西加奈子のレビュー一覧

  • くもをさがす

    Posted by ブクログ

    西加奈子さんの海外で病気をした体験談でした。
    つらい思いもした事かと思いますが、関西弁でとにかく前向きに自分の体と心に向き合っている姿は、勇気と希望をもらいました。
    日本人の私はついつい病気になったら、人任せにしてしまうだろうな。と思いますが、西さんの自分の体のボスは私。は私の教訓にしようと思いました。
    病気になって変化した自分の体も心から愛して、前向きに家族と仲間達と共に歩む西さんは、強くて優しい女性でした。

    0
    2026年06月28日
  • i

    Posted by ブクログ

    終始暗い印象で主人公はかなりネガティブに感じ、特殊な生い立ちもあり感情移入はやや難しかった。世界の不条理に対し幸福への罪悪感を抱く姿勢には共感しきれない部分もあった。ただ、分からなくなり、分かったと思い、また揺らぎながら最後に自分の存在に辿り着く姿は、究極の“自分探し”の旅のようにも感じた。それぞれが存在し、存在してよいというメッセージは心に残った。

    0
    2026年06月24日
  • 白いしるし(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    言葉にできるような理由もなく、好きになっちゃうのはわかる。
    絶対幸せになれない、破滅的な恋だと分かっいても止められないのもわかる。
    失恋した後に空っぽになってしまうのもわかる。
    これが20代半ばくらいまでなら、の話だけど。
    32歳でこの恋愛の仕方はなかなか強烈…
    自分だったら過去の失恋の痛みやら年齢やら安定性やらを考えちゃって、傷つかない恋愛ができる相手を選んでしまうから、ここまで直情的に人を好きになれる主人公のことがある意味羨ましい。
    それだけ間島に、間島の作品に魅力があるということなんでしょう。

    きっと今後も同じような恋愛を繰り返すのだと思う。
    そして塚本さんと同じ轍を踏みそう。

    この

    0
    2026年06月21日
  • くもをさがす

    Posted by ブクログ

    カナダでの生活、闘病の時に感じたこと考えたこと、所々のコミカルな関西弁、それらのバランス含めて面白かった。多分、自分が結婚して子供がいて、病気になった後に読んだら感想や評価が変わるんだろうなと思う。

    0
    2026年06月16日
  • i

    Posted by ブクログ

    家族、友人、自分、全てに正解も不正解はない。
    しかし確実に愛がある。そして想像力。この物語はそこが素晴らしい。
    ただ、愛の形は人それぞれで発し方、受け方全てが違うから難しいんだなと思った。それでも挫けず腐らず、想像して家族を友人を世界を慮る事の大切さ。

    0
    2026年06月15日
  • くもをさがす

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本屋さんで娘にジャケットで選んでもらった1冊。くも=蜘蛛だとしらず(娘は知ってて選んでくれた!)、タイトルがすごく好きになりました。普段エッセイって滅多に選ばないんだけど、カナダの文化や医療制度、コロナの話など、がん闘病以外にもたくさんのストーリーがあった。あとは、なにしろ西加奈子さんの文章は読みやすい!!すらすら読めました。

    0
    2026年06月14日
  • さくら

    Posted by ブクログ

    Audibleと。積ん読併用。
    一兄ちゃん。あなたがこの家を守っていた。
    みんなに愛されるが故に。
    美貴は。
    犬のさくらがそれを見ていて、同じ位置にいる薫がまた見ていて。
    薫のたんたんとした口調で語られる物語は心地よい。
    再生して欲しいな、この家族。
    さくらはまだ生きているから

    0
    2026年06月12日
  • きりこについて

    Posted by ブクログ

    前半、話があまり動かないというか。
    後半は、全然違います。後半は話が展開されるというか、心情が沢山書かれてます。

    作者が感じてることかもしれませんね。

    0
    2026年06月12日
  • i

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    複雑な感情を言語化しててすごい。
    人間は考えることを辞めてはいけないし、自分が存在しているのは周りの人のおかげだし、自分に関係ない人の死を悲しむのは何もおかしなことではないし、興味を持たないのもまた悪いことではない。
    自分がアイなら流産のあたりで自殺してしまうと思う。
    繊細で危うい考えだな〜と思いつつ、でも強い女性だと思った。

    0
    2026年06月02日
  • おまじない

    Posted by ブクログ

    短いけどインパクトのある結末で刺さる言葉が詰まった短編集。孫係のお爺さんと孫が毒吐きまくって仲良くなる話が好き。

    0
    2026年06月01日
  • ふる

    Posted by ブクログ

    あきらかに非現実的な設定の日常の話
    苦手なジャンルだなと思いながらも
    なぜか西さんの作品は読む手が止まらない。

    0
    2026年05月30日
  • i

    Posted by ブクログ

    不当に恵まれているように感じる気持ち、後ろめたさみたいなものは分かる気がした。
    後半は結構作者の個人的な思いというか信念が入ってそうだなって文章から伝わってきた。
    ラスト手前のユウと話してるシーンが個人的には好きだった。
    めちゃくちゃ内省的な本なのに三人称視点なのが不思議だった。あるいは「アイは」としているのは三人称なのではなく読者を指すIの一人称なのか。

    0
    2026年05月28日
  • 白いしるし(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    まじま、本当に魅せてくるなぁ
    そういえば私もおんなじ様な経験があって
    本当に自己犠牲をしまくったけれど
    今となってはそれも自分で
    少し可愛かったな当時はって俯瞰して
    みれるようになった。

    良いものは良い、エゴ、愛する人
    そんなのさ、何だって良いよね。
    自分がいいと思ったそれを信じるだけで
    でもそれって難しくもあって、、、

    男修行、わたしも終わらせたいな。
    一喜一憂をもうしたくない。
    でもこういう時がいちばん、まじま的な
    男性に出会いがち、、笑

    0
    2026年05月23日
  • サラバ! 上

    Posted by ブクログ

    西加奈子 作品を初めて読んだ。人物は知っていたがこんな作風なんだと。書評に引き込まれるとあったが納得中下巻も早く借りないと

    0
    2026年05月22日
  • 炎上する君

    Posted by ブクログ

    息子へ)
    有名作家、西加奈子の短編集。

    読んでから記録するまで、かなり時間がたっているので、内容は覚えていない。

    ただ、短編も長編も、西加奈子は西加奈子だったことは覚えている。西加奈子が好きであれば、この本も是非、読んでほしい。暇つぶしにはなると思う。

    0
    2026年05月18日
  • きいろいゾウ

    Posted by ブクログ

    ムコとツマという夫婦と、それを取り巻くキャラの濃い隣人たちとの日常。きいろいゾウの絵本パートは何か癒される。ムコと過去の恋人の話しは非日常、一番緊迫するが、また日常に戻っていく。何か不思議な読後感のある小説家だった。

    0
    2026年05月17日
  • i

    Posted by ブクログ

    ⚫︎感想
    人間の美しく繊細な部分と、自責に駆られるような暗い部分とを…だれもが折り合いをつけて生きていくしかないということを、アイの人生を追いかけながら確認していく、アイデンティティ獲得の物語。

    個々の辛さ、悲しみ、痛みの深さはだれにもわからない。そしてよりしんどそうな人を見て、自分を恥じることはない、と教えてくれる。

    ⚫︎本概要より
    アメリカ人の父と日本人の母のもとへ、養子としてやってきたアイ。
    内戦、テロ、地震、貧困……世界には悲しいニュースがあふれている。
    なのに、自分は恵まれた生活を送っている。
    そのことを思うと、アイはなんだか苦しくなるが、どうしたらいいかわからない。
    けれど、や

    0
    2026年05月11日
  • 舞台

    Posted by ブクログ

    自意識がつよく他人の視線を意識しすぎる、そんな自分に嫌悪しつつも依然他人の視線を気にして演じ続ける。
    気がつけば29歳。嫌悪の対象としての父が死にニューヨークを旅する。
    初日に貴重品が入ったバックを失い、自意識からギリギリまで事態を受け入れず対象を先延ばしにする日々。自分と向き合い、亡き父と向き合う心の旅。

    0
    2026年05月10日
  • 白いしるし(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    好きという表現の言い換えがこんなにも多いのかと思った。「まじま」に恋をしている主人公のまじまに対する思いは好きな気持ちで溢れていた。叶わぬ恋だったけれど。私はそんなふうに全力で人を好きになったことがないし、恋愛以外のことで精一杯なので、私が恋愛にのめり込むことを想像しただけで笑ってしまうけど、いつかそんな恋をしてみたい。

    0
    2026年05月06日
  • すきが いっぱい

    Posted by ブクログ

    谷川俊太郎さんと西加奈子さんの詩のやりとり。

    全体的に谷川俊太郎さんの作品のほうがやはり温かみ、やさしさ、ことばのおもしろさを感じます。

    西さんの作品では
    「こころのなか」
    がよかったです。

    「みんな ないていた」
    これは子育てを経験した人皆の気持ちのように思えました。

    0
    2026年04月26日