らせんの迷宮ー遺伝子捜査ー 1

夏緑 / 菊田洋之

只の堅物か、それとも天才科学者か。

数億桁の遺伝子配列を記憶するという男、神保仁。聖ヘリックス医科大学准教授の肩書きを持つこの男が、熱血刑事・安堂、科捜研の美女・乱原とともに、未解決事件のパズルを解き明かす!!

お蔵入りした怪事件の謎が、時を経て、今白日の下に――!!

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: ビッグコミック
• ページ数: 208ページ
• 電子版発売日: 2015年01月26日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 51MB

[xfh · ★★★★★]

全２巻！？めっさ面白かったのに

１巻が試し読み無料キャンペーン中で、推理物が好きなので読んでみたところ、とても面白く最後まで読めました。
なので「続巻は今何巻まで出てるのかな？」と確認したら、まさかの２巻完結。全２巻！
こんなに面白いのにもったいない！

アレですかね、原作と作画が別の人なので、原作が短いから漫画も短い、とかですかね。
センセイと刑事の男コンビが絶妙で（あらすじに書かれている美女は脇役なので、トリオって感じではなかった）、ストーリーはシリアスではなく、超！専門的な知識と笑いとを挟みながら、淡々と、でもしっかりと、推理して犯人逮捕に至る正統派の推理物でした。
なので「人気無いから２巻で打ち切りネ」とか宣告を受けて涙の完結…とかではないハズ…。
２巻のレビューに「次も楽しみです」とあって悲しい…

折角今回、１巻無料キャンペーンを実施して、自分のようにこの作品を好きになった新規読者を獲得できたのだから、「シン・らせんの迷宮」とか新シリーズ始めたら良いのに、と、連載終了した背景や業界の事情を何も知らないまま勝手に希望を書いておきます（笑）。

＃タメになる

[moonsea · ★★★★★]

ドラマは刑事の安堂や美女は原作とイメージぴったりでした。神保仁はやっぱり原作の方が好みでした。安堂と神保仁のバディ感がたまりません。

＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★★]

『DNAは嘘をつかない』
毎回の神保准教授のセリフが決まります。

何と32億個のDNA塩基配列を記憶すると言う天才科学者・神保准教授。
そして、頭より足という熱血刑事・安堂源次、科捜研の美人研究員・乱原流奈の2人を巻き込み、未解決事件の謎に迫る。

彼女のハンカチに付いていた、別のDNAの人物とは？
DNA無しで、DNA鑑定を行う方法とは？
後から混じったDNAとは？
DNAと血液型の関係は？
DNAは変わらないはずなのに、同じ人物で、若い時と今のDNAを区別出来るのか？
一卵性双生児で、DNAが全く同じ2人の女子高生のうち、容疑者を特定出来るのか？
新しいDNA鑑定方法より、古いDNA鑑定方法の方が良いとは？
などなど

DNA鑑定にも、いろいろあるんですね。

[秋 · ★★★★☆]

なかなか面白い

刑事事件の推理物は色々とあるが、DNAにこだわった内容で面白かった。刑事の人情味溢れる人柄も好印象。

＃タメになる

[ジャスティス · ★★★★☆]

刑事では見抜けない？

遺伝子研究のプロフェッショナルが、事件現場の些細なヒント(遺伝子)をもとに事件解決に導くストーリー。
個人的には、遺伝子研究の先生の憎めないパーソナリティーと刑事との微妙なコンビネーションがツボに…
二人の関係と事件の解決がこの先どうなっていくのか期待

[匿名 · ★★★☆☆]

難しい内容がびっしりと書かれていて、読むのが疲れてしまいました。
ミステリーとしても結構簡単なレベルで犯人がわかります。

[rm · ★★★★★]

ミステリーとしても

2人の友情ものとしても読みごたえがあります。先生が優秀だから、人としての感情が薄いと勘違いしていた刑事さん。大事なところは二人とも良く似ています。楽しみです。