西加奈子のレビュー一覧

  • 私の身体を生きる

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    こんなにも赤裸々に皆書いて良いのか!?と最初動揺したが、それぞれ考えさせられるものが多く、有意義な時間が過ごせた。

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    2025年08月29日
  • わたしの名店

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    店に、料理に、店主に、お客さんそれぞれの情とか思い出とかがある。良さを感じるポイントもそれぞれで店主の動きや店の空気感、その店にしかない癖など、そうゆうところ見るんだーといろんな視点を楽しめた
    素敵な店、料理、発見したこと、感心したこと、その時自分が置かれていた状況とか気分とか合わせて言語化することでより深く色褪せない思い出に残るように思う。そうやって少しでも言語化してみたい。

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    2025年08月22日
  • おまじない

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     どれも自分のアイデンティティーや尊厳に関わるお話。物語を通して何か大きな変化があるわけではないのですが、ほんのちょっとのきっかけ(例えば、テレビの街頭インタビュー中の言葉、とか)で、人生のネガティブ気味だったスイッチが少しプラスに動く…そんな展開が多かったように思います。
     派手な起承転結よりも妙にリアルで、「孫係」の話にはすごく共感できました

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    2025年08月18日
  • 夜が明ける(新潮文庫)

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    人間関係の非対称性など独特な表現にひかれ、文章を読む手が進む本だった。ただ長台詞がちょっと不自然に感じられ物語の世界から外れてしまうこともあった。最後も主張が少し政治よりになっているように感じられてしまったことも残念。

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    2025年08月18日
  • 窓の魚(新潮文庫)

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    ネタバレ

    アキオが抱えてる闇が深過ぎた。自分より弱っていて死んでいきそうな生き物に喜びを見出すところとか、ナツに覚醒剤を勝手に飲ませてるところとかが最後一気に明らかになって怖かった。ナツに対してみんなが抱いてる感想(喋らずぼーっとしていて生命力がなさそうなところ)って薬のせいなのか、薬を飲む前からそうなのかが気になった。結局旅館で死んでた人はトウヤマに電話をかけてきた人ってことなのかな…?

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    2025年08月17日
  • 私の身体を生きる

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    西加奈子さん、村田紗耶香さん、千早茜さん、、他にも豪華な方々のお名前が、、
    もうこれ買うしかないやんと思って購入して即読みました。
    それぞれの女性作家さんたちがご自身の身体をテーマにリレー形式でエッセイをつづられていて、どのエッセイもすごく赤裸々に描かれていて同じ女性として共感するところもあれば、驚かされることもあり、、それこそ、読んでからは「私の身体は私のもの」を強く感じた。
    それぞれの身体に色々な経験や傷が合ったり、コンプレックスが合ったり。
    それでも一つしかない自分の身体。
    こんな私でももっと堂々と生きていていいんだと思わせてくれる作品でした。

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    2025年08月15日
  • しずく

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    友情、家族、同志など女2人の様々な関係を描いた短編集。

    個人的には木蓮が好き。気持ちよくて、好き。

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    2025年08月09日
  • 私の身体を生きる

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    生というより性に関するアンソロジーだったが、千早茜さんの「私は小さくない」が切り口も異なり胸に迫った。性別による不利益や舐められることを、コンプレックスである小柄にあえて責任を負わせてきた自分に気付かされた。

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    2025年08月09日
  • わたしの名店

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    著名人の心に残る数々のお店や、極上の一品の物語。どれも美味しそうで行ってみたいけれど、場所が伏せてあったり、行けそうにない場所だったりで、まぁたぶん行くことはないだろうけれども、やっぱり食べてみたい!そう思わせてくれる本だ。

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    2025年08月06日
  • 通天閣

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    大阪旅行に持っていくと決めていた『通天閣』

    通天閣の近くで暮らす人々の物語
    人生に楽しみもなく、やるせない思いを抱えながら生きる男と女
    淡々と過ぎていく日常の中、最後には温かい何かを心に残してくれます

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    2025年08月06日
  • 夜が明ける(新潮文庫)

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    主人公とアキの2人の視点から家庭、仕事の貧困が描かれる。全く違った人生を歩みながらも、周囲の環境に追い込まれ身も心もボロボロになっていく2人の姿に胸が痛くなる。ただ、この2人がどうなってしまうんだ、という終盤で人物が突然長々と演説を行う流れは途端に著者の主張が強くでてきた感じで少し興が冷めてしまった。

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    2025年08月03日
  • さくら

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    西加奈子さんの著書は、いつも異次元の世界にあって、その独特な感性から訴えかけるような表現や描写は後からジワジワ響いてくる。
    お兄ちゃんが不慮の事故にさえ遭わなければ…と思いつつ、やりきれないところがある反面、純粋なんだけど世間一般からは少しズレているミキのことを思うと、兄離れするにはこの展開しか無かったのかなとも…何とも複雑で色々考えさせられた。
    あと、ペット=家族の存在って、やっぱ大きいよねと感じました。

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    2025年07月30日
  • うつくしい人

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    周りの視線が気になってしまう主人公。共感できるところもあるけれど、ずっとネチネチとしていて前半は読むのが辛かった。

    旅行で劇的に変わったわけではないけれど、少し前向きになれたのかな。読み終わった時はホッとした。

    「人生は、私が思うほど悪意には満ちていない、難しいものではないのではないか。」

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    2025年07月28日
  • おまじない

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    ネタバレ

    燃やす
    けいちゃん
    お兄ちゃんのお下がりのジーンズ、ジャージがお気に入りで、女の子らしいずぼんは嫌だった。

    上のお兄ちゃん

    下のお兄ちゃん

    お母さん
    「はすっぱ」であることを、ほとんど使命にしているみたい。

    おばあちゃん
    いつもおしゃれをしていた。

    お父さん
    けいがハイハイをいていた頃に家を出て行った。

    背が高く頭が禿げていて髭がぼうぼうの男

    裏のおじさん
    花壇を手入れしたりウサギの世話をする人のはずだけど、大抵焼却炉にいた。


    いちご
    浮ちゃん
    浮太郎。いちごを育てている。九州の祖父の家の後ろに住んでいた。


    浮ちゃんとは父方の「遠い親戚」と教えられていた。




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    2025年07月27日
  • きいろいゾウ

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    ネタバレ

    ムコさん
    武辜歩。むこあゆむ。おじいちゃんが亡くなり、誰も住まないので住み着いた。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家。特別養護老人ホーム「しらかば園」の介護施設職員。

    ツマ
    妻利愛子。つまりあいこ。周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れる。

    三崎

    カンユ
    野良犬。

    足利盛雄
    昔は近隣でも有数の水産会社を営んでいた。奥さんが亡くなり一気にボケた。

    アレチマサル
    荒地。お隣さん。

    アレチセイカ
    アレチの奥さん。

    平野

    芦田

    駒井さんの奥さん
    チャボや鶏を飼っている。もう一方のお隣さん。

    コソク
    駒井さんの家のチャボ。駒井家で

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    2025年07月24日
  • あおい

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    ネタバレ

    あおい
    あたし
    二十七歳。さっちゃん。映画配給会社でアルバイトをしている。夜はスナックでアルバイトをしている。

    カザマ
    二十四歳。一浪して大学に入り、二回留年している。


    小さな映画会社で広報をしている。カザマを紹介した。二十九歳。

    ママ
    スナックのママ。

    ミキ
    スナックでアルバイトをしている。三十歳。


    スナックの客。一ヶ月に一度か二度、ふらりとやってくる三十すぎくらいの男。

    みいちゃん
    風見瑞穂。スナックの近くの本屋で働いていた。辞書担当。


    サムのこと
    スミ
    角。僕らの一つ年上。

    モモ
    桃子。

    キム
    金。

    ハス
    蓮見。キムと恋人同士。


    有本。アリ。

    サム

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    2025年07月22日
  • きりこについて

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    ネタバレ

    両親からの愛情を浴び、自分が世界一可愛いと信じて育ったきりこは、初恋の男の子に「ぶす」と言われて大きなショックを受けた。小学校の体育館裏で拾った黒猫「ラムセス2世」はとても賢く、人の言葉を覚えてきりこと会話できるようになり、傷ついたきりこを支える。
    大人になったきりこは、自分は自分、自分の幸せは自分で決めるという強い気持ちを手に入れる。
    西加奈子さんらしい、女の子の繊細な気持ちの動きが描かれた作品。わがままで人の気持ちを考えられない小さい頃のきりこも、ブスと言われて傷ついて部屋に引き篭もった少女時代のきりこも、共感できる。しかし猫との交流で自信を取り戻し、泣いている人を助けに行動し、人の目を気

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    2025年07月20日
  • わたしに会いたい

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    女性の身体や人生についてさまざまな角度から描いた短編集。
    不思議なものでコロナについて書かれているとすごく昔のことに感じる…。
    西さんが持つ、フェミニズムやSRHR、紛争や平和へのしっかりとした温かい眼差しが伝わってくる良作揃いだったと思う。
    「VIO」がお気に入りかな。

    ★時間とお金のムダ
    ★★普通〜微妙
    ★★★よかった
    ★★★★心が動いた(感動した、意表をつかれた、ショックだった)
    ★★★★★人生の本棚に入れたい

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    2025年06月24日
  • 通天閣

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    2人の主人公 冴えない日々を淡々と生きる40代の男と、場末の水商売でチーフをやっている女性の交互に語られる話。
    実は2人は遠い昔に縁があって数年一緒に暮らしたことがある。
    でも、ニアミスはあれど再会はない。
    希望が持てない日々でも、人は立ち上がれるし歩いて行くしかないんだな。

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    2025年12月18日
  • うつくしい人

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    西加奈子さんの著書は初めて。
    若い頃夢中で読んだ吉本ばななさんと山田詠美さんを足した感じだなぁという印象。

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    2025年06月18日