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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
以前ケンブリッジに住んでいたこと、そしてホリエモンの本で本書が紹介されていたということで、読んでみました。
クリックとワトソンがDNAの二重らせん構造を思いついた場所が居酒屋イーグルとガイドブックなんかには書かれていたので(そして店内にはプレートも飾られている)、てっきり二人がここで議論をしていてピカッと思いついたのかと思っていましたが、そんなことはなかった(笑)そうですよね・・・
どのように二重らせん構造にたどり着いたかワトソン目線で書かれており、興味深いのですが、主観的なのでその他当事者の意見も聞いてみたいと思ったり・・・
昔の話のようで、今もそんな感じなケンブリッジ。歴史の息吹が感じられ -
Posted by ブクログ
最近読んでいたいくつかの本で、この二重らせんが紹介されており、手に取ってみた。DNAの構造を発見した、科学者のうちの一人である、ワトソンによって、その構造を発見するまでのストーリーが本人主役で語られている。
自分自身は、化学は全然と言っていいほど知識がないのだが、印象に残ったのは、構造を検討するときに模型を組み立ってて考えたりしていたのだが、ワトソンってこの模型をいじってたか、ぶらぶらしてただけじゃないか?と(実際には違うのだろうが)。
この手の本って、ある重大な発見に向かって、謎解きのように、更に、科学的知識を少しずつ積み上げて理解できるように書かれたりしている物と思って読み始めると、なん