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2021年、アメリカのスニーカー小売最王手のフットローカー社に3億6000万ドル(日本円で約400億円)で会社を売却し話題となった、世界的スニーカーショップ「atmos(アトモス)」創業社長、初の著書! 手取り14万8千円のサラリーマンだった著者が、家族から集めた300万円を元手に、いかにして「スニーカードリーム」を掴んだのか? 型破りな生き様を通じて、スニーカーマーケットと商売の本質が見えてくる、心を熱くする一冊!
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Posted by ブクログ
「明らかにスニーカーは競争相手がいない」と思った。 ここは僕が戦えるフィールドだと確信した。 お客さんが今欲しいものだけを集めていたから、反動で在庫過多になることもなかった。商売がうまくいった秘訣は、スニーカーを「好き」ではなく「売れる」という目線で見る冷静さがあったからかもしれない。 僕は「時...続きを読む間」について、昔から執着があった。大学時代には難解かつ大著で知られるドイツの哲学者、マルティン・ハイデガーの『存在と時間』に手を出して、およそ理解したとは言えないけど、苦労して読み通したこともある。 速さがサービスの向上になると信じていた。 お客さんの時間を無駄にしない。 より速い流通や提案の仕方が、お客さんの満足度につながり、支持を集めることができるのだ。 今も昔も情報の拡散や解釈はとても大切だ。情報戦に負けるのは、商売にも負けることを意味すると言っても過言ではない。世界の流れ、国や地域の流れ、商品の流れ、この大中小の情報のどれが欠けてもうまくいく確率は下がる。だから僕は毎日情報収集を欠かさず行っている。 大きな情報は新聞を読み、小さな情報は人と話してインプットする。そして本屋に行き、平積みされている本のタイトルを見て、世の中のトレンドを分析する。情報収集の時間の使い方が、お金儲けの尺度を決めるのだ。 お前が好きなものを作るな、他の人が好きなもの、流行っているものを作れ。 商売は情報が命 商売の良し悪しを左右するのは、売上を最大にして、それ以外のところで利益を出せるか出せないかである。究極の商売は、いかにお金を外に出さないかで決まる。 僕はどこでコストを抑えられるかを創業以来、考え続けている。 差額の節約は儲けと考えるべき キャッシュフロー計算書は毎日見る 毎日、このキャッシュフローと戦っている。 毎朝4時に起きて1時間歩くことを決めた。 雨の日も風の日も、たとえ台風が来ようとも、必ず歩き続けた。歩いている時は仕事のことを考えて、どうすれば売上を伸ばせるかを本気で考えるようになった。自分と向き合った時、自分が錆てしまっているのがよく分かった。しばらく仕事に手を抜いていたものだから、そのツケが回ってきたのだ。 商売は立ち止まってはダメになる。常に走り続けていないと、ひらめかない。売れないものをどうやって売るか。失敗しようが成功しようが、毎日反省しながら一生懸命やり続けなければならない。と心底思った。 もし僕に才能があったら、朝4時に起きないでもっとゆっくり寝ているだろう。でも才能がないから、一生懸命頑張らなきゃ食っていけない。僕は日々のルーティンの積み重ねで勝負するしかないのだ。 常識も同じ。 自分の考えを毎日毎日反省して、変わっていかないといけない。僕がかっこいいと思うものをお客さんがそう見ていない可能性もある。人によって常識が違うから、自分が正しいと思った時点で絶対に売れなくなる。 僕の価値はスピード感と判断力、売れる・売れないを即決できる実行力にある。 本当に大切なことは商売を好きになること。それができれば、商売の神様は必ず降りてくる。
手に入らないものは武器になる 野生の雉は十歩ごとに餌を食べ、百歩ごとに水を飲む苦労をしなければ生きていけない。だが、彼らは鳥かごで飼われようとは決して思わない。 常に挑戦をあきらめない本田さんの物語。
作者の幼少期からの人生のバックグラウンドを細かく書かれている。 いろいろな出会いとチャンスを見出し掴んできたとういう、ワクワクする冒険のような壮大なストーリー。
スニーカーショップアトモスの創業者の物語。 アトモスが老舗であることはなんとなく知っていたが、その前身であるチャプターは、エアジョーダンブームの最中、海外からの並行輸入で日本一エアジョーダンを売り捌き、その後もNIKEの別注、特にアトモスエレファントなど数々の名作を生み出したことは知らなかった。 ...続きを読む NIKEに事業の命運を賭け、結果的に大勝ちしたアトモスは2021年にフットロッカー傘下になり、経営拡大を続けている。 社会人時代に身につけた貿易実務、並行輸入で得た目利き力、情報収集のための弛まぬ努力、当たり前のように書いているが、とんでもない努力家の物語であった。
面白かった。スティーブ・ジョブスのconnect the dotsのように色々な経験や人との出会いが後の新たな世界を切り拓くもとになっていて、なるほどなぁと思いました。今いる場所でまず一生懸命に生きることが大切なんだと思いました。
喫茶ドマンの店主 ヤマダナカさんの言葉 「地球人になれ」 「お前のいる小ちゃな世界の常識で満足するな。知らない国の人、新宿の道端で寝ている浮浪者から喫茶店の隣の席の人や宇宙人まで、誰とでも対等に話せる常識を身につけろ」
アトモス チャプターの創業者の自伝。 靴の販売をマーケティング 経営という視点でしっかりとらえられている。
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SHOE LIFE~「400億円」のスニーカーショップを作った男~
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本明秀文
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