落語の人、春風亭一之輔

落語の人、春風亭一之輔

1,100円 (税込)

5pt

4.0

めったに人を褒めないことで知られた人間国宝・柳家小三治をして「久々の本物」と言わしめた落語家、春風亭一之輔。21人抜きの抜擢真打であり、『笑点』の人気者でもある彼は落語界の若きエースだ。インタビューの果てに浮かび上がったものとは――存在そのものが「落語」な芸人に迫ったノンフィクション。

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落語の人、春風亭一之輔 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    一之輔さんの魅力を再発見できた一冊。
    著者である中村さんが取材当時を振り返り「毎回、暖簾に腕押し状態」と表現していることからも分かるとおり、一筋縄でいかないところが何とも一之輔さんらしいと思った。
    その一筋縄でいかないところが好きだな~
    一之輔さんのキャラクターが分かるだけでなく、落語についての基礎

    0
    2024年10月21日

    Posted by ブクログ

    読み終わった後、久々に寄席に行きたくなった。
    春風亭一之輔さんの落語や寄席への愛、ひねくれ者加減が伝わってくる。

    一之輔さんがなんでもそつなくこなすからプロフェッショナルの番組では制作側が苦労したって話は面白かった。
    初めての方にお勧めできる落語家さんで一之輔さんと柳家喬太郎さんてのにはめちゃくち

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    笑点で、彼のこと初めて知りました。
    最初、顔をハの字にして、緊張している姿が印象的でしたが話が進んでも、顔をハの字にして、緊張しているように見える姿がすっかり、馴染んだ感じがします。

    本書でも、取材にこぎつけるまでの紆余曲折や、弟子をとるまでの話など聞いて、この人は多分、出世欲みたいなものがなく、

    0
    2024年10月12日

    Posted by ブクログ

    一之輔師匠が、落語に対する深い情熱を持った、基礎を大切にする感覚派であることがよくわかる。一之輔師匠本人、一朝師匠(一之輔師匠の師匠)、親友、お弟子さんのインタビュー内容は貴重。
    筆者の落語観がやや鼻につくので、⭐️4評価とした。

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    だいたい、一之輔さんの事は比較的落語家の中でも追いかけていた人だし、野田出身であることや川上さんであることも知ってる上で、なぞるように読み進めた。

    話の中で、僕が敬愛している喜多八師匠を一之輔さんもリスペクトしていたと知ってシンパシーを感じた。似た空気を感じていたもんなー。

    サラッと一之輔さんを

    0
    2024年10月25日

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