西加奈子のレビュー一覧

  • サラバ! 上

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    幼い頃から主人公の冷静で的確な観察眼が魅力的。
    ルックスも良くて学生時代はイケイケの感じの主人公は珍しいかも?

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    2025年03月29日
  • サラバ! 上

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    ネタバレ

    心情描写が丁寧ないい本でした。
    なんか分かるという気持ちで読んでいました。
    それにしても主人公の転機がハゲ出したこと・・というのはどうしようもないことなんだけどハゲをうまくハンドリングできなかったのは主人公自身の問題で、残念なことだったなと思ったがそれも含めてのこの本。

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    2025年03月25日
  • うつくしい人

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    西さんの行間には個性があってとても好き
    心に触れてくるというか
    気づきもくれてホッとする気持ちもくれるような

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    2025年03月19日
  • きいろいゾウ

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    ムコさんてツマさんの夫婦の話。
    ツマさんの独特な世界を中心として物語は進んでいくのだけど、すごくフワフワしていてなんとも掴みどころがなかった。
    ただ、ツマさんのような人は身近にもいて、長い間なんでこんな言動になるのか理解が理解できなかったけれど、この本を読んだことで思考回路が理解できた気がした。
    もっとゆっくり生きることが、人生を豊かにするのかなと思った。

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    2025年03月13日
  • おまじない

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    西さんの本は初めて読んだ。

    はじめの方、生々しい感じで重たい内容かと思いしばらく読むのを休憩していた。
    読み進めていくうちに面白くてスラスラ読めた。

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    2025年03月04日
  • わたしに会いたい

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    短編集。乳がんにまつわるものが2編。執筆時に西さんが乳がんが発覚し闘病されていた経験が基になっているのだろうか。

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    2025年03月03日
  • 舞台

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    ネタバレ

    葉太が自分を見つけるための格闘が描かれている。

    恥をかくことを恐れ、助けを求めることもできずに極限の生活を強いられ、躁鬱状態となっている姿は痛々しくもあり、どこかで自分と重なる部分もある。

    盗まれたのはパスポートや財布だけでなく、自分自身を見失う危機でもあった。そんな中で、彼は父の記憶や自分のアイデンティティについて考え直すことになる。
    ニューヨーカー達の中で観光客らしく見られないように振る舞いながらも、繰り返しや自己嫌悪に見舞われる葉太。

    葉太がどのようにして「自分」を再発見していくかを通して自己探求と他者との関わりを考えさせられる作品でした。

    西加奈子さんの作品は2回目だけど、前回

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    2025年02月28日
  • さくら

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    豪快に幸せを謳歌する家族の歴史が小説の大部分を占めている。だからこそ、淡々としていても、その幸せがぐしゃっとなってしまった喪失感を感じる。ところどころに出てくる「あの時のぼくらに足りないものなんてなかった」みたいな未来を予感させる言葉。ほんと、幸せは無くして振り返って気づくものだなあ。性に奔放な人たちのエピソードが多すぎるところが減点だけど、読んで良かったとは思う本。

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    2025年02月26日
  • 円卓

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    子供目線の日常と揺れ動く心を描いた小説。何か起こりそうな日常だが、何も起こらず進んでいく。しかし、主人公のこっこにとってはその日常すら刺激的であり、自分も子供の頃はこんなに感性豊かに生きていたのかとやや懐かしい気持ちにすらなる。
    日常の物語を読んだのは初めてで、どのような思いで読み進めて行ったら良いか迷った。他の西加奈子作品を読んでからもう一度読んでみたい一冊。

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    2025年02月17日
  • 円卓

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    子供の頃を思い出し、ノスタルジックな気持ちになった。
    主人公の琴子は感性豊かで個性の強い子、不整脈やパニックに憧れたり、吃音の喋り方を心からかっこいいと思っている。妹か弟が生まれることを嬉しいと思えない。それらはいけないことなのか⁈ 考える 考える 考える…
    一緒に考えるぽっさんと、余計なことは言わずに『イマジン』を教えてくれる石太。この場面が一番好きだった。

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    2025年02月11日
  • 舞台

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    後半の疾走感、スピード感はとても心地よかった。
    西さんの他の作品ほど感情が入らず、フワフワしたまま読み終わってしまった。

    恥とか苦しみを捨て去って生まれ変わるんじゃなくて、それらを己の中に認めてあげて、共に生きていくってのが西さんらしい。

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    2025年02月02日
  • きいろいゾウ

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    うーん、後半は雰囲気でかなり泣いてしまったのだが、私あんまり西加奈子得意ではないのかも…?
    主人公?のツマが"わがままな不思議ちゃん"という感じであまり共感できなかった。
    対してムコさんも、あまりにも"理解のある彼氏くん"という感じ
    子供っぽく奔放な、そこいらの都会にいる女とは違うのだぞって感じなのかもだけど…
    最後のお墓のエピソードもなんか突然だったな〜

    確かに後半は登場人物に愛着も湧いていて色々悲しかったり良かったねって気持ちでうるうるはしたのだけど…
    なんか言ってることもよく分からなかったり、雰囲気で押されてしまったな〜という感じ…
    比喩表現が好

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    2025年01月31日
  • さくら

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    彩りのある、でもどこか淡い儚さをもつ独特の比喩表現が作品を現実のような夢のような独特の世界観を作り出してた

    順風満帆に見える、でもかなり歪さを感じる家族だった

    誰もが振り返る美女の末っ子、ミキ
    末っ子らしい無鉄砲、の度を超えている印象
    発達障害とも思える行動

    それを家族が受け入れてるとも言えるが、無関心とも感じるくらい直そうとしないところや、兄への恋慕に気が付かない(親は見て見ぬふり?)家族の距離感として歪さを覚えた

    兄への気持ちによって、その行動によって、歯車が少しずつズレで暖かい愛のある家族が、悲しみの淵に落ちてしまう

    ヒーロー的存在の兄一が「持っている側」から「持たない側」にな

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    2025年01月21日
  • きいろいゾウ

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    小学生からおじいさん・おばあさん、さらには動物や植物まで、多様でクセの強い登場人物たちが織りなす、不思議な物語

    かっこいい不登校の小学生・大地くんと、元漫才師のつよしよわしが、特にお気に入りです

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    2025年01月18日
  • ふくわらい

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    色々な価値観があるなというのが第一印象でした。

    主人公、定は変わった環境で育ったこともあり、いわゆる変な人という女性だけど、まわりからの奇異な目を素直に受け止め、投げかけられる質問に誠実に答える真っ直ぐな人でした。あんなに素直に、誠実に人と接することは難しいことだと思います。私は話ながら、これを言ったら相手にどう思われるかと考えながら言うこと言わないことを自然に分けて話してる気がします。それがないから、定はすごい^_^

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    2025年01月16日
  • わたしに会いたい

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    著者が癌を患い闘病した体験を基にして書かれたのだろうなと思わされる短編もあり、前作の『くもをさがす』のノンフィクションの内容を思い出した。

    女性ならの視線で書かれており、性や女性の芯の強さが小説全体の核になっているように思った。

    中々書くことがはばかれるような内容も多くて、それに敢えてチャレンジして小説を書いたのだろうと感じた。

    著者の西さんは、闘病生活を経て久しいが元気で過ごされていたらいいと思う。また、素敵な小説を書いて欲しいと思います。

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    2025年01月14日
  • さくら

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    さくらは長谷川家の飼犬の名前。
    さくらは長谷川家の家族の繋である。
    20歳で交通事故で下半身不随で車椅子で生きる事になった兄が来年もこの状態で過すのは無理と残し旅立つ。
    それを堺に父親が家出、妹が家に引きこもり、母親は肥満化していく。
    そんな家族に変わらずお尾振り応えるさくらがいる。
    それぞれに多感な少年期を中心にストーリーが展開している。

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    2025年01月09日
  • さくら

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    家族がテーマになっていたため、今の実家の問題のヒントになるかと思って読んだ。
    前半と後半の落差がすごくて、同じ小説とは思えなかった。家族は強いものだと思っていたが、一つのピースがなくなっただけで大きくバランスを崩す可能性があると感じた。家族でもやはり他人であるため全て理解することの難しさも感じた。最後は少し光が見えたことと、あとがきや解説を読むと、一度壊れたものでまた何度でも積み上げていけば良いこと、犬のように感情は大きく表現し、さらに人間しかできない言葉にして伝えていくことの大切を感じた。
    読み終わって本の裏の内容紹介を読んだ際、この本読むきっかけになった文章とは違う印象を受けた。説明一つで

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    2025年01月06日
  • 通天閣

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    ネタバレ

    ディープな大阪を舞台にする登場人物像たちにリアリティがあって、自分も大阪に迷い込んだような感覚になりました。キラキラ要素がゼロの男と女の物悲しい人生。雪の降る日に出会った2人が、偶然、雪の降る日に、同じ通天閣を眺めるやや滑稽なシーンでは、まぁでも生きなしゃーないしなぁ、といった前向きさと物哀しさがごちゃ混ぜになったような気持ちになりました。

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    2025年01月04日
  • おまじない

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    短編だったのでやたら時間をかけてしまった気がするけど中身はもちろん覚えてる。最後に入ってる、長濱ねるさんとの対談でも出てきてるように孫係が私も印象的だった。
    別のタイミングで、あねごから読んであねごやマタニティもすごく共感というか、読みやすい身近にいそうな女性の話だった。マタニティ、同じように38歳で読んだらまた深まってたろうな(40才になってしまった)

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    2025年01月04日