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ワケあって会社を辞め、35歳で民泊をはじめた国松小唄(くにまつ・こうた)が主人公。物語の舞台となるのは、人口約7,000人の神奈川県真鶴町だ。自然あふれる“何もない”町に、“何かある”お客さんがやって来る。国松と宿泊客との何気ないやりとりから、毎回ちょっとした奇跡が起きる。
『監察医 朝顔』『前科者』などの話題作を手掛ける原作者・香川まさひとが、今を生きる人に贈る“読むセラピー”。
ちょっとビターなリアルライフストーリーを、今作でデビューとなる漫画家・あいにゃーが描く。
「この漫画で小さな旅を味わって下さい。細道を迷って、でも最後には穏やかな海が見えます」(香川まさひと)
平社員の女の人が急に仕事をやめて一人で民泊を始めることに。口が悪いし社交的でもなさそうな人だけどどうなるのだろう。仕事をやめて次のページにはすでに民泊運営始まってたけど、民泊をするための法的手続きなどの準備や運営に必要なもの、現実的なことも描いて欲しかった。そこがこのマンガの軸ではないだろうけど。
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