西加奈子のレビュー一覧

  • きいろいゾウ

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    不思議な話、ところどころこれはどうなったのかなとか描写が独特だなと思うところが多々、だけどそれがしあわせではっきりさせたいなんて思わない話
    大切は日常に溢れていて時に特別には見えなくて、でも失うことを恐れながらも愛していくことが人生でしあわせなのかも

    ツマさんもムコさんもどこか浮世離れした感じだと思う、実際いたら、周りの人も、でもそうは感じさせない世界を描写する西加奈子さんすごいなあ
    エッセイ以外の西加奈子さん作品初でした。
    おもしろかった!

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    2026年04月04日
  • きりこについて

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    きりこは黒猫・ラムセス2世と出会い、強い絆で結ばれ寄り添いながら生きていくことになります。

    ある日好きな男の子からの心無い言葉にショックを受け、自分の殻に閉じ込もってしまったきりこ。そんな彼女があることを切っ掛けに、少しずつ「自分」を取り戻し、人と関わりながら成長していきます。
    きりこと出会ってからの日々や人間社会を、猫のラムセスの目線を通して描かれています。

    どんなに親に愛され可愛いと言われても、社会に出れば他者の視線や劣等感などにとらわれ、自尊心や自信を失ってしまうことがある。
    自分の気持ちや意思とは関係なく、周りの人や社会に思考や行動を縛られていることってすごく多いなと改めて感じまし

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    2026年04月01日
  • 白いしるし(新潮文庫)

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    中盤から後半にかけて、予想外の展開にのめり込んだ

    一人ひとり、恋愛にのめり込んで、静かに狂ってしまっていて、けど傍から見たら、他人とは一線を引いているように見えて、、、そんなもんなんだろうなあ

    私もすぐに恋愛で狂ってしまうけれど、いつか男修行を終えられるように耐え忍びます૮( ̳ т ̫ т ̳ )ა

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    2026年03月30日
  • さくら

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    不安定な春に、

    そのままで、家族が家族としてそこに在ること
    他人と関わること

    生きてれば、どんな未来でもちゃんと描けるんじゃないかと
    そんなあたたかな希望をくれる、けど切ない
    そんな小説だった。

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    2026年03月29日
  • さくら

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    打たれへん

    お兄ちゃんの辛さと家族の辛さが伝わってきてつらかった
    私たちは神様にボールを投げている

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    2026年03月28日
  • 白いしるし(新潮文庫)

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    恋をしているときの、苦しさだったり抑えきれない気持ちだったり。
    それがうまく行かないとわかっている辛さも
    共感しながら読みました。
    みんなそれぞれ形が違うから苦しさもマチマチだけど根底の部分一緒なんだなと思いました。

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    2026年03月27日
  • 白いしるし(新潮文庫)

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    ネタバレ

    たぶん2回目
    読んでて高揚した、恋愛を疑似体験できる。私を好いてくれてた人もあんな風になってたのかな
    わたしは間島みたいな人間になりたいと思う節がある。軸がはっきりあって、でもそれを他人には見せず好奇心のまま動く掴みどころのない人間。間島と瀬田が同族かどうかは分からない
    でも人間として成長するためには夏目とか塚本みたいに我を忘れる経験が必要だとも思う、まだ私は若すぎる

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    2026年03月24日
  • こうふく みどりの

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    大阪の中学生女子緑ちゃんと家族の話。「こうふくあかの」にも通じる女の幸福を、登場人物それぞれの生き様から見せられた。そのくらい誰かを好きになりたいものだ。個人的には緑ちゃんの嫉妬の感情とか、めっちゃ分かるなと思った。

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    2026年03月23日
  • 白いしるし(新潮文庫)

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    恋愛小説!恋愛したい人に読んでほしい
    めっちゃこんな恋1度はしたいなぁー!ってなりました。
    年齢と状況がちょっと近いので私は比較的共感しやすかったです。
    絵を描く人とかってかっこいいよね、

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    2026年03月22日
  • i

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    又吉さんのYouTubeみて気になって読んでみた
    確かに対岸の火事みたいな気でニュース見ている自分がいる。アイほど特別ではないがわかる気がする気持ちもあり優しさ気持ちになれる本でした

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    2026年03月18日
  • わたしに会いたい

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    わたしは「わたし」と出会って一つになった時、本当の「わたし」になる。
    さまざまに搾取され虐げられる世の中で、女性たちが自分自身を取り戻していく7つの短編集。決して悲しい物語ではないところが西加奈子さんらしい。

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    2026年03月18日
  • おまじない

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    女性として生きる上での、さまざまな悩みに寄り添ってくれるような短編集でした。
    特に好きだったのは『孫係』と『あねご』で、本来の自分とは違う自分を演じて生きていることに後ろめたさを感じながらも、それでいいんだと思わせてくれる内容でした。折にふれて読み返すと、また違う作品が響きそうなので、いつか再読したい作品です。

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    2026年03月16日
  • こうふく あかの

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    久々に西加奈子の小説読めた〜。出産の場面はプロレスそのもの圧巻の勢い。漁港の肉子ちゃんでも出産のシーンは思わず文字通り前のめりになって読んだな。

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    2026年03月15日
  • 白いしるし(新潮文庫)

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    早く読みたい…読み終わりたくない。
    いつぶりにそんな感情になったことか。
    登場人物全員が誰かに想いを馳せ、幸せであり、辛くもある。そして愛する誰かを憎んでしまうことも。
    記憶を消してもう一度読みたい。

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    2026年03月15日
  • サラバ! 上

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    海外、しかも欧米でもアジアでもない地域で過ごす子供時代の話。環境は特殊だが、日常なので、そんな劇的なことは起きない。ただ、キャラクターの濃い家族の中で、いかに上手く立ち回るかを考えて過ごす主人公が、自身の複雑な感情を言語化しているのが面白い。自分の中の醜い部分を自覚しながらも、憧れた人に瑞々しい友情感じながら、成長する姿を応援したくなる。

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    2026年03月15日
  • 夜が明ける(新潮文庫)

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    「俺」と、高校の頃に出会った、外国の俳優に似ている「アキ」の物語

    主人公の「俺」は最後まで名前が出てこなかった よね?
    深沢暁(アキ)は、アキ・マケライネンに似ている事を指摘されてから、その俳優の人生と同化するように生きる存在


    日本における貧困を描いているのだろうな
    アキの方はもちろん、「俺」の方も

    そして、貧困やその他の問題で困っていたとしても、「恥」による声の上げ辛さとか

    巻末の著者と小泉今日子の対談で、やっとこの小説の描こうとしたものが理解できた気がする

    ただ、私の好みではない
    読んでいて楽しいものではないし
    共感できなくはないけど、主人公たちの思考があまり寄り添いにくい考え

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    2026年03月12日
  • こうふく あかの

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    西加奈子作品は、同じ出来事でも人生や時間軸が違えばまったく別の意味を持つのだと感じさせてくれるものが多い。本作もそれを教えてくれる一冊。
    個人的には『みどり』の方が好みだったけれど、『あか』も素晴らしかった。少し生々しい部分もあるけれど、人の愚かさや醜さがある意味正直に描かれていて、そこから目を逸らさないところが印象に残る。プロレス愛もすごく、自分は詳しくないけれど、その熱量はしっかり伝わってきた。笑
    色々あるけれど、結局そこに道があって、人は前に進みながら生きていくのだと思わされる。その過程にある多様な感情や物語を表現できるところが本当にすごい。あとがきに書かれていた、西加奈子の本のあり方に

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    2026年03月10日
  • サラバ! 上

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    西加奈子の代表作。

    著者自身も帰国子女でその経験を活かしたフィクション作品。

    一言でいうなら壮絶です。

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    2026年03月08日
  • 窓の魚(新潮文庫)

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    4視点それぞれから風呂から見える魚を見た描写がある。それぞれ醜い鯉を見るものだが、最後のあきおの章で、ガラスケースにいる自分と外界を思うシーンがある。自身を魚と捉えるとしても、窓の魚というタイトルでは、窓に映る自分を指し、4人それぞれのうちに秘めた過去やコンプレックスを抱えて過ごしていることを示しているのかと感じた。
    作品を通じて常に暗い雰囲気を纏っていたがそこが心地よかった。

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    2026年03月08日
  • サラバ! 下

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    下巻は感動する場面が多く、人生について考えさせられる。何かターニングポイントがあって、そこで自分を変えられるかがこの本から、強く学べた。とにかく登場人物の生き様に魅了させられる。「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ」の文は今後も常に頭の中に置いておきたい。

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    2026年03月08日