西加奈子のレビュー一覧
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いろんな物語の登場人物に自分を重ね合わせるが、この話で、歩の姉は私だと思った。ここまで極端な人は少ないと思うが、すなわち誰もが親の愛情を世間の関心を惹きたいと思っているのではないだろうか。
そんな子供を見れば、親はこんな子を産むつもりじゃなかったと思うし、子は親ガチャに外れたというんだろう。だって所詮別人格だから。で、そこに「やっぱり〇〇が似ている」というところを探してしまうのが人間のサガだ。所詮別人格なのに。占いと一緒だ。
そのほかは海外駐在の日本人に対する視線。これは子供として実際に住んだ人の目線。使用人を使い慣れない日本人とか事実を鋭く突いていて痛い。でも決して駐在した社会人の目線で -
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ネタバレ初西加奈子
良かった〜
短編が6個入ってる、
ほとんどの作品で泣いた、全部好きだった
最後の解説を読んで、文章が真っ直ぐで素直だからじーんときていたんだなと思った
人間関係の部分で、殆どの作品がはっきりと解決することはなく、それが当たり前だけどもどこかに希望を感じられる終わり方で、寂しいながらもなんとか生きていける、という気がした
歳、種族、境遇はバラバラな女2人が各作品にでてくる
1番『木蓮』が好きだった(ほかも全部よかったけど、これが一番コミカルでえーんってならない)
綺麗に繕わない文章が愉快
最後は仲良くなれててかわいい
「子供というのは、大人には想像もつかないような残虐性が -
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そんなことはすべて脇において、人間も尻尾を振ろう!
「さくら、おいで!」
飛行機の中で一気読みして、そして号泣している。西加奈子さんの2作目、さくら。すごく普通で普通じゃないファミリーのお話。
主人公は長谷川家の次男、薫。タイトルになる犬のサクラ。完璧な長男、一(はじめ)に、美しくも暴力的な妹、美貴(ミキ)。溌剌としたお母さんと、寡黙なお父さんの4人家族の物語。子どものころの公演までの冒険談から、大晦日の動物病院探しまで、波瀾万丈ななかに、家族の美しさと苦しさともどかしさ、すごく等身大であり、奇想天外でもあり、西加奈子さんのあたたかく大らかな小説。読んでよかった。15歳のおばあちゃん犬にな -
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ネタバレ独特な世界観、ノンフィクション作品というリアル感.
初めて西加奈子さんの本読みました。
健康に生きている自分、友人、家族この環境が
当たり前でないと強く感じたことと共にこれからが少し不安になるリアルな部分もありました。
また、カナダでの生活という日本と文化が違う中でカナダ特有の歴史や人との繋がりを感じる事が出来た作品となりました。
日本の素晴らしさ一方で生きづらさを感じた筆者は海外に住んだことのない私にはない世界観で改めて日本は狭いと感じました。
最近、人生や仕事、キャリアに関する本ばっかり読んでいたけど読んでいる時は全てを忘れるような本となりました。
健康に生きてることに感謝して、身体が元 -
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ネタバレオーディブルで聴きました。読み終えて、どうしてこうなったんだろう、というのが正直な感想。
家族みんなに愛情はあるけれど、どこか真っ直ぐではないところがあって、それぞれが自分の正直な気持ちを出せないまま抱えていたことが、うまくいかなかった原因の一つなのかなと思った。
家族にも伝えず、それぞれが心にしまっておきたい部分はあると思う。でも、大事な時には、やっぱり家族にちゃんと伝えることが大切なのかもしれない。
みきが、はじめに本当に恋をしていたとして、じゃあどうすることができたのか。
お父さんが出て行った理由は何だったのか。
お兄ちゃんは事故の後、やはり自暴自棄になるしかなかったのかな。
お母 -
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西加奈子さんの小説は『通天閣』が最初で、初めて読んだ時、剥き出しの人間の感情とか、臭いとか、湿度とか、グイグイくるなあと感じて面白かった。今回読んだ「ふくわらい」もその時と同じくらいグイグイくるなあと感じられた。
幼少の頃の体験から、人との距離を掴めない、自らの感情を表現できない主人公の定は会った人々の顔を、自分の頭の中で、ふくわらいのように顔のパーツを置き換えて感情を表現している。そんな定がさまざまな人との関係を通して、自らの感情を自身の表情や言葉で表現できるようになっていく。
10代の頃、自分のアイデンティティを模索していた頃、そんなモヤモヤした状態ってこんな感じだった気がする。模索し
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