西加奈子のレビュー一覧

  • わたしに会いたい

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    初、西加奈子作品!
    表紙のデザインで選ぶ事も多くて、この表紙はあんまり惹かれなかったけど本大量買する時に勢いで買った中にあった本。
    ほんと出会えてよかった!勢いに任せておいてよかった!
    全てのお話が、女性の生きづらさや葛藤を描いたお話で、すごく真っ直ぐで刺さった!
    くもをさがす、も読んでみたいと思った!

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    2025年08月16日
  • GOAT

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    これだけの豪華な作家さんがジャンルレスで掲載されている文芸誌は初めてで即購入しました。私の大好きな西加奈子さんから始まってるなんて最高。買ってから西加奈子さんだけ即読みました。めちゃくちゃ好きな作品で大満足です。
    他にも小説などにとどまらず、インタビューや詩や俳句、エッセイなどジャンルレスに

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    2025年08月15日
  • わたしに会いたい

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    ネタバレ

    「くもをさがす」を読んだばかりだったので、余計に西さんご本人の闘病などが反映された作品だと強く感じました。
    8作の中で3作、主人公が乳がんに罹患しているし、特に「あらわ」の乳首の話や、「Crazy In Love」はそのまんま西さんのご経験の話じゃないか!と。
    ふみえの「例えば自分の経験をベースにした小説を書く場合、私は、出来る限り登場人物と距離を取ろうとする。」という言葉を読んで、これも西さんのやり方なのかなあと思った。
    やっぱりカナダの女性の言葉が関西弁に聞こえるっていうのが面白い!

    「わたしに会いたい」以外の作品はすべてジェンダー感というか、女性性に関するメッセージがかなり強かった。

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    2025年08月15日
  • しずく

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    雫の感想
    見栄を張って訳のわからないことを言ったり、話し方がおかしかったり、さっきのことをすぐ忘れてしまったり‥‥
    猫の言葉や気持ちがわかればほんとこんな感じなんだろうなぁと思った
    最後2匹離れ離れになってしまって、そのこともすぐ忘れちゃったけど、心の芯では何か覚えてて、っていうのが切なかった

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    2025年08月11日
  • 私の身体を生きる

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    女性作家、芸術家たちの生と性、身体をテーマにしたエッセイ集
    自分も漠然と感じてた「女性であること」への違和感、敵対心、恐怖、いろんな言い尽くせない気持ちをそれぞれの人が言語化してくれるよう
    現代日本で高らかに女性讃歌を謳うのは難しいことを痛感する
    それでも次代はと願いたい

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    2025年08月10日
  • 舞台

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    西加奈子版の人間失格なのかなと。作中にも太宰の人間失格が登場し、主人公の名前も太宰の人間失格が葉蔵、舞台が葉太。

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    2025年07月30日
  • 夜が明ける(新潮文庫)

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    ネグレクト、貧困、ブラック企業などといった、現代の社会問題の渦中でもがく2人の男性の、それぞれの人生が描かれた作品。
    一度入った環境から抜け出すことの厳しさや、そんな環境下で心が破壊されていく様子がありありと描かれており、こんな苦しみを受けている人がこの世に存在するのかとショックを受けてしまった。
    しかし、どん底の中でもそれぞれが救いの手を差し伸べてくれる人と出会い、再生の兆しが見えそうになる場面は正に「夜が明ける」という感じがした。
    色んな問題がテーマになっていて、メッセージのてんこ盛り具合は自分のキャパシティを超えている気がしたが、それでも全てのメッセージを心に留めておきたいと思うほど、人

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    2025年07月28日
  • わたしに会いたい

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    初めての西加奈子さん
    表現がすごいな、うってなるくらい真っ直ぐで、感じてたけど表現できずにいた、気づかないふりしてたことをズサズサ言葉にしてる
    読んだ後に、誰かと話したくなる短編だった

    あなたの中から
    胸をグッて掴まれつづけてるかんじ
    女性が、生まれて生きていくその時々で晒される苦しさを淡々と1人の女性の人生と一緒に体験する、一緒に苦しくなる。
    ある人が読んでも、なんとも思わず、人ごとになるのかな。大袈裟だなって思われてしまうのかな。こんなに生きにくい世界だってことに当事者以外は気づくことができないのかな。

    ママと戦う
    同じことを体験したことがあるわけじゃないんだけど、その気持ち悪さ、その

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    2025年11月13日
  • うつくしい人

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    ネタバレ

    本屋さんでたまたま出会った本。
    主人公ほど重症ではないけれど周りの目を気にしすぎてしまって自由に好きなように自分のしたいことをする人には憧れを持っていたからとても共感できた。2人と出会ってから少しずつ心が解けていくところは読んでいて気持ちが良かった。

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    2025年07月23日
  • さくら

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    ネタバレ

    犬が出てくる話はつらいので何となく敬遠していたけど見事に泣かされてしまった。読んで良かった。人間もつらいのを忘れてた。

    最後はまさかのお父さんが全てを持って行った。ただでさえ存在感が薄く、長男が亡くなって消え入りそうになっていたお父さんが、さくらのために管制室時代の熱い姿を取り戻す展開は興奮だったし、家の中でゆっくりと流れる時間や子供達の異質な記憶力が実はお父さんから貰った物だった事もとてもよかった。

    お母さんは始終すばらしい人だった。夜、子供達にあの声を聞かれて「昨日なにしてたん?」と幼い娘に問い詰められても、「みきの目は誰に似てる?耳は?指は?」から始まり「生まれて来てくれてありがとう

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    2025年07月10日
  • しずく

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    友情、恋愛、家族、色々な関係性の人々を描いた短編集。

    最近は母親のことを考えると泣きそうになる癖があるから、『シャワーキャップ』はグッときちゃった。

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    2025年07月03日
  • さくら

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    最高にすてきな兄と最強の妹に挟まれた次男が語る家族のお話。あまりに切なく、そして犬のサクラが愛おしくて読む前と後では自分の心が変わってしまう程。
    いつまでも同じではいられないことの淋しさ。変わっても生きていたら続いていくことを思ってやっぱり切ない。

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    2025年06月29日
  • さくら

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    こてこての大阪弁で綴られる家族の物語。こんな人たちがそばに居たらめんどくさいだろうなと思いつつ、すべてが流れ星の向こうにあるみたいに、ぼうっと輝いてすっと消えていくような不思議な小説でした。

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    2025年06月24日
  • ご本、出しときますね?

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    これ凄い好き。

    私なんか全然本読んでないなーって思った。

    若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。

    タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。

    もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。

    沢山の本

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    2025年06月22日
  • さくら

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    サラバ!でも思ったけど西加奈子さんは、
    思春期の子どもがいる家庭の描写と心の動くさまを書かせたら天下一品である。

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    2025年06月22日
  • わたしに会いたい

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    自分自身を取り戻す過程を描いた短編集


    とくに最後の「チェンジ」は終わりに向けてのスピード感が素晴らしく、力をもらった

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    2025年06月21日
  • うつくしい人

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    読み終わって率直に苦しかったです。
    というのは、人の感情の描き方がとてもリアルだったから。

    その中でもクスッと笑えるところもあって。

    子供時代の過ごし方、親との関わり方の大切さも学びました。

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    2025年06月08日
  • うつくしい人

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    苦悩や生きづらさが共感できて好きだった。かなり前にたまたま手に取ったが、ずっと本棚に置いておきたい本。

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    2025年06月07日
  • おまじない

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    外面だけは良くても内面では自分でも信じられないほど汚い言葉で思考が巡っていて、自分の性格が悪いことに対して落ち込むことがよくあるのですが、「孫係」に本当に救われました。

    こういう人間がいてもいいんだって思わせてくれるだけじゃなくって、そこに繋がる考え方とかマインドの持ち方みたいなところから支えてくれるような物語でものすごくよかった。

    「素敵ではないです。全然素敵ではない。でも私は大好きでした。」
    でボロボロ泣きました。

    誰かを傷つけているわけではないのであれば、どれだけ自分の本心と乖離した態度であっても、それを演じることが思いやりであることだってあるし、その努力を誰が悪く言えようか。

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    2025年06月06日
  • きりこについて

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    ネタバレ

    自分が自分のしたいことをする。自分らしくいるって、大切な事だよといろんな場所でいろんな人から言われていたことだけど、なぜそれが大事なのかを
    こんなに論理的に、情熱的に教えてくれたのは初めてだった。
    10代のほとんどを悲しみの中で過ごしたきりこが誰よりも人の悲しみに敏感なこと、そしてその生来のものと、マァマ、パァパからもらって、受け継いだ優しさで、その悲しみに駆けつけるきりこは本当に強くて素敵で美しい。
    西加奈子の本にはいつも救われる。今後の私の人生をもっといい物にしてくれる。すごい。ありがとう。

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    2025年06月02日