西加奈子のレビュー一覧

  • i

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    良かった。
    アイが自分の奥底にあるものを吐き出して、ミナが受け止めて大好きだよと言ったとき、ミナが一本道から踏み外したとき、はっきり自分を持ち、アイに手紙を送ったとき、私はiになった気がする。苦しくて嬉しくて泣いた。そんな感情移入してたんだ自分。西さんの本は、舞台と夜が明けるを読んで苦手かも。と思ったけどこれは凄く良かった。読んだタイミングと自分のメンタルが合わなかっただけかも。サラバも読みたい。

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    2026年01月07日
  • サムのこと 猿に会う

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    通夜にいく格好がはちゃめちゃすぎて笑った。
    5人とも、それぞれの精一杯でサムを悼んでいる感じがした。

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    2026年01月06日
  • あおい

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    おそらく著者自身を重ね合わせているのだろうと感じる世界観設定と描写だった。主人公と年齢が近く、境遇も割合近いので、没入してしまった。

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    2026年01月06日
  • i

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    皆さん言ってるように、とっても繊細な主人公。子供の頃の多感な時期、自分のアイデンティティとは何か…。考え方に共感できる所もあって良かった。その時代に良き友達に出会えることってとても大事なことだと思う。

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    2026年01月04日
  • きりこについて

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    ネタバレ

    きりこはブスな女の子。
    でも両親からの深い愛情と、周囲の大人達の気遣いによって(きりこのブスさに触れず褒める)、きりこは自分を可愛いとおもうようになり、友人にも自分がお姫様であるかのような振る舞いをしてしまう。
    ある時、好きな男の子に「ぶす」と言われ強いショックを受けたきりこは引きこもりになるが、愛猫のラムセスと共に世の中でいちばん大切なことを見つけるという話。

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    2026年01月03日
  • 円卓

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    子供時代の感覚を色々思い出させる。
    単に懐かしい感じでなく、もどかしさや、苦しさのようなものを思い出させる。なのに、読後感は妙な爽やかさを伴う。

    お盆や年末年始など帰省するタイミングで読むと良いかも。
    子供の頃を思い出してみたい時に読むと良い。

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    2026年01月01日
  • くもをさがす

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    ネタバレ

    乳ガンを患うということだけでも辛いことなのに、それが異国の地、カナダでしかもコロナ禍。どれほど不安だったでしょう。周りの沢山の人たちに勇気付けられる様を読んで、ポジティブでいることは大切だと強く感じました。
    乳ガンで両乳房を切除した後でも、自分の体を誇りに思い、それも個性だとする考え方は、色んな人に勇気を与えると思います。
    日本とカナダを比較するところはとても共感しました。「日本人には情があり、カナダ人には愛がある」という言葉はお互いの文化や精神をよく表していると思います。欧米人のおおらかさや余裕は個人的に見習いたい部分です。

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    2026年01月01日
  • サラバ! 下

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    ネタバレ


    今橋歩。フリーの売れっ子ライター。30歳になり、髪の毛が抜け始めた。若手芸人のインタビューで須玖と再会する。

    僕の姉
    今橋貴子。アンダーグラウンドな世界で、カリスマになる。ウズマキ。おばちゃんの骨の一部を預かり、遺言書通りに散骨するために世界を巡る。

    矢田のおばちゃん
    死してなお、姉を救う。17歳のときに空襲で家族を亡くす。

    紗智子
    僕の恋人。フリーのカメラマン。姉のことを話したあとに別れる。

    鴻上なずな
    僕の初めての女友達。大学を卒業しても就職せず、レストランでアルバイトをしていた。

    僕の母
    奈緒子。強固な意志を持つ。小佐田とは離婚。

    僕の父
    圷憲太郎。底抜けに優しい。

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    2025年12月31日
  • 白いしるし(新潮文庫)

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    久しぶりの西加奈子。
    あれ、こんなに官能だったかなと思ってでも、
    手が止まらなくて一気に気づけば読み終わってました。
    飲み込まれる世界観でした

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    2025年12月30日
  • サラバ! 下

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    須玖が再び登場してくれて前向きに生きていて良かった。奇行が目立った姉が、信じるものを見つけて芯のある姿になっていて驚いた。姉は姉なりの苦労があった末に信じるものを見つけられたのは素晴らしいと思うが、今まで迷惑をかけつづけられ、未だに何も信じることのできていない主人公が、姉に責められているような、ちゃんとしなさいと言われているような、そんな感じが可哀想に思えた。

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    2025年12月30日
  • 円卓

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    ネタバレ

    子供時代の言葉にならなかった気持ちや感覚を、綺麗な大人の言葉で表現したような作品。
    鼠男のシーンは怖かった。子供だから、なんでダメとか分からないんだけど、でも違和感や、普通ではないってことがわかる感覚。。不気味でとても怖かった。
    ぽっさんが精神的イケメンすぎる。ずっと近くでこっこを守ってくれたらいいなあ。。

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    2025年12月29日
  • 私の身体を生きる

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    面白かった。
    言葉にできなかった違和感が処理されていくようなエッセイたち
    女性として生きるって、嫌なこと理不尽なことあるけど、悪くないよなあと思えました

    痴漢や性被害みたいなことだけでなく
    日常的なコミュニケーションの中で感じる不快さとか違和感とか、そういうのある〜わかる〜みたいなのたくさんあったな
    これは男の人が読んだらどう思うんやろう?

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    2025年12月29日
  • きりこについて

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    どストレートゆえにダメな人もいるタイプなのは惜しいけど、とても力強くて繊細で、とにかくどストレート(表現も含め)なお話。
    気になりつつも未読だった西加奈子作品、そろそろしっかり読み始めてみようかな。

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    2025年12月27日
  • 夜が明ける(新潮文庫)

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    最初は男子高校生の気楽な日常の話かと思ったら、どんどん重たくなってきて、途中は読み進めるのが苦しくなった。
    貧困や虐待、パワハラ、過酷な労働環境、同じように苦しんでいる人がもしかしたら近くにいるのかもしれない。

    声を上げること、助けを求めることをもっとしやすい世の中になってほしい。

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    2025年12月27日
  • くもをさがす

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    瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」と繋がっているような感覚がありました。

    人はそれぞれの苦しみを抱えながら、助け合って生きていくっていうメッセージが重なっていたんだと思います。

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    2025年12月27日
  • サラバ! 中

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    高校の同級生須玖の人格が素晴らしく、震災を機に塞ぎ込んで閉まった時は須玖はもう登場してこないのかと残念に思った。後半、姉の奇行再び!キタキタ!そして最後に母の再婚と父の出家という怒涛の展開。家族の物語を読んでいるだけだが、出てくるキャラクターが強烈で物語として面白い。でも主人公はこんなにも強烈な家族で可哀想に思う。矢田のおばちゃんのサトラコヲモンサマ、読みにくい新興宗教でなんなんだとおもっていたが、その謎が解けてスッキリ。なんとも面白い種明かし。信ずるものはなんだっていいんだ。

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    2025年12月27日
  • サラバ! 上

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    私は親の転勤を経験したことがなかったが、子ども視点の実際を感じることができた。海外のシーンは画を想像できて、楽しかった。現実を感じることできる部分も面白い。特に子どもながらに感じる残酷な部分が深いと感じたし、けど実際にこのように感じるのだと思う。自分の人生に自分が関われないもどかしさ、確かにと感じた。

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    2025年12月27日
  • おまじない

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    「孫係」
    いつも身なりを綺麗に整えて、完璧をこなしている大学教授のおじいちゃま。
    パパとママ、学校の先生や、友達に「優しくて、いい子」をこなしているすみれ。

    すみれは、いつも素直で感情豊かな人たちを少しバカにしている。自分は「人にとっていい人をこなしているだけの、嫌な人間」だと、悩んでいた。

    だけど、実はおじいちゃま、同じように完璧な(みえていた)おばあちゃまも、家では悪態を尽きていて、愚痴っていたという。

    しかし、じいちゃまはいう、これは「陰口」や「卑怯」ではなく、相手にとっての優しさや思いやりがあるからこそ、「いい人」をこなしているのだと。

    だから、すみれさんも、その自分を係だと思

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    2025年12月26日
  • サラバ! 上

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    ネタバレ


    圷歩。イランのテヘラン郊外にある、イラン・へメール・ホスピタルで生まれる。母親似。帰国して大阪で暮らす。父の転勤でエジプトに行く。両親の離婚で日本に戻る。

    僕の母
    圷奈緒子。人生はほとんど直観によって成り立っている。父の赴任先を直感でイランに決定した。短大卒業後に入ったカメラのメーカーで憲太郎と出会った。旧姓今橋。離婚して日本に戻る。
    強い信念と感情を持つ母。後年、ある宗教的体験に深く傾倒していく。

    オストバール
    僕の出産を担当した医師。

    僕の父
    圷憲太郎。奈緒子の八歳年上。結婚してカメラメーカーから石油系の会社に転職。イランに赴任。大阪に戻る。エジプトに赴任。

    僕の姉
    圷貴子。生

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    2025年12月25日
  • きいろいゾウ

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    ムコさんもツマさんもとても仲良いのに、なぜか本性というか本音を言い出せないというか独特の関係なのはなぜなのか、ずっとモヤモヤしていたのが最後ほっとできる話だった。

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    2025年12月25日