に行くとだれもが“日本代表”!?」「ぼくらの秘密兵器は“KATA”だ」「日本は“礼儀の国”として有名なんだ」「世界で一番になるヒケツ」など。学校では習わない日本のよさがわかる一冊。 -
勉強なんてカンタンだ!
NHK教育テレビ『にほんごであそぼ』の監修者として子どもたちに大人気の著者が、生きていくうえで大切だと思うことを、子どもたちに向かってはっきりと語りかけるシリーズの第1弾。小学校低学年生でも一気に読めるように、総ルビをふり、挿絵も豊富に楽しい本に仕上げました。まずは太ゴシックで強調した文と挿絵を見るだけでもOK!著者自身、勉強はすごくキライでした。でも、東大に入り、いまでは勉強が好きになっています。そして「アタマがいいとか、悪いとかは重要ではない」と言い切ります。勉強がドンドン楽しくなる、著者独自の「作戦」を初公開!おもな内容は、「なんで勉強しなきゃいけないの?」「勉強はアタマのスポーツだ!」「ふたりでやれば、覚えられる」「分厚い問題集は買うな!」「時間を区切って一気に!」「テストなんて、へっちゃらだ!」など。勉強が得意になるコツが詰まった一冊。「説教」のネタ本としても使えます。 -
三惑星連合 レンズマン・シリーズ6
人類にレンズがもたらされ銀河パトロール隊が創設される以前、人類は地球を中心に三惑星連合を組織していた。その彼らを危機が襲う。エッドア人があやつる、かつてない超兵器をそなえた海賊艦の攻撃を受けたのだ。その戦いのさなか、人類はさらに、太陽系外の両棲生物ネヴィア人の宇宙艦と初めて遭遇する。三つどもえの戦いの行方は? さらに本巻では、宇宙を二分してきた善と悪の闘いが、はるかアトランティスの時代にまで遡って明かされる。そして、のちに人類を代表するレンズマンとなるキニスン家の歴史は、当時から連綿とつづいていたのだ! スペース・オペラの集大成、完全新訳版。 -
海を破る者
なぜ、人は争わねばならないのか 弘安四年、夏。博多湾に蒙古軍14万の艨艟(もうどう)が押し寄せた。 日本史上最大の国難――元寇。 そのとき石築地(防塁)の外、波打ち際にあえて陣を張った若き武士がいた。 伊予の没落御家人・河野六郎通有である。 かつて名門として知られた河野家は、いまや一族骨肉の争いに沈み、再興の道は遠い。 伯父と当主の座を争う六郎が、奴隷市で買い受けたのが、西域から流れてきた少女・令那と、高麗から連れてこられた青年・繁だった。 言葉も、信じる神も、肌の色も違う三人。 それでも伊予の家で、血のつながらぬ者たちは奇妙にひとつの「家」を築いていく。 血を分けた一族とは争い、血のつながらぬ相手と心を通わせる――その日々の先に、海の彼方から異形の艦隊が現れる。 河野家は寡兵で、博多湾の砂浜に陣を据えた。 身を守る石築地の「外」に。 退路を断つかのようなその構えは、後世「河野の後築地」と呼ばれ、史実に名を残す。 六郎はなぜ、あえて防塁の外へ出たのか。 神風が吹く、その前に、彼は何を守ろうとしたのか。 家か。国か。それとも、共に生きる者たちの命か。 『塞王の楯』『イクサガミ』の今村翔吾が、元寇、鎌倉時代、博多湾、海戦、異文化との共生を壮大なスケールで描く歴史小説。 「別冊文藝春秋」連載時から話題を呼んだ、著者渾身の歴史長編、待望の文庫化! 単行本 2024年5月 文藝春秋刊 文庫版 2026年7月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
年とる力
七十過ぎても楽しく元気に過ごす秘訣とは 誰にとっても初体験 着物、俳句……七十にして始める。 喉もと過ぎれば更年期。 一つ失うたびに笑ってみる。 そんなに楽しいことばかりじゃないけどね(笑) ■シリーズ累計237万部突破!■ 物忘れがひどい。すぐ疲れる。動脈硬化……。 身体がボロボロになり、世の中は不安ばかり。 高齢初心者になったアガワが披露する、これからの人生を楽しく笑って過ごすための51のヒント。 ●老化に抗うつもりはない ●自らに降りかかった事件を第三者の目で観察してみる ●不安だらけで悲観的になったら ●体重計には1日に5回はのる ●体操を続ける秘訣 ●初心者なんだから衰えを冷静に受け止めなくてもいい ●人生最高のモテ期とは ●「後悔するわよ」と言われても -
近代日本の地下水脈 Ⅰ 哲学なき軍事国家の悲劇
近代日本の失敗は「地下水脈」で読み解ける! なぜ日本は太平洋戦争を始め、敗戦に至ったのか。なぜ「玉砕」「特攻」といった無謀な作戦で多くの人命を失ってしまったのか?―― 著者が昭和史の研究に携わるようになったのは、こうした謎を解明したいとの強い動機からであった。今まで5000人近くの昭和史関係者にインタビューを重ねてきたのは、それはこの根源的な問いに対する答えを探す旅でもあった。そして、敗戦に至る道筋を調べれば調べるほど、昭和だけでなく、明治維新以降の歴史をもう一度つぶさに検証しなおす作業に迫られることになった。 その結果、著者は「地下水脈」という歴史観にたどり着く。 大日本帝国憲法ができるまでのほぼ20年間、「日本という国をこれからどのように作り変えていくか?」をめぐって、さまざまな勢力の“主導権争い”がおこなわれた。 実際の歴史では、日本は「欧米列強にならう帝国主義国家」の道を歩み、すべてが軍事に収斂していくことになる。その結末が、昭和の悲惨な敗戦であった。 では、残る国家像は、そのまま消えてしまったのか? そうではない。4つのそれぞれの思想やビジョンは、いったん日本社会の地下に潜りながら、いまも脈々と流れ続けている。そして歴史の重要なターニングポイントを迎えるたびに、噴出してくるのである。 「地下水脈」という歴史観でとらえれば、現在の日本の窮状――経済の迷走も、終身雇用サラリーマン社会が変わらないのも、政治がダメなのも、エリート教育がダメなのも、150年以上繰り返されてきたことがわかってくる。 本書は、「地下水脈」をあらためて見つめることで、日本の近現代史を再検証する。 -
戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない
二つの戦争、そして戦後国際秩序の行方は ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナへの非人道的な攻撃。目まぐるしく国際情勢が変化するなか、この二つの戦争に向き合い、プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)。日本人として初めてそのトップに就任した著者は、ほどなくしてプーチンから逆指名手配を受けることにもなった。さらにはトランプ大統領の大統領令による経済制裁の脅威にさらされるなど、世界規模の戦争犯罪に向き合ってきた国際刑事裁判所はいま、存続の危機にある。 第二次世界大戦後にホロコーストに向き合ったニュルンベルク裁判、日本の戦争責任を裁いた東京裁判。二つの軍事法廷裁判にルーツをもち、国際平和秩序を守ろうと奮闘してきた国際刑事裁判所とはいかなる機関か。二つの戦争という異例の事態にどう向き合ったのか。「世界の警察」アメリカが過去のものになりつつある戦後国際秩序の行方とは――。 「世界で起きていることが日本では起きないとは限らない」。「力による支配」がむき出しになりつつある今こそ「法の支配」による安全保障が必要だ。 「ウクライナ戦争の勃発で完全に覚醒した」と語る赤根さんが、その奮闘を通じて未来への責任を語りかける。 ※本書電子書籍版は刊行後の国際情勢の変化を鑑み、2025年10月に記述の一部を更新しました。 -
大相撲 名伯楽の極意
角界の名伯楽たり得た秘密を語る! 二横綱をはじめ関取十二人を育て上げ、角界最大最強部屋となった伊勢ヶ濱部屋。関取に引き上げる確かな指導、逸材を全国に求めるスカウティング、相次ぐ合併にも部屋を“チーム”に纏め上げ、「応援してもらえる」工夫。そして照ノ富士を再起させた逸話など。元横綱旭富士が自らの半生とマネジメントの極意を語る。 【目次】 まえがき 序 章 愛弟子・照ノ富士の引退 第 1 章 ルーツ・青森 悪ガキ正也から近大まで 第 2 章 漁師時代から“騙されて”入門まで 第 3 章 横綱挑戦から現役引退まで 第 4 章 新米親方として奮闘 第 5 章 相撲部屋の経営術 初地方場所は大赤字 第 6 章 部屋の土台作り スカウト 第 7 章 吸収合併 宮城野部屋も 第 8 章 チーム伊勢ヶ濱 コミュニケーションが大事 第 9 章 新弟子が逃げた! 危機管理 第 10 章 親方流の稽古指導 第 11 章 日馬富士発掘から引退まで 第 12 章 照ノ富士を説得した親方の経験談 第 13 章 尊富士の初優勝 青森の地縁 第 14 章 自分の夢 今の相撲界 終 章 おかみ・淳子さんが見て来た風景 -
ナゾの終着駅
終点の先に見えた「この国のかたち」 「名前はよく聞くけど降りたことはない」 そんな通勤路線の終着駅には何がある? 文春オンラインの誕生から続く人気鉄道・紀行連載で、 250駅以上訪ねてきた著者の「いま絶対に読みたい30駅」。 どの駅も小1時間ほど歩いていれば、それぞれの角度で 「埋もれていた日本」が見えてくる――。 いつも乗っているその電車、終点まで行ったことはありますか? 定期代+数百円ではじまる、日常の半歩先の小旅行。いつもの駅を通り過ぎたら出発です。 ◆◆◆ 【登場駅例】 自衛隊が出動して焼き払った「新木場」 初代天皇の母は“日本初のサーファー”?「上総一ノ宮」 万博を支えた「千里中央」に佇む廃墟 「雲雀丘花屋敷」の知られざる駅統合“運命のジャンケン決戦” のぞみに通過される駅「三河安城」は“日本のデンマーク”? きっぷ1枚でヨーロッパまでつながった100年前の「敦賀」 鉄道のない最大の町「鹿屋」に鉄道があった頃 戦火に揺れた小さな列車「那覇」のケービン…… -
アキレウスの背中
標的は国際マラソンレース。 多国籍テロ集団と警察庁特別チームの壮絶な戦いを描く 世界規格のノンストップ・サスペンス。 東京で開催予定の国際マラソンレースが多国籍テロ組織の標的となった。 警察庁特別チーム〈MIT〉の班長に抜擢された下水流悠宇(おりづる・ゆう)は、 日本人トップランナーの警護に当たる。 テロの背景にあるのはスポーツ利権と絡み合う大国の思惑。 果たして悠宇はアスリートと国家の威信を守ることができるか。 怒涛のノンストップ・サスペンス開幕! 映画化された『リボルバー・リリー』や直木賞候補作『アンダードックス』など、 特大スケールの作品を次々と発表する長浦京さんが本作で描くのは、 公営ギャンブルの対象となったマラソンレースと、 その利権をめぐる大国の思惑が生んだテロ計画。 東京に潜むテロリストたちに立ち向かうのは、 選抜された刑事たちによる特別チーム。 その班長に抜擢された下水流悠宇は、 はみ出し者ぞろいのチームをまとめあげ、 アスリートと国家の威信を守ることができるのか!? ※この電子書籍は2022年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
うつを生きる 精神科医と患者の対話
アベノミクスの裏側で――精神科医と患者の対話 アベノミクスのブレーンとして知られる経済学者の浜田宏一氏。その活躍の裏側で長らく躁うつ病に苦しんできた。さらに回復の途上、実の息子を自死で亡くす。人生とは何か。ともにアメリカで活躍する小児精神科医の内田舞氏を聞き手に波乱に満ちた半生を語る。 ◎著者プロフィール 内田舞(うちだ・まい) 小児精神科医、ハーバード大学医学部准教授、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長、3児の母。2007年北海道大学医学部卒、2011年イェール大学精神科研修修了、2013年ハーバード大学・マサチューセッツ総合病院小児精神科研修修了。日本の医学部卒業者として史上最年少の米国臨床医。著書に『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る 』(文春新書)、『REAPPRAISAL 最先端脳科学が導く不安や恐怖を和らげる方法』(実業之日本社)、『まいにちメンタル危機の処方箋』(大和書房)。 浜田宏一(はまだ・こういち) 1936年生まれ。アベノミクスのブレーン。元内閣官房参与、イェール大学タンテックス名誉教授、東京大学名誉教授。専攻は国際金融論、ゲーム理論。主な著作に『金融政策と銀行行動』(共著、東洋経済新報社)、『国際金融の政治経済学』(創文社)、『エール大学の書斎から』(NTT出版)、『アメリカは日本経済の復活を知っている』『21世紀の経済政策』(ともに講談社)。 -
海神の子
明の海賊と日本人の間に生まれた少年は海へ――。 「国性爺合戦(こくせいやかっせん)」のモデル・鄭成功を描く 闘いと冒険の物語。 鎖国時代の平戸。孤独な少年・福松を迎えに来た母は、 台湾を根城にする大海賊の頭だった―― 明に渡った福松はやがて鄭成功となり、清と闘う道を選ぶ。 日本と中国の血を持つ男が台湾の民族的英雄に、 後に「国性爺合戦」主人公として江戸の人々を熱狂させる。 生きる場所を求め闘う魂を描く大スペクタクル長編! 解説=仲野徹 ※この電子書籍は2021年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
特殊詐欺と連続強盗 変異する組織と手口
ワルとカネのクロニクル ネット上で実行部隊を集め、海外の拠点からITを使って 詐欺や強盗を行なわせる―― こうした犯罪グループは、突然、出現したわけではない。 地上げ、ヤミ金融から最新の匿名犯罪まで、 長年、アウトローと経済事件の取材を重ねてきた著者が、 変異し続けるワルとカネの実態を暴く! 【目次】 序章 「デフレ型犯罪」としての特殊詐欺と連続強盗 第1章 ルーツとしての五菱会事件 第2章 バブルと地上げ 第3章 総会屋から企業テロまで 第4章 ヤクザマネー包囲網とITバブル 第5章 関東連合の六本木進出と半グレの準暴力団化 終章 特殊詐欺はどこへ向かうのか -
白光
日本初のイコン画家・山下りん その情熱と波瀾の生涯! 明治13年にロシアに留学しイコンを学ぶ。一途さゆえ周囲と衝突し芸術と信仰のはざまでもがきながら生きた女性を描く感動長編。 「絵師になりたき一念どうにも抑え難く」茨城県笠間を飛び出した15歳の山下りん。東京で工部美術学校に入学を果たし、西洋画の道を究めようと決意する。ロシヤ正教の宣教師ニコライに導かれ、明治13年、聖像画制作を学ぶため帝政ロシヤに渡るのだが――情熱に従って生きた日本初のイコン画家を描く圧巻長編。解説・酒井順子 ※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
激烈! 日英同盟艦隊
北アフリカの植民地を巡り、イギリスとフランスの緊張は限界に達していた。 いち早くフランスの支援を決めたアメリカに対抗し、イギリスの首相チャーチルは、極東の国・日本と、再び日英同盟を復活させるといった奇策を打つ。 手始めとしてチャーチルは、最新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズを旗艦とする東洋艦隊を太平洋へ送り込む。 強力な助っ人を迎えた日本聯合艦隊は、イギリスと共同して、ジャワ海に展開する米アジア艦隊、オランダ艦隊と対峙。 闘いの火蓋が切られるのだった。 世界各国を巻き込むことになる日英同盟vs超大国アメリカの戦い。大洋の覇権をかけた世界三大海軍の死闘がついに始まる! 本書は1994年7月・1996年5月に学習研究社より刊行された『帝国大海戦(1)(2)』を再編集し、改訂・改題したものです。 -
東京、はじまる
日本銀行本店や東京駅など、近代日本を象徴する建物を矢継ぎ早に設計した、 明治を代表する建築家・辰野金吾。 下級武士から身を立てるべく学問に励み、洋行して列強諸国と日本の差に焦り、 帰国後はなんと恩師ジョサイア・コンドルを蹴落として 日銀の建築を横取りする……! 周囲を振り回しながらも、この維新期ならではの超人・金吾は熱い志で 近代日本の顔を次々を作り上げていく。 日銀の地下にある意外な仕掛け、東京駅の周辺にかつて広がっていた海の 蘊蓄など、誰もが見慣れた建築物の向こうに秘められたドラマを知ることもできる。 ベストセラー『家康、江戸を建てる』の著者が 「江戸を壊して東京を建てた」辰野金吾を描く、大きく楽しい一代記! ※この電子書籍は2020年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉
二宮和也主演で映画化!奇跡の実話をコミカライズ シベリア抑留中に死んだ仲間の遺書を、厳しい監視網をかい潜り、驚嘆すべき方法で日本へ持ち帰った男たちがいた。勇気と知性の物語。 「ダモイ(帰国)の日は必ず来ます」元一等兵、山本幡男はシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で死と隣り合わせの日々を送りながらも希望を捨てず、仲間を励まし続けました。 しかし、過酷な捕虜生活が山本の体を蝕みます。死期を悟った山本は4通の遺書を記し、日本の家族に届けるようにと遺言し、息を引き取ります。 ラーゲリでは、文字を書き残すことはスパイ行為として厳禁され、帰国する時も紙一枚持ち出すことは許されませんでした。しかし、仲間たちは驚くべき方法で山本の遺書を日本へと持ち帰り、終戦から12年後に遺族のもとへと届けたのです。一体、どうやって……!? 1990年に大宅賞を受賞した原作は、現在も版を重ねる傑作ノンフィクション。極寒、飢餓、重労働に屈しなかった男たちの勇気と知性の物語は、戦争を知らない世代にも感動を与え続けています。 今冬には「ラーゲリより愛を込めて」として映画公開も決定。主演は「硫黄島からの手紙」の二宮和也。映画とのメディアミックスにより、より幅広い読者に届けられればと考えています。 -
崩壊の森
日本人特派員、土井垣が降り立ったソ連は“特ダネ禁止”の地だった。 謎に包まれた帝国で監視の目を潜り、取材を開始する土井垣。しかし、その周囲では次々に不可解な出来事が起こる──。 ソ連崩壊という世界的スクープを報じた斎藤勉をモデルに、魑魅魍魎が蠢くソ連崩壊前夜を圧倒的リアルで描き尽くす。 今、読むべき本物のインテリジェンス小説! 諜報、盗聴、罠、駆け引き、裏切り…… “ソ連崩壊”を世界に先駆けて報じた 日本人記者が見た「真実」とは? 「どうやら、この国のことを少し甘く見ていたらしい──」 吉川英治文学新人賞を受賞した『ミッドナイト・ジャーナル』、直木賞候補となった『傍流の記者』。 気鋭の著者が放つ、極寒の氷をも溶かす熱き闘いの物語! 解説は、保守派に換金されたゴルバチョフの生存情報の第一報を伝えた、当時、在ソ連日本国大使館の三等書記官だった作家の佐藤優さんです。 ※この電子書籍は2019年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
日本企業の復活力 コロナショックを超えて
危機で浮き彫りになった日本の底力 日本はポストコロナ時代において国際的にさらに強くなっていく可能性がある。 その理由と将来的な課題を産業の様々な面から論証する。 もくじ プロローグ コロナショックは日本企業の分水嶺 第1章 「不思議の国」日本の底力 第2章 テレワークがあぶり出した日本の組織 第3章 デジタル化に大わらわ 第4章 逆張りのグローバリゼーション加速 第5章 コロナショックが日本の産業を強くする 第6章 雇用と人事、改革待ったなし 第7章 成長への心理的エネルギーが最大の鍵 エピローグ 国際大学学長室から見える世界と日本 -
銀しゃり 新装版
鮨職人の心意気と江戸の人情、ここにあり! 天明から元号が寛政へと改元された一月下旬、鮨職人の新吉は、深川・亀久橋のたもとに「三ツ木鮨」の看板を掲げた。「吉野家」の親方から受け継いだのは、酢に砂糖を用いたほどよい甘さが人気の鮨だ。伝統の味を守るため、日々精進を重ねる新吉だったが、土地に馴染みのないこともあり開業早々から苦戦してしまう。さらに、公儀が武家の借金を棒引きにする「棄損令」を発布したことにより、江戸にはたちまち不景気風が吹き荒れだす。大きな痛手を負う新吉だが、ふとしたきっかけで旗本勘定方祐筆・小西秋之助と出会い、かきの皮を使った合わせ酢を教わる。それを活かそうと試行錯誤を重ねた新吉のかき鮨は、徐々に町方からの評判を生んでいく。「棄損令」に思い悩んでいた秋之助も、新吉の商いが軌道にのることで世のために役に立つことができたと喜びを噛みしめていった。生きる世界が違えども、互いの生き様を通して信頼し合っていく新吉と秋之助。そこには男たちの仕事にかける熱い心意気があった。職人の誇りをかけ日々奮闘する新吉と、長屋に暮らす仲間たちとが織りなす感涙の人情時代小説。解説は末國善巳氏。 ※この作品は文庫版『銀しゃり』として配信されていた作品の新装版です。 -
月曜断食ビジュアルBOOK
シリーズ累計20万部の『月曜断食』の進化版が初のビジュアルブックになって登場。 多彩なイラストでわかりやすく解説するとともに、とくに成否の分かれ目となる回復食の摂り方や、 前著の反響として寄せられたさまざまな疑問点に丁寧に答えた決定本です。 本書では、100万人超のフォロワーをもつ大人気料理研究家リュウジ氏とのスペシャルコラボレーションが実現! 回復食、良食、筋肉を落とさない美食の3カテゴリーで、「手早くつくれて最高にうまい!」37レシピを提案します。 「僕史上最高にヘルシーなレシビ」とリュウジ氏が太鼓判を押す料理で、月断の効果も倍増すること間違いなし! 他にもカツヤマケイコ氏の抱腹絶倒コミックエッセイや、 TVでお馴染みのダイエット外来ドクター・工藤孝文氏との対談なども収録。 「綺麗に、健康にやせたい」すべての人に贈る体質改善プログラムの決定版! -
築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一のおさかな食堂 切り身やさくを使った超簡単レシピを厳選!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気グルメ漫画『築地魚河岸三代目』の監修者であり、築地の魚料理店「魚河岸三代目 千秋」を営む小川貢一さんの“おさかなレシピ”は、お洒落で、簡単で、美味しくてヘルシー!と女性に大人気。ふだんからフレンチやイタリアンを食べ歩き、そのエッセンスを築地の魚で再現している小川さん。ヘルシー志向の女性に向けて、スーパーで簡単に手に入る魚を使ったとびっきりおいしい魚料理を手ほどきします。これ一冊あれば、もう魚料理はこわくない! -
山猫の夏
船戸与一最高傑作堂々復刊。 冒険小説の第一人者、船戸与一最高傑作『山猫の夏』が、この夏堂々復刊。 舞台は、ブラジル東北部の町エクルウ。アンドラーデ家とピーステルフェルト家が、互いに反目し合い、抗争が繰り返される血なまぐさい町に、山猫(オスロット)と呼ばれる一人の日本人・弓削一徳が現れる。ピーステルフェルト家から、ある依頼を受けた山猫。その依頼とは、敵対するアンドラーデ家の息子・フェルナンと駆け落ちした娘・カロリーナを捜し出し、生娘のまま連れ戻してほしいというものだった。ブラジル版ロミオとジュリエットに端を発した血塗られた追跡劇。両家の抗争の裏で動く莫大な金と大きな野望、捜索の中で出会う旧知の男と山猫との因縁の対決、そして最後に明かされる山猫の思惑と正体・・・手に汗握る怒濤の展開、読み出したら止まらない究極のエンターテイメント小説。執筆から30年以上たっても色あせることのない名作を完全復刊。 -
砂漠の国からフォフォー
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地元の幼稚園で働くあゆらは、「もっと自分にできることがあるのでは」という思いを抱えている。そんな時に見つけた「青年海外協力隊」の記事に、心が強く動かされた。「これだ!」難関をクリアして派遣されたのは、西アフリカのニジェール共和国。気力をうばうほどの暑さ、貧しさからくる死、男尊女卑の厳しい職場…。習慣や文化の違いにとまどい、悩みながらも、現地の子どもたちの輝く瞳を原動力に、自分の信じた道を、まっすぐに歩んでいく女性、あゆらの物語。 -
地球の声に耳をすませて 地震の正体を知り、命を守る
地球の声に耳をかたむけている科学者がいると聞くと、「そうなの?」と思いませんか。じつは地球は、いろいろな声を出しています。大気の声、海の声、火山の声、そして大地の声。この、大地の声を聞くのが地震学者です。 もちろん人間の耳には聞こえないから、ほんのつぶやきものがさないほど高性能な地震計を使います。そうして声を調べると、地震の正体や地球の中のようすまで、知ることができるのです。 地震が起きるのは、地球の内部がまだまだ熱く、生きている星であることが原因です。だから、わたしたちは地震からのがれることはできません。 でも、地震学者が地球の声を聞いてきたことで、地震の正体や、わたしたちが地震とどのようにつきあい、どのようにして身を守ればいいのかがわかってきました。 -
ソーラーカーで未来を走る
読者のみなさんから見れば、お兄さん、お姉さんくらいの大学生がつくりあげたソーラーカー「東海チャレンジャー」が、2009年に世界最大のソーラーカー・レースで優勝しました。オーストラリア大陸を北から南へ、東京と大阪の三往復分を走りきるのに使ったガソリンはゼロ。エネルギーは、太陽の光だけです。世界の強豪が競うこのレースに挑戦した目的は、優勝することだけではありません。では、世界一をめざしたもう一つのわけが何か、わかりますか?そう遠くない将来、石油や石炭などにたよれなくなる時代がやってきます。そのときに期待されているのが、太陽光がつくりだし、永遠にくりかえし利用できる自然エネルギーです。そう、太陽光だけで走るソーラーカーには、これからの社会でとても役立つ技術がたくさんつまっています。だから、チャレンジを続けるのです。
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