もう一つの「幕末史」 “裏側”にこそ「本当の歴史」がある!

もう一つの「幕末史」 “裏側”にこそ「本当の歴史」がある!

ビジネス・実用
1,540円 (税込)

7pt

「尊皇攘夷」は、幕府を倒す“口実”だった――。日本のすべてが変わった大転換期、本当は何が起きていたのか?“独自の歴史観”を織り交ぜながら、塗り替えられた「歴史のターニングポイント」を解き明かす。 ◎「短刀一本で“けり”がつくことでごわす」(西郷隆盛) ◎「桜田門外の変」と「二・二六事件」の共通点とは? ◎“いかさまの御旗”が鳥羽・伏見に翻る ◎「みんな敵がいい。そのほうが大事ができる」(勝海舟) ◎“政略家”桂と“戦略家”高杉 ◎なぜ龍馬はみなに愛され、そして殺されたのか?隠されたエピソードから、幕末の「実像」が明らかになる!

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    三笠書房
  • タイトル
    :
    もう一つの「幕末史」
  • タイトルID
    :
    318854
  • ページ数
    :
    280ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年06月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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もう一つの「幕末史」 “裏側”にこそ「本当の歴史」がある! のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    歴史を丹念に研究してきた著者が、歴史上あまり取り上げられていない真実を掘り起こした著作。

    歴史は、戦争の勝者によって作られる。敗者は、煮え湯を呑み込むしかない。

    明治維新に関して言えば、今の歴史として教育されてるのは、史実かもしれないが、勝者から見た歴史、所謂「薩長史観」である。

    薩摩藩と長州藩が幕府側を敵とみなし、官軍と名乗り、旧幕府側を賊軍として滅ぼしたその視点から書き起こされたのが、幕末から明治維新の歴史の真実となってしまっている。

    著者は東京生まれだが、親族が長岡の出身であり、奥羽越列藩同盟の視点も持ち合わせていた。その両方の視点から見た、幕末~明治の歴史。

    こぼれ落ちた真実を丹念に拾いながら自らの考察も交えつつ、歴史の裏側にある心理的側面と、幕末の英雄達の人間的側面を説きほぐしている。

    史実だけでは読み取れない、人間の機微や奥深さが生き生きと描かれていて、非常に面白い。

    時代が必要とした時に、必要とされた人が現れる。それが幕末に起こった、英雄の誕生なのかもしれない。教科書だけでは学べないエピソードがたくさん入っている。歴史に興味ない人にも、是非読んでほしい一冊である。

    0
    2022年12月16日

    Posted by ブクログ

    勝てば官軍、負ければ賊軍。
    いつも大体勝者のことばかりが目につくけれど(ドラマも映画もだいたい)
    もちろん歴史の中のタイミングもあるし、やれ偉人だ先生だと持て囃されるのは一部から見た
    誇大評価に過ぎないとは分かっていても、ついつい忘れて見入ってしまう自分もいるし。
    ということで、この本を読んですごくスッキリした。
    幕末といえば国内日本同士の最後の戦争があったわけだけど
    大政奉還も西南の役も全部含めて立ち位置が変われば、まさに勝てば官軍負ければ賊軍だなと思う
    著者の方は勝海舟が好きなんだなというのも伝わる。

    0
    2019年01月17日

    Posted by ブクログ

    半藤さんの幕府側にたった歴史観は大好き。歴史は勝った人の側から語られるので、都合の悪いことは隠されるのですよね。負けた側から語る歴史は、おもしろい。そしてやっぱり、勝海舟さんはかっこいい。

    0
    2016年02月19日

    Posted by ブクログ

    非常に読みやすい。
    歴史好きの人には少し物足りないかもしれないが、幕末のリアルを感じれるので非常に興味深い。

    0
    2021年02月10日

    Posted by ブクログ

    歴史には常に表と裏があるというか、視点をかえればいくらでも見方があるということにもなります。歴史は言ってみれば「勝者のもの」と言えるでしょう。そういう意味で、勝者が作り出した歴史からは見ないという感じですね。
    幕末の本はいろいろ読んでますが、人によって「誰を推すか」が大変面白いです。この方は幕臣のある方を推していましたが、それも1つの視点として興味深く読めました。

    0
    2018年02月13日

    Posted by ブクログ

    薩長史観を離れた本書を読むと、まさに「勝てば官軍」の状況が分かる。
    事後に偉人と呼ばれるような人による、今の時代となっては犯罪とされるような手段を選ばぬ行動で、新たな時代が切り開かれてきたのだろう。

    0
    2015年06月20日

    Posted by ブクログ

    反薩長派として幕末史について展開されており、反薩長観点としての幕末のなぜを感じることができた一冊である。
    学生のときは薩長による倒幕論による学習が中心であり、王政復古の大号令や、戊辰戦争、その後の西南戦争など、なぜそのような歴史になったのか違和感を感じていたものの、この本を読んで個人的には辻褄が合ったように感じた。(歴史は、勝者の論理によって書き換えられることは昔も今も変わらないんだろうな)

    特にこの本が面白かったところとして、
    ・反薩長観点としての幕末におきた出来ことをユニークな視点で展開していること。武士の中でも階級が低い身分たちによるクーデター。
    ・外圧や財政難が同時に発生した際には、攘夷論が強まることを幕末と昭和初期を重ねて展開している。高度成長期は反戦争論を展開し、国際経済から不在。一方で他国のことも考える必要がでてくるようになってくると、たちまち自己本位的に、高慢し、攘夷論調へ統一へ
    ・勝海舟は旗本の中でも身分は低かった。それもあり、積極的に人材登用をした。また勝海舟を登用した横井小楠もしかり。一方で現在の日本は官僚主導体制。昭和の日本はこれによって戦争へ。
    ・武士が自己変革によって、開国へ。
    ・戊辰戦争はイギリスとフランスの代理戦争

    0
    2026年06月08日

    Posted by ブクログ

    主観たっぷりで語られるので好みは分かれると思う。個人的には反薩長史観、大いに賛同です。尊王攘夷も維新も、勝った官軍が後付けで好き放題美化してきたものだという論点はその通りだと思うし、なんなら人物の好き嫌いも結構似ている気がする。(福沢諭吉とか超嫌い)

    あと、太平洋戦争のことをもう少し勉強してから読んだほうが楽しめたかも。

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    1,旧幕府側の視点での幕末史
    2,勝海舟好き
    3,結局は権力闘争における革命の動機のこじつけただけだった倒幕、尊王攘夷

    0
    2024年10月23日

    Posted by ブクログ

    やさしい口語調、各章ごとに同じ時期の話をいくつかの視点から描いているため読みやすい

    (これは単に自分の読書力の低さゆえの欠点であるが)勢いよく時代が進んでいくと時々読者としてついていけなくなることがあり、あのおいてきぼり感が繰り返されると読む気が減退してしまう…

    この本はページを遡らなくても(良い意味で)いちいち復習させていただけ、とてもわかりやすかった

    こういった本の構造は知識を太くするのにとても適しており、短時間で得をした気分に(個人的には)なる

    また「人物」にフォーカスを当てている点も有難い

    興味と好奇心がとてもUPする




    反薩長史観の姿勢の半藤氏であるが、

    戦争をしたくない坂本龍馬を殺害したのは…

    武力で幕府を倒したいという○○によって暗殺されたと大胆な予測をされていたり

    (理屈から考える予測としては有だなぁ)、

    「尊皇攘夷は討幕の口実」としており

    教科書的な歴史書ではない視点からの作品となっているため生々しさが興味深い




    関ヶ原から引きずった復讐的執念からの

    結局「一所懸命」の武士的な考えが残った権力争い

    確かに「尊皇攘夷」なんて綺麗事だなぁと納得

    中には本当に日本をなんとかグローバルにしないとまずいという立派な開国派も居て

    いつの時代もそうですよね~的な感じで違和感なく親しみをもって読める

    (しかし本当に日本の将来を思って悪戦苦闘して走り回った人々にはいつも感動する

    今の日本の政治家にもきっとこういう人物が多く居ると信じたい

    また微力な自分にできることも日本人として考えていきたい)




    男らしくてかっこいい勝海舟びいきで嬉しい!

    なぜ福沢諭吉は勝海舟が嫌いなのか…


    坂本龍馬はやはり愛されキャラなのだろうか…

    西郷隆盛の真の姿が未だに自分には理解できず…




    歴史の本はやはりいいですなぁ


    節々にその作者の歴史観、思想、愛国心がうかがえる

    なるほど!と思うものから、そうくるか!という驚きまで

    自分が歴史学者でもなんでもないので多くの作者の歴史本を読むことで背景を知り、その中から自分の考えを構築できる面白さがある

    また歴史の本の大方の作者の愛国心がとても心地よい

    日本を誇りに想い、慈しんでいるのが伝わる

    この歴史の流れを後世に残せるといいのだが…(偉そうにすみません)

    反面、歴史は政治が絡むので表も裏も有り、真実を知るのは多くの弊害もあるのだとも実感


    いやぁ歴史っていいですね



    第1章 維新には「知られざる真実」があるー権力闘争による非情の「改革」

    第2章 幕末「心理」戦争ー江戸城無血開城までの「西郷×勝」攻防三カ月

    第3章 自らを「アヒルの水かき」と揶揄した男ー私が勝海舟に惹かれる理由

    第4章 圧倒的薩長軍に抗した“ラストサムライ”-河井継之助の「不合理を超える」生き方

    第5章 なぜ龍馬はみなに愛され、そして殺されたのか?-「独創性のない」偉大なコーディネーターの素顔に迫る

    第6章 「薩長同盟」は“馬関”から始まったー桂小五郎、高杉晋作と坂本龍馬の「理屈抜きの友情」

    0
    2019年10月31日

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    三笠書房
  • タイトル
    :
    もう一つの「幕末史」
  • タイトルID
    :
    318854
  • ページ数
    :
    280ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年06月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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