時代 講談社作品一覧

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  • 絵でわかるカンブリア爆発
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    地球と生命の歴史における最大の謎、その真相に迫る! カンブリア爆発は、太古の海に訪れた「戦国時代」の幕開けだった。その時代を懸命に生きた"武将"たちの実像と壮絶なドラマを見よ! 目次:第1章 カンブリア爆発とは何か/第2章 カンブリア紀以前の爆発的進化/第3章 カンブリア紀以前の地球/第4章 カンブリア爆発の前夜/第5章 ついにカンブリア爆発が始まる!/第6章 カンブリア紀の動物たち……
  • 絵でわかるサイバーセキュリティ
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どうやってデータを守ればいいの?」 「ハッカーはどんな攻撃をしてくるの?」 いまさら聞けない人に最適な入門書! 難しそうな概念も、絵本のようにすぐにわかる。 基礎知識から最新情報まで、あっという間に即戦力!  【目次】 第1章 セキュリティの入門――門の前くらい ~ セキュリティとリスク  1-1 セキュリティ  1-2 リスクとその3つの要素  1-3 リスクマネジメント  1-4 セキュリティの歴史  1-5 IoT時代のセキュリティ 第2章 つながると、便利であぶない ~ ネットワークの基礎  2-1 ネットワーク  2-2 プロトコル  2-3 IPアドレス 第3章 入鉄砲と出女 ~ サイバーセキュリティの基礎  3-1 識別、認証、認可  3-2 暗号  3-3 ハッシュ  3-4 PKI 第4 章 ハッカーの手練手管 ~ サイバー攻撃の方法  4-1 侵入の経路や手口  4-2 脆弱性につけ込む攻撃  4-3 負荷をかける攻撃  4-4 標的型攻撃  4-5 その他の攻撃 第5章 脆弱性とは、家にあいた大穴だ ~ セキュリティ対策の方法  5-1 攻撃を検出する  5-2 不正アクセスの検知  5-3 ネットワークからの攻撃に耐える  5-4 公共の場所を安全に使う  5-5 システムとデータを守る 第6章 えっ!? ITにも法律? ~ サイバーセキュリティの法規と制度  6-1 セキュリティ関連の法律  6-2 知的財産権 第7章 セキュリティ対策実施の両輪 ~ ポリシーとマネジメントシステム  7-1 情報セキュリティポリシー  7-2 情報セキュリティマネジメントシステム 第8章 油断大敵、火がぼうぼう ~ セキュリティ事故が起こったら  8-1 セキュリティ事故対応のフェーズ  8-2 インシデント遭遇時の初動対応とセキュリティ教育の必要性  8-3 インシデント発生時に業務を止めないためには ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 絵でわかる生物多様性
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学受験指導では外すことのできない「生態系・生物多様性」分野。生物教育や環境問題に係わる先生方の声を反映して、生物多様性に関する用語解説はもちろんのこと、系統立てた生物多様性の解説や保全対策などを紹介するほか、多数のコラム(下記参照)を掲載。高校生物の教科書を補うのに最適な一冊!/<コラム>種の多様性の表し方、多様度指数、生物模倣技術隆盛時代、生物多様性が生態系サービスに寄与する理由、生態系サービスの経済評価、自然選択による適応進化の実例、ダーウィンと生物多様性、保全単位、大型哺乳類の大量絶滅、カエルの受難:オレンジヒキガエルの絶滅、決定論的要因と確率論的要因:植物の場合、アリー効果のいろいろ、近交弱勢の主要な要因:有害遺伝子の発現、絶滅の渦、レッドリストとニホンウナギ、国の外来種対策:奄美大島のジャワマングース、東京蝶モニタリング※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 絵でわかる物理学の歴史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ギリシャの時代から現代へ。物理学の発展の歴史をたのしく面白く解説。物理学の天才たちはどのようにして物理学を作り上げたのか。
  • エトワール! バレエ事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バレエが大好きな少女・森原めいがバレリーナを目指す人気のバレエ小説「エトワール!」シリーズから、バレエ事典を刊行します。このシリーズの人気の秘密は、著者の梅田みか先生が子ども時代に真剣にバレエに取り組んだからこそのリアリティが詰まっているから! バレエを習っている人も、そうでない人も、バレエのことがもっとわかると小説もさらに面白く読め、また劇場で公演を観たときの感動もひとしおです。バレエの歴史や作品のあらすじ、バレエのテクニックや用語の意味など、これ1冊でバレエ通に! 牧阿佐美バレエ団監修の確かな内容です。スターダンサーの青山季可さん、清瀧千晴さんのインタビューや「エトワール!」シリーズ著者の梅田みか先生と、牧阿佐美さんの対談も収録! <小学上級から すべての漢字にふりがなつき> ※電子版では、一部の写真や画像が掲載されていません ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 江戸絵皿絵解き事典 絵手本でわかる皿絵の世界
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸時代の庶民の手に渡るようになった絵皿は、大量生産され、そこに描かれた絵の手本は、狩野派の絵師の影響が大きい。絵手本は江戸時代から明治時代に描かれた絵本の一種で、絵の描き方を習うために、手本の絵が描かれた本。浮世絵諸派にも大きく影響を与えたものだが、皿をはじめとする工芸品にも多大な影響を与え、現代にも通じている。 本書は、陶器と版本を対比して、その由来、故事、季節などを説明、解説。 中国、日本の故事、おとぎ話、十二節季、動物や植物など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 江戸おかず 12ヵ月のレシピ 季節を味わい体が喜ぶ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 冷蔵庫がない→ 旬の素材と保存食燃料費が高い→ 調理に時間をかけない油を使わない→ 切る、焼く、煮るのシンプルヘルシー調理法肉がない→ 魚と野菜中心江戸時代の料理には時短、健康、経済的な知恵が満載。その上「季節を感じ、素朴な日本古来の調味料で素材の味を楽しむ」心の豊かさも付いてくる。和食が無形文化遺産にも選ばれ世界から注目が集まっている今、「江戸料理」は必携書。
  • 江戸管理社会反骨者列伝
    -
    「納得できる生き方」を求めた信念の人々! ――幕府あるいは藩という「組織」で運営されていた江戸時代。組織と個人の軋轢に苦悩した人々……駿河台の御意見番、大久保彦左衛門。上司に潰された大塩平八郎。失脚後冷遇された、新井白石などなど。閉塞状況に、納得できる生き方を求めた人々の群れが、ここにある。<『株式会社江戸幕府、さらりーまん事情』改題作品>
  • 江戸禁断らいぶらりい
    -
    江戸時代は庶民文化の花ざかり。世界一短かいポルノグラフィである艶句、大胆な発想と緻密な文章技巧をこらした春本、人生の深奥を垣間みる小ばなし、いずれも江戸ならではの匂いにあふれる。それらの快作怪作をすくい上げ、人生観察の名手が縦横に品評、おもしろさを増幅させる―江戸ポルノ書譜。
  • 江戸恋もよう(1)
    完結
    -
    お江戸八百八町は恋の町。江戸開府四百年の悼尾(とうび)を飾る、色とりどりの恋模様。その色彩は、時にせつなく、時にいとおしい。わたせせいぞうが全編美麗カラーで描く、恋の江戸名所絵巻。
  • 江戸小咄
    4.0
    時代の性格とニュースを知る上に貴重な文献であり、世相と一般の生活を如実にあらわしているといわれる咄本。江戸後期の咄本15冊を各種の原本にあたり、完璧な形で編集した好著――古典落語の原話として広く知られる咄本は、日本人の笑いの無尽蔵の大鉱脈であるが、また、その時代の世相を如実に映しており、庶民の生活を見る上での貴重な文献でもある。本巻では、現代人の感覚にもよく通じる江戸後期の作品群を主としてとりあげ、原文のまま紹介するものである。各編、解説、訳注を付す。<全2巻>
  • 江戸三国志(一)
    -
    尾州徳川家の七男坊万太郎の邸から、将軍家拝領の鬼女面を盗み出したのは、大盗日本左衛門。面箱の底には“御成敗ばてれん口書”も隠されていた。その口書によると、日本で客死した羅馬(ローマ)の貴族ピオの遺品“夜光珠の短剣”には、莫大な富と名誉が秘められているという。その行方をめぐり、万太郎と近侍の相良金吾、ころび伴天連の娘お蝶、丹頂のお粂などが入り乱れる伝奇ロマン。
  • 江戸300年 大商人の知恵
    3.0
    「江戸文化」は商人が生んだものである。情報の乏しかった時代、彼らはいかにニーズをつかみ、成功者となったの!? 18人の豪商たちの実例を検証し、珠玉の手法を堪能する!! ●俗に300年といわれる江戸時代の商人の経営方法は、時代、時代によって違うが、それぞれの時代で活躍した商人たちは必ず、「今の世の中がどういう状況にあるか、そしてこれからどうなるのか」という先見力を発揮している。成功者に共通するのは、「今、同じ時代に生きる顧客は、いったい何を求めているのか」という、すぐれたマーケティング能力である。それによって、同時代人のニーズを知り、「自分の企業で、どうすればそのニーズに応えることができるか」ということを真剣に模索した。科学技術がまだ発達していないとき、彼らは一様にこういった。「カネがなければ、チエを出せ。チエがなければアセを出せ」。現在にも当てはまる至言(しげん)である。 ●難工事を申し出て秀吉に接近 ●嘘の名器・ルソンの壺で大儲け ●高瀬川を海に拡大し北前航路を ●よろこばれたノコギリ商売 ●銭湯でマーケティングリサーチ ●「涼しい蚊帳」が江戸の名物に ●店名を「大文字屋」から「大丸」に ●「酒と肴を原価売り」の種あかし ●PRのため歌を流行らせる ●各藩の名産品競争を促す
  • 江戸300藩 県別うんちく話
    3.0
    明治以来の近代日本には、300年もの徳川幕府の太平が先立ち、日本は300の藩に分かれていた。本書では、全国47都道府県別に分け、戦国時代から幕末までの流れ――300藩の成り立ちから藩主の統治ぶり、さらにいまなお残る名所旧跡まで、すべてを網羅!! 江戸時代の日本の姿を知って、現在の日本という国を理解し、わが生まれ故郷の藩を想う!! お城や城下町好きのための観光ガイドとしても最適!!
  • 江戸諸國四十七景 名所絵を旅する
    4.0
    江戸時代には交通網も発達し、旅や諸国の風景・事物への関心が高まって、名所図会類が多く刊行された。風景画の浮世絵、読み物や事典類の挿絵などとしても繰り返し描かれ、各地の名所名物についての知識も一般に普及した。本書では、江戸時代の文学をはじめとして、その時代に出版されたさまざまな味わい深い絵画の中に描かれる名所名物を見て、日本全国、北海道から沖縄まで一県につき一ヵ所、全部で四十七の名所を巡る。
  • 江戸時代土地法の生成と体系
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 まず近世土地法の生成の歴史を叙述、ついで土地に関する法律用語の意義を明らかにし、合わせて難解な江戸時代土地法を解明。 【目次より】 序文 目次 第一 地租改正と土地所有権の近代化 第二七回東洋学者会議における報告 第二 江戸時代土地法の体系 第三 江戸時代土地法の生成 第四 統轄、領知、所持、進退および支配 江戸時代土地法の基礎構造 一 統轄(将軍による大名の統轄) 二 大名の領知 三 (庶民による)土地の所持 総説 A 田畑永代売の禁令 B 江戸時代における用水路の所有権 C 江戸の町屋敷 (i) 江戸の町屋敷 (ii) 江戸の町屋敷の売買 四 進退と入会権 A 江戸時代の入会権と地租改正 (i) 江戸時代の入会権 (ii) 地租改正 B 「江戸時代の入会権と地租改正」続考 C 安政五午年三月山田村秣場一件留 江戸時代入会権の性質をよく示す史料 D 山梨県山中部落の入会権 第一章 法制史的研究 五 江戸時代における土地の「支配」 物権の行使として 初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 石井 良助 1907-1993年。東京帝国大学法学部法律学科卒業。東京大学教授を務めたのち、東京大学名誉教授。専門は日本法制史。 著書に、『中世武家不動産訴訟法の研究』『日本法制史概説』『日本不動産占有論』『天皇 天皇統治の史的解明』『日本史概説』『大化改新と鎌倉幕府の成立』『江戸の刑罰』『江戸の離婚 三行り半と縁切寺』『吉原 江戸の遊廓の実態』『江戸町方の制度』『略説日本国家史』『日本婚姻法史』『日本団体法史』『近世関東の被差別部落』『民法典の編纂』『日本相続法史』『近世取引法史』『天皇』『近世民事訴訟法史 正続』『日本刑事法史』など多数ある。
  • 江戸時代の設計者 異能の武将・藤堂高虎
    3.6
    伊予藩主・藤堂高虎は外様大名としては異例の信頼を幕府から得た。それは彼が日本で初めて「藩」を構想しえた政治家だったからだ。司馬遼太郎に「世渡り上手」と酷評された藤堂は、身長190cmの偉丈夫にして、きめ細かな築城術にたけたテクノクラートだった。しかし、彼がもっとも評価されるべきは、豊臣時代の中央集権に限界を見出し、地方分権国家を構想して近世の扉を開いたことにある。近世の成立を新史観で明かす。
  • 江戸時代はエコ時代
    値引きあり
    3.7
    世界最大の都市・江戸を擁しながら、ほぼ完全な循環型社会を実現していた、かつての日本。驚異的なエネルギー効率を誇る農工業、民間人がボランティア的に行政参加するスリムな社会システム、季節に応じた知恵溢れる庶民の暮らし……。豊富な図版とともに「究極のエコ社会」江戸を読み解く。(講談社文庫)
  • 江戸城大奥列伝
    -
    春日の局――徳川三代将軍家光の乳人となり、家光の将軍継嗣に尽力し、「表」の老中に匹敵するほどの権勢を持つようになった、江戸城「大奥」の取締役。ついでお万の方、矢島の局、桂昌院、右衛門佐の局、お伝の方、左京の方、絵島等々、江戸の時代を背後から彩る大奥婦女を活き活きと描く海音寺史伝。
  • 江戸城心中
    -
    名君と評判の徳川八代将軍吉宗は、本来なら三万石の大名で終るべき身分の人だけに、身辺に隙があった。登用した江戸町奉行大岡越前守忠相は名奉行と市井の喝采をあびる。越前が必死に捕えんと追う密貿易船(ぬけがいぶね)は一網打尽にしたが、彼を悩ます怪人が江戸に現れた。将軍ら四人に復讐を誓う四ツ目菱の袷を着た一ツ目男――。人間描写の巧みさで、運命に翻弄される人物を描く、傑作伝奇小説。
  • 江戸城心中
    値引きあり
    -
    徳川将軍・吉宗の信任も厚い江戸町奉行・大岡越前守忠相。名奉行と名高い越前は密貿易船を追うが、さらに彼を悩ます怪人が現れた……。絶対的に面白い、吉川英治初期時代伝奇作品、復刊第二弾! ※本書は、昭和五十八年三月に刊行された『吉川英治全集7 牢獄の花嫁 江戸城心中』(講談社)を底本としました。
  • 江戸城の宮廷政治 熊本藩細川忠興・忠利父子の往復書状
    4.5
    幕藩体制が整う寛永時代までは、江戸城大広間は、大名みずからが命運をかけてたたかう戦場でもあった。現代日本の政治風土をつくった江戸時代初期の権力抗争を、熊本藩の細川忠興・忠利父子の残した膨大な往復書簡から解読する、歴史ノンフィクション。『江戸お留守居役の日記』の気鋭の歴史学者が放つ傑作。室町時代から現代まで、細川家繁栄の謎にせまる!
  • 江戸人の精神絵図
    -
    禁欲的知識人=定信の倒錯した自己顕示欲、徂徠による政治の虚構性の暴露と絶対的な「聖人信仰」、東湖を殺めた安政大地震期に水戸藩が暴走した理由、慊堂と弟子ネットワークなど、武士的社会の内実を読解。秋成の欠損した指と自意識、源内の山師的精神の背景、銅脈先生の酔生夢死的生活を活写し、江戸時代人の精神構造の前近代性と現代性に迫る。(講談社学術文庫)
  • 江戸天魔録 春と神(1)
    完結
    3.0
    少年“神寄(かより)”は、父に嵌められた醜い“首輪”により母を亡くし、鬼子と忌み嫌われてきた。父への復讐を果たすべく徳川吉宗(とくがわ・よしむね)統治下の江戸に入った神寄は突如、“首輪”を狙う異形の妖魔“天一坊(てんいちぼう)”に襲われる。死は不可避と思われた絶望的な状況の中、尋常ならざる強さの狂武士(バーサーカー)“乙春(おばる)”が現れる! 乙春が告げた、神寄と首輪に纏わる衝撃の事実とは!? 魔都・江戸で“春”と“神”が出逢う時、絢爛たる退魔絵巻の幕が開く――。
  • 江戸で部屋さがし
    3.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸の暮らしは、どのようなものだったでしょうか。江戸時代の当時の資料は火災などでほとんど失われているため、はっきりとはわかりません。本書は、残された数少ない資料にあたり、当時の住居や暮らしについて絵と文で表したものです。 進行はフィクション仕立て。町人の家へは江戸へ三味線を教えにきた若い女性が、武士の家へは参勤中の殿のお供で江戸に来た若い武士が、それぞれ見て回るという設定になっています。フィクションですが、内容は参考文献に基づき、できるだけ事実に近づけようとしています。 江戸の町家と武家の人々と、間取りの本です。あなたはどの家に住みたいですか? 第一章 町人 江戸へ、菊香深川に着く 一 裏長屋 二 裏長屋の住人 職人 三 裏長屋の住人 商家 四 裏長屋の住人 自由人 五 江戸の女たち 六 裏店住まいの女 七 表店 商家 八 大店と越後屋 九 上商家と暮らし 十 町と大家 十一 貸店いろいろ 第二章 武家 真二郎、江戸参勤 一 直参と拝領屋敷 二 下級武士の組屋敷 三 旗本の中級武士の家 四 武家屋敷の特色 座敷 五 武家屋敷の特色 夫人棟と水回り 六 書院と床の間 七 数寄屋 八 上級武家屋敷 九 大名、殿様の屋敷 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 江戸東京地名辞典 芸能・落語編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古典落語を中心に講談、浄瑠璃、歌謡などに現れる江戸の地名を採録。秋葉の原、池の端、永代橋、お歯黒溝、神楽坂、角海老、兼康、思案橋、痔の神様、とげ抜き地蔵。落語・講談・浄瑠璃・狂歌など大衆芸能にはその時代々々の地名が人々の日常を伴って生き生きと登場する。江戸・明治期のこれらの地名はその後どこへ消え、どう変わったのか。町名、橋・坂名、寺社、大名家、妓楼など1500余を収録し、解説する。(講談社学術文庫)
  • 江戸日本 ねこづくし 旅するさがしもの絵本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2000匹を超えるねこと旅して、江戸時代の日本の伝統や文化がわくわく学べる、おしゃれなさがしもの絵本です。 子どもから大人まで、日本に興味のある世界中の方が楽しめる英文並記です。 海外の方へ説明する時にも役立ちます。 京都、大坂など12の場所を12か月かけて巡り、金の招きねこや忍者ねこたちを見つけてみましょう! ●著者紹介 吉田 愛 イラストレーター、グラフィック・デザイナー。ポストカードなどで展開される「かぶきねこづくし」シリーズ、「四季ねこねこ」シリーズを制作。著書に『かぶきがわかるねこづくし絵本1仮名手本忠臣蔵』『かぶきがわかるねこづくし絵本2義経千本桜』『かぶきがわかるねこづくし絵本3菅原伝授手習鑑』『ねこのつけしっぽ』などがある。瀧晴巳との共著の『どこじゃ?かぶきねこさがし かぶきがわかるさがしもの絵本』(以上、講談社)で人気を博す。 ●翻訳者紹介 エミリ・バリストレーリ 翻訳者。主な翻訳作品に「The Night is Short, Walk on Girl」(「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦著)「Soul Lanterns」(「光のうつしえ」朽木祥著)、「Kiki's Delivery Service」(「魔女の宅急便」角野栄子著)、「The Refugees' Daughter」(市川拓司著)などがある。 ●主な内容 見開き単位で、江戸時代の日本の各地を旅します。 忍者ねこや岡っ引きねこなど、道中でさがしてたのしめるくふうがたくさん! NHK World "Where We Call Home"で翻訳の製作過程が放送されました。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 江戸の朝風
    -
    難破して無人島で死んだ7人の仲間に頼まれて、7人の人間を探すために、大枚の金子を懐中に江戸へ出て来た海の男・黒潮太郎は、第一の尋ね人・お弓に会うため浅草へ出たが、そこで不思議な女占師・天明堂白蘭に会い、第一の尋ね人の手がかりを掴んだ。白蘭と、浅草で知り合ったおとぼけ仙太との助けで、数々の危難をくぐりぬけてゆく黒潮太郎。長編時代小説。
  • 江戸の暴れん坊
    -
    鳶太郎は旅に出た。「蛮社の獄」で身辺に危険が迫ったので、崋山・長英らのすすめで、しばらく難を避けようと、家督を弟にゆずり、住みなれた江戸をあとにした。両国の骨つぎ・名倉の門弟を名乗り、股旅姿の身軽なひとり旅……のつもりであった。 高輪の大木戸を出ると、鳶太郎を待ちうけていたのが、年の頃なら19かはたち、ひどくあか抜けのしたお侠な下町っ子・お夏、次いで六郷の渡しで供に加わったのが、度胸と足が自慢の木更津屋佐平。さて、三人旅の行手に次々起こる剣難女難。鮮やかな鳶太郎の秘剣が舞って、胸のすくような、山手文学十八番の娯楽大作!
  • 江戸の科学者
    4.0
    関孝和、貝原益軒、渋川春海、杉田玄白、平賀源内……。伝記を通して、江戸に花開いた科学や技術の発展の軌跡を紹介する。科学者小伝付き!(解説:池内了氏) 『解体新書』、『蘭学事始』で知られる杉田玄白が生まれたときは大変な難産でした。看護の人たちは母親に気をとられ、生まれたばかりの赤ん坊のことは忘れてしまいました。死産だろうと思われ、とり合わせの布に包んで横に置いたままにされたのです。しかし、ようやく落ち着き、赤ん坊を見ると元気で生きていました。その後の玄白は元気に育ちます。17,8歳のころ、医官である父に医業を学びたいと申し出ると、幕府の医師である西玄哲に入門することになりました。西玄哲は通訳の家の出身で、ポルトガルやオランダの医術を覚え医師となった人物でした。玄白はこの頃から西洋医術の優秀さに触れることとなったのです。――西洋医術の導入、日本人のための暦、エレキテル、鉄砲の大量生産……など。著名な杉田玄白や渋川春海から砲術家の坂本天山まで、江戸時代を代表する科学者たちの幼少時や師事した先生とのエピソード残した業績をコンパクトに紹介する伝記集です。科学者たちの生涯を通し、江戸時代の科学や技術の発展の過程を生き生きと描き出します。29人の科学者小伝付き。解説は池内了氏。 (原本:吉田光邦『江戸の科学者たち』、社会思想社(現代教養文庫)、1969年) 本書の内容 関流をめぐる人びと ――関孝和たちと会田安明―― 本草から大和本草へ ――貝原益軒―― 本草から博物学へ ――稲生若水・小野蘭山―― 日本暦の誕生 ――渋川春海―― 町人天文学者たち ――麻田剛立の一門―― 測地事業の推進者 ――伊能忠敬―― 幸福な蘭学の始祖 ――杉田玄白―― 異端の科学者 ――平賀源内―― 電気学の正統 ――橋本宗吉―― 最初の自然哲学者 ――三浦梅園―― 自然哲学の展開者 ――帆足万里―― 通訳から科学者へ ――本木良永・志筑忠雄・馬場貞由―― 桂川家の人びと ――名門の学者たち―― 宇田川家の人びと ――家学を守った人たち―― 悲劇の科学者たち ――シーボルトとその門下―― 職人と発明家 ――国友藤兵衛―― 哲学的な砲術家 ――坂本天山―― 農業技術の変革者 ――宮崎安貞・大蔵永常―― 科学者小伝 参考文献とあとがき 解説(池内了氏) 索引
  • 江戸の検屍官 闇女
    -
    「悪事を見落とさぬように、兎に帽子を被せぬように」。真相を求め、冤罪を嫌う、北町奉行所の同心にして検屍官、北沢彦太郎の前に、不可解な死体が続々現れる。自殺か他殺か、どちらとも取れる状況の中、女好きだが有能な医師の玄海、女絵師のお月らと共に、地道な探索の果て、辿り着いた驚愕の真実とは!? (講談社文庫)
  • 江戸の告白
    完結
    4.3
    不義密通は、死罪の時代――真面目一本槍に生きてきた髪結い(=床屋)の久蔵は、ある時、魔が差して幼なじみの与三次の女房・おえんと不義密通(=浮気)。そして彼女の"ある望み"を叶えてしまったために、生き地獄を彷徨うことに。「劇画」を標榜する時代劇の実力派が、江戸の町の暗さや生き辛さを容赦なくリアルに描き出す、衝撃のノワール時代劇!
  • 江戸の小判ゲーム
    4.1
    松平定信と経済官僚たちの所得再分配のためのプロジェクト! 幕府も武家も商人もWin-Winの関係だった!? 借金棒引き、貨幣改鋳に込められた真の狙い? 支配-被支配という旧来の歴史認識ではわからない江戸時代の実像に迫る興奮の一冊。
  • 江戸の性風俗 笑いと情死のエロス
    3.8
    「性」のありようから江戸時代を読みかえる。「肌をゆるす」とはどういうことだったのか。猥談の効用、高貴な人々の性、男同士の絆、恋と色のゆくえ。史料を自在に繙き、「性」の営みから語る江戸の精神史。(講談社現代新書)
  • 江戸の虹(上)
    -
    時は幕末。米問屋近江屋の娘で主のお蘭は、男まさりの商売人で肝が据わっている。江戸へ向かう途中で、幕府の歩兵を名乗り官軍を見つけるというタカリの者とも堂々とやりあい、挙句のはてには六連発銃まで出して追い払った。そこに居合わせた志賀仙三郎は助けに入り、二人は出会い……。幕末両派の暗躍と争闘を描く傑作長編。<上下巻>
  • 江戸の虫(上)
    -
    東海道を江戸へ向かう娘・おふみ。二面性を持つ医師・村井長庵に出会い……。吉原の中では……。数々の事件がまき起こる。江戸を舞台にした長編時代小説。<上下巻>
  • 江戸の夕映え
    -
    お上のために、危険を承知の火消しこそ、男の中の男である……「あっしにとってのお上は前将軍(さきさま)だけ」と、徳川慶喜の水戸退去に大役を果たした、新門の辰五郎。男のつとめをやり遂げて、やくざ者ながら侠気の誇りに生きた、清水の次郎長、会津の小鉄など、新政府に媚びることなく、義理を立て通した男たちを描く傑作。激動の時代を侠気で生きた男たちを描く長編小説。
  • 江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた サムライと庶民365日の真実
    3.7
    時代劇で見る江戸の町は嘘ばっかり! 武士も町人も不倫三昧! 斬捨御免も金で解決! 鬼平はワーキングプア、派遣社員が町に溢れ、大奥の年間維持費600億円が江戸の現実!
  • 江戸の笑い
    3.7
    短い話のなかにユーモアがぎっしりつまっている小咄。「落とし咄」と呼ばれていた笑いの宝庫、落語。江戸時代のコミック、黄表紙。俳句・短歌とおなじ字数で、人生のよろこびとおかしさをうたった川柳・狂歌。笑いを楽しむ心がうんだ読みもの満載! 笑い、また笑いの1巻。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
  • 江戸は浅草
    値引きあり
    3.5
    雷門で掏摸に遇い路頭に迷っていた真一郎は、貧乏長屋の大家・久兵衛に用心棒兼遣い走りとして拾われる。向かいは真夜中に面を打つ謎の美女・多香、隣は女のヒモで洒落者の笛師・大介。長屋で気ままに暮らす住人たちが、町の騒動に立ち向かう。江戸っ子の粋と人情、そして色恋も鮮やかな新シリーズが開幕!「六軒長屋」「猫殺し」「夏の獲物」「錠前破り」の傑作四話収録。
  • 江戸は廻灯籠
    3.7
    伜のためにと、50両を盗んだ、腕利きの屋根職人。それを知った親方がとった、思いがけぬ行動は? さすらいの銀細工師に寄せた茶屋女の恋心、足を洗いそこねた密偵(いぬ)の哀しみ、など、懸命に生きる庶民の意地と想いが交錯し、物語が物語を紡ぎ出す。7つの短篇のどこから読み始めても、やがてひとつの輪をなす、円熟の連作。親子の情、秘剣の冴え、忍ぶ恋! 八百八町に生きる庶民の哀歓が、時空をこえて鮮やかによみがえる。
  • 江戸繁昌記 寺門静軒無聊伝
    4.0
    在野の儒者・寺門静軒は、仕える先も見つからず悶々と困窮の日々を過ごしていた。自分のせいなのか、世間のせいなのか。苦悩する静軒は、漢文戯作で諧謔味たっぷりに江戸の町を活写し出板することを思いつく。思いのたけをぶつけた『江戸繁昌記』は当時のベストセラーとなるのだが……。痛快なる波乱の生涯。
  • 江戸幕府と国防
    3.7
    三代将軍家光以降、鎖国政策をとってからは、18世紀後半まで異国からの脅威は日本になかったと思われているかもしれません。が実際はさにあらず。鎖国時代にも、通商を求める葡国や英国船の来航があったのです。全国的に沿岸警備体制は維持され、とくに長崎は軍事力を背景とした防衛システムがありました。実は江戸時代を通じて、異国船問題は幕府レベルの重要な問題でありつづけたのです。幕府の国防を史資料で解き明かします。
  • 江戸風狂伝
    値引きあり
    4.0
    実在した風狂な人々を情感豊かに描いた女流文学賞受賞短篇集 にらまれても、疎まれても、世間を騒がしても、貫きたい意地がある 無謀にも将軍綱吉に衣装自慢を仕掛けた豪商の石川屋六兵衛とその妻およし。 危ないと知りつつ幕府批判の風刺画を引き受けた人気浮世絵師の歌川国芳。 曰くつきの家を買った平賀源内が起こした殺傷事件の顛末。 時代の風潮に反発し、心の赴くままに意地を貫き、破滅をも恐れない風狂な人々を描いた七作の短篇集。 ※本書は2000年8月に中公文庫から刊行された作品に加筆・修正したものです。
  • 江戸芙蓉堂医館
    3.0
    幕府奥医師の娘・半井千鶴は、「薬師如来の再来」と噂される腕っこきの漢方医。愛らしい顔立ちに似合わぬお転婆で、巷の事件に片っ端から首をつっこんでは大車輪。倒錯、妄想、恋の病いに疝気の虫まで、見事な処方でさらりと解決してしまう。御殿山のお花見、両国の花火など、四季折々の江戸の風物を背景に、娘医者が大活躍する痛快時代小説集。美人でおきゃんな娘医者の花カルテ、江戸情緒あふれる7編。
  • 江戸文学掌記 現代日本のエッセイ
    4.0
    狂歌師・宿屋飯盛はその族籍を四民の外の「遊民」に区分けられたという。名称に潜む軽侮、対する反骨。文学の毒を練り風雅の妙を極めた「遊民」たる江戸文人たちの人、生活、作品を論じ、江戸文学の根幹に迫って精髄を伝える石川淳の真骨頂8篇。「山東京伝」「横井也有」「其角」「長嘯子雑記」ほか。読売文学賞受賞。
  • 江戸前エルフ(1)
    4.6
    東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』。祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフのエルダでした。「自分の代わりにーー、江戸をーー、この国を見届けてくれ」と約束したのは、なんと徳川家康!? 不老不死がゆえに、江戸から令和へと伝わる伝統はさることながら、オタク的知識もどんどん蓄え、文明生活を満喫中です。
  • 江戸老人旗本夜話
    -
    勤務先・江戸城。職業・旗本。天野弥五右衛門(やごえもん)81歳、赤裸々な日々の記。時代小説ではわからない武士の真実――。武士道とは長生きして出世競争に勝ちぬくことなり。武芸とは健康法なり。性は「接して泄(も)らさず」が善し。ある老旗本が書き残した、組織・仕事・カネ、家庭の悩み、性生活、老いへの惑い。江戸の「性」と「老い」を語れば当代随一の著者が武士の実像を生々しく描く、目から鱗(うろこ)の傑作エッセイ。(『元禄養老夜話』改題)
  • 江戸を生きる
    3.0
    黄門様と今も人気のスーパーマン・徳川光圀の虚像と実像、若狭酒井藩の酷政に静かな抵抗を貫いて散った青年庄屋・松木荘左衛門、激しい業苦を抱えて俗臭と反骨に生きた葛飾北斎、華美驕奢したい三昧の好運児・将軍家斉など、鎖国泰平の300年を彩った驚くべき人々を、迫真のドキュメントタッチで描く名著。
  • NHKダーウィンが来た! 特別編集 知られざる恐竜王国!! 日本にもティラノサウルス類やスピノサウルス類がいた!
    -
    恐竜時代、海の底だった日本から恐竜の化石は見つからないと言われてきました。しかし最近、福井県はもとより兵庫、北海道、群馬、香川、長崎など、各地から発見の報告が届いています。日本にも恐竜たちの王国があったのです。日本の恐竜にまつわる驚きの最新研究のほか、海外の有名恐竜たちの生態も紹介します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 愛媛県新居浜市上原一丁目三番地
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    物語は終わる。けれど、人生は続いていく。 少年時代を過ごし、父母を見送った愛媛県新居浜市の家、劇団「第三舞台」を立ち上げた早稲田大学・大隈講堂裏。 かけがえのない〈場所〉を通して人生の物語を描く、初の自伝小説集! ・「愛媛県新居浜市上原一丁目三番地」 家族の家がなくなる前夜、僕はこの家の物語を書き始めた。 今から五十四年前に始まった、緑の家の物語を。 ・「東京都新宿区早稲田鶴巻町大隈講堂裏」 大学二年の四月、大隈講堂の裏広場に通じる鉄扉を押した。 愛媛から出てきた無名の二十歳の若者が、何者かになるために。 ・「東京都杉並区××二丁目四番地」 演劇を仕事にして四十年。六十三歳の僕は、 終の住処になるかもしれない家で、次の物語を書き始める。 作家・鴻上尚史の原点とともに、一つの時代を描く傑作小説集。
  • 恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版
    4.0
    争いごとは世の常、人の常。江戸の世でその争いの相談を受けるのが恵比寿屋のような公事宿だ。 今日も、恵比寿屋に自分の兄が見知らぬ男に金を返せと訴えられていると、若い男が相談に来た。 その訴えを聞いた、主の喜兵衛は怪しいにおいを感じとる。事件の真相は如何に?  江戸の街に生きる市井の人々を、愛情込めて描く長編時代小説。第110回直木賞受賞作。
  • エフ漫画 ゴールデンレトリバーのエフとコメとの楽しい暮らし
    4.1
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Instagramで大人気の『エフ漫画』が多くの期待にお応えし、ついに書籍化! 犬好き必見! 犬と暮らす楽しさ、戸惑い、喜び、悲しみ満載の犬漫画! 主人公は、ゴールデンレトリバーの「エフ」。著者が、エフを13歳で亡くしたことをきっかけにその思い出を描き始めました。 野心あふれる若き日のエフ、穏やかな成熟したエフ、いぶし銀の老犬エフ、日常生活の中で発揮する色々な時代のエフの様々な特性を、優しいタッチで愛情豊かにユーモラスに描き上げています。 犬を飼っている人なら必ず共感する、犬を飼っていない人でも一瞬で笑顔にする、笑いあり、涙ありの心にやさしい漫画です。 そしてエフ亡き後にやってきた同じくゴールデンレトリバーの「コメ」。 大きな体で愛らしいコメはブログ、Instagram、twitterなどのSNSだけでなく、ご近所さんにも大人気。 そんなコメの子犬時代の漫画も収録しています。 とにかく、このかわいさにシビれます。笑えます。泣けます。 さらに…これを読めば、犬の正しい飼い方もわかるはず!? ●96話収録、実物の写真も豊富に掲載 ●「エフ成長中」「老犬エフ」「エフを思い出すとき」「パピーコメ」など6章で構成 ●「エフがやってきた」「エフの旅立ち」「エフの歌」「コメ登場」の描き下ろし4編収録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • えへん、龍之介。
    無料あり
    3.9
    全1巻0~759円 (税込)
    恋に仕事に人生に、大正文豪も忙しいのだ!! ――“僕たちはただ百年残る言葉を探しているのだ そのために今 生きているのだ”文壇のスーパースター、芥川龍之介(あくたがわ・りゅうのすけ)。緻密に入念に作品を彫琢する一方で、女の罠にコロリとはまってしまう偏屈でハンサムな愛すべき男の素顔とは……? 数多のマンガ読みが偏愛する奇才・松田奈緒子がデビューまえから温めてきた待望作!
  • 絵本 江戸のくらし
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸時代の人々の生活を描いた『絵本 江戸のまち』『絵本 江戸の旅』に続く、江戸絵本シリーズ第3弾。今回の『絵本 江戸のくらし』では、電気もガスも水道もない時代の人々の暮らしを、当時の道具や仕事を紹介しながら描いていきます。 案内役は、昔から東京に棲みついていて町の移り変わりを見てきたという設定の「妖怪小僧」というキャラクター。 その妖怪小僧や、他の「隠れキャラ」たちが場面のどこか隠れているという仕掛けもあり、「さがしもの」絵本としても楽しめます。 ●おもな内容 長屋のくらし くらしの道具 朝の行商 夜のくらし 火事 大工と左官 本作り 食べ物屋台 手習い所 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 絵本 江戸のたび
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸の町の風景と、そこに暮らす人々のようすを、綿密な絵で紹介し、好評を得た『絵本 江戸のまち』の続編です。今回は、江戸から伊勢神宮までの江戸時代の旅のようすを紹介します。 当時の旅のようすが正確に描かれているのはもちろん、人間の表情やしぐさがひとりひとり、表情豊かにいきいきと描かれているので、眺めているだけでも楽しく、昔の人と同じような旅をしている気分になれます。 案内役は、昔から東京に棲みついていて町の移り変わりを見てきたという設定の「妖怪小僧」というキャラクター。 その妖怪小僧や、他の「隠れキャラ」たちが場面のどこか隠れているという仕掛けもあり、「さがしもの」絵本としても楽しめます。●おもな内容 原宿の富士/江戸のまち/朝の日本橋/高輪の別れ/品川宿/箱根の関所/薩た峠と駿河湾/大井川の渡し/赤坂の宿場/岡崎の大名行列/桑名の渡し/宇治橋と参道/伊勢神宮 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 絵本猿飛佐助
    5.0
    信州の山奥で仙人・戸沢白雲斎から独得の武芸を伝授された少年猿飛佐助は、真田幸村に乞われ沼田城に入った。時は戦国、佐助の奇策は徳川や北条の城攻めを次々に封じる。だが、自然児にとって武士の世界はなじみにくかった。放浪の旅に出た彼は、人の野心、怨恨、情愛をしたたかに思い知らされる……。「立川文庫」最大のヒーローを、著者自身の体験と重ね合わせて、人間として捉えなおした異色の長編。
  • エミール
    完結
    4.5
    教えること。学ぶこと。"教育"について考える時、ルソーの名著「エミール」を避けて通ることはできない。幼年期。少年期。青年期。一人の少年の成長を通して個性主義的、自由主義的教育の大切さを説くこの名著は、まさに教育学者の教科書である。恋あり、ライバルとの闘争ありで、ダイナミックに完全まんが化。本編を読む前に、まずまんがでどうぞ!
  • M&A 企業買収時代の経営戦略
    3.0
    日本、欧米で大ブームのM&A(買収・合併)を解剖する。為替変動、貿易摩擦、激化する国際競争のなかで、企業はどう生き残るのか? 「時間を買う」戦略といわれるM&Aは、多角化や新規事業を展開する上では極めて有力である。国際競争が激化するなか、いまや「一社一事業」では生き残れなくなってきている。現在、日本企業のすすめるM&A戦略の実態を抉り、背景を考察する。
  • MFゴースト(1)
    無料あり
    4.4
    西暦202X年。車の自動運転が普及した日本。そんな時代に、公道の自動車レースが開催されていた。世界中で人気を集めるレースの名はMFG。ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニなど最速を誇るマシンが次々に参戦していた。一方、イギリスのレーシングスクールを卒業したドライバー、カナタ・リヴィントンは、ある目的を果たすため日本に帰国するのであった。新公道最速伝説、ここに開幕!
  • M/Tと森のフシギの物語
    3.8
    祖母から聞いた、四国の森の奥深くに伝わる「壊す人」と「オシコメ」の創造の物語を、MとTという記号を用いて書き記す。時の権力から独立した、1つのユートピアがつくり出される奇想天外の物語は、いつしか20世紀末の作家が生きる世界、われわれの時代に照応していく。海外で最も読まれている大江作品。
  • 選ばれ続ける必然 誰でもできる「ブランディング」のはじめ方
    4.2
    商品に魅力があるだけではダメ。ブランディングのプロが教える、「選ばれ続ける」会社の作り方。企業不祥事が絶えず、広告や宣伝の効果が暴落している現在、御社が顧客に「選ばれ続ける」ためには、社内をどう変え、お客様に何を伝えればいいのか? SNS時代、口コミ時代に選ばれる会社になるためのブランディングについて、豊富な事例をもとに、初心者にわかりやすく解説します。
  • 選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論
    4.3
    「今の時代にシンデレラなんていない!」  貧しくとも逞しい少女時代を過ごし、運命の恋をして、 日本人でただ一人、海外の国家元首の妻となったデヴィ夫人。 「彼氏がいない」「とにかく結婚したい」  そう願う全女性のための恋愛の新バイブル。  恋愛の主導権はいつも自分の側にあるという夫人にしか語れない婚活術。  さあ、みなさん、幸せな恋愛をする準備はできているかしら?  いつから日本女性はこんなに恋をすることから遠ざかってしまったのかしら?  すべての女性は幸せになるという資格と権利を持ち、この世に生まれております。  世の女性たちが少しでも幸せな恋愛ができるように、 わたくしだから語れる恋愛術をみなさんにお伝えしていきたいと思います。 華麗であり壮絶でもある半生を送ったデヴィ夫人だからこその重みのある言葉の数々。
  • 偉物伝
    -
    一休さんは、情にあふれた女好き。志賀島の金印を鑑定した学者・亀井南冥。問題児を扱ったら超一流の冴えを見せる酒井家家老・河合寸翁……。歴史を形づくる「いぶし銀」のひとコマ。江戸時代を中心に、キラリと光る才能で実力を発揮した11人を描く。今だからこそ学びたい賢人、傑物たちの処世術。歴史の隅で異彩を放つこの生き方を学べ!
  • エリアの騎士 外伝(1)
    5.0
    個性派揃いの江ノ島高校サッカー部をまとめあげ、全国高校サッカー選手権優勝へと導いた監督・岩城鉄平(いわき・てっぺい)。その後監督を辞し、プロサッカー選手として夢を追う、異色の天才。秘められた江ノ高時代の原点がいま明かされる! 才気きらめく「江ノ高アーリーデイズ」!!
  • エルジェーベト(1)
    完結
    4.8
    19世紀、欧州を覆う動乱の影は、華麗なる宮廷にも及んでいた。ハンガリー独立派のイーダは、ハプスブルク家の皇妃エリザベートと接触する。だが、その美しさ、そしてその強さは想像を絶するものだった…!!歴史に残した「貴」、歴史に残らぬ「卑」が、華麗なる宮廷に狂い咲く!
  • エレキング(1)
    無料あり
    4.4
    全15巻0~712円 (税込)
    錠単位で薬を売り歩く無店舗の薬屋・おいさんが、本当に売っているのは愛なのです。疲れたあなたの心に、シュールな笑いが効き目抜群!! 続々増え続ける高濃度キャラもじわっと効能発揮。『かいしゃいんのメロディー』で文藝春秋漫画賞も受賞した、鬼才・大橋ツヨシが贈る天下一品の不条理ギャグ。隠れ『エレキング』ファン瞠目のデジタル登場! 時代は大橋ツヨシに追いついた!? 大橋サプリの過剰摂取でキミも快哉を叫べ!!
  • 怨嗟の楔(1)
    完結
    -
    織田幕府が支配する時代――。下民は虐げられ、地獄のような日々を送っていた。人智を超えた力を宿す古の秘宝“古董品”を手にした人斬り・朝霧飛鳥は、謎の少女・奏月と邂逅する。その時始まるかつてない叛逆の物語! 天に抗う鮮烈斬撃奇譚、開幕──!! 圧倒的力を要する織田幕府が支配する時代――。下民は虐げられ、地獄のような日々を送っていた。しかし、灼熱の怒りを秘めた人斬り・朝霧飛鳥が、人智を超えた力を宿す古の秘宝“古董品”を幕府から強奪した末、謎の少女・奏月と邂逅した時――、かつてない叛逆の物語が始まる! 天に抗う鮮烈斬撃奇譚、開幕──!!
  • 遠日奇談
    4.0
    天本と龍村の運命的な出会いのシーンが明かされる「石の蛤」。学園祭の舞台で龍村が大活躍する、感動的な「人形の恋」。修学旅行先の遊園地で不思議な幽霊との交流体験の「約束の地」。3つのエピソードで、天本と龍村の高校時代が語られる。“奇談シリーズ”初の短編集をお楽しみください。
  • エンタメ小説進化論 “今”が読める作品案内
    -
    相関する物語(エンタメ)と現実(リアル)社会現象(ムーブメント)×注目作家×人気作=(?)絡めて、論じて、新時代を見据える、ぼくらの最先端エンタメ地図!
  • 円朝芝居噺 夫婦幽霊
    値引きあり
    4.0
    ある文学者の遺品から見つかった奇妙な暗号文。明治期に隆盛した田鎖式速記で書かれた暗号を解読すると、そこに書かれていたのは江戸時代の噺家、名人・三遊亭円朝、幻の落語だった!?  安政の大地震以前、江戸城から盗まれた四千両、その金に絡む色と欲。円朝よりも円朝らしい噺には、もうひとつ大きな噺が隠されていた……。磨き上げられた文章で円朝の怪談噺を蘇らせた手練れの一作。(講談社文庫)
  • 婉という女・正妻
    5.0
    土佐藩執政、父・野中兼山(良継)の失脚後、4歳にして一族とともに幽囚の身となった婉。男子の係累が死に絶えた40年後、赦免が訪れ、自由となったものの、そこで見たのは、再び政争の中で滅びてゆく愛する男の姿であった……。無慙な政治の中を哀しくも勁く生きた女を描き、野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞した名作「婉という女」に、関連作「正妻」「日陰の姉妹」の2篇を付し、完本とする。
  • エンマ(1)
    完結
    4.3
    あらゆる時代のあらゆる場所に、善きも悪しきも老いも若きも、尽きせぬ人間の業を裁くため、少女エンマは冥界より現れる! 幼き姫をないがしろにする隣国を許せぬ大名、死んだ娘を生き返らせるため若い娘の内臓を集める母親。いかなる理由があろうとも、人殺しという罪を負った人間は、エンマの手から逃れることはできない。たとえその裁きが大きな悲しみをこの世に残すことになるとしても……。少年誌の常識を覆す超時代ドラマ!
  • 炎を薙ぐ
    値引きあり
    -
    江戸の大川で、若い女性が両手両足を切断、惨殺される「達磨美女」事件が勃発。貧乏浪人の由比三四郎は、妻の依頼で暗殺された花火師の娘・おゆきの用心棒となる。その直後から、彼らの元に難敵が次々と現れる。三四郎は「秘剣・氷柱折り」で、究極の黒幕退治に挑むのだが──。人情と剣戟が交錯する連作長編小説。
  • AI時代の資本主義の哲学
    -
    対・社会主義/対・国家/対・前近代社会―― 対比するものや時代によって「資本主義」の意味は変わる。 市場経済・企業組織の変容、中国の台頭。 いま「資本主義」は、どんな現実をうつすのか? 「市場」と「所有」のバランスにその本質を見出し、 歴史と概念から付き合い方を考える、AI時代の「資本主義の哲学」。 * もちろん私たちは「資本主義」という言葉、概念にだけ関心があるわけではなく、そのような言葉で指示されている現実そのものに対してこそ深刻な関心があります。しかしながら我々は「資本主義」という言葉、概念なしにはその言葉が指し示す現実について考えることはおそらく不可能なのです。――「はじめに」より   【目次】 はじめに 1 資本主義・対・社会主義 2 資本主義とは何か 3 仕組み 4 核心 5 AI時代の資本主義 おわりに 補論 資本主義と国家
  • AI時代の労働の哲学
    4.0
    この本は、人工知能技術の雇用・労働条件・生活に対するインパクトについて考察してみよう、というものではありません。むしろそこから一歩引いて、「我々は人工知能技術の発展が社会に、とりわけ労働に及ぼすインパクトについて考える際に、どのような知的道具立てを既に持っているのか?」を点検してみる、というところに、本書の眼目があります。――「はじめに」より *AI(人工知能)が人間の仕事を奪う――これは「古くて新しい問題」です。馬車は自動車になり、工場はオートメーション化される。技術(テクノロジー)は、いつの時代も仕事を変えるのです。では、AIのインパクトは、これまでの機械化と同じなのか、決定的に違うものなのか。「労働」概念自体から振り返り、資本主義そのものへの影響まで射程に入れて検討します。
  • AIと共にビジネスを進化させる11の提言 超デジタル社会で人間はどう生きるべきか
    -
    1巻770円 (税込)
    今日の世界は、IoTの進展とAI(人工知能)の進化によって大きく変貌しつつあり、21世紀初頭と2035年の世界では、社会の構造(パラダイム)そのものが、まったく異なるとみられています。 なかでも量子コンピュータの出現は、AI性能の次元を高め、その結果「人間とは何か」という哲学的な問題に対して、明確な答えが求められる社会になることでしょう。 その劇的な変化を前に、中堅・中小企業は、どのような考え方で、進行している第4次産業革命と向き合えばいいのでしょう。そして仕事をする私たちは、どのような哲学を持ち、この現実と向き合えばいいのでしょうか。 今、AI(人工知能)に脅威を読み取り、気味が悪いと感じている人は、中高年、中堅・中小企業の社員だけではありません。大手企業の若いビジネスマンからICT担当役員まで、説明のできない不安にかられています。とくに今、ビジネスの現場を支える30~40代の中堅スタッフのみなさんは、時代の変化を肌で感じているとともに、変化しなければ将来はないという強い不安にかられていることでしょう。 本書では、超デジタル社会の本質をふまえ、どう対処すれば生き残ることができるか、そのための提言をまとめています。 【購入者特典】 AIにできない仕事をするための企画力をあげる方法 【著者プロフィール】 廣川州伸 1955年生まれ。都立大学卒業後、マーケティング会社に就職。1990年、広告制作会社にプランナーとして転職。1998年合資会社コンセプトデザイン研究所を設立。現在、地域活性化事業を推進しながらベンチャー企業のブランド戦略、新事業コンセプト開発などを推進。2009年12月より一般財団法人WNI気象文化創造センター理事。著書は「現代新書・週末作家入門」「ゾウを倒すアリ」(講談社)「世界のビジネス理論」(実業之日本社)「偏差値より挨拶を」(東京書籍)「仕事でシアワセをつかむ本」(秀和システム)「なぜ、ヒツジが空を翔べたのか」(IDP新書)など30冊を超える。

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  • AIの衝撃 人工知能は人類の敵か
    3.8
    脳科学とコンピュータの融合が私たちの常識を覆す! 自動運転車、ドローン、ロボット兵器、雇用・産業構造、医療・介護、芸術……。「自ら学んで成長する能力」を身につけた次世代ロボットは、人間社会をどのように変えるのか。はたして、AIに脅かされる職種とは? AIが「人類を滅亡させる」のは本当か? いまそこにある「日本衰退」の危機とは? 人間の存在価値が問われる時代の必読書! (講談社現代新書)
  • Aの人生
    値引きあり
    4.0
    だらだら・BAR・オクラ納豆・テイクイージー・のんびり・忘れもの・腰痛・デパートの食品売場・休カン日・漫画・おやすみなさい・一番湯・終電車・ものは考えよう・果報は寝て待て・毎日が日曜日・夕焼け・お祭り感覚・映画館 ――このなかに好きな言葉が5個以上あったら、あなたもきっと「Aの人生」(えーじんせい)を送れます。藤子不二雄A、漫画家生活50周年記念。 ●ぼくは「気楽」という言葉が大好きだ。ぼくの田舎では、「あのヒト、キラクなヒトや」というが、“キラクなヒト”とは、のんびりしてそうなヒト、ということだ。“気”を“楽”に持つ、いまの時代には一番だいじなことだと思う。自分が“気”を“楽”に持てば、それはヒトにうつる。すると相手も“気楽”になる。それがドンドン広まっていけば、せちがらい日本の社会も、何か明るく陽気になるのではないだろうか。――本文より
  • おあいにくさま!(1)
    完結
    3.0
    ここまで順風満帆だった俺のリーマン生活。このたび子会社が進めるプロジェクトのため地元に出向することになった。成功の暁には昇進が待っている! …だがそこで出会ったのは小学校時代の天敵・倉田由紀子! イジられまくったあの頃同様、大人になったアイツに俺はイロイロ乱されて、エリート人生黄信号! でもおあいにくさま、俺は負けない……!?
  • 御家の狗
    5.0
    家康の天下盗りの裏には、あまたの異能の臣の姿があった。徳川家に莫大な富をもたらした金山奉行・大久保長安。豊臣家打倒に鬼謀をめぐらした本多正信・正純父子。しかし、君臣の愛憎と泰平の到来の果てに、いつしか彼らは己の時代の終焉を悟る。権力の魔性に魅入られた漢たちの哀しみを描く、傑作短篇集。家康の天下盗りはこの漢(おとこ)たちが支えた!
  • 老侍
    4.0
    群雄割拠の戦国時代。武士たちは身命を賭して主君に仕え、家を守り、己の矜持のためにその生涯を生き抜いた。どんなに老いて体が衰えたとしても、その経験と智慧が輝きを失うことはない。 常に戦いの中に身を置き、死を傍らに感じる中で、武将たちはいかに考え、いかに生き残っていったのか。 最期の最期まで「侍」であることにこだわり続けた、六人の武将の生き様を描く作品集。 戦国時代に、「定年」はない――。 「意地の天寿」……龍造寺家兼(齢九十三) 「勝てば良かろう」……朝倉宗滴(齢八十二) 「不屈なれ」……長野業正(齢七十一) 「捨て身の思慕」……宇佐美定満(齢七十六) 「魂の檻」……武田信虎(齢八十一) 「過ぎたるもの」……島左近(齢六十一)
  • 老いた家 衰えぬ街 住まいを終活する
    4.0
    大死亡時代の到来とともに、注目され続ける「空き家問題」。2033年には3戸に1戸が空き家となる。これからの日本では、「住まいの終活」が最重要課題となってくるのだ。あなたが空き家を抱えた時、どうすればよいのか? あなたの子どもに自分の住まいについて、何をどう伝えておけばよいのか? 特別付録「書き込み式 住まいのエンディングノート」に書き込みながら、あなたの住まいについて考えてみよう。
  • お市の方 戦国の凰
    4.0
    信長の妹、浅井三姉妹の母、柴田勝家の妻。戦国一の女性(にょしょう)の気高き生涯――織田信長の妹として生まれ、仇敵へと転じる浅井長政に嫁ぎ、茶々(ちゃちゃ)、初(はつ)、小江(おごう)の三人の娘を守り育て、最後は信長の重臣・柴田勝家の妻となった。明日を約束されない時代で、波乱の生涯を生き抜いた、市(いち)。最後まで「想い」を貫こうとした相手は、誰だったのか? 新たな着想で、戦国随一の女性の真実に迫る歴史小説。
  • 老いるということ
    3.0
    これまでにない長い老後を生きる時代が到来した現代、人は老いとどのように向き合えばいいのか。さりげない表現の中に現代日本人の老いを描く幸田文。島崎藤村が綴る老後の豊富さと老いることの難しさ。伊藤整が光を当てた老いの欲望と快楽。伊藤信吉が記す90代の老年詩集……。文学作品・映画・演劇に描かれたさまざまな老いの形をとおして、現代に生きる者にとっての<老い>の意味と可能性を追究する。
  • 奥羽の二人
    4.0
    不敵な野望と奔放さに満ちた若き伊達正宗と、奥羽で対峙する蒲生氏郷――二人にとって越えることのできない大きな存在が、秀吉であった。天下に志を得ずに終わった彼らの胸中の苦悶を描く表題作のほか、抗いがたい力に翻弄され、結局は身を滅ぼしていった武将たちの運命と悲話10編を収録。待望の歴史小説傑作短編集。
  • 桜花忍法帖 バジリスク新章 (上)
    3.3
    天下の座を争い歴史の裏側で行われた甲賀vs伊賀の忍法殺戮合戦は双方全滅という血に塗れた結末で幕を閉じた。十年の時が過ぎ、寛永三年、再び甲賀伊賀の精鋭が結集する。甲賀五宝連を束ねる矛眼術を操る少年、甲賀八郎。伊賀五花撰を率いる盾眼術使いの少女、伊賀響。運命の双子である二人は、成尋衆と名乗る、人外の力を操る正体不明の集団との戦いに巻き込まれていく──。
  • 桜花忍法帖 バジリスク新章 上下合本版
    -
    『バジリスク新章』が合本版になって登場! 天下の座を争い歴史の裏側で行われた甲賀vs伊賀の忍法殺戮合戦は双方全滅という血に塗れた結末で幕を閉じた。十年の時が過ぎ、寛永三年、再び甲賀伊賀の精鋭が結集する。甲賀五宝連を束ねる矛眼術を操る少年、甲賀八郎。伊賀五花撰を率いる盾眼術使いの少女、伊賀響。運命の双子である二人は、成尋衆と名乗る、人外の力を操る正体不明の集団との戦いに巻き込まれていく──。
  • 王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎
    4.1
    駐車場から掘り起こされた遺体は、シェークスピアが嫌ったあの国王だった! DNA分析を駆使する分子遺伝学が世界史を書き換える!
  • 王国の子(1)
    無料あり
    4.3
    全9巻0~759円 (税込)
    ある国に息づく残酷なしきたり。それは“影武者として生きること”。――場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。「絶対生きて帰ってやる――」回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか? 偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた王室の闇を描く!
  • 黄金伝説 雪のイヴ
    -
    常に時代と対峙し、辛辣な批判精神と強烈な抵抗精神で戦い続けた著者の、文学的出発期の作品「鬼火」「ある午後の風景」「長助の災難」「桑の木の話」。行方不明の女を捜し彷徨することで生を繋ぐ"わたし"が、娼婦となった女と再会――敗戦後の混乱を鋭く凝視し絶望を再生に転化させる新たな出発を示した「黄金伝説」、他に「無尽灯」「雅歌」「雪のイヴ」など収録10篇。
  • 黄金の世界史
    3.5
    フロイト曰く「黄金は人間の深い潜在意識の中で本能を満足させる」と。エジプトの黄金の王墓、南米の黄金文明、中国の絢爛な王宮……。政治の覇者は必ず金を求めた。古代、大帝国時代を経て、大航海時代の金銀の大流入で、西欧へと覇権が動く近代、産業資本主義の発展と金本位制が崩壊した現代まで、「金」という視座から見たもう1つの世界史を読む。
  • 黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎
    値引きあり
    3.0
    ちょうじ屋光三郎VS稀代の詐欺剣相家 騙し騙され、目利き二人の真剣勝負!刀は、男の生き方さ。覇気が溢れ、見ているだけで命の力が湧き上がってくるような刀がいい。江戸を騒がす「黄金の太刀」をめぐり、とある大名家で一万両の刀剣詐欺が勃発。事件の鍵を握るのは、稀代の詐欺剣相家・白石瑞祥。相州、美濃、山城、大和、備前――。瑞祥を追い、光三郎は日本刀「五か伝」の地をゆく!(講談社文庫)
  • 黄金の旅路 人智を超えた馬・ステイゴールドの物語
    4.6
    現役時代は「シルバーコレクター」として人気のあったステイゴールド。今でこそ日本競馬界屈指の種牡馬として名声を轟かせている同馬だが、原点に立ち返ってみれば、「将来の成功を約束された種牡馬」ではなかった。しかし、オルフェーヴル、ゴールドシップ、レッドリヴェールら産駒が次々とG1を勝つことで、状況は一変。「社台をここまで本気にさせた日高の種牡馬は過去にいなかった」と評されるまでに至った軌跡をたどる。
  • 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術
    3.7
    億万長者になるなんて簡単だ。先に気づいた人だけがトクをする秘密の方法、人生設計としての海外投資術を描き、個人投資家の可能性と夢を切り開いたベストセラー。個人のリスクを国家から切り離し、「金融2.0」時代を生き延びろ。自由への黄金の扉が今開く!
  • 王昭君
    4.0
    長城の向こうに広がる愛。匈奴(きょうど)の王に嫁した伝説の美女が、苛酷な運命に挑んだ生涯を描く傑作。数奇な美女の運命は? ――長城の向こうには、どんな世界がひらけているのだろう? 前漢の末、たった1枚の似顔絵ゆえに、匈奴の王へと嫁した王昭君。薄幸の佳人として描かれてきた人物は、数奇な運命に立ちむかった女性だった。遊牧民と農耕民の架け橋となり、西域の地に愛と夢を育んだ一生を、清新な解釈で描きだした中国歴史ロマン。
  • 往生要集 全現代語訳
    4.0
    極楽と地獄の観念はなにに根ざすのか。平安時代中期の僧・源信(942-1017)が極楽往生にまつわる重要な要素を集成した『往生要集』は、「極楽」と「地獄」の概念を明示し日本浄土教の基礎を築いた日本仏教史上最重要の仏教書である。川崎庸之、秋山虔、土田直鎮の三碩学が平易な現代語訳として甦らせた本格的決定版の文庫化。(原本:『日本の名著 第4巻 源信』中央公論社刊、1972年所収『往生要集』)
  • 往生要集入門 悲しき者の救い
    -
    辛い現世を終えて、来世こそは阿弥陀仏のすまう極楽浄土に生まれたい――貴賤を問わず日本で幅広く、長きにわたって信仰されてきた浄土思想。すべては平安時代、一人の僧によって著されたこの書物から始まった。源信なくしては、法然も親鸞もない。 『往生要集』の訳・校注で知られる著者が、歴史的背景に始まりゆるやかに『往生要集』の構成に沿いつつ、親しみやすい現代語訳を随所に示しながら、源信の教えの真髄を平易に解き明かす。 「予が如き頑魯(がんろ)の者(わたしのような愚かなもの)」と自らを顧みた源信(942-1017年)。智慧や才にめぐまれた一握りの人ではなく、自身を含む多くの罪深い「悲しき者」が救われる道を模索した『往生要集』が、日本の思想・信仰に与えた影響ははかりしれない。  往生を目指すべき理由として描かれる等活地獄、黒縄地獄、衆合地獄、阿鼻地獄など数々の地獄も、経典と源信自身の言葉を交えながら、恐ろしい責め苦が生々しく描き出され、それに対応する極楽の姿、そして現代人の想像をはるかに超える仏の姿もあざやかに示される。地獄、極楽、さらに仏の姿は、信仰のみならず、のちの思想、文学、芸術にも大きな影響を及ぼした。『源氏物語』や『栄華物語』、『梁塵秘抄』など、のちの文学作品にみられる『往生要集』の影響も示唆される。  『往生要集』は「集」というその名が示す通り、『無量寿経』、『観無量寿経』、『阿弥陀経』の浄土三部経をはじめ数多の経典や経典の注釈書の引用によって、往生の要諦を説いたものである。膨大多岐にわたる出典についての解説は、仏教学の泰斗たる著者ならではのものであり、源信が数々の経典のなかから何を重要としていたのかが、次第に浮かび上がってくる。  仏の姿を念じる「観相の念仏」を自らの思想の核とした源信が、「南無阿弥陀仏」と仏の名を口で称えるいわゆる「念仏」、「称名の念仏」に託したものとは何だったのか――。浄土思想の原点に触れる一冊。(原本:『悲しき者の救い――源信『往生要集』』筑摩書房(仏教選書)、1987年) 【本書の内容】 はしがき 第一章 『往生要集』の成立 第二章 迷いの世界 第三章 浄土へのねがい 第四章 正しい念仏 第五章 悲しき者の救い 源信略年譜 あとがき 付 参考文献について 選書版あとがき 解 説(岩田文昭)
  • 逢魔物語
    -
    『八犬伝』の伏姫、『番町皿屋敷』のお菊、三ツ目小僧……。物語、伝説、夢、フォークロアなどを鮮やかな媒介として、「秩序」「制度」からはぐれ、はずれた生や、愛たちを問う、「新しい時代」の女性作家・津島佑子の果敢な力業。時代が生んだ「生」の新たな意味を問う、中篇連作集。
  • 近江から日本史を読み直す
    3.0
    本州の中央に位置し、古来、東西の日本をつなぐ要衝だったこの地は、政治・経済・文化にとどまらず、日本史の舞台として重要な意味を持っている。比叡山を頂点とする日本仏教の胎動と展開、信長・秀吉の天下統一への道、バイタリティにあふれる近江商人の活躍、世界に目を向けた近江人気質――。時代を動かすエネルギーを秘めた近江から日本の歴史を描き出す異色の通史。

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