西加奈子のレビュー一覧

  • サラバ! 中

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    サトラコヲモンサマ、、
    人の心の支えになるもの、たいそうなものでなくていい、信じられるものなら何でもいい、自分たち人間では手に負えないこと、自分たちのせいにしていては生きてゆけないこと、それを一身に背負う存在、 きっと必要なものだろう。

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    2026年02月01日
  • すきが いっぱい

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    詩人、谷川俊太郎と作家、西加奈子の詩のやり取り。
    挿絵は西加奈子作。


    詩の感想は難しいです。
    パッと読んだ印象で、谷川俊太郎さんの詩は、あっさり簡潔な言葉でギュッと個人に集約されるイメージ、西加奈子さんの詩は割と普遍的、全体に広がっていくような詩だと感じました。

    谷川俊太郎さんの詩をじっくり見ていて。
    全角スペースを空けている詩はよく分かりますが、よくよく見ると半角スペースを空けている詩があって、その緻密さに感動しました。

    一番最後の「すき」の詩は、分かりやすい全角スペース、最後は改行して「すき」と一言。ずっとジンと心にきているものが最後でギュッと、すき!そう!好き!って心がギューっと

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    2026年01月27日
  • サラバ! 中

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    上巻(1、2章)で蒔いた種が芽を出して来ているような、いわゆる伏線回収が上手い。阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件のような過去の出来事と、それによって揺り動かされる登場人物たちの心情のリンクが自然で、実際に生きている人間のリアリティがある。

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    2026年01月25日
  • サラバ! 中

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    中巻も面白かった!♡
    須玖っていう友達に出会えてよかった。わたしもそんな友達がいるから歩むの気持ちすごくわかる。

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    2026年01月23日
  • 窓の魚(新潮文庫)

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    ネタバレ

    暗い。いろんな感情に息が詰まりそうで涙が出た
    幻想的でミステリアスで良かった
    読み終わってからずっと余韻が抜けない

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    2026年01月24日
  • きりこについて

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    自分とはなにか、自分を愛するとはどういうことか
    今まで見てきた物語とは全く違うアプローチで教えてくれる作品だった

    人は外見だけでも中身だけでもなく
    容れ物と 中身と 歴史なのである

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    2026年01月22日
  • サラバ! 中

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    中巻もとてもおもしろかったです。すごい変な人たちの突拍子もない話のようで、絶妙なリアリティも感じられて、どんどん物語にハマってしまいます。

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    2026年01月23日
  • GOAT

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    書店で衝撃を受けた新たな文芸誌。小説、対談、エッセイ、写真など読書の愉しさを体感させてくれた一冊。作家さんやジャンルなど新たな出会いも嬉しいし、刺激的。次号の「悪」も手元にあるので、とてもたのしみ。

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    2026年01月21日
  • 舞台

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    ネタバレ

    メタ認知ってある意味レースから降りる行為で、自分の人生を血が通ったものにするには、一人称視点が必要不可欠だよなぁ
    固執していたモノに近づくと見えるあっけなさは、どのジャンルにおいても鮮烈なもので、この舞台ではそういうあっけなさが、仕掛けとして意図的に置かれてるのかなぁって

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    2026年01月20日
  • すきが いっぱい

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    ネタバレ

    作家の中で一番好きな西加奈子さんがあのレジャンド的存在の谷川俊太郎さんと一緒に創作されたとのことで絶対に欲しい!と思って発売日に買いに走りました。
    本好きさんの方たちも狙っていたのか、ラスト1冊になっていてなんとか駆け込みで手に入れられました。
    絵本のようなかわいい装丁で、絵も西加奈子さんが全て描かれていて素敵でしたし、
    お二人が一つのテーマに合わせて交互に詩をつづられていて、それぞれの魅力が詰まった文章についウルっとしてしまいました。
    本当に読めてよかったし、宝物になりました。

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    2026年01月14日
  • うつくしい人

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    ○読んだきっかけ
    白いしるしが面白く、他にも西加奈子の本を読みたかったから

    ○要約
    周りの目を気にして消耗している32歳の百合が、突発的に仕事を辞めて田舎のリゾートホテルで数日間を過ごす。その中で出会った、くたびれたバーテンダーの坂崎や浮世離れしたドイツ人のマティアスと過ごす中で少しずつ回復していく物語

    ○感想
    百合の性格が自分と重なるところが多く、とても共感しながら読めた(年齢が32歳というのも丁度同じだ)
    周りを気にして、いじめに加担してしまうとこなどモロに自分の中学時代を思い出した。
    また、細かな描写でいかに周りの目を気にしているか、そして親から経済的に自立できず そんな自分を責めつ

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    2026年01月12日
  • サラバ! 中

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    中巻も面白いのだけど、主人公歩がちょっと腹立つ。
    いつだっていい子ちゃん狙いでずるい奴。

    宗教や性別、普段の生活で自分に関係ない限り踏み込まない、見ない、分野がとても身近に考えさせられる。
    腹の立つ歩ではあるけど自分だって直接関係なかったら歩のように単なる傍観者や触れないように過ごしている人間かもしれない…
    と思うとこのズルい、という感覚は案外多くの人に当てはまるのかも。
    と、自分にも残念に思う…。
    と同時にスグの意見は公平ですっとする。
    こういう風に考えられると人を尊敬し、大切にできていて良いな、と思う。

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    2026年01月06日
  • 円卓

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    小学生3年生のこっこにとって"人と違うこと"はかっこ良くて特別なのだ。しかし、純粋に世界を見つめたあの頃は過ぎてゆく。他意に気づいたり、違和感を感じたり、彼女たちの成長過程に心掴まれる。私にもあったであろうその感覚はもうない、大人になってしまったことを実感する。

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    2026年01月04日
  • GOAT

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    ふだん読まないようなジャンルや作品や作家に出会うことができてとても良かったです。

    どれも面白かったですが中でも好きだったものは以下です。
    チョンセラン「私たちは愛を失ったことがあるだろうか?」
    小川哲「嘔吐」
    芹沢央「念のため」
    ワクサカソウヘイ「二番目のアイスを教えてください」
    GOAT歌会「軽井沢で愛を詠む」とくに高瀬隼子
    島本理生「愛することを知らない子は」
    冲方丁「終末の愛」
    葉真中顕「五十歳、ロスジェネ、ギバーおぢ」
    チョンヨンス「未来のかけら」
    戸田真琴「かつて私のものだった男の子たち」

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    2026年01月03日
  • うつくしい人

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    ネタバレ

    わかる、、考え過ぎて捻くれてて可愛くないなって、でも相手を気遣うような素振りしてみたりして
    パンパンになって泣いて発散、よく分かりすぎる
    ゆりちゃんは2人に出会えてよかった。出会って、へんに関係が続かないのも良かった。
    旅の良さってそこにあるかもと思いました、私も海と山しかないようなとこいこかな。

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    2025年12月29日
  • きりこについて

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    ネタバレ

    むちゃくちゃよかった!!!!可愛くて賢くてちょっと抜けてて、猫は最高
    猫が悪く聞こえることわざを使うのは避けたい。世界は、肉球より、まるい

    よかったとこ
    「猫たちは、月の黒い部分を知っていたし、毛皮を撫でる風の体温を知っていたし、甘い匂いのする土を知っていた。それは人間たちのまったく知らないことだった。そして、猫たちは、言い訳も嘘も為りも虚栄も強欲も知らなかった」

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    2025年12月29日
  • GOAT

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    全部読んだ。 特に小川哲さんと市川沙央さんの小説が面白かった。 芦沢央さんのも良かったな。ちょっとお母さん可哀想だけど。 葉真中顕さん『五十歳、ロスジェネ、ギバーおぢ』は叙述トリックみたいになって、ん?となったけど最後一気読みだった。 大木亜希子さん『御伽の国のモアとトト』も好きだった。 そして野﨑まどさん『山羊と七枚』もドグラマグラで笑った。

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    2025年12月24日
  • GOAT

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    小説、詩、エッセイ、短歌、普段手に取らないジャンルも読んでみると面白く、初めましての作家さんの作品に興味を引かれて過去作品を調べたり、まだまだ新しい読書の世界が広がっていくのを感じました。

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    2025年12月19日
  • うつくしい人

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    羊文学のモエカさんがアップしてたから読もうとしたのがキッカケ

    主人公が小さなミスで仕事を辞め、離島で自分について見つめ直し、大切なものに気づくまでの出会いと思い出を描いた物語

    ミスを連発した訳でもないのに仕事を辞める主人公に対して、かなり理解に苦しんだ。きっと今後も!

    私は旅行したら、ホテルよりも現地のカフェとか食べ物とか人にお金をかけたいタイプだから主人公と真逆だなって思った

    現地の美味しいものを食べることと、現地の人の優しい心に触れることは、最高のリフレッシュであり最高の趣味だ!

    これからも羊文学聴き続けたい、はやくLIVEに行ってみたい

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    2025年12月18日
  • わたしに会いたい

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    女性の病気や性の問題を通じて自分の身体と向き合うことをテーマにした短編集。

    口に出すのが憚られることを西さんは逃げずに描く。(VIO脱毛とかネットのあり得ないくらいゲスイ書き込みとか) 当たり前に踏み躙られている尊厳やその大切さに強制的に目を向けさせられる本。

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    2025年12月13日