江戸300年 大商人の知恵
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江戸300年 大商人の知恵

825円 (税込)
300円 (税込) 5月9日まで

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3.0

「江戸文化」は商人が生んだものである。情報の乏しかった時代、彼らはいかにニーズをつかみ、成功者となったの!? 18人の豪商たちの実例を検証し、珠玉の手法を堪能する!!

●俗に300年といわれる江戸時代の商人の経営方法は、時代、時代によって違うが、それぞれの時代で活躍した商人たちは必ず、「今の世の中がどういう状況にあるか、そしてこれからどうなるのか」という先見力を発揮している。成功者に共通するのは、「今、同じ時代に生きる顧客は、いったい何を求めているのか」という、すぐれたマーケティング能力である。それによって、同時代人のニーズを知り、「自分の企業で、どうすればそのニーズに応えることができるか」ということを真剣に模索した。科学技術がまだ発達していないとき、彼らは一様にこういった。「カネがなければ、チエを出せ。チエがなければアセを出せ」。現在にも当てはまる至言(しげん)である。

●難工事を申し出て秀吉に接近
●嘘の名器・ルソンの壺で大儲け
●高瀬川を海に拡大し北前航路を
●よろこばれたノコギリ商売
●銭湯でマーケティングリサーチ
●「涼しい蚊帳」が江戸の名物に
●店名を「大文字屋」から「大丸」に
●「酒と肴を原価売り」の種あかし
●PRのため歌を流行らせる
●各藩の名産品競争を促す

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江戸300年 大商人の知恵 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    江戸時代のさまざまな時期に活躍した商人たちの活動を捉え、簡単にまとめた。経験論ビジネス書なアプローチを取ったようだ。後半は同じことの繰り返しで、急にペースダウンする。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年11月15日

    ルソン助左衛門:商売の舞台は日本だけではない 日本がだめなら日本だけではない 淀屋常安:自分よし、相手よし、世間よし 山片蟠桃:ルールは一つでいい 

    0

江戸300年 大商人の知恵 の詳細情報

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