西加奈子のレビュー一覧

  • 窓の魚(新潮文庫)

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    3.6 表紙カバー+0.2

    客の少ない老舗温泉旅館での一夜を男女4人のそれぞれの主観で語る。一見普通のカップル2組だが、個々の待つ弱さや闇がわかってきて見え方が変わってくる。

    男女の恋愛模様や人間関係の話かと思いきや、陰影の濃いストーリーに、さらに不可解な事件もプラスされ先が気になって読み進めたが終わり方が唐突気味。余韻が残る。

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    2026年05月10日
  • GOAT

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    新しい文芸誌
    表紙可愛い。
    キャラクター(表紙の子)可愛い
    毎刊テーマが決まってる(今回は愛)
    紙の本の価値について熟考されている。
    紙という素材にもこだわっている
    識字困難な人も読める対応をとっている
    ジャンル多彩
    投稿作家多彩

    等々とにかくてんこ盛りに盛りに盛った体制に携わった人たちの鼻息が聞こえそう。

    値段が510円ってのが安すぎて気になるけど、四方八方から手にとって貰えるような配慮なのかも。頑張って欲しい。

    とにかくビックリするくらい沢山の作家さんが投稿してるのに驚いた。業界のことはわからないし、小説しか読まないけど売れっ子作家さんがずいずいと並ぶ様は圧巻。一月に数冊読む位の自分

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    2025年12月26日
  • こうふく みどりの

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    ネタバレ

    辰巳緑


    お母さん。

    おばあちゃん

    明日香
    小一からの付き合い。

    田村のおっちゃん
    離れたスイカの種みたいな目、鼻はスイカが入りそうなくらい大きい。

    沼田のガキ

    カミさん
    猫。

    ホトケさん
    猫。

    ポックリさん
    犬。

    桃ちゃん
    四歳。乳臭い匂いがする。

    藍ちゃん
    山脇藍。いつも干しぶどうを食べている。緑のいとこ。お母さんの兄ちゃんの子供。旦那が離婚してくれない。

    シゲおじさん
    お母さんの兄ちゃん。喧嘩で死んだ。

    金田

    ヨッシン

    杉本
    先生。いつもあえ匂いさせている。

    魚住
    一年女子。

    数学の先生
    天パの濃い顔。声が小さい。

    服部

    森元
    三軒先のおばちゃん。

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    2025年12月23日
  • サラバ! 中

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    両親の離婚、帰国
    父のお金で大阪に住み
    母は恋人を作り続け
    姉は矢田のおばちゃんの
    サトラコモンサマの信仰にのめり込む
    歩は高校生活を満喫していた
    何事もないような
    なんかおかしいような
    チグハグな家族
    そして1995年の地震

    そこからまた何かが変わり
    姉、元父はドバイへ
    歩は大学生として東京へ
    元圷家はさらにバラバラになる
    姉、母、元父は
    何を求めて動いているのか
    歩には知る由もなく
    知ろうともせずただただ
    日々楽しく生きる

    いよいよ最終章へ
    今のところなんだかなあ
    と言う感じ

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    2025年12月23日
  • ふくわらい

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    けったいな話だなと思いながら読み進めてた。続きが物凄く気になるとかではなったから、通勤専用の読書としてぴったりだった。笑
    定の成長過程がぎゅっと詰まった一冊。
    途中武智が小暮ちゃんの名字を間違えるとことか電車の中で笑いそうになったw 所々くすりと笑えるとこあり。
    定は誰からも好かれる性格だと思う。可笑しい所は多々あれど、人の言ったこと必ずオウム返しするし、絶対に否定しないし、この人になら何でも話せちゃうって思える安心感がある。
    そして定が幼い頃の海外での経験はかけがえの無いものなんだろうなぁ。定自身は感情というものがよく分からないと言ってたけどそんなことないと思うし、終盤はより人間らしくなれて

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    2025年12月22日
  • サラバ! 上

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    圷歩は父の転勤でイランで生まれた
    圷歩は革命のために帰国
    大阪の幼稚園、小学校へ
    圷歩はまたまた
    エジプトに行くことになる
    そして姉の貴子は
    はじめから大暴れの
    と言うか少数派の子で
    母とは相性が良くなかった

    それぞの場所で静かに過ごす歩
    エジプトでは姉も落ち着き
    歩にも親友ができたが‥‥

    ある家族の波瀾万丈な日常
    と言った感じ
    はたしてこの後どうなる?

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    2025年12月22日
  • 通天閣

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    タイトルを聞いたことがあって、西加奈子さんの他の作品を読んだことがあったので、期待値高めでした。
    関西弁のテンポの良い会話が読みやすかったですが、終着点が。。。

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    2025年12月20日
  • さくら

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    ☆2.5かな。ちょっと自分には合わない。
    「夜が明ける」と同じか。希望のかけらがあるようなんだけれど、自分にはそう思えないような。
    この本は奥さんか娘の本。彼女たちはどう感じたのだろう?

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    2025年12月14日
  • GOAT

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    GOATがまた発売になった
    まだ、一冊もよんでないのに
    というわけで
    GOAT愛を読み始める
    それぞれの愛を堪能
    どれも読み切りが嬉しい
    まったく違う世界をのぞいてみた

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    2025年12月09日
  • さくら

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    ある6人家族(わんちゃん含んだ)の日常を切り取って物語にしたような作品でした。短編と長編を混ぜ合わせて創った小説になっているので読みやすいですが、長く感じました。

    家族構成が違うからなのか個人的にはあまり入り込むことができず少し寂しかったです。

    家族愛の強い方や学生の方、時間に余裕があって独りの時間に没頭してじっくり読める方にオススメです。

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    2025年12月08日
  • 私の身体を生きる

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    【目次】

    Better late than never(島本理生)

    肉体が観た奇跡(村田沙耶香)

    「妊娠」と過ごしてきた(藤野可織)

    身体に関する宣言(西加奈子)

    汚してみたくて仕方なかった(鈴木涼美)

    胸を突き刺すピンクのクローン(金原ひとみ)

    私は小さくない(千早茜)

    てんでばらばら(朝吹真理子)

    両乳房を露出したまま過ごす(エリイ)

    敵としての身体(能町みね子)

    愛おしき痛み(李琴峰)

    肉体の尊厳(山下紘加)

    ゲームプレーヤー、かく語りき(鳥飼茜)

    私と私の身体のだいたい五十年(柴崎友香)

    トイレとハムレット(宇佐美りん)

    捨てる部分がない(藤原麻里菜)

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    2025年12月07日
  • うつくしい人

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    ネタバレ

    ひとり旅したいなぁ。

    読み始めは、わぁ主人公病んでる。かわいそう。と思いながら読んでいたけれど、上手くいかなくて疲れて悪いサイクルにハマってしまって…という時は誰にでもあるから、刺さる人は多いだろうなぁと思う。
    私は、価値観を示していた人が突然いなくなって迷子になってしまっているマティアスの方に感情移入した。マイペースなところも自分に似ている。私もあの頃もがいていたけれど、もがくのをやめてフワフワしていたら少しづつ好きなものだけを選べるようになっていった気がする。

    スッキリ解決!ではなくて、少しの光が見えてちょっと元気になって帰っていく終わり方がイイ。きっとまた鬱々とした気持ちに戻るに違い

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    2025年12月07日
  • おまじない

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    ◼️ 西加奈子「おまじない」

    ううん、唸らせる短編集。伝えたい何かが心に落ちる。さすがだ。

    西加奈子さんは、職場の後輩が好きで、よく貸してもらった。自分でも買って結構読んでいる。ここしばらく、久しぶりにいくつも読んだ。今回は短編集。

    「燃やす」「いちご」「孫係」「あねご」「オーロラ」「マタニティ」「ドブロニク」「ドラゴン・スープレックス」の7篇。少女、女の子は女の子であるだけでふつうにしんどい、今回は女の子を描きたかったと巻末の対談で述べている通り、すべて女性が主人公。

    コンサバなおばあちゃん、はすっぱなお母さんのもとで育った主人公が可愛さに目覚め、変質者に遭う「燃やす」、2話めはタイ

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    2025年11月27日
  • 私の身体を生きる

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    「汚してみたくて仕方なかった」鈴木涼美
    売春が無くならないのは、男側の問題の方が大きいけど、自分に値打ちが付くことに依存する女側の問題もあるのかもしれないと思った。女は性処理として利用されてきた時代が長く続いたせいもあり、完全に無くすことは難しいのだと悟った。

    「トイレとハムレット」宇佐見りん
    面白かった、、!確かに腹痛と苦悩のポーズは似ている。舞台が好きな理由として「シンプルだから」っていうのはすごく腑に落ちた。たった一つの物語、感情を演じているだけだもんな。現実の方が感情ごちゃ混ぜで騒がしいもの。

    「私の三分の一なる軛」児玉雨子
    生物は毎日ちょっと死んでおかないと生きられないって興味深

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    2025年11月22日
  • わたしに会いたい

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    ずっと読みたかったこの小説。
    女であるがゆえの苦しさ短編集。
    わかる、すごくわかる。
    容姿への評価に縛られて行きてきた人生だったし、今も縛られている。
    でも女である苦しさを感じながら、女であることで得を感じるくらいには女を利用している私は、
    純粋に怒る事は出来ない。

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    2025年11月21日
  • サラバ! 中

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    圷歩は父のエジプト赴任に帯同したが、母と先に帰国する。エジプトの親友ヤコブとの別れ、両親の離婚、恋愛、高校時代の親友との親交と別離、東京での大学生活、少年期から青年期までが語られる。そこに信仰宗教みたいな要素もテーマを絞りきれない物語だが散らかることもなく引き込まれるのが不思議。
    不思議すぎる歩の姉はどうなるのか下巻が楽しみ。

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    2025年11月20日
  • サラバ! 上

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    圷歩の出生から小学校半ばを、海外赴任の帯同をメインに描いています。前半は日本での生活も挟みつつ、登場人物の紹介の要素が大きいのかなと思いました。

    エジプトに渡ってからは、子どもの目で見る鮮烈な文化の違いがよく表現されていました。日本の比ではない、貧富の差をどう受け止め行動するのか。

    家族内ではトラブル続きな中、ヤコブとの出会いと別れを経験して、これからどうなっていくのか楽しみです。

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    2025年11月17日
  • サラバ! 上

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    西加奈子さんの作品は気になりつつ先延ばしにしていたのをやっと手に取った。主人公の圷歩(あくつあゆむ)が常に問題視である姉とは反対に聞き分けの良い子の振る舞いをすることで平穏な生活を維持している。前半はそんなあゆむの幼稚園時代が描かれて、後半は父の海外赴任でクラスことになったエジプトが舞台。
    エジプトで親友になったヤコブとの精神的な強いつながりが印象的。

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    2025年11月16日
  • わたしに会いたい

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    全「わたし」の短編集。
    女性特有の悲惨さを集めてどう立ち向かうのかっていうお話たちが、悲痛だったりポジティブだったり感情がいったりきたり。
    人間の暗い部分をあっけらかんとした関西弁だったり単調に語ってみたりと重くなり過ぎないように書くところが少し不気味だった。

    VIOが面白かったな。発想が斬新。
    乳がんのお話も自身の経験をもとに書いたのかなって思うとリアルで他人事ではないなって危機感を感じました。

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    2025年11月16日
  • ご本、出しときますね?

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    村田沙耶香さんのインタビューを読み漁っていたところこの番組を知り、当方リトルトゥースでもあるので是非観てみたいと思い、映像を探していたら書籍化されてるとの事で読みました。
    若林さんと仲の良い西加奈子さんや朝井リョウさんのインタビューも載っていてとても面白かったです。

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    2025年11月09日