西加奈子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
森さんの発言がいい
戦いの土俵に当たり前のように、強迫的なまでにしがみついてしまうのはなぜなのか
戦場から離脱するのが負けのように感じられ、どうしても引け目を感じてしまうのはなぜなのか
助けが必要な時に助けを求めるのは、許可すらいらないほど当たり前の権利なんだよ、って言われてみたらなんてことない言葉だけど。
誰かに対する負の感情や度を過ぎた中傷行為が、血を巡らせるための代償行為と考えると夜が明けることなんてないのかもしれない
助けて、の一言を気軽に言える世の中に変わっていくことが夜明けに繋がるのか
かといって、困っている人に手を貸せるシステム作りには共有地の悲劇問題がついて回るし現実は難し -
購入済み
読むのに気力のいる本だった
息子が中学にあがり、性教育を考えると男性視点の情報では難しいと思う事が多々ある
SNSでこの本のことが流れてきて書評を見た時、長男の女性に対する理解に何かしら寄与するかと思い、つい反射的に購入した。
男より女性の生き方はある意味で難しいが、性を持ち出すと安易に楽な選択を選ぶこともできる。
でも、それを選ぶと多くの場合、後でツケがまわる。だから、安売りするな、という言葉を親の世代は言う。
でも、若い世代が持て余す感情は大人の説教なんて聞き入れない。で、大人になって、同じように若い世代に言う。
そこに使える武器があってもそれを使わないって難しいこと。男が腕力で相手を従わせる選択をなかなか選べない -
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Posted by ブクログ
ネタバレ以前食を題材にした小説を読んだが、本当にあるのか調べたりしたので
本作は有難い。
それこそ温泉、とか喫茶店、とか細かくジャンル分けしても作家さんそれぞれのオススメがあるはずなので
シリーズ化しないかなぁ。。
雰囲気や、ピンポイントの品物目当て、また何を食べても美味しくて通う、と色々なエピソード。
また個人店の儚さと切なさも。。
三浦しをん 京王線千歳鳥山 『Ho 100%drunker』 ベルギービール煮込み
→たかぎなおこ氏のバクダン納豆といい、京王線沿いには魅力的なお店が。。
西加奈子 渋谷 『虎子食堂』スパイス系
→渋谷も新宿も駅近ですますので、開拓したい。。
中江有里 三軒茶 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ私の家、まだ読んでない所謂積ん読本を1ヵ所にまとめていて新しいのを読むときはその中から適当に選んでる。そんで文庫本はすぐブックカバーに入れる。ボーッとしてる時はあらすじを読まないで本を決めてる。
この本はボーッとしてる時に選んだらしく、「恋愛小説だ~」と思って読み進めていたら死体が出てきて、「ミ、ミステリーだーーーー!!」と大喜びしてしまった。読み終わってブックカバー取ったら後ろのとこにちゃんと死体のこと書いてた。うふふ。
耳を舐める描写が好きすぎたな。
アキオが一番気持ち悪いかな~と思ったけど全員いい感じに気持ち悪くておもろい。
でもナツはクスリ飲まされてたからあんな感じだったわけだよね… -
Posted by ブクログ
偶然、家の本棚にあり、手に取った小説。もともと西加奈子さんは好きなので、読んでみた。
情景がころころ変わっていく、まるでSFのような短編集。その中でも、タイトル「空を待つ」の「ひとりだと嘆いても、手を伸ばしても、私の体は世界から抜け出すことはない、死ぬまで。私は分かっている。分かっている。」というフレーズが印象的だった。孤独が重なって、自分が何者か分からなくなる、そんな感覚を違和感なく文章に落とし込んでいて、読みながらいつか見た東京の人混みを思い出したりした。切なさが良い。
最終話「ある風船の落下」の「何かを望み、欲し、それが得られなかったり、それに裏切られたりして、傷つくことを避けるため
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