西加奈子のレビュー一覧

  • GOAT

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    510円で510ページ!!!
    最高すぎる!!
    特に好きなのは、蝉谷めぐ実先生の朝霧のチョイ。
    良すぎたので長編で読みたい…、ヨミタイヨ…。

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    2026年07月12日
  • GOAT

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     第4号が出たのに、遅ればせながら文芸誌『GOAT』第1号です。躊躇していた文芸誌ですが、思い込みの殻を破る価値ある魅力が満載でした。
     評判通り、いやそれ以上に、読んでよし(内容・質)、買ってよし(安価)、見てよし(装丁・紙)の三拍子揃いでした。

     内容について。エンタメや純文学などのジャンルや国境も越えて…コンセプト通りでした。未読作家さんも多く、視野が広がり新たな関心対象も得られました。既知の作家さんも攻めてる印象で新鮮でした。特集の「愛」企画、愛を感じた「私のGOAT本」紹介もグッドでした。さらに全編「(次号へ続く)連載なし」の読み切りのみ…これ大きい!

     安価なこと。ゴートくんだ

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    2026年07月09日
  • きりこについて

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    ルッキズムなど、人の評価に左右されがちな昨今に読むのにぴったりな本でした。
    登場人物みんな好き。
    自分らしさを信じて失わず生きていきたい。

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    2026年07月08日
  • 白いしるし(新潮文庫)

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    この小説は手放せないな、と思った。

    ずっと気にはなっていたが、いざ読もうとは思えなくて、でも昨日突然思い立って購入。一晩で読み終えてしまった。とにかく続きが気になって、気になって…

    私も今32歳で、夏目に性格的にも似ていると思う。
    絵も描くし、何より誰かを好きになると生活が見事に崩れる。今まで自分がどうやって生きてきたかわからなくなる。
    そして、最近、間島に似た人と出会い、そして別れた。ここまで状況一緒なことある…?と、とにかくびっくりしたけど、この本は今読むべきだったのだと納得した。

    しかし、私の場合は「彼に触れたい」とは思わなかったし、むしろ触れたら何かが崩れそうで「触れたくない」と

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    2026年07月05日
  • サラバ! 上

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    面白すぎて一気に読んでしまった!
    何よりも、すべての情景が鮮明に浮かんできて、まるで自分もその場にいるかのような感じです。イランから日本、そしてエジプト。読む前は、ドラマチックな冒険のような話なのかと思っていたけれど、それよりも「日常」の方が私的には強かったです。内容は私個人の生活とかけ離れているのだけど、なんだか妙に現実的で、自分が経験したかのような感覚になりました。
    家族との関係、子供ならではの悩み、「運命の出会い」... 経験していないのにも関わらず、なんだか自分自身の幼少期からの人生を辿っているかのような一冊でした。続きが楽しみです!

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    2026年07月03日
  • くもをさがす

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    面白いとか、おすすめとか、
    そういう類の本ではないのですが、

    この本に出会い、35歳の今読めたことを本当に良かったと思っています

    エッセイというジャンル、「病気」というテーマ、
    どちらもあまり得意としていないのですが、
    作中の会話が外国での出来事なのに全て関西弁だったり、
    想いだけではなく関わる人とのやりとりが沢山盛り込まれているところもとても読みやすかったです

    この本を読んだことで、自分の中でこれから過ごしていく時間をもっと大切に大事にしたいと思いました

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    2026年07月01日
  • くもをさがす

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    カナダで暮らして数年、思わず笑ってしまうような分かる分かるネタが沢山あって面白かった。日本では当たり前にできたことができないストレスや不甲斐なさを同じ空の下、同じ国で同じ国籍の人が同じように奮闘しているのかと思うと心強くもあった。
    また、こんなに良い友人家族関係を結べたり、周りの世界が温かくみえているなんて著者のお人柄が良いのだろうなとうらやましくもあった。

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    2026年06月29日
  • くもをさがす

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    西加奈子さんの真っ直ぐな美しい心、ユーモアのセンス、同じ女性として尊敬するし、とても美しいエッセイです。
    命を失うことに対する怖さが大きいからこそ、命尽きるその日まで1日1日を生きること。
    闘病しながらも、旦那さんのこと、お子さんのこと、友人のこと、自分のルーツのあるイランの女性たちのこと、沢山考えてきたんだなと。
    西さんは「終わりに」で、この本はどこにいるかわからないあなたに向けて書いているのだと気づいた、と記しています。
    何を喜び、何に一喜一憂し、何を悲しみ、何を恐れているのか分からない、会ったことのないあなたが、確かに私のそばにいた、と。
    このエッセイを読んでいて、私のそばには西さんがい

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    2026年06月24日
  • きりこについて

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    ネタバレ

    たまたま本屋で見つけてジャケ買いしたんだけど、買ってよかった!!
    どこを読んでいても飽きずに楽しめた作品だった。
    どの登場人物も特徴的で面白かった。

    読んでる時何回も思ったのは、ねこって偉大やなあ、ってこと。ラムセス2世みたいなねこ、欲しい。ねこの「おぼんさん」って名前がとても可愛らしくて、好き。それと、文字で大阪弁とか関西弁を書かれるといつもはうっとおしく感じるのだけど、この作品ではそうは感じなかったなあ。読みおわって、「大好きな作品」になった。と思う。

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    2026年06月21日
  • うつくしい人

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    ネタバレ

    あーやっぱり西加奈子さん好き!!

    「吸収すること、身につけることだけが、人間にとって尊い行為なのではない。何かをかなぐり捨て、忘れていくことも、大切なのだ。」

    マティアスの母親を感じる描写好きだった。
    坂崎がいれたビールのみたいなあ。泡なしで!

    直島?かな?あのへんよね?

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    2026年06月21日
  • くもをさがす

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    目頭が熱くなることもしばしば。西加奈子さんの本は初めて読んだんです。すごく好きになりました。闘病で辛い中、恐怖を受け入れて西加奈子さんすごい。病気をしていない自分にも自分との向き合い方、認める勇気、愛、響くメッセージがたくさん詰まっていました。
    そして、関心があったのが、日本とバンクーバーの違い。日本のよいところ特徴的なところ、バンクーバーのおおらかでユーモアがあり、愛がある登場人物たち。そういった感じとる感性が今の私にはないので興味深かったです。

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    2026年06月20日
  • GOAT

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    GOAT 愛特集。テーマが愛だから愛についてエッセイだったり小説だったり対談だったり書かれている。ボリュームがあるので読み応えがある。めっちゃ売れているので品切れする程本屋に売っていない。やっと手に取れた本。

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    2026年06月18日
  • くもをさがす

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    西加奈子さんがカナダで乳がんとなり闘病生活を綴っている、海外と日本の医療体制の違いを感じた。現地の医療関係者の方も関西弁でコミカルに描かれていたが実際は英語で、しかも普段聞き慣れない専門用語もあったであろうに、(何度かでてくる痛み止めの件は私ならパニックになる!)病気も不安な中、本当に逞しいの一言ではいいつくせない。自分も病気の時は医者の言うことを聞き、自分で調べようとしていなかったし、自分の体のボスは自分という言葉に自分自身ともっと向き合ってあげなければと思った。西さんの生きる力がもちろん一番強いことだが、素敵な家族や友人に恵まれ、皆で支え合っていると思った。

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    2026年06月18日
  • ふくわらい

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    主人公の女の子、天才だなー。いや、天使だね。言葉が全部真っ直ぐ、お腹から出てくる。そしめ、非二元。だから、この世に馴染むのに、時間がかかったんだね。
    河合隼雄物語賞、すごいな。バンザイだな。

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    2026年06月17日
  • くもをさがす

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    私のような凡庸な人間には、わかるよわかる、これは「私」のために書かれた本でしょう!としか言えないくらい、そんな勘違いをしてしまうくらい、痛いくらい理解でなく、わかる、そう言ってしまいたいくらいの文章の連続であった。傷がついた自分の胸も、それも私の体で私であるんだ、誇りに大切にしていきたいと思えた、それが今の私の所感だ。

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    2026年06月16日
  • くもをさがす

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    バンクーバーになった西加奈子さん。実話。
    赤裸々。
    魂のこもった作品に圧巻された。

    これこそノーフィクションって感じがする。

    かと思いきや、個人情報漏洩防止のためか我が子のことをS呼びするところが加奈子さんの面白いところ。それ以外の登場人物は全員名前を出しているのに。

    窮地に立たされた時に絶対やりそうなことを全部している。特にやりたいことリストは必ずするだろう。
    人間は窮地に立たされて初めて死を覚悟し、本当にやりたい事を見つけ出す。

    そうなる前から行動しようね、とも言われてる感じがした。背中を押される小説。いい小説

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    2026年06月16日
  • 夜が明ける(新潮文庫)

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    西さんの本、重く、するどく、刺さる

    ずっと、わかりやすく救われた結末が見たいと思いながら読んでいた
    適切な救いと、適切な絶望と、適切な希望

    おかしい、と思うことを、放棄してしまってる部分がある自分や世界にふと、気づく

    わたしの闘いは?

    小泉今日子さんとの対談までも含めて素晴らしかった
    わたし自身、自分が傷ついたり苦しむだけではなくて、人知れず傷つけたり追い込んでることもあるということに、自覚的にならねばと。
    優しい人間に、大人になる、とか、そういうことではなく、自分がしてるであろうことが、自分が憎んでいる世界と瓜二つだったこと。

    自分の息苦しさが、自分からきている部分もあることの、自

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    2026年06月14日
  • さくら

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    西加奈子さんの作品は2冊目だったんだけど、
    文章が読みやすくて、心にすーっと沁みてきて、
    だいすきになった。
    誰がいてもいなくなっても、愛は身近にある。
    そうわかってはいても、いなくなる悲しみ、
    喪失感は計り知れない。拭えない。
    だからこそ、愛するって尊いのかな。
    実家の猫ちゃんも家族も友人も全員まるっと
    もっと愛したくなった。

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    2026年06月12日
  • くもをさがす

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    何度も胸が詰まり、感情が揺さぶられた。
    あまり重くなり過ぎない表現の仕方で、時に楽しく時に悲しく、こんなにも私たちに届けよう伝えようとしてくれるエッセイだったとは。
    癌のこと、日本とカナダの医療の違い、日本人と海外の人の考え方の違い、色々と読めて学びになった。本に書かれてる以上にきっと大変だったんだろうことも、心にしまっておきたい出来事もあることも、西さんの心が伝わってきた。
    自分の体のボスは自分ということ、愛と情の違いも印象に残った。

    関西弁なのがまた良かった、いい力の抜け方をするから、スルスルと読めたというのもあるかもしれない。
    もちろん海外の人は英語を喋って会話してるだろうし、そこに住

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    2026年06月11日
  • 白いしるし(新潮文庫)

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    たぶん10年前後くらい前に買って
    あんまり刺さらなくて途中で読むの止めてた小説。
    間島さんに狂ってた彼女は狂気じみてたけれど、今の年齢になってある程度落ち着いた自分も昔そんなようなものだったかとしっくりくるような。なんとなく腑に落ちてしまったお話だった。短くて読みやすかった。そしてさっき表紙の写真を撮っていて、表紙が猫の後ろ姿だったことに気づいて震えてる。

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    2026年06月09日