西加奈子のレビュー一覧

  • ふる

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    あきらかに非現実的な設定の日常の話
    苦手なジャンルだなと思いながらも
    なぜか西さんの作品は読む手が止まらない。

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    2026年05月30日
  • くもをさがす

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    日本とは違うカナダの人の在り方が結構カルチャーショックというか、自分の世界はまだまだ狭いな、と感じた。人同士の繋がりが濃密で、率直な支え合いが素敵でした。

    西加奈子さんの自身との向き合い方、今の自分を肯定するあり方にも力をもらえました。これが自分の人生!と言える自分でありたいものです。

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    2026年05月30日
  • i

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    不当に恵まれているように感じる気持ち、後ろめたさみたいなものは分かる気がした。
    後半は結構作者の個人的な思いというか信念が入ってそうだなって文章から伝わってきた。
    ラスト手前のユウと話してるシーンが個人的には好きだった。
    めちゃくちゃ内省的な本なのに三人称視点なのが不思議だった。あるいは「アイは」としているのは三人称なのではなく読者を指すIの一人称なのか。

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    2026年05月28日
  • くもをさがす

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    男性も必須!西先生が乳がんと向き合う、抗がん治療や乳房切除だけでなく、抗がん剤の副作用で様々な障害よコロナ、カナダでの治療。その中で様々の方のライフスタイルなど、視野広げて表現。不思議で前に向ける一冊

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    2026年05月28日
  • 白いしるし(新潮文庫)

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    まじま、本当に魅せてくるなぁ
    そういえば私もおんなじ様な経験があって
    本当に自己犠牲をしまくったけれど
    今となってはそれも自分で
    少し可愛かったな当時はって俯瞰して
    みれるようになった。

    良いものは良い、エゴ、愛する人
    そんなのさ、何だって良いよね。
    自分がいいと思ったそれを信じるだけで
    でもそれって難しくもあって、、、

    男修行、わたしも終わらせたいな。
    一喜一憂をもうしたくない。
    でもこういう時がいちばん、まじま的な
    男性に出会いがち、、笑

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    2026年05月23日
  • くもをさがす

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    西加奈子さんが実際にガンと戦った日々のお話。
    海外で闘病生活を送ることの不安やだけど周りの人たちのフレンドリーさや温かさが、読んでいる私にも伝わってきました。

    ガンは怖い、そもそも病気にはなりたくない、だけどどうしても戦う時が来た時、くる前に読んでおきたい一冊でした。

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    2026年05月22日
  • サラバ! 上

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    西加奈子 作品を初めて読んだ。人物は知っていたがこんな作風なんだと。書評に引き込まれるとあったが納得中下巻も早く借りないと

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    2026年05月22日
  • 炎上する君

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    息子へ)
    有名作家、西加奈子の短編集。

    読んでから記録するまで、かなり時間がたっているので、内容は覚えていない。

    ただ、短編も長編も、西加奈子は西加奈子だったことは覚えている。西加奈子が好きであれば、この本も是非、読んでほしい。暇つぶしにはなると思う。

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    2026年05月18日
  • きいろいゾウ

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    ムコとツマという夫婦と、それを取り巻くキャラの濃い隣人たちとの日常。きいろいゾウの絵本パートは何か癒される。ムコと過去の恋人の話しは非日常、一番緊迫するが、また日常に戻っていく。何か不思議な読後感のある小説家だった。

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    2026年05月17日
  • i

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    ⚫︎感想
    人間の美しく繊細な部分と、自責に駆られるような暗い部分とを…だれもが折り合いをつけて生きていくしかないということを、アイの人生を追いかけながら確認していく、アイデンティティ獲得の物語。

    個々の辛さ、悲しみ、痛みの深さはだれにもわからない。そしてよりしんどそうな人を見て、自分を恥じることはない、と教えてくれる。

    ⚫︎本概要より
    アメリカ人の父と日本人の母のもとへ、養子としてやってきたアイ。
    内戦、テロ、地震、貧困……世界には悲しいニュースがあふれている。
    なのに、自分は恵まれた生活を送っている。
    そのことを思うと、アイはなんだか苦しくなるが、どうしたらいいかわからない。
    けれど、や

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    2026年05月11日
  • 舞台

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    自意識がつよく他人の視線を意識しすぎる、そんな自分に嫌悪しつつも依然他人の視線を気にして演じ続ける。
    気がつけば29歳。嫌悪の対象としての父が死にニューヨークを旅する。
    初日に貴重品が入ったバックを失い、自意識からギリギリまで事態を受け入れず対象を先延ばしにする日々。自分と向き合い、亡き父と向き合う心の旅。

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    2026年05月10日
  • 白いしるし(新潮文庫)

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    好きという表現の言い換えがこんなにも多いのかと思った。「まじま」に恋をしている主人公のまじまに対する思いは好きな気持ちで溢れていた。叶わぬ恋だったけれど。私はそんなふうに全力で人を好きになったことがないし、恋愛以外のことで精一杯なので、私が恋愛にのめり込むことを想像しただけで笑ってしまうけど、いつかそんな恋をしてみたい。

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    2026年05月06日
  • すきが いっぱい

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    谷川俊太郎さんと西加奈子さんの詩のやりとり。

    全体的に谷川俊太郎さんの作品のほうがやはり温かみ、やさしさ、ことばのおもしろさを感じます。

    西さんの作品では
    「こころのなか」
    がよかったです。

    「みんな ないていた」
    これは子育てを経験した人皆の気持ちのように思えました。

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    2026年04月26日
  • さくら

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     一読した印象は『サラバ!』のプロトタイプかと思ったが、此方は此方で独立した一つの作品である。

     とある家庭の幸福の象徴としてのさくら。

     著者の実家で飼っていた犬がモデルと知って納得。妙に解像度が高い訳だ。自分の実家にも犬が居るが、成る程、連中、慥かにあんな感じでものを言っている(笑)。

     それと、この作品に限った話ではないが、西加奈子作品は関西弁(というか大阪弁)のクオリティも高い。「いやぁ」とか「静かぁに静かぁに」なんて云う台詞は抑揚まで完璧に伝わってくる。どうも大阪の人間は言葉の抑揚に感嘆や感情を大袈裟なほど(というか実際、誇張も多い)詰め込む癖がある。結果としてどこか謡うような

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    2026年04月19日
  • 夜が明ける(新潮文庫)

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    ネタバレ

    約1週間で読破。

    自分の将来がとても不安になった。
    まるでノンフィクションを読んでるようだった。
    きっと不幸や貧困は1日2日でなり得るものではなく感覚が少しずつ変わっていく、抜け出せなくなっていくものなんだなと感じた。
    ラスト数十ページが西さんの本当に伝えたいことなんだなと感じたが、同時に前半の内容とうまく統合できていないような感覚も持った。

    2人とも必死に生きていた。知り得る世界で掴めるものを掴もうとしていた。今の自分がこんなものを読んでいいのかなという気になったし、この2人のように必死にもがいている人は未だ多々存在するのだろうなと思った。

    だからこそ、助けての一言で変わるとはどうして

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    2026年04月17日
  • 円卓

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    小学3年生、ちょっと大人になりかける時期。
    こっこが成長していく様子は
    芽を出して日に日に伸びる植物のようで、瑞々しかった。
    かつて自分もこんな時期があったかなと懐かしいような羨ましいようなそんな物語。

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    2026年04月17日
  • サラバ! 上

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    「僕」が体験したことを一人称視点で語るだけなのに読み応えがあるのってなんで
    学校で書く作文を引き延ばして引き延ばして一編の本にしてみましたみたいな本
    他の人の感想で「しょーもない半生」ってキーワードがあったけどその通りだと思った
    家族に対して嫌悪感を持っても反抗しないで心の中だけで毒を吐いて完結してる主人公
    というのが中下巻で変わっていくのか どうなるの

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    2026年04月17日
  • 夜が明ける(新潮文庫)

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    登場人物になったつもりで、精神が壊れた状態を想像する本。ADの世界は想像に比較的難くないが、アキのほうは遠ざけて、客観視してしまいました。受け入れる、受け入れないで分かれるかな。

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    2026年04月13日
  • 窓の魚(新潮文庫)

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    不思議
    はっきり分かりやすく書かれてなくて、その分分かりたいと思って読み進めてるうちに深く深くのめり込んでく感じ…すごく不思議な体験だった
    最後まで、ページめくる手が止められない感じが楽しい
    あ、終わっちゃった、、続き読みたい、、と思ってしまう小説だった
    暗くて残酷で痛々しくてでもどこか優しさや救いがある、、西加奈子さんにしか書けない小説

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    2026年04月11日
  • こうふく みどりの

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    大阪弁、大阪で生きるひとたち、そこで営まれる毎日の生活に憧れる。子どもから大人までその地で結びついている様子が、東京側から見ると外国への憧れのようなものが湧く。緑の毎日に挟まれる大人の女性の語りが途中誰だかわからないまま読み進めていくと色んなことが繋がっていくのはさすがだ。後書きで富士山を例にした色んな視点でこの地上の色んなところと繋がっている楽しさを本を通してまさに受け取った。西原理恵子との巻末対談もよい。

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    2026年04月05日