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Posted by ブクログ 2013年09月10日
山本五十六の故郷・長岡の歴史~五十六の戦死までを綴った史伝文学。対英米戦争に反対の立場にありながら、太平洋戦争の指揮を執るという悲痛な立場にあった五十六の苦悩が伝わってくる。 真珠湾から、ミッドウェー、ガダルカナル島の戦いまでの流れがよく分かる。最近、戦争に関する様々な本を読んでいるが、ミッドウェー...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月23日
迎合艦隊司令長官 山本五十六の生涯をつづった一冊。著者である半藤一利氏が、同郷であることもさることながら、彼の生き様にほれ込み、畏敬を以て文章を連ねていることがよく分かる。盲目的に彼に傾倒しているわけではなく、『人間』としての一人の男の生涯を見ている。それ故、彼の人となりを称えているところもあれば、...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月18日
太平洋戦争の戦況を決めたのは指揮官たちの闘志である。この本を読んでこの単純な原理に気付いた。重要な局面では闘志の強い方が勝ち、戦闘の目的をあいまいに捉えていた方は負けている。
開戦冒頭では米軍には準備が出来てなかったし、事前に作戦を練ってきた日本軍の闘志の方が高かった。しかしミッドウェー海戦を境に...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月25日
山本五十六の後輩である著者が、過去に著した文を整理して書き直した著作で全体を貫く一貫した主題はないが、かえって山本五十六の人となりをいろいろな側面から知るきっかけになる。著者は山本贔屓と明言して書いているが、戦後雑誌に掲載された愛人の存在にも記述が及び、一面的な見方に偏る事無く山本五十六を見る事がで...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月22日
読み物としては面白いと思う。ただ、本の内容はともかく、この本を読んでいると作者の意図に反して山本五十六が本当に偉大な人だったのかということに疑問を持ってしまう。日米開戦にしろ、真珠湾にしろ、ミッドウェイにしろ、山本五十六の中途半端な対応が事態をいっそう悪い方向に向かわせていったとしか思えないのは私だ...続きを読む
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