西加奈子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ幸い自分自身は(まだ)癌を患ったことはないけど、友人にそれこそ乳癌が見つかったり、全然違う突発的な病気で同級生が今年亡くなったりするたびに、それが自分だったとしても全くおかしくないという怖さを感じつつも、自分にそんなことが起きるということを少しもリアルに想像できていないことを痛感する。その告知を受けることの絶望感、治療の辛さ、消えない不安、それを知らずに済んだらどんなに良いかと思うけど、今自覚なく何か大きな病気に侵されている可能性もある。健康でいること、日常生活を送れること、家族といられることがどんなに幸せか、当たり前のようでそれを失った時に取り戻すのがいかに難しいか…それはやはり想像できない
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Posted by ブクログ
上中は面白い!だが、下は苦しい
宗教、生活、仕事、家族、友人、恋人(粒度バラバラだが)などに課題を抱える人の希望になる作品なんだろう(自身は特に課題を感じていないので自分のための本にはならないのだが、2026.07.20現在)
(メタ的な話として)物語に何を見出すのか、なぜ物語を読むのかということを考えた。
5割は娯楽(暇つぶし)。3割は本を読む文化人(というのはかっこつけなのだが)でありたい。残りの2割は客観的な自省だろう。
様々なキャラクター、文化、生活が登場する。
共感はしえないが、(つまりはポジショントークの物語のキャラと同じ気持ちになって喜怒哀楽を覚えることはないが) -
Posted by ブクログ
西加奈子氏の乳がんの闘病を描いたエッセイのような小説のようなもの。
この方の文章は濃度が濃くて一冊読み終わって次の西作品を読むまでにかなり時間をあけてしまう。
次に何を読むかは分からないが、家に積んである何かになるのかな。
癌とか、命に関わる健康業の問題に直面するとき、人は哲学的になる。人生とはなにか、自分とはなにか、なぜ自分が癌になるのかなどなど。
カナダの医療事情がすごい。乳房切除手術で日帰りって。
病気のときに限らず人は他人に迷惑をかけて生きている。迷惑をかけるということそのことが、生きているということであり、迷惑をかける相手こそが、自分にとって必要な人であるのかもしれないと思う -
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Posted by ブクログ
私は33歳で乳がんに罹患し、片乳房全摘をしました。
ステージ1です。ホルモン受容体陽性のため、抗がん剤治療ではなくホルモン治療を10年間行うタイプです。現在35歳で、再発・転移なく毎日元気に過ごしています。私が癌患者であるとは誰も思わないくらい、はつらつとした生活をしています。
ひとえに【乳がん】と言っても、そのタイプは様々で、治療法はそれぞれ異なります。
「抗がん剤治療が無くてせめてもの救いだったね」と周りから言われることが多々ありますが、それは髪の毛が抜けなくてよかったってこと?それでかわいそう度合いが変わるってこと?私は10年間強制的に閉経をする必要があり、もし子供を望んでいる身だった
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