西加奈子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前々から読もうと思うきっかけは何度もあったのに、何となく、ガンのエッセイだからと敬遠してしまっていた本。
でも違った。
与えられたこの生を自分のものとして生きる、その修行の書のようだった。
自分にはいつも選択肢があること、
そして自分で決定できること、
自分の周りの人達に頼ってよいこと、
反対に自分も頼られる存在になれること、
自分の生、他者の生を尊重すること
愛を持ちかっこよく生きているように見える人は、こういう修行を地道に積んでいるんだろう、
自分の生の選択を手放したりせずに、人任せにしてしまいたくなることも自分で決断しているんだろう、
私もそうありたいな -
Posted by ブクログ
第4号が出たのに、遅ればせながら文芸誌『GOAT』第1号です。躊躇していた文芸誌ですが、思い込みの殻を破る価値ある魅力が満載でした。
評判通り、いやそれ以上に、読んでよし(内容・質)、買ってよし(安価)、見てよし(装丁・紙)の三拍子揃いでした。
内容について。エンタメや純文学などのジャンルや国境も越えて…コンセプト通りでした。未読作家さんも多く、視野が広がり新たな関心対象も得られました。既知の作家さんも攻めてる印象で新鮮でした。特集の「愛」企画、愛を感じた「私のGOAT本」紹介もグッドでした。さらに全編「(次号へ続く)連載なし」の読み切りのみ…これ大きい!
安価なこと。ゴートくんだ -
Posted by ブクログ
この小説は手放せないな、と思った。
ずっと気にはなっていたが、いざ読もうとは思えなくて、でも昨日突然思い立って購入。一晩で読み終えてしまった。とにかく続きが気になって、気になって…
私も今32歳で、夏目に性格的にも似ていると思う。
絵も描くし、何より誰かを好きになると生活が見事に崩れる。今まで自分がどうやって生きてきたかわからなくなる。
そして、最近、間島に似た人と出会い、そして別れた。ここまで状況一緒なことある…?と、とにかくびっくりしたけど、この本は今読むべきだったのだと納得した。
しかし、私の場合は「彼に触れたい」とは思わなかったし、むしろ触れたら何かが崩れそうで「触れたくない」と -
Posted by ブクログ
西加奈子さんの真っ直ぐな美しい心、ユーモアのセンス、同じ女性として尊敬するし、とても美しいエッセイです。
命を失うことに対する怖さが大きいからこそ、命尽きるその日まで1日1日を生きること。
闘病しながらも、旦那さんのこと、お子さんのこと、友人のこと、自分のルーツのあるイランの女性たちのこと、沢山考えてきたんだなと。
西さんは「終わりに」で、この本はどこにいるかわからないあなたに向けて書いているのだと気づいた、と記しています。
何を喜び、何に一喜一憂し、何を悲しみ、何を恐れているのか分からない、会ったことのないあなたが、確かに私のそばにいた、と。
このエッセイを読んでいて、私のそばには西さんがい
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