かざま鋭二の作品一覧
「かざま鋭二」の「風の大地」「風の大地 全英オープン編」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「かざま鋭二」の「風の大地」「風の大地 全英オープン編」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1966年『その名はゼロ』で単行本でデビュー。1969年『栄光への5000キロ』で雑誌デビュー。代表作『風の大地』は第39回小学館漫画賞受賞した。『太陽の恋人』、『陽炎の辻 ~居眠り磐音 江戸双紙~』などを手がける。
悲劇のヒロイン「神林陽子」
このスポ根漫画、半世紀前に「漫画アクション」に連載されていましたね。主人公の「小林誠一郎」が「アパートの狭い部屋」で母と妹との3人暮らしをしているのに対して主人公のガールフレンドの「神林陽子」と言う女の子は「豪邸」で暮らしていましたし、二人のこの「格差」もこの漫画のキーポイントでしたね。それにしましてもこの漫画に登場しています「神林陽子」と言う女の子、まさに「悲劇のヒロイン」ですね。大好きな主人公には勿論ですが、大嫌いな「米沢」と言う家庭教師にもあの伊藤詩織さんみたいに目に合わされましたし、父も病気で帰らぬ人になり、彼女自身も「孤児」になってしまいましたね。「行きは大名、帰りは乞食」とはまさに
Posted by ブクログ
20-25巻を読んだ。
スコットランドでの全英オープン、ヨーロッパでの試合を終えて、沖田は全米プロ選手権に参加するためにワシントンにやってきたが、愛した女、リリィの死のショックからまだ立ち直れずにいた。
色々な人の助けを借り、少しづつ持ち直し、雨天サスペンデッドなどもあり、3日目に持ち直し、最終日、ウォーレン・スコットとの一騎打ちの優勝争いとなる。いくつかの幸運といくつかの不運の中、沖田は戦い切るが、残念ながら優勝はのがしてしまう。
この作品の時代設定は、尾崎将司の全盛期の頃である。日本人プロが、海外で、特にメジャーの大会では全然勝てない時代であった。
当時から比べると、今は男子では松山、女
Posted by ブクログ
16巻から19巻を読む。
全英オープンで戦う沖田は、最終日、最終組でノーマンとまわる。スコットランドの女性キャディ、リリィにも助けられながら、最終ホールをノーマンと1打差の2位で迎える。バンカーにつかまり絶体絶命のピンチを何とかパーディーでしのぎ、あとはノーマンのバーディーパットを待つだけ。ノーマンがバーディーパットをはずせばプレイオフであったが、ノーマンはこのパットを沈め、初めての全英オープンは2位に終わる。
沖田とリリィはお互いに惹かれ合う。沖田はリリィをキャディに世界で戦う意思を持つが、リリィは交通事故に合い、亡くなってしまう。悲しみの癒えない沖田であるが、次の戦いの場所、全米オープンに