【感想・ネタバレ】すきが いっぱいのレビュー

あらすじ

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谷川俊太郎さんと西加奈子さんによる詩の往復書簡。・谷川俊太郎さんと西加奈子さんが交互に書いた26篇の詩。・あとがきと挿画は西加奈子さんの書きおろし。・子どもも大人も一緒に楽しめる詩集。詩人・谷川俊太郎さんと、作家・西加奈子さんが交互に詩を贈り合う……保育雑誌PriPriに連載されていた「詩のこだま」が1冊になりました。言葉に初めて触れる子どもたちが声に出して楽しみ、大人たちの心に響く、ということをテーマにして2022年5月号より始まり、2024年8月号まで2年以上にわたってやり取りは続きました。2024年11月にご逝去された谷川さんが子どもに向けて呼びかけた最後の詩「すき」。そのお返事として「すきが いっぱい」と、西さんがこの本のために書きおろし、お二人の「すき」が重なって、詩集のタイトルとなりました。西さんの挿画とともに、ひろがっていく詩の世界をお楽しみください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

詩人、谷川俊太郎と作家、西加奈子の詩のやり取り。
挿絵は西加奈子作。


詩の感想は難しいです。
パッと読んだ印象で、谷川俊太郎さんの詩は、あっさり簡潔な言葉でギュッと個人に集約されるイメージ、西加奈子さんの詩は割と普遍的、全体に広がっていくような詩だと感じました。

谷川俊太郎さんの詩をじっくり見ていて。
全角スペースを空けている詩はよく分かりますが、よくよく見ると半角スペースを空けている詩があって、その緻密さに感動しました。

一番最後の「すき」の詩は、分かりやすい全角スペース、最後は改行して「すき」と一言。ずっとジンと心にきているものが最後でギュッと、すき!そう!好き!って心がギューっとなります。

「うかんでる」は、スペースなく言い切りでたった四行の詩。そして驚いたのは「うちゅうのいろは?」の半角スペース。はっきりとしたスペースではないけれど、一見ギュッとして見えるけれど、よく見るとほんの少し空いている。この詩だけだと思います(よく見ないと分からないので見逃しているかも)。
この間を空けることによって、上から下まで一気に言い切る文章ではなくうっすら言葉を分ける、そんな役割をしているような気がします。目で読む時もそう、声に出して読む時もきっとそう。
こういう細かい計算がきっとたくさんあるのだろうなと思います。

西加奈子さんの絵が可愛いです。

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作家の中で一番好きな西加奈子さんがあのレジャンド的存在の谷川俊太郎さんと一緒に創作されたとのことで絶対に欲しい!と思って発売日に買いに走りました。
本好きさんの方たちも狙っていたのか、ラスト1冊になっていてなんとか駆け込みで手に入れられました。
絵本のようなかわいい装丁で、絵も西加奈子さんが全て描かれていて素敵でしたし、
お二人が一つのテーマに合わせて交互に詩をつづられていて、それぞれの魅力が詰まった文章についウルっとしてしまいました。
本当に読めてよかったし、宝物になりました。

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

谷川俊太郎さんと西加奈子さんが交互に綴る詩の絵本。
谷川俊太郎さんってやっぱりすごいんだなと思った。
西加奈子さんの詩を全て包んでしまうのが谷川俊太郎さんの詩だった。
生きている年齢が違うんだから当たり前だけど深さが違った。

この切り絵のような絵は西加奈子さんが描いたそうだが私にはちょっぴりホラーちっくに見えてしまって。
西加奈子さんごめんなさい。

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2026年02月01日

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