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Posted by ブクログ 2022年12月02日
年間4億の赤字を理由に、とある市立病院は閉鎖の危機に陥っていた。誰もがそこから逃げ出す中、34歳の速水医師は医院長に名乗り出た。
3年で赤字を無くす課題を課せられた速水は、全ての患者を断らないと言う方針を固めて…
過疎化していく地方都市の市立病院。年々患者の数が減っていくのを黒字にするのは至難の業...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月12日
五十嵐貴久さん特有のまとめ方。
テーマが、地域に根差した医療現場と、予算を少しでも削減したい厚労省との戦いで、しかもモデルがあるという。なかなか興味深く読めました。
ただ、三重県を絵美県としたり、志摩市を詩波市としたりの置き換えは、もうちょい何とかならなかったか?特に絵美は人の名前みたいで紛らわしい...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月21日
三重県の志摩市民病院をモデルにした、フィクションのエンターテインメント小説。
地方都市 絵美県詩波市の市民病院は赤字を積み重ね、ついに指定管理(民営化)への道を既定路線とされていた。
院長以下何名もの医師が辞表を出し、出遅れて残された34歳の医師速水隆太。
隆太が、地方に住む人々にとって命綱である...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月19日
どうした光文社、誤植多すぎ…。医の倫理・理想と国家の論理。「生産性のない老人を税金で支援」服部−厚労省が悪いのか?病院再生図る熱血医師に立ち塞がる厚労省・権力者の図式は分かり易いが、綺麗事では済まない現実もある。読み終えて溜飲をさげるわけにもいかない。どう超高齢化社会に対応していくのか、ホント待った...続きを読む
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