小説・文芸 - 光文社作品一覧
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4.0シュート決定率やリーグ戦での勝敗数といった統計から、パスやフォーメーションの幾何学にいたるまで、サッカーは数学的要素に溢れるスポーツだ。それらの要素を最新手法で追跡・分析すると、驚くべきパターンが見えてくる。一流選手や強豪チームの動き、名監督の戦略や采配は「数学的に正しい」のだ。勝ち点はなぜ3なのかといったトリビア、ブックメーカー(賭け屋)に勝つ方法なども考察。あなたの「サッカー観」が変わる一冊。
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5.0「俺と式神レースで勝負しろ!」 灯里は退学がかかった適性試験に合格し、穏やかな学園生活が送れると思った矢先――ライバル登場!? そして、体育祭の準備のさなか学園に不穏な影が忍び寄る……陰陽師を育成する学校を舞台にした学園ファンタジー第2弾! 素質がないはずなのに陰陽師を育成する学校に入学することになった灯里。 最強の陰陽師である雪影の特訓のおかげで無事に退学がかかった適性試験に合格する。 季節は秋に移り変わり、学校は体育祭の話題でもちきりだった。 体育祭の花形競技の『式神レース』に出場することを決めた灯里は、競技の練習中に奇妙な視線を感じるように……。 待望の学園ファンタジー第二弾! 序章 適性試験後の学園 第一章 式神と気配 第二章 上級生との出会い 第三章 接触 第四章 木の一門 第五章 寮別対抗体育祭 終章 陰陽師の因縁 ◆著者 三萩せんや(みはぎ・せんや) 1985年宮城県生まれ、東京農業大学卒業。大学図書館司書をしながら執筆活動を行い、2014年「神さまのいる書店 まほろばの夏」で第二回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞〈大賞〉を受賞しデビュー。 著書は『後宮妖幻想奇譚 鳳凰の巫女は時を舞う』(双葉社)、『リモート授業になったらクラス1の美少女と同居することになった』(SBクリエイティブ)、『食いしんぼう魔女の優しい時間』(光文社)など多数。 ◆イラスト 京一
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4.0『孤独のグルメ』原作者によるエッセイ38篇。旅先や散歩中に出会った飲食店――ネットで検索はいっさいせず、入る前に店をよーく見て、想像力をたぎらせる。決断が難しい店ほど、当たればワンアンドオンリーのおいしさと、ドラマがある。これぞリアル『孤独のグルメ』! 挿絵は、「泉昌之」名義で著者と長年タッグを組む和泉晴紀氏が担当。
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4.52021年、アメリカのスニーカー小売最王手のフットローカー社に3億6000万ドル(日本円で約400億円)で会社を売却し話題となった、世界的スニーカーショップ「atmos(アトモス)」創業社長、初の著書! 手取り14万8千円のサラリーマンだった著者が、家族から集めた300万円を元手に、いかにして「スニーカードリーム」を掴んだのか? 型破りな生き様を通じて、スニーカーマーケットと商売の本質が見えてくる、心を熱くする一冊!
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-無国籍ってどんなこと?当事者が伝える絵本 世界に1000万人超いるとされる無国籍者。なぜ国籍をもてないのか、生涯を通じてどんな困難があるのかを、当事者の体験に即して絵本の形で伝える。多様なアイデンティティをもつ誰もが取り残されない、虹色の社会に向けて。 協力=無国籍ネットワークユース(SNY) ※本書は固定型(フィックス型)の電子書籍です。冊子版に近い画面サイズ(タブレットやPC)での読書を推奨いたします。 ※本書は、大月書店刊『にじいろのペンダント――国籍のないわたしたちのはなし』の電子書籍版です。 【目次】 にじいろのペンダント 【著者】 陳天璽 (ちん てんじ) CHEN Tien-Shi 1971年、横浜中華街生まれ。早稲田大学国際学術院教授、無国籍ネットワーク代表理事。1972年の日中国交正常化と日華断交に翻弄され、生後間もなく無国籍となる。移民、無国籍者に注目した研究に従事し、筑波大学大学院を修了(国際政治経済学博士)。ハーバード大学フェアバンクセンター研究員、日本学術振興会(東京大学)研究員、国立民族学博物館准教授を経て現職。著書に『華人ディアスポラ』(明石書店)、『無国籍』(新潮社)、『無国籍と複数国籍』(光文社)など。 由美村嬉々 (ゆみむら きき) 本名・木村美幸。1959年三重県生まれ。(一社)チャイルドロアクリエイト代表理事。作家、編集者、絵本コーディネーター。全国で講演活動も行う。JPIC読書アドバイザー、絵本学会会員、絵本カタリスト®。児童図書・保育図書の出版社で編集部長・企画開発本部長・取締役を歴任。著書に『これだけは読んでおきたい すてきな絵本100』(風鳴舎)『バスが来ましたよ』(アリス館)、共著に『絵本の魅力その編集・実践・研究』(フレーベル館)など。 なかいかおり 1988年東京都生まれ。絵本作家。広告会社に勤務の後、日本児童教育専門学校絵本童話科にて絵本創作を始める。幼児教室講師、タイムトラベル専門書店utouto店員としても活動中。「2020読書週間ポスター」大賞、「第13回 日本新薬こども文学賞」日本新薬特別賞、「理想の未来イラスト・コンテスト」朝日新聞社賞など。
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-著者は高校卒業後、郵便局に入局、後に逓信本部勤務となり、地道な勉強を積み重ね45歳で退職し、立教大学法学部に入学。北岡伸一ゼミで学び、卒業と同時にモノ書きとして活躍。その後、大学教師となり、2000を超える中小企業の調査を行う。自身の体験を織り交ぜながら、働くこと、学ぶことを綴る現場目線の仕事論。(発行:夕日書房 発売:光文社)
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4.3人生の往相では善く生きるために苦悩し、さまざまな努力を重ねた。でも、七十も半ばを過ぎた人生の還相では、もう余計なものは欲せず、余計なこともしない。「ただ生きる」でよいのでは? 三度の飯をありがたくいただき、一日一日を心静かに暮らす。穏やかで満たされた日々のための、ちょっと前向きな人生論。(発行:夕日書房 発売:光文社)
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4.0黒木理沙は魔女である。300年余りの人生で、得意になったことと言えばお料理と人助け。今日は、一人で不安そうにしている女子学生に思わず声をかけた。魔女ばれしないように手助けするのはちょっぴり大変だけれど、大好きな街の、誰かのためになるならば……! ――そんな優しい魔女は長い人生を楽しみながら、今日もこの街を見つめているのです。
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-本書は、今やアメリカ史上最悪の薬物汚染問題になっているオピオイド蔓延の実態を余すことなく描いたドキュメントだ。「夢の鎮痛薬」と大々的に宣伝されていたオピオイドの被害について、欲深い製薬会社と堕落した医師の癒着、麻薬密売人も含めての共謀関係、後手後手に回った行政、そして多勢に無勢を覚悟で問題に立ち向かう被害者の遺族や地域のボランティアたちの姿を、著者が5年にわたる取材で克明に記録したものである。
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3.72009年1月、約1万kmの命がけの道のりを辿り、僕はようやく自由を手にしたのだ――北朝鮮での過酷な23年間の生活に耐えかね、豆満江を渡り中国経由でベトナムを越え、カンボジアの韓国大使館から韓国へ。自由への道のりは果てしなく遠い。でも、男は諦めなかった。日本在住の脱北者が語る唯一無二のライフヒストリー。人生で困難にぶち当たったときにどう立ち向かうか、壮絶な体験から紡がれる言葉に思わず胸が熱くなる!
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4.0社会の姿は変われど人間の本質は変わらない。同じことを繰り返し、それが社会の循環をもたらしている。人間だけでなく万物に周期が存在する。様々な分野の専門家がサイクルの存在を指摘しており、これからの10年、あらゆる分野で大きなサイクルの転換点が重なるタイミングとなる。時代の大波を知り、示唆される危機にどう立ち向かうか。2030年代、長い冬を抜けた後に来る春の世界とは。サバイブするためのヒントを共有する。
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3.7「この島には異世界がたくさんあるんです。それぞれ別々の場所にあって、複雑に重なり合ってる。 けれども、どの世界もふつうの人間には立ち入ることができないんです」 (本書より) オカルト雑誌<オーパーツ>の編集者である野々村舞は、伝説や実話怪談を集めて記事にするため、世界自然遺産・屋久島へ飛んだ。 ツアーガイドの狩野哲也とともに、“河童博士”や口寄せを行う巫女に会った後、屋久島最高峰の宮之浦岳縦走へと向かった舞。 彼女はそこで、不思議な世界に迷い込んでしまう――。 現実と虚構が交錯する、屋久島山岳怪異譚。 大藪春彦賞作家・樋口明雄の最新刊! カバー装画=山田章博 ■著者について 樋口 明雄(ひぐち・あきお) 1960年、山口県生まれ。 山梨県北杜市在住。山梨県自然監視員。 2008年に刊行した『約束の地』(光文社)で、第27回日本冒険小説協会大賞および第12回大藪春彦賞を受賞。 13年には『ミッドナイト・ラン!』(講談社)で、第2回エキナカ書店大賞を受賞。 南アルプス・北岳を舞台とした山岳小説「南アルプス山岳救助隊K-9」シリーズのほか、ノンフィクション『北岳山小屋物語』(山と溪谷社)など著作多数。 『還らざる聖域』(角川春樹事務所)は、本書と登場人物がクロスオーバーする姉妹編。
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3.81980年8月、本書は小室直樹氏のデビュー作として刊行され、40万部超のベストセラーとなった。小室氏は一躍時代の寵児となり、様々なメディアで言論活動を行うようになる。91年、予言通りにソ連は崩壊する。なぜ小室氏だけにこのような分析が可能だったのか? 予言の背後にある理論はどういうものだったのか? 今でも色あせない学問的価値を持つ名著を復刊。伝説の「小室ゼミ」出身である橋爪大三郎氏推薦・解説。
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3.0たび重なる怪我と戦い、土俵に上がり続けた22年。関取在位117場所は歴代1位。5人の横綱から金星を奪い、「稀代の業師」「土俵際の魔術師」として名を馳せた津軽のじょっぱり。土俵を愛し、土俵に愛された男の唯一無二の相撲道。引退相撲で「私の相撲人生は、好きになった相撲を好きなだけやれた。本当に幸せでした」と、自らの相撲人生を締めくくった元関脇・安美錦が、その生き様を語り尽くした――。
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3.7引きこもり気味の日壁エレナは、裁縫師だった祖母の縁で北千住にある仕立屋『テーラー・ランタナ』を手伝うことになった。オーナー・悠木智広のホスト時代の客だった双子の姉妹から、亡き伯母のウエディングドレスをリメイクして欲しいと依頼されたのだが、二人の好みは見事にバラバラで……。エレナは祖母譲りの技術で依頼人の思いに応えられるのか!?
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5.01989年、北京市内では民主化を求める市民がデモを繰り返していた。李鵬首相ら守旧派が戒厳令布告を求める一方、民主派の趙紫陽総書記はそれを拒否し、市民との直接対話を試みる。だが政府は趙を意思決定の場から外して武力制圧に乗り出し、結果多くの死者が出ることに(天安門事件)。趙紫陽は追放され、2005年に亡くなるまで16年も自宅に軟禁されるが、その間彼は事件の経緯や自らの思いを多くのテープに秘かに録音していた。
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3.1約三万人の死者を出した、悪名高いインパール作戦。この敗け戦を指揮した陸軍中将・牟田口廉也はそれまで、「常勝将軍」と呼ばれていた――。作戦はどのような経緯で実行され、なぜ失敗に至ったのか。「牟田口=悪」という単純な図式では理解できない、意思決定の構造がそこにはある。軍事史研究家が牟田口の生涯を追い、作戦の意思決定プロセスを川上から川下まで俯瞰することでインパール作戦の真の姿を明らかにする。
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4.2入手困難となっていた名著『トキワ荘青春日記』は、伝説のアパート「トキワ荘」を舞台に“まんが道”にすべてをかけた著者が、生きて、描いて、愛した日々の克明な記録。コンビであり親友でもあった藤子・F・不二雄をはじめ、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、寺田ヒロオ、鈴木伸一ら盟友と過ごした青春の日々をつづっている。今回の復刊では自伝的漫画『まんが道』を挿絵に、臨場感あふれる作品に再編。遺稿となったラフ画も掲載する。
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3.0孤独な放浪のさなかに訪ねた草砂原の楼閣。そこで巻き込まれた事件の顛末を語る表題作。無頼漢として知られるフランスの詩人ヴィヨンの荒んだ一夜を描く「その夜の宿」。見知らぬ屋敷に閉じ込められた男が思いもよらない結末を迎える「マレトロワの殿の扉」。芸術という宿命に取り憑かれた旅芸人を主人公にした「天意とギター」の4篇。『ジーキル博士とハイド氏』『宝島』などの名作を生み出す作家の筆が冴える傑作短篇集第2弾。
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