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5.0▼第1話/降臨▼第2話/米国防総省ペンタゴンから来た女▼第3話/銀行強盗▼第4話/自殺ゲーム▼第5話/開かずの踏切▼第6話/父親の値段▼第7話/娘の値段▼第8話/刺客 ●登場人物/加納(暁学園美術教師・教師は世を忍ぶ仮の姿。「無力の王」を名乗り、コンピューターのシステムに侵入することで、大企業や政治家の悪行をただす)、由紀(暁学園生徒・加納を慕う。彼が「無力の王」であることは知らない)。 ●あらすじ/某重工業会社のコンピューター画面に、「無力の王 来たり 次期支援戦闘機FS-XXに欠陥あり 即刻開発を中止せよ」とのメッセージが映し出される。そのメッセージは、暁学園の美術教師・加納によるもの。彼は教え子の由紀の父が作ったゲームソフトに残された遺言を読み、謎のハッカー「無力の王」を受け継いでいたのだ。某重工業会社の会長はかつての「無力の王」の恐ろしさを知っており、メッセージに従うよう指示するが、社長は「無力の王」に対しNOの返事をせよと部下に言い残して、会長との直談判に赴く。その途中のエレベーターに社長が乗っている最中、部下が「無力の王」との交信にNOの返事をすると、社長の眼前に戦闘機が迫る。「無力の王」が管制システムを支配し、指示を出していたのだ(第1話)。▼東京都知事選挙にあたり、民自党幹事長・尾花武郎は、東京を我がものとするため、強引に国際ジャーナリストの増田を擁立する。しかし、現職の前に増田は不利な選挙戦を強いられており、この状況を打開するため、尾花は米国防総省から戦略コンピューター室の女性チーフを呼び寄せる。増田を当選させるための彼女の計画は、なんと航空管制のコンピューターに侵入し、増田を乗せた旅客機に事故を起こさせて、増田の美談を作り上げることだった。計画は実行に移され、シナリオどおりに赤ん坊を抱いて脱出してきた増田の姿は全国にテレビ中継され、その支持率は圧倒的なものとなる。(第2話)。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「身はいやしく心はたかく」。「本を得ば末を愁うことなかれ」。「今日一日の用をもって極と為すべし」。知っておきたい、伝えたい-日本史に残る言葉、二六五を独断で精選。傑作な逸話とともにユーモア溢れる解説を付す。名言には、先人の奮闘努力の跡、歴史の極意、そして現代を生きぬく知恵が詰まっている。
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4.4あのとき、日本を動かしたのは、龍馬でも松陰でもなかった! 『幕末史』『昭和史』の半藤一利と『仕事に効く 教養としての「世界史」』の出口治明が明治維新後の150年を語る。維新最大の功労者は誰なのか? 【巻末収録】半藤一利・出口治明選 明治維新をより深く理解する書籍ガイド35冊。
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4.0
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-第1話/誕生:走り屋『円卓の騎士』▼第2話/白熱:武蔵峠の死闘▼第3話/異変:テーマパークの夜▼第4話/乱闘:円卓屋騒動▼第5話/邂逅:天才科学者▼第6話/蒸発:獅子戸家の悲劇▼第7話/誘拐:続円卓屋騒動▼第8話/発進:鉄馬御意見無用●登場人物/獅子戸朝雄(獅子戸家長男・高2、武蔵峠では最速ライダーとして知られている)、獅子戸博士(獅子戸家次男・小6、体育以外は成績優秀。将来は科学者を志望している)、鳥栖弾(朝雄の高校のOB、以前学校をシメていた伝説の人物、ケンカから手を引きバイクに命を賭けるが、突然の事故で……)●あらすじ/獅子戸朝雄は、ケンカで知られる高校の番長だ。ある日、やっつけた相手から「朝雄より強かった伝説のOBがいる」と聞いた朝雄は、その人物・鳥栖に会い、バイクによるスピード勝負に挑む。だが結果は大敗。“今度こそは”と熱くなる朝雄だったが、鳥栖は交通事故で突然この世を去ってしまう。(第1話)▼「鳥栖の分も…」とバイクに命を燃やす朝雄。そんなある日、“紅ニンジャ”と名乗る人物が戦いを挑んでくる。レース当日、ふたりは武蔵峠を猛スピードで疾走していた……が、とあるトンネルへ差しかかった途端、不思議な霧が出現。たまたまいあわせた朝雄の弟・博士ともども、彼ら3人の姿は忽然と消えてしまう……。(第2話)●本巻の特徴/一見、バイクをテーマにした青春ものという印象……。が、話は途中から急展開。主人公たちはバイクともども、なんと江戸時代にタイムスリップし、とんでもない事態に!! 過去と未来が錯綜する、先の読めないSF青春ストーリー。
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4.0
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3.7全1巻3,960円 (税込)20人の漫画家、20の「東京」。 【収録作品】(著者あいうえお順) 浅野いにお [TP] 安倍夜郎 [我が心の新宿花園ゴールデン街] 石黒正数 [密林食堂][もしも東京] 石塚真一 [Tokyo Sound] 市川春子 [TOKYO20202 GOURMET/SPOT/HOTEL] 岩本ナオ [海が見える大井町] 太田垣康男 [the next day] 大童澄瞳 [East East] 奥 浩哉 [東京フィレンツェ化計画] 小畑友紀 [願い] 黒田硫黄 [天狗跳梁聖橋下(てんぐのあそぶはひじりばしのした)] 咲坂伊緒 [星の王子さま] 出水ぽすか [ここにいる街] 萩尾望都 [江戸~東京 300年マーチ] 昌原光一 [江戸×東京 ジオラマ合戦] 松井優征 [東京の脅威とギンギンの未来] 松本大洋 [東京の青猫] 望月ミネタロウ [丹下健三の東京計画1960] 山下和美 [世界は変わっても生活は変わらない、という夢] 吉田戦車 [好きな東京] 特別寄稿 角田光代 [私だけの東京] ジェーン・スー [これも東京2021] 鈴木敏夫 [東京物語] 松尾スズキ [出会いたい人に、すべて出会って] 向井 慧(パンサー) [東京] 山崎洋一郎 [新・東京物語] 写真 佐藤健寿
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3.5
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4.0アベノミクスで株価が上がり、2020年の東京オリンピックも決まった――だが、それで「天下泰平」なのか? かつて「ABCD包囲陣」というものがあったが、近年はアメリカ、コリア、チャイナの「AKC包囲陣」とでも呼ぶべきものが日本列島を覆わんとしている。アメリカは国力が衰退し、中国もバブル崩壊寸前、韓国にいたってはもうどうにもならないから、「日本人はカネを持ってそうだし、ちょっと突けば少しは出るだろう」といったところか。だが、そのカネを失ったあとに何が残る? いま日本、世界、人類が劣化しているのはなぜか――。歴史、文化、芸術に造詣の深い、漫画家の黒鉄ヒロシ氏は自らを“猿”に見立て、「いまの日本、世界、人類が抱える病について、最も攻撃的守備範囲の広い“仙人”(西部邁氏)にお尋ねするために、山の頂までやってきた」というのが本書のコンセプトだ。ニ粋人が劣化列島の頂で絶望を朗らかに語る、真剣な冗談。
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5.0君の涙に、もふもふを。 『あじさいの唄』、『おーい栗之助』の森栗丸が 生きづらさを抱えた人々に贈る、優しい物語。 エリート会社員のサトミは、 仕事はできるが、人間関係で悩む。 ひきこもりのヒロシは社会の壁に苦しむ。 不器用な自分に悩む人の心を、 動物の優しさが救う、ハートフル・ストーリーズ。
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4.0愛犬と老人深い絆を描く感動の終活譚 刈田有三81歳。かつかつの年金で生きている。心の支えは一緒に住む 愛犬のもも。刈田はももといられさえすれば幸せなのだ。ある日検診で 余命一年と宣告された刈田。里親を探し出すために必死で動き出す 刈田の行く手を待つ運命は…・? 読んだ人みなが心を震わせた老人と愛犬の深い絆を描く感動の終活譚です。
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-346~449円 (税込)◎『望郷太郎』は祝! 連載100回! 巻頭カラー付きで登場! 対ブシフ戦、最終局面へ。太郎の策は成功するが、ハッタ、被弾!! ◎『アンメット ーある脳外科医の日記ー』は表紙で登場&TVドラマ大好評放送中! 最新15巻5月22日(水)発売!! 絶対安静のミヤビが立ち上がり、向かった先はーー。 ◎『8月31日のロングサマー』は巻中カラー記事付きで登場! 最新5巻、5月22日(水)発売! 鈴木君の幼馴染・奥野さんの熾烈な攻勢に、高木さん遂に反撃ーー! ※作品ラインナップは、紙の「モーニング」に準拠しておりますが、一部、異なる場合があります。
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-一九七四年晩春 夏の甲子園大会の予選がもうじき始まろうとしていた――― コントロール抜群で武蔵中学のエースだった桜木雄は、 球拾いや雑用を嫌い入学した東征高の野球部に入らず軽口を叩く日々を過ごす。 キャプテンの小田切はそれでも桜木の実力を信じ、 不満を爆発させるチームメイトをなだめ彼を入部させるが… 色仕掛けあり、男色ありの戦う青春の物語。
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3.0▼第1話/青空のボ-ル▼第2話/ひもじいボ-ル▼第3話/野球雲見えた▼第4話/傷ついたボ-ル▼第5話/友情のボ-ル▼第6話/さよならのボ-ル▼第7話/ふれあうボ-ル▼第8話/最後のボ-ル●登場人物/野原広太(亡き父のようにプロ野球選手になるべく、毎日練習に励む野球少年)。●あらすじ/終戦まもない昭和21年、人々の生活もまだまだ貧しかったころ、野原広太は巨人軍の選手だったという父が戦地から帰ってくるのを母、姉、兄とともに待っている。ある日、草野球に興じる少年たちの仲間入りをした広太だが、父から野球を教わったことのない広太は、投げるのも打つのもヘタクソなのだった。家に戻った広太は、父の写真の前で「上手になるからね」と誓い、練習に精を出す。そして数日後、隣町との試合で広太は逆転サヨナラヒットを放つが、その頃、家には父の戦死の知らせが届いていた(第1話)。▼巨人軍の仕事をしている大島氏が野原家を訪問し、戦争で亡くなった選手の家族を巨人VS阪神戦に招待するとチケットを置いていった。喜ぶ母だが、その頃広太は、野球チ-ムの仲間たちとヤミ市で盗みを働く計画をたてていた(第2話)。▼広太はヤクザの稲垣と知り合う。彼は元・中等野球の花形選手で、戦争さえなければプロ野球の選手になっていたかもしれない人だ。広太たちのチ-ムはちょくちょく稲垣から野球の指導を受けるようになるが、彼はヤクザ同士の抗争のために死んでしまう(第4話)。
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4.4自己犠牲のない正義なんてない! 昨年94歳で亡くなった漫画家のやなせたかしさん。『アンパンマン』をはじめとする作品の底流には、「この世から不幸をなくしたい」という強い願いが込められていた。生前の本人の言葉や彼を慕う漫画家たちの声、そして遺された詩とイラストで紡ぐ、やなせたかしからすべての人に贈る珠玉のメッセージブック。(巻頭カラーページあり) [内 容] 第1章 アンパンマンのマーチ ちばてつや アンパンマンのマーチが、やなせさんの憲法だった 第2章 しあわせよカタツムリにのって 第3章 てのひらを太陽に 西原理恵子 悲しみのカードを希望のカードに変える 第4章 ノスタル爺さん 里中満智子 笑いや喜びをふりまいて過ごそう! 第5章 絶望のとなり 吉田戦車 やなせさんが守ろうとしたみんなの夢 ※第1~4章の本文は、やなせたかしさん本人によります。 ただし、二〇〇八年十月時点の内容になっています。
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4.2●主な登場人物/山田(山田姓に憧れるかわうそ。“かわうそ君”とは呼ばれたくない今日この頃)●本巻の特徴/スピリッツ増刊に7年にわたり連載された人気シリーズの単行本化。表紙なしの質素な装丁が、かえって新鮮とのウワサあり。
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5.0多くの映画人の心をとらえて離さない天才監督山中貞雄。わずか29歳で中国本土で戦病死した“映画に選ばれた男”の創作の秘密に迫る大人気コミックの単行本化。未発表資料、姪御さんの聞き書きも収録。
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4.5『深夜食堂』の安倍夜郎が描くーー人に耳掃除をしてもらうという、そこはかとなく淫靡で、限りなく官能的な世界。人々は“山本耳かき店”で恍惚とした時間を味わい、その先に……!?安倍夜郎のデビュー作にして、初の連作シリーズが、新たなる描き下ろしを加えて待望の単行本化!ファンならずとも一読の価値あり!!
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-セックスに興味津々な男子学生・緒方静(おがた・しずか)と純情な幼なじみ・西村ちさと(にしむら・ちさと)のカップルと、その仲間達が繰り広げるドタバタな学園生活を描いた青春コメディ。幼なじみのちさとに屋上でのタバコを注意された静は、ちさとが自分にホレていると思っていた。そんな時、不良の先輩・堂上(どうがみ)から、ちさとを紹介しろと言われた静は……!?
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3.6
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-510円 (税込)【巻頭カラー】『シガンバナ』美女に迫る、連続猟奇殺人犯の魔手!?『なれの果ての僕ら』の内海八重が描く、「殺し屋の殺し屋」がたどる命のドラマ【巻中カラー】『ゴールデンドロップ』金丸と倫理、激突!最恐極道との最終決戦、ついに決着!!〈表紙&巻頭&巻中&巻末グラビア〉「ミスマガジン2024 BEST16 大発表!」あなたの一票が日本の未来を動かす・・・・今年もこの季節がやってきた!応募総数2784名!!日本中から注目女子が集結☆
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-540円 (税込)ヤングマガジンが贈る「頭脳バトル」がコンセプトの新増刊「ヤングマガジンカケヒキ」!巻頭&巻末カラーグラビアでは沢口愛華+本郷柚巴、二人の女神がダブルで降臨!巻頭カラー漫画は「カイジ」の前日譚「エスポワール前カイジ」!その他、「満州アヘンスクワッド」門馬司、「税金で買った本」ずいの、『ブルーロック』金城宗幸に『ダイヤのA』寺嶋裕二、『賭けグルイ』河本ほむらら超豪華執筆陣がオール新作で登場!!
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4.4外務省と検察の謀略を揺るがす男あり! 言論界の雄・佐藤優が、天才ホラー漫画家・伊藤潤二と手を組んだ!! おまけに脚本をサポートするのは、浦沢直樹作品の共同制作者・長崎尚志。 この異色の組み合わせが、外務省と検察の秘められた謀略をあぶり出します。 “外務省のラスプーチン”と呼ばれた辣腕外交官が、北方領土返還に尽力しながらも“国策捜査”の名の下に逮捕されるところから物語が始まります。 ソ連、ロシア政権上層部に最も食い込んだ西側の“スパイ”としての活躍と、取調室で繰り広げられる東京地検特捜部エリート検事との壮絶な闘いを描きます。 連載当初から賛否両論の嵐だったのですが、厚労省・村木局長の無罪判決、大阪地検特捜部の前田検事逮捕など、世間の情勢も追い風となり、本作品への関心・支持が高まっています。社会問題に関心の強い読者から、もっと外務省や検察の本質に迫ってくれとの激励も多く、これまでの小学館コミックの中でも異彩を放つ作品となっています。
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4.5ある時代、あるところに、ステテコ姿の「世直し源さん」がいました――。その男・本田源太郎(52歳)は、現職の内閣総理大臣。守旧派・丸井大臣の献金問題が浮上した時、「国会議員性根たたき直し法案」を閣議で提案する。法案を検討した党幹事長は、丸井大臣らを引き入れ、妨害工作に乗り出す。源さんはさらに、国会演説で「国民のためになる独裁政治を行う」と宣言。孤立を深めるかにみえた源さんに、若い議員の中から応援者が現れ…。『自虐の詩』に続く業田ギャグの大作、始動!
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-大学を出て、憧れのCBSに入社した吉岡の配属先は、その日最後のニュース番組で、夜11時59分から始まる放送時間わずか11分間の「ラストニュース」。ある日プロデューサー日野が、放送の題材として選んだのは、代議士の2億円賄賂事件潔白の新証拠写真。代議士秘書がリークしてきたこの写真の七夕風景から、日野は証拠を覆す新事実を探り当てる。
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4.0太平洋戦争を通じて日本海軍が完勝した最後の海戦「ルンガ沖夜戦」の実態とは? 開戦からの半年間、快進撃を続けてきた日本海軍は珊瑚海海戦、ミッドウェイ海戦で大敗を喫し、その主力を失った。一方、米軍は海兵隊を中心に大規模な反攻作戦を強行。日本軍は敗退を繰り返し、ソロモン諸島のガダルカナル島が日本軍の再反攻拠点として残されるのみとなる。そのガ島も、航空基地を作るために送り込まれた日本軍の設営隊が、駆逐艦から輸送される物資によってなんとか生き延びているという有様であった。昭和17年11月30日夜、ガ島近海のルンガ沖で日本の水雷艦隊と米重巡洋艦隊が遭遇する。艦の大きさ、装備、数のどれをとってもはるかに劣る日本軍の駆逐艦が、巡洋艦5隻と駆逐艦6隻の米大艦隊に魚雷戦を挑んだ。この間わずか16分であった……。本書は、圧倒的な劣勢のなかで奇蹟的かつ鮮やかな勝利を収めた“駆逐艦乗りに捧げる鎮魂歌”である。
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4.0昭和19年(1944)10月に戦われた「レイテ沖海戦」は、史上最大の海戦であった。字義どおり空前にして絶後、おそらく、世界最後の艦隊決戦になるであろう。戦場は、北は沖縄から、南はフィリピン南端を洗うセレベス海におよび、東はサマール島沖合いから、西はパラワン水道にいたる。この広大な戦場で、日・米両軍が総力を結集した死闘が繰り返された。本書は、その顛末を詩情あふれる筆致で克明に描き上げた、読みごたえある海戦絵巻である。本書の特色は、栗田艦隊、小沢艦隊、西村艦隊、志摩艦隊、さらに神風特攻隊という、戦いを構成するファクターを、一つの流れの中に連関させ、「レイテ沖海戦」という複雑な歴史的事実の全貌をつかみやすくすることに成功していることである。かつ、ノンフィクションのなかに、当事者のインタビューにもとづく情感をも伝え得た、壮大な海洋文学である。
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-忘れてはならない「歴史の記憶」がある。史上最大の海戦を活写した戦史ドキュメントの傑作に、海軍史研究家の戸高一成氏(大和ミュージアム館長)による解説を新たに付して、新装復刊! 大和、武蔵、長門、愛宕、摩耶、山城、扶桑、最上、那智、足柄、瑞鶴、瑞鳳、五十鈴……最後の艦隊決戦へ向かう、若き海軍士官たちの魂の鼓動が聞こえてくる! 本書のプロローグには、こう記されています。「レイテ沖海戦はここに幕をあける。栗田艦隊は西村艦隊をともない、リンガ泊地よりボルネオ島のブルネイ湾に進出した。小沢“おとり”艦隊も十月二十日に、栗田艦隊がブルネイ湾に集結したころ、日本本土から比島沖に向けて出撃した。日本海軍の最後の渾身の力がレイテ湾に向かって刻々と絞られていった。恐るべき物理的なエネルギーの集中である。それはまた、ひたすらに敵撃滅に凝結した意思と悲願、つまりは精神のエネルギーの集中というものでもあった」そしてエピローグで著者は、こう書いています。「この海戦は、大艦巨砲あるいは艦隊決戦思想にたいする壮大無比な告別の辞であるとともに、“日本帝国”の最終章をかざる雄大な葬送譜でもあった」さらにそのエピローグは、海軍兵学校第七十三期の、レイテ沖海戦参加者の方々による印象的な言葉を紹介して、締めくくられています。「見事に死ぬことが立派に生きることであった。見事に死にっぱぐれた男は、ただ漫然と生きるよりほかはない。立派に死んだやつの声にひとりで耳をかたむけながら……」「逃れることのできない死との対決―それが一人の人間にとっての戦争の本質なのだ。それ以外のなにものでもない。そのときの絶望感を、当時の、いや、いまの為政者も知っているのだろうか」「栄光ある潰滅」「栄光の死」という戦史に刻まれた悲劇を、日本人は後世にどう語り継ぐべきか――「昭和史の語り部」と云われた著者が本書に込めた想いをぜひ受けとめてください!
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4.1平成元年、ベルリンの壁とともに世界秩序も崩壊したことに気づかず、バブルに浮かれていた日本人。バブル崩壊後も、相次ぐ大災害と長きデフレにより、目先の生活を守ることに追われて、志向はさらに内向きに。そして日本は、理念を持たない「戦争ができる国」となり、「デマと差別が溢れる国」となった。その姿は、国際社会から取り残され、無謀な戦争に突き進んだ戦前の日本とあまりに重なる。過たずに済む分岐点はどこだったのか。昭和史研究の泰斗と現代を代表するジャーナリストが、平成の失敗を徹底的に検証した白熱対談。
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4.3亀井勝一郎氏がこんなことを言っている。「歴史にはいりこむということはネ、イデオロギー的にきちっとでき上ったものを扱うことではなく、人間や事件の混沌と翻弄の関係にはいる、ということと同じなんだ。その声を代弁してその魂をよみがえらせるのが、歴史家の使命だと思う」本書が、その言に遠きこと幾里程か、と存じているが、覚悟だけは右のとおりといいたいまでである。(本書「まえがき」より抜粋)良いことも悪いこともしながら、人間がつみ重ねてきた時間の跡である歴史は、底がしれなくて、知れば知るほど面白い。本書では、明治から昭和を賑わせた事件の「その後」や秘話を探索。「山本五十六の恋文の行方」「松岡洋右宛・チャーチルの手紙」「東京初空襲の真相」「ロシア皇太子襲撃事件の顛末」など、大胆な推理と新発見で近代史の裏事情を探り出す。
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4.0岸海星はごくヘーボンな高校一年生。五月もなかば、委員長は不機嫌な顔。この学園は部活動が必須なのに、海星だけまだどこにも入部してないからだ。でもやりたいことなんてないしー…と思っていたら! 偶然手伝った、とある女子部のマネージャー業務に適性あり!? 快活な小鈴に張りあわれながらも雑務のあれこれにやりがいを感じた海星くん、いざ!小鈴と同じ部に入ることを決めるのだけど!? 「もしかして海星くん、かんちがいしてる?」え? 何が?「あたしの本当の部活は“ここ”じゃなくって……」起死回生でみんなをサポート、爽やかお助けラブコメ堂々スタート。
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4.3
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4.0昭和史の第一人者は、いかなる本を読んできたのか?本書は、近現代史研究の第一人者が、日露戦争から戦中・戦後に至るまでの歴史を深く理解する上で名作22篇を厳選し、作品を読み解きしつつ、歴史の実相に迫ったもの。特に読みどころは、司馬遼太郎著『坂の上の雲』に関する80ページの論考。「こんな読み方があったのか」「こんな歴史があったのか」と読書の面白さを味わうとともに、知られざる歴史を知ることができる。近現代史の語り部として読者の絶大な信頼を得ているその史眼は、いかなる読書歴から培われたのか。本書には、著者独自の「本の読み方」に触れる楽しみもある。一冊でいくつもの味わいがある、まさに読書ガイドの「決定版」である。
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3.7ワケあって会社を辞め、35歳で民泊をはじめた国松小唄(くにまつ・こうた)が主人公。物語の舞台となるのは、人口約7,000人の神奈川県真鶴町だ。自然あふれる“何もない”町に、“何かある”お客さんがやって来る。国松と宿泊客との何気ないやりとりから、毎回ちょっとした奇跡が起きる。 『監察医 朝顔』『前科者』などの話題作を手掛ける原作者・香川まさひとが、今を生きる人に贈る“読むセラピー”。 ちょっとビターなリアルライフストーリーを、今作でデビューとなる漫画家・あいにゃーが描く。 「この漫画で小さな旅を味わって下さい。細道を迷って、でも最後には穏やかな海が見えます」(香川まさひと)
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