【感想・ネタバレ】我ら九人の甲子園 (1)のレビュー

あらすじ

九人きっちりの秋葉高校ナイン……一人の落伍者も許されない中で剛腕小林投手のもと、血の滲む練習と破天荒な行動で、甲子園出場をめざして青春の情熱をぶつけていく――。芥川賞作家・高橋三千綱初の書き下ろし原作を得て、気鋭人気作家・かざま鋭二が描く痛快熱血野球劇画の決定版!!

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悲劇のヒロイン「神林陽子」

このスポ根漫画、半世紀前に「漫画アクション」に連載されていましたね。主人公の「小林誠一郎」が「アパートの狭い部屋」で母と妹との3人暮らしをしているのに対して主人公のガールフレンドの「神林陽子」と言う女の子は「豪邸」で暮らしていましたし、二人のこの「格差」もこの漫画のキーポイントでしたね。それにしましてもこの漫画に登場しています「神林陽子」と言う女の子、まさに「悲劇のヒロイン」ですね。大好きな主人公には勿論ですが、大嫌いな「米沢」と言う家庭教師にもあの伊藤詩織さんみたいに目に合わされましたし、父も病気で帰らぬ人になり、彼女自身も「孤児」になってしまいましたね。「行きは大名、帰りは乞食」とはまさに彼女のために作られた諺ですね。それにしましても、「米沢」と言う家庭教師には無性に腹が立ちました。元はと言えばこの男のせいで主人公の「小林誠一郎」は神林陽子を伊藤詩織さんみたいな目に合わせてしまう羽目になったのですから。紆余曲折を経ましたが、最終的には主人公の小林誠一郎と神林陽子が結ばれましたね。

#泣ける #感動する #カッコいい

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2024年04月22日

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