西加奈子のレビュー一覧

  • しずく

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    友情、恋愛、家族、色々な関係性の人々を描いた短編集。

    最近は母親のことを考えると泣きそうになる癖があるから、『シャワーキャップ』はグッときちゃった。

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    2025年07月03日
  • i

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    ネタバレ

    2025.7.5
    話の進め方、間の取り方がすばらしい。一気に読んでしまった。読まされてしまった素晴らしい文章力。10年経った今でも鮮明に思い出すあの報道写真。それを元にした一冊なんだと分かったのが物語の最期・・・。それを知ってまた最初から読みたくなる。あまり西加奈子さんの本を読んでこなかったけど、全部制覇してみたいなと思わせる本でした。

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    2025年06月30日
  • さくら

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    最高にすてきな兄と最強の妹に挟まれた次男が語る家族のお話。あまりに切なく、そして犬のサクラが愛おしくて読む前と後では自分の心が変わってしまう程。
    いつまでも同じではいられないことの淋しさ。変わっても生きていたら続いていくことを思ってやっぱり切ない。

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    2025年06月29日
  • さくら

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    こてこての大阪弁で綴られる家族の物語。こんな人たちがそばに居たらめんどくさいだろうなと思いつつ、すべてが流れ星の向こうにあるみたいに、ぼうっと輝いてすっと消えていくような不思議な小説でした。

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    2025年06月24日
  • ご本、出しときますね?

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    これ凄い好き。

    私なんか全然本読んでないなーって思った。

    若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。

    タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。

    もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。

    沢山の本

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    2025年06月22日
  • さくら

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    サラバ!でも思ったけど西加奈子さんは、
    思春期の子どもがいる家庭の描写と心の動くさまを書かせたら天下一品である。

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    2025年06月22日
  • わたしに会いたい

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    自分自身を取り戻す過程を描いた短編集


    とくに最後の「チェンジ」は終わりに向けてのスピード感が素晴らしく、力をもらった

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    2025年06月21日
  • うつくしい人

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    読み終わって率直に苦しかったです。
    というのは、人の感情の描き方がとてもリアルだったから。

    その中でもクスッと笑えるところもあって。

    子供時代の過ごし方、親との関わり方の大切さも学びました。

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    2025年06月08日
  • うつくしい人

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    苦悩や生きづらさが共感できて好きだった。かなり前にたまたま手に取ったが、ずっと本棚に置いておきたい本。

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    2025年06月07日
  • おまじない

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    外面だけは良くても内面では自分でも信じられないほど汚い言葉で思考が巡っていて、自分の性格が悪いことに対して落ち込むことがよくあるのですが、「孫係」に本当に救われました。

    こういう人間がいてもいいんだって思わせてくれるだけじゃなくって、そこに繋がる考え方とかマインドの持ち方みたいなところから支えてくれるような物語でものすごくよかった。

    「素敵ではないです。全然素敵ではない。でも私は大好きでした。」
    でボロボロ泣きました。

    誰かを傷つけているわけではないのであれば、どれだけ自分の本心と乖離した態度であっても、それを演じることが思いやりであることだってあるし、その努力を誰が悪く言えようか。

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    2025年06月06日
  • きりこについて

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    ネタバレ

    自分が自分のしたいことをする。自分らしくいるって、大切な事だよといろんな場所でいろんな人から言われていたことだけど、なぜそれが大事なのかを
    こんなに論理的に、情熱的に教えてくれたのは初めてだった。
    10代のほとんどを悲しみの中で過ごしたきりこが誰よりも人の悲しみに敏感なこと、そしてその生来のものと、マァマ、パァパからもらって、受け継いだ優しさで、その悲しみに駆けつけるきりこは本当に強くて素敵で美しい。
    西加奈子の本にはいつも救われる。今後の私の人生をもっといい物にしてくれる。すごい。ありがとう。

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    2025年06月02日
  • ふる

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    ネタバレ

    「今」自分だけに集中して生きている節はある。
    花しすの、自分がオチでいたい気持ちすごくわかる。初めてこんなこと代弁してもらった。
    みんなの、色んな声を思い出すところがすごく良かった。
    わたしも、多分色んな声に囲まれて生きてきた。
    それを憶えているかどうかでこれからの心持ちがすごく変わりそう。
    愛に裏打ちされた言葉だったら、他人を傷つけてもいいっていうの、忘れないでいたい

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    2025年05月18日
  • 舞台

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    虚栄心と自意識にがんじがらめになった主人公、読んだ途端に、わ、私だーーーーーーーー!と思った。
    あまりにも自分の思考と主人公の考えが似ていて、するすると文章が入ってきた。(もちろん私の思考は小説のように鮮明では無い。)

    誰からどう見られているか、を常に気にして取り繕って演じて、苦しいけどそういう生き方しか知らなかった、無理していると思われる方が嫌だった。
    誰も見ていなくても常に余裕のある自分でいたかった。

    私は上京してから自意識過剰な部分が減ったと思う。
    だからこんなにも共感出来るはずの主人公を俯瞰して見てしまう自分にすごい寂しさを覚えた。
    彼の考え方や感じ方、全くおなじものを私も確かに持

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    2025年05月17日
  • 字のないはがき

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    ネタバレ

    学生の頃、何かの授業で読みました。国語?道徳?どちらかだと思うんだけど。
    授業のこと、基本覚えていない私が、これだけは、よく覚えていました。
    どなたの作だったのかは、知りませんでしたが、まさか、向田邦子さんだったとか。
    なんの授業だったんだろう。
    元気だった妹の弱っていく様子や、お父さんのことをおもうと、なんとも言えない気持ちになったのを覚えています。

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    2025年05月14日
  • こうふく みどりの

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    自分の気持ちのみずみずしさが好きだった。自分から見た母と祖母、母自身、祖母自身。あちらからこちらから時系列には並び得ない視点の語りの中で、だれもが自分軸では1人の女性だった。

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    2025年05月11日
  • 舞台

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    4.5/5.0

    葉太、「人間失格」を愛する29歳男のニューヨーク一人旅。
    強烈に周りの目を気にし、自分自身の目を気にし、「はしゃぐ」ことを心から軽蔑する葉太の痛切な苦悩が葉太自身の過去も交えながら語られる。
    自分を客観視出来るからこそ、そういった冷静な分析が出来てしまうからこそ感じる自意識に凄く共感する。
    そして、これだけ他人や世間を見つめられているのに、自分は特に何も行動を起こせていない葉太の姿にも個人的に凄く重なる部分があった。
    西加奈子さんはこういった繊細な人間を描き出すのが本当に上手い。

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    2025年04月24日
  • ご本、出しときますね?

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    いやー、面白かった。
    オードリー若林と作家二人との鼎談のテレビ番組を書籍化したもの。
    出演者の内面が見られるけれども、それが静かで、ただただ真面目な雰囲気な物ではなく、明るく面白い。作家というイメージは真面目で物静かで取っつきづらいなんて思っている人も居るでしょうが、そんな人こそこれを読んでみて欲しいです。
    作家だって明るく面白い普通の人なんだと思えます。
    でも、やっぱり何かについて考えたり、それを表現する事はとてもすごいと思いました。
    そんな人が3人も集まってトークをするんだからそれはそれは面白い。
    色々と読みたい本が増えました。

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    2025年04月05日
  • 円卓

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    イマジン

    孤独って、みんなが私のことをわかってくれないと感じたときじゃなくて、
    私がみんなのこと、あなたのことを全然知らんし
    わからんと気づいたときに感じるんだなと思った

    こっこもぽっさんもみんな
    愛おしい

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    2025年04月04日
  • 地下の鳩

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    以前読んだ通天閣を思い出す作品でした。大阪の場末の飲み屋街で暗い過去の生い立ちと現在で藻搔く人間模様にひきこまれます。また西加奈子さんの作品にハマりそうです。タイムカプセルがおすすめです。

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    2025年04月01日
  • わたしの名店

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    どなたの書いたお店も料理も飲み物もエピソードもとても良かった。
    目の前にお店があって実際に飲んで食べているようでした。
    それにまつわるエピソードもとても良かったなぁ。
    実際にあるお店ばかりなのでいつか行ってみたいな。
    皆さん作家なのでとてもいい文章なのですが、朝井リョウさんのエッセイ力はさすがでした。

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    2025年03月24日