西加奈子のレビュー一覧

  • 舞台

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    自分を客観視したり、人とのやり取りの妄想は私もよくしてしまうので共感できました。が、イライラもした。
    でも、さっくり読めて良かったです。

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    2025年04月07日
  • しずく

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    西加奈子の短編集。

    短編集も悪く無いが、長編のようなインパクトはない。

    やはり、長編で描かれる物語が好きだ。

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    2025年04月07日
  • わたしの名店

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    有名な作家さんが実在する思い出のお店をエピソードとともに紹介してくれる。
    28名の作家さん(中にはルイ53世さん、バービーさんなどの芸人さんも)のエピソードの中で美村さんの鴨のロースト、塩谷舞さんのガパオライスはお店をブックマークするほど惹かれてしまった。

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    2025年04月02日
  • きいろいゾウ

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    ムコさんてツマさんの夫婦の話。
    ツマさんの独特な世界を中心として物語は進んでいくのだけど、すごくフワフワしていてなんとも掴みどころがなかった。
    ただ、ツマさんのような人は身近にもいて、長い間なんでこんな言動になるのか理解が理解できなかったけれど、この本を読んだことで思考回路が理解できた気がした。
    もっとゆっくり生きることが、人生を豊かにするのかなと思った。

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    2025年03月13日
  • おまじない

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    西さんの本は初めて読んだ。

    はじめの方、生々しい感じで重たい内容かと思いしばらく読むのを休憩していた。
    読み進めていくうちに面白くてスラスラ読めた。

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    2025年03月04日
  • わたしに会いたい

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    短編集。乳がんにまつわるものが2編。執筆時に西さんが乳がんが発覚し闘病されていた経験が基になっているのだろうか。

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    2025年03月03日
  • 舞台

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    ネタバレ

    葉太が自分を見つけるための格闘が描かれている。

    恥をかくことを恐れ、助けを求めることもできずに極限の生活を強いられ、躁鬱状態となっている姿は痛々しくもあり、どこかで自分と重なる部分もある。

    盗まれたのはパスポートや財布だけでなく、自分自身を見失う危機でもあった。そんな中で、彼は父の記憶や自分のアイデンティティについて考え直すことになる。
    ニューヨーカー達の中で観光客らしく見られないように振る舞いながらも、繰り返しや自己嫌悪に見舞われる葉太。

    葉太がどのようにして「自分」を再発見していくかを通して自己探求と他者との関わりを考えさせられる作品でした。

    西加奈子さんの作品は2回目だけど、前回

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    2025年02月28日
  • 円卓

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    子供目線の日常と揺れ動く心を描いた小説。何か起こりそうな日常だが、何も起こらず進んでいく。しかし、主人公のこっこにとってはその日常すら刺激的であり、自分も子供の頃はこんなに感性豊かに生きていたのかとやや懐かしい気持ちにすらなる。
    日常の物語を読んだのは初めてで、どのような思いで読み進めて行ったら良いか迷った。他の西加奈子作品を読んでからもう一度読んでみたい一冊。

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    2025年02月17日
  • 円卓

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    子供の頃を思い出し、ノスタルジックな気持ちになった。
    主人公の琴子は感性豊かで個性の強い子、不整脈やパニックに憧れたり、吃音の喋り方を心からかっこいいと思っている。妹か弟が生まれることを嬉しいと思えない。それらはいけないことなのか⁈ 考える 考える 考える…
    一緒に考えるぽっさんと、余計なことは言わずに『イマジン』を教えてくれる石太。この場面が一番好きだった。

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    2025年02月11日
  • 舞台

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    後半の疾走感、スピード感はとても心地よかった。
    西さんの他の作品ほど感情が入らず、フワフワしたまま読み終わってしまった。

    恥とか苦しみを捨て去って生まれ変わるんじゃなくて、それらを己の中に認めてあげて、共に生きていくってのが西さんらしい。

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    2025年02月02日
  • きいろいゾウ

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    うーん、後半は雰囲気でかなり泣いてしまったのだが、私あんまり西加奈子得意ではないのかも…?
    主人公?のツマが"わがままな不思議ちゃん"という感じであまり共感できなかった。
    対してムコさんも、あまりにも"理解のある彼氏くん"という感じ
    子供っぽく奔放な、そこいらの都会にいる女とは違うのだぞって感じなのかもだけど…
    最後のお墓のエピソードもなんか突然だったな〜

    確かに後半は登場人物に愛着も湧いていて色々悲しかったり良かったねって気持ちでうるうるはしたのだけど…
    なんか言ってることもよく分からなかったり、雰囲気で押されてしまったな〜という感じ…
    比喩表現が好

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    2025年01月31日
  • きいろいゾウ

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    小学生からおじいさん・おばあさん、さらには動物や植物まで、多様でクセの強い登場人物たちが織りなす、不思議な物語

    かっこいい不登校の小学生・大地くんと、元漫才師のつよしよわしが、特にお気に入りです

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    2025年01月18日
  • ふくわらい

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    色々な価値観があるなというのが第一印象でした。

    主人公、定は変わった環境で育ったこともあり、いわゆる変な人という女性だけど、まわりからの奇異な目を素直に受け止め、投げかけられる質問に誠実に答える真っ直ぐな人でした。あんなに素直に、誠実に人と接することは難しいことだと思います。私は話ながら、これを言ったら相手にどう思われるかと考えながら言うこと言わないことを自然に分けて話してる気がします。それがないから、定はすごい^_^

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    2025年01月16日
  • わたしに会いたい

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    著者が癌を患い闘病した体験を基にして書かれたのだろうなと思わされる短編もあり、前作の『くもをさがす』のノンフィクションの内容を思い出した。

    女性ならの視線で書かれており、性や女性の芯の強さが小説全体の核になっているように思った。

    中々書くことがはばかれるような内容も多くて、それに敢えてチャレンジして小説を書いたのだろうと感じた。

    著者の西さんは、闘病生活を経て久しいが元気で過ごされていたらいいと思う。また、素敵な小説を書いて欲しいと思います。

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    2025年01月14日
  • 通天閣

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    ネタバレ

    ディープな大阪を舞台にする登場人物像たちにリアリティがあって、自分も大阪に迷い込んだような感覚になりました。キラキラ要素がゼロの男と女の物悲しい人生。雪の降る日に出会った2人が、偶然、雪の降る日に、同じ通天閣を眺めるやや滑稽なシーンでは、まぁでも生きなしゃーないしなぁ、といった前向きさと物哀しさがごちゃ混ぜになったような気持ちになりました。

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    2025年01月04日
  • おまじない

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    短編だったのでやたら時間をかけてしまった気がするけど中身はもちろん覚えてる。最後に入ってる、長濱ねるさんとの対談でも出てきてるように孫係が私も印象的だった。
    別のタイミングで、あねごから読んであねごやマタニティもすごく共感というか、読みやすい身近にいそうな女性の話だった。マタニティ、同じように38歳で読んだらまた深まってたろうな(40才になってしまった)

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    2025年01月04日
  • きいろいゾウ

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    東京から海辺の田舎町へ引っ越してきた夫婦のお話です。「むこさん」も「つま」も奇跡のように出会って結婚したけれど、田舎町でのんびり暮らすにしては過去やキャラクターに一癖のある2人。それでも過去を顧みながらお互いを選びきった2人はこれからも波乱を乗り越えられるんだと感じました。

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    2024年12月30日
  • 通天閣

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    大阪の下町で、不器用に生きていく人達の生活を、これまた生きる価値を見失いつつある2人の主人公のを目を通して描く。織田作之助賞。混沌を秩序に変えて行く、西さんワールドの2006年作品。

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    2024年12月28日
  • 炎上する君

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    インターネットの炎上かと思ったらマジの炎上だった。笑
    全部不思議な世界観のおはなしでとっても面白かったけど、特に「ある風船の落下」が好きだったなー。

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    2024年12月26日
  • わたしに会いたい

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    ネタバレ

    西加奈子さんの性的に生々しい描写は時として苦手なこともあるが、その独特な感性と語り口にいつも感心する。
    「VIO」の主人公リナが、脱毛レーザーを照射された瞬間に〈とんでもない殺人兵器〉を思いついた…というくだり。 黒い色だけに反応し燃やすレーザーが存在するのだから、黒い髪、黒い瞳、黒い皮膚を持つ人間だけを殺す兵器が開発されていてもおかしくない、という発想にハッとさせられた。 どこかの国が狂信的な白人至上主義・人種差別に傾倒したら、そんな恐ろしい兵器が使われる日が来るかもしれない…なんて。

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    2024年12月09日