西加奈子のレビュー一覧

  • おまじない

    Posted by ブクログ

    8つの話それぞれに、人の心に突き刺さる言葉がでてくる。これこそがおまじないなんだなぁと思った。
    だけど私はそのどれもが、今の自分には刺さらなかった。1番刺さったのは対談で筆者が語っていた自身の人生観そのものだった。これを見てからまた小説を読めば、きっと感じ方はまた変わるのかもと思った。

    個人的には孫係で登場するおじいちゃんが大好きです。

    0
    2024年09月06日
  • しずく

    Posted by ブクログ

    女同士の間に発生した不自由を、巧みに乗り越えてゆく、心温まる短編集です。読みやすいけど、自分に当てはめて、色々と考えさせられる本です。「おまじない」にも近い。

    0
    2024年09月04日
  • 私の身体を生きる

    購入済み

    読むのに気力のいる本だった

    息子が中学にあがり、性教育を考えると男性視点の情報では難しいと思う事が多々ある
    SNSでこの本のことが流れてきて書評を見た時、長男の女性に対する理解に何かしら寄与するかと思い、つい反射的に購入した。

    男より女性の生き方はある意味で難しいが、性を持ち出すと安易に楽な選択を選ぶこともできる。
    でも、それを選ぶと多くの場合、後でツケがまわる。だから、安売りするな、という言葉を親の世代は言う。
    でも、若い世代が持て余す感情は大人の説教なんて聞き入れない。で、大人になって、同じように若い世代に言う。
    そこに使える武器があってもそれを使わないって難しいこと。男が腕力で相手を従わせる選択をなかなか選べない

    #タメになる

    0
    2024年08月04日
  • きりこについて

    Posted by ブクログ

    自分は、死ぬまで生きるだけの存在である、という一文が心に残った。
    私は私、入れ物も中身もひっくるめて私だということがガンガンに伝わってくる話。
    面白かった!

    0
    2024年07月30日
  • ふくわらい

    Posted by ブクログ

    説明されてるわけじゃないのに
    淡々と読み進めていくと最後らへんに、
    色んな事が感覚で分かって泣けてくるっていうのが毎回すごいって思う。

    あー。へんな説明。
    本読んでたら作文能力上がるかと思ってたけどそうでもない事実。

    0
    2024年07月16日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    どのお店もその人にとってほんとに名店。
    美味しそうで行けるとこかなとおもわずググっちゃった。
    朝井リョウの高田馬場にある居酒屋「丸八」学生たちですんごくうるさそう。でもガリガリ君がそのまま入ってるサワーってちょっと飲んでみたい。
    三浦しおんの近所のビストロも素敵。
    こんなお店がいきつけでふらりとひとりで入って食べて軽く飲んで帰る…なんて贅沢な時間なんだろう。
    藤岡陽子のおばあちゃんちでいつも出前でとってくれるキッチンゴンの”ピネライス”このエッセイに心揺さぶられた。
    まったく同感!

    0
    2024年07月12日
  • 窓の魚(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    薄い本なので2日で読み終わりました。丸1日時間があれば1日で読み終わるかと思います。

    結末を丸投げされるタイプの本や映画やドラマは苦手なんですが、この本は考えながら読み進めるも新しい展開が起こったりで考えっぱなしで手が止まりませんでした。とてもワクワクしました。

    皆さん仰ってるように読み終わった方の色んな考察を聞きたい!!!私的にはトウヤマはクズ男なキャラクターですが、でもある意味1番人間味が強いというか1番人間らしい普通の人な気がします。

    0
    2024年07月09日
  • 舞台

    Posted by ブクログ

    とても共感できる。自意識過剰の一言で終わらせるのはもったいなく、誰もが持ち合わせている感情だと思う。

    0
    2024年07月07日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以前食を題材にした小説を読んだが、本当にあるのか調べたりしたので
    本作は有難い。
    それこそ温泉、とか喫茶店、とか細かくジャンル分けしても作家さんそれぞれのオススメがあるはずなので
    シリーズ化しないかなぁ。。
    雰囲気や、ピンポイントの品物目当て、また何を食べても美味しくて通う、と色々なエピソード。
    また個人店の儚さと切なさも。。


    三浦しをん 京王線千歳鳥山 『Ho 100%drunker』 ベルギービール煮込み
    →たかぎなおこ氏のバクダン納豆といい、京王線沿いには魅力的なお店が。。
     
    西加奈子 渋谷 『虎子食堂』スパイス系
    →渋谷も新宿も駅近ですますので、開拓したい。。

    中江有里 三軒茶

    0
    2024年07月03日
  • くもをさがす

    購入済み

    今読んでよかった

    とても明るい闘病の記録です。明るく思えるだけだと思います。大変な苦労があったことは間違いありません。でも元気をもらえました。関西弁が効果的でした。私自身をそのまま受け入れることの大切さを学びました。読んでよかった。

    #癒やされる #感動する #共感する

    0
    2024年07月01日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    面白い企画。小説家2人とオードリー若林の鼎談。
    お互いへの質問、それぞれのマイルール、おすすめ本という流れで、読みたい本が増えた。
    村田沙耶香さんがすごく個性的で面白い。

    0
    2024年06月29日
  • 円卓

    Posted by ブクログ

    鹿の黒々とした目、ジャポニカの蟻の刺繍の鮮やかさ、幼い頃の重力がかかりまだ喉を通すことができないもどかしい気持ちが、今もなお、目の裏を熱くさせてる
    大人になるということは、知りたくなかったことまで知ってしまうけれど、こういう作品に触れることができると思うと、ちょっと悪くないなって思えた

    0
    2024年06月28日
  • 窓の魚(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    自分のことは自分しかしらないー

    あの時の表情、態度、言葉。
    相手からは自分の本性なんて見えないんだ。

    0
    2024年06月11日
  • 窓の魚(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私の家、まだ読んでない所謂積ん読本を1ヵ所にまとめていて新しいのを読むときはその中から適当に選んでる。そんで文庫本はすぐブックカバーに入れる。ボーッとしてる時はあらすじを読まないで本を決めてる。
    この本はボーッとしてる時に選んだらしく、「恋愛小説だ~」と思って読み進めていたら死体が出てきて、「ミ、ミステリーだーーーー!!」と大喜びしてしまった。読み終わってブックカバー取ったら後ろのとこにちゃんと死体のこと書いてた。うふふ。

    耳を舐める描写が好きすぎたな。
    アキオが一番気持ち悪いかな~と思ったけど全員いい感じに気持ち悪くておもろい。
    でもナツはクスリ飲まされてたからあんな感じだったわけだよね…

    0
    2024年06月10日
  • 円卓

    Posted by ブクログ

    軽やかにユーモラスに小学3年生の視点で家族や学校での出来事が描かれている。
    が、けっして軽い内容ではなく、こっこの成長していく中での思慮や葛藤を細かに、豊かに感じることができる。西先生の表現するこういう世界、大好きです。

    ぽっさんと朴くんと香田さんは随分とおとなやな。
    三つ子の姉も皆いい子。

    0
    2024年06月08日
  • しずく

    Posted by ブクログ

    様々な関係の女2人の物語が面白い視点で描かれていて良かった。特に「シャワーキャップ」が気に入った。子供のように無邪気なお母さんが印象的だった。お母さんの「大丈夫」ほど安心できるものは無いと思った。

    0
    2024年05月25日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    大好きなお店の一皿で、気分があがる! 自身にとっての「名店」と特別な一品を28人の作家たちが想いを込めて綴るエッセイ集。登場するお店の情報も掲載。『asta*』掲載を文庫化。データ:2023年10月現在。

    行ってみたいお店もちらほら。

    0
    2024年05月26日
  • しずく

    Posted by ブクログ

    初めての西加奈子さん。
    巻き起こる事象もそうなのだが、表現方法が大胆だなと思った。「デブ」「うんこ」「えす、いー、えっくす」などなかなか小説でお目にかかれない文字が並ぶ。
    そんな恐れを知らない書き方で生活の不確実さを描き、救済していく。
    「シャワーキャップ」は泣けたし、「灰皿」、「木蓮」は切れ味鋭くて特に良かった。

    0
    2024年05月11日
  • 窓の魚(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    4人それぞれのコンプレックスや特異性が、多様な視点から描かれており、もう一度すぐ読み返すとより深く理解できる作品でした。みんなの不思議な言動も、当事者の章を読むと腑に落ち、少し同情の気持ちも湧いてきます。自分だけでなくみんな何かしら抱えて生きているものだから、一生懸命生きようと思います。

    0
    2024年05月05日
  • ふくわらい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初の方はあんまりハマらないかもな〜と思ってましたが、乳母が体調悪くなったところくらいから、面白くなってきてどんどん読み進めていきました。
    定が生い立ちからなのか、あっさりとした人だったのが守口との会話で感情が芽生えてくるところ(?)は一緒に熱くなりました。

    0
    2024年05月05日