作品一覧

  • 眠れなくなるほど面白い 図解 遺伝の話
    値引きあり
    4.0
    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ≪累計300万部突破!『眠れなくなるほど面白い図解シリーズ』≫ 環境や努力は遺伝に勝てない!? 行動遺伝学者が語る“遺伝のタブー”を図解でわかりやすく解説!【遺伝の話】 「生まれ持った才能」「容姿の格差」「親ガチャ」…誰しもなんとなく気が付いて受け入れているものの、表立ってその違いを口にすることはタブーとされがちな遺伝の話。 近年、インターネット上でもさまざま議論がなされ、「遺伝」に関する話題は注目を浴びています。 一般的に遺伝といえば、身長や体重、髪の毛や瞳の色といった身体的特徴が親から子に受け継がれることを指し、遺伝学とはこういった特徴が次世代にどのように引き継がれるかを研究する学問です。その中でも特に、遺伝と環境が人の成長にどう影響しているかを解明していく分野を「行動遺伝学」といいます。 本書では、行動遺伝学の第一人者である監修者の下、遺伝にまつわるさまざまな気になるギモンをわかりやすく解説します。 「親から遺伝するもの、しないものって何?」「そもそも遺伝ってどういうしくみ?」という基本的な知識から、「収入と遺伝は関係がある?」「容姿の差による格差ってどれくらい?」「遺伝で決まっているから環境や努力ではどうにもならない?」「生まれで9割決まっているって本当?」など、漠然と言われているけど誰も正直に答えてくれないような話題まで、徹底解説! 誰しも避けて通れない遺伝の真実を、わかりやすく、そして正しく知ることができる一冊です。
  • 子どもにとって親ガチャとは
    -
    親の嫌な部分が自分と似ていると感じるときに、それを避けられないものとして、受け入れるのか。それとも受け入れがたいと思うのか。 「カエルの子はカエル」、「この親にしてこの子あり」とは、よく言われるが、それはどこまで正しいのだろうか? 遺伝の影響から逃れることはできない。しかし、すべてが遺伝によって決まっているわけではない。 本書では、行動遺伝学の第一人者が、遺伝にまつわる誤解を解き明かすのみならず、なぜ人は自分のオリジンを見つけたがるのか、血の繋がりの持つ強さには、どのような意味があるのかまで、著者が新たに立てた問いに向き合っていく。 「シンクロナス新書」とは? 本を読んだ後、「もっと知りたい」、こんな経験はありませんか? 著者にも、「もっと語りたかった」、「語りたくなった」ことがあります。 シンクロナス新書は、書籍執筆後に、新たに生まれた問題提起やテーマやについて論じていきます。 いま語られていることの「次」を見つけるヒントになる一冊。
  • 運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」
    4.1
    知能格差社会の真実から遺伝的な適性の見つけ方まで 知性、能力、性格、そして運まで――。行動遺伝学が明らかにしたのは、人間社会のあらゆる面を「遺伝の影」が覆っており、それから誰も逃れられないということだった。私たちは、残酷すぎる世界の真実といかに向き合うべきか。理不尽を乗り越え、成功を手にするための方法は存在するのか。ベストセラー作家と、行動遺伝学の第一人者が徹底的に論じる決定版。
  • ふたご研究シリーズ 第2巻 パーソナリティ
    5.0
    1巻3,740円 (税込)
    「私らしさ」の重要な一部を担うパーソナリティは、どのように形成されるのか。パーソナリティに対する遺伝と環境の影響を明らかにする双生児研究は、この問いに独自の解を与えてきた。シリーズ第2巻では、現代のパーソナリティ研究の代表的な理論や生物学的な観点からの理論、非認知能力、信頼と協力、社会的態度などに関する双生児研究を取り上げ、パーソナリティへの私たちの理解に新たな視座を提供する。
  • 教育は遺伝に勝てるか?
    3.9
    1巻880円 (税込)
    遺伝が学力に強く影響することは、もはや周知の事実だが、誤解も多い。本書は遺伝学の最新知見を平易に紹介し、理想論でも奇麗事でもない「その人にとっての成功」(=自分で稼げる能力を見つけ伸ばす)はいかにして可能かを詳説。教育の可能性を探る。
  • 能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ
    値引きあり
    3.5
    1巻550円 (税込)
    能力は遺伝するのか。そもそも「能力」とは何か。そして「遺伝」とは何だろうか。実はわからないことだらけの領域を第一人者が解説!
  • 生まれが9割の世界をどう生きるか 遺伝と環境による不平等な現実を生き抜く処方箋
    4.1
    1巻990円 (税込)
    子供に親は選べない、どんな環境に生まれるかは運任せだ。最近話題になっている「親ガチャ」という言葉があらわすのは、遺伝と環境要因がすべてを決めるので、努力することに意味はないと言った若者の諦念である。 確かに遺伝が、あらゆる要素に影響するのは事実である。しかし、遺伝科学についての最新の知見は常に更新されている。専門家ではない人間が過去の研究結果を軸に、あたかもそれが唯一の真理のように語るのは非常に危険である。 本書では、行動遺伝学の専門家が、一般読者の遺伝についての素朴な疑問に答えるとともに、遺伝における不平等を前提にしたうえで、「いかに自分らしく生きていくか」、「幸福に生きるのか」。そのための方法を論じていく。
  • ふたご研究シリーズ 第3巻 家庭環境と行動発達
    5.0
    1巻3,740円 (税込)
    環境から強く影響を受けるように見える行動について遺伝と環境の多様な関わり合いを明らかにしながら「環境」の意味を問い直す。
  • ふたご研究シリーズ 第1巻 認知能力と学習
    5.0
    1巻3,740円 (税込)
    人間のさまざまな心理や行動への遺伝と環境の影響を解き明かす双生児研究。その全貌を主要なテーマごとに紹介する世界にも例のない画期的なシリーズの第1巻。双生児研究の基盤となる知見や方法論を解説するとともに、一般知能、ワーキングメモリ、空間能力、実行機能など人間の知的な活動を支える認知能力を取り上げる。人間の本質に迫るアプローチとして目覚ましい発展を続ける双生児研究からの示唆に富むエビデンスの数々。
  • なぜヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える
    4.1
    1巻1,045円 (税込)
    私たちが学校や学校以外のさまざまな機会を通じて学習しなければならないのは、頭をよくするためでもなければ、成績を上げてよい学校に進学するためでもなければ、豊かな生活をするためでもありません。「教育」や「学習」には、進化学的で生物学的な理由があるんです。人間にとって「学ぶ」とはどういう意味があるのでしょうか?最新の進化学・遺伝学・脳科学の知見を参考にしながら、一緒に考えていきましょう。
  • 「心は遺伝する」とどうして言えるのか ふたご研究のロジックとその先へ
    -
    1巻1,980円 (税込)
    人間の身体的特徴だけでなく知能や学業成績、性格、精神疾患、攻撃性など「心」もまた遺伝するという衝撃の事実を明らかにしてきたふたご研究。その研究成果は徐々に社会に知れ渡るようになってきた。しかし、ふたご研究そのものはどれだけ知られているだろうか? 本書では、研究方法の基本から多変量遺伝解析、エピジェネティクスなど最先端のアプローチまで、進化し続けるふたご研究の現在形を第一人者が詳しく紹介する。
  • 日本人の9割が知らない遺伝の真実
    3.8
    1巻1,045円 (税込)
    ◆ゲノム編集、クローン技術、iPS細胞……、21世紀は遺伝子の世紀だともいえそうだ。 いま注目の「行動遺伝学」からわかってきた、遺伝と環境、才能と努力、本当の関係! ベストセラー『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(橘玲)を読んで面白いと思った人はさらに面白がれる! ◆行動遺伝学の第一人者が明らかにする! 教育学では、遺伝と学力の関係を無視してきたが、「知能指数は80%遺伝」という衝撃をどう捉えればいいか? 身長や体重など身体的な特徴だけではなく、IQや性格への遺伝的影響も大きいことがわかってきた。ならば、勉強することには意味がないのか? しかし、遺伝的なものが自発的に発現するとは限らず、教育環境も重要である。 ◆「ヒトは生まれてから成人に向かうにつれて、さまざまな環境にさらされて、さまざまな経験を積むなかで、だんだんと遺伝的な自分自身になろうとしている」、すなわち「年をとるほど遺伝の影響は大きくなる」という現象なども見いだせる。
  • 心はどのように遺伝するか 双生児が語る新しい遺伝観
    4.2
    1巻990円 (税込)
    IQは遺伝によって決まるのか? 遺伝をめぐるさまざまな誤解を解く「心と行動の遺伝学」ヒトゲノム、クローン技術と、21世紀は遺伝子の時代に突入しようとしている。そしていま一卵性・二卵性双生児の研究から、身長や体重だけではなく、IQや性格への遺伝的影響も明らかになってきた。遺伝子はどのように人間の心を操っているのか?※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

ユーザーレビュー

  • 教育は遺伝に勝てるか?

    Posted by ブクログ

    どんな人も遺伝的特性があるので、それをうまく発現していける環境作りをできる範囲でやろう。という感じ。

    どんな言葉をかけ、働きかけ方は人それぞれだが、受け取りかたも人それぞれ。

    どうしてもできるようにならんといけんことなどは強制的に教育がいるが、最終的にその人らしく生きられる道を見つけられるようにしてあげたい。

    そして、学校というシステムだけで狭い視野で考えず、生きていく上での特性をイメージして接するようにしたいと思った。

    とてもとても面白かった。とくに最後から2番目の章と、最後の章。

    人に話したくなる内容だった。

    0
    2025年11月04日
  • 教育は遺伝に勝てるか?

    Posted by ブクログ

    行動遺伝学者の安藤寿康(あんどう・じゅこう)氏による教育論。行動遺伝学では、人間のあらゆる行動には遺伝の影響が想像以上に大きいという。教育学の前提とされた真っ白な白板(タブラ・ラーサ)などなく、人が生まれつき持っている板は色も形も大きさもそれぞれ違う。教育は全能どころか、ほとんど意味が無いのだろうか。社会の環境整備が進み、各人の社会・経済的基盤が安定すれば、各人の自由度・選択の幅が広がり、結果として遺伝の影響が大きくなっていく。各人の遺伝的才能を十全に開花させるための環境的要因として、教育の意味がなくなることはないが、結果としての遺伝的才能の不平等がより明確になっていく。このどうしようも無い現

    0
    2025年08月23日
  • 運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」

    Posted by ブクログ

    とても腑に落ちた。これまで感じていたことが説明された感じ。
    リベラルの欺瞞にも理解が深まった。関連書を読もうと思う。

    0
    2025年08月05日
  • 日本人の9割が知らない遺伝の真実

    Posted by ブクログ

    とても分かりやすくまとまっている。
    スクールカーストが社会の縮図ではない、という説には涙が出るほどホッとした。

    0
    2025年07月07日
  • 運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」

    Posted by ブクログ

    行動遺伝学者の安藤寿康(あんどう・じゅこう)氏と橘玲(たちばな・あきら)氏の対談。あとがきによると、行動遺伝学をめぐる天使(安藤氏)と悪魔(橘氏)の戦いの記録的対談。対談ならではの両者の本音発言が楽しく読ませる。標題の「運は遺伝する」の謎解きは本書を読んでもらうこととして、全編を通じて行動遺伝学では人間の知的活動を含めたあらゆる行動面に遺伝が色濃くかかわっているという事実を証明していく。この事実をどのように受け取って明日につなげるかが本書のテーマである。現代人必読の一冊と言える。

    0
    2025年08月08日

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